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【3ページ目】攻略コラム:2017年4月 | WIXOSS|ウィクロス

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攻略コラム:2017年4月 アーカイブ

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【WIXOSS デッキ】17弾環境 丁寧系リル

    posted

    by 攻略コラム

    はじめに
    約一か月前に開催された、名古屋大会を皮切りに世界大会以来となるWIXOSSの大型公式ベント
    "WIXOSS BATTLE CHOCOLATE"略して"WBC"が始まりました。
    (ちなみに4月8日東京大会で幕を閉じました...全然タイムリーじゃない...)

    開会式(始球式)やバイザー着用、ブロック優勝で野球ボールが貰える等、本家WBCにちなんだ一味変わった雰囲気の、良い意味でWIXOSSらしい大会でした。

    今回はそのWBC名古屋大会にて使用した「救念の記憶 リル」のデッキの紹介になります。

    gp

    お時間ありましたら最後まで読んでいってください。

    コンセプト

    「リルで勝ちたいッ!!」


    ◎某日、Twitterのやりとりにて

    遊々亭ブロガー社○系セレクター ウ〇ュー

    「リル自体が17弾ロストレージ戦では逆風かなと思っている」

    「リル自体が17弾ロストレージ戦では逆風かなと思っている」

    「リ ル 自 体 が 17 弾 ロ ス ト レ ー ジ 戦 で は 逆 風 か な と 思 っ て い る」

    ※1.何一つ間違ってません。会話の流れからの順当な評価です。
    ※2.本人に一切の悪気もなければ、僕もこの発言で自分の好きなルリグを馬鹿にされた等とは一切思っていません。
    ※3.僕が好きなのはアイン=ダガです。見くびらないでください()
    ※4.僕がブログの書き出しのネタに使いたかっただけで引用しているだけです。

    以上!!
    僕も正直リルで勝ち進んでいけるイメージは一切なく、あーやか2ピルで出場しようと考えていたのですが、新宿のアヴェンジャーならぬ、静岡のアベンジャー()たる僕は、弱いと言われればソレで勝ちたい。
    お前が弱いと見限ったルリグに負ける気持ちを味わせてやりたい。(カス)
    そんな根暗な思考回路なので、この瞬間からリルで勝つことを考え始めました。

    リルが弱い..
    ---17弾発売前あたり。リルで強そうなカードといえば、相手のアタックフェイズ中にも下敷き1枚という軽いコストでバニッシュが出来る<十字の炎槍 サナユキ>が筆頭ですが、唯一リルでメインを張れそうなこのカードも、どれだけ大量に下敷きを構えて<救念リル>で相手ターン中の破壊耐性を付けてやっても、ナナシには<ボツリネス>にトラッシュに送られ、ドーナには<オワレ>、<スノークイーン>にバウンスされ、アロスに自分のアタックフェイズ中に破壊され、あーやには<AMS>、メルには<メダマヤキ>でシグニ耐性を付けられ、カーニバルは何してくるか解らない。
    唯一存分に暴れられそうなのが、ママだけという状況。


    また、次点で強そうな超優秀アーツ<火竜点睛>も、<クラチャン>などの自分から盤面にライズ元となる武勇を設置できる手段を採用していなければ、相手依存となってしまうことが多く、自身の山札の中に対象となるライズが残っていないと使いたくても使えない状況が生まれる可能性を孕んでおり、リルの強みのツートップ全てが何かに依存している状態でした。
    しかし、17弾「エクスポーズド・セレクター」の発売によって、リルに2つの大きな強化が与えられました。

    あれ?リル強い?
    リル&メル用アーツ「落華流粋」の登場
    落華流粋
    1. 12000以上バニッシュ。
    2. 12000以下バニッシュ。
    3. 自分のシグニにダブルクラッシュを付与、レベル4ならアサシンを追加。
    4. ライフクロスを1枚増やしハンド2枚をディスカード。
    の4つから2つ選択することが出来ます。

    12000以上・以下という非常に広い焼き範囲によって相手のレベル4シグニ2体をまとめて吹き飛ばしたり
    バニッシュ耐性持ちシグニやサバが無いといった場合にでも対応可能なライフ回復と1枚で非常に広い防御範囲を持ち、低コストかつ強力ながらも相手に依存する場面多い<火竜点睛>の穴をがっちりと埋めてくれます。
    今まで<真実の記憶 リル>であれば、ライズ常時+3000の恩恵を受けてまとめてバニッシュ出来ていた
    あーやの<AMS>やメルの<ウェディング>、ナナシの<インフル>等の15000ラインのシグニもバニッシュでき、特に<サナユキ>では触れられないシグニ耐性を持つ前者2つを処理できるのは非常に優秀です。
    「野生の土躰 エンキド」の登場
    野生の土躰 エンキド
    登場時にハンドのライズを切って1ドロー、トラッシュのライズを3枚デッキに戻して1ドローと2つのドロー効果を持っています。
    この2つの能力によって、
    1. ドローの試行回数の上昇
    2. ライズシグニの実質的な枚数の上昇
    3. 火竜点睛の不発防止
    上記の大きな恩恵をもたらしてくれます。

    1.は単純に両方の効果を使えば2ドロー出来ることから、<救念リル>、<ノヒメ>、<アルスラ>、<サナユキ>によるドローも合わせて1ターンに10枚近い山札に触れることが出来るようになった為、サーバントやピン投げのカードを引き込みやすくなりました。
    また、シャッフルを挟まない前提ですが、<エレイン>や<サナユキ>でボトムに送ったカードを把握しておくことで、多少強引に回すことで確定で引きに行けるようになったのも強みだと思います。

    2.はリルのメインギミックといえば強力なライズシグニですが、ライズを積み過ぎると事故る。かといって少ないと欲しい時に来ないし普通にバニッシュされておしまい。
    なんとかして強力なライズシグニ(主に<サナユキ>ですけど)を無限に立て続けたい。そんな渇望を叶えてくれたのがこのカードでした。
    薄くなった山の中に所定のライズシグニを戻すことで、上記のドロー回数の上昇に従いかなりの確率で欲しいライズシグニを手札に引き込むことが出来るので、毎ターン狙った盤面を作ることが出来るようになったのは非常に強力な点です。
    その半面一つだけ大きな欠点があり、ターンの経過と共に少なくなっていく山の中にどんどんライズシグニを戻していくとライズ元が枯渇してしまいます。
    そうなると、折角引いた<サナユキ>や<アレクサンド>もハンドで腐ってしまい盤面が並ばないという事態に陥りかねません。
    欠点といいながらも裏を返せば、下級を厚く取れるということなのでそれを見越して構築すればメリットへと変換することが出来ます。

    3.はそのまんまで、確実にデッキの中にライズが残っているという状況を作れるようになったので、以前のようなライズがデッキ内から枯渇して、リフに入るまでは<火竜点睛>が撃てない...といったことは無くなりました。


    落華流粋>の登場のおかげで、重複しますが

    1.使用できる場面を選ぶことの多かった火竜点睛の隙を埋めることができた。
    2.サナユキが苦手とするシグニ体制+パワー15000のシグニを処理できるようになった。

    の2点が、

    野生の土躰 エンキド>の登場のおかげで、

    3.常に狙った盤面を作れるようになった。
    4.上級ライズの採用枚数を減らせることで下級を厚く取れるようになった。
    5.火竜点睛が安心して使えるようになった。

    の3点が改善されました。

    これらの強化点すべてを集約させて、序盤は厚くなった下級で、赤色の売りである速攻を掛けダメージレースの先行。
    中~後半にかけて実質枚数の増えた<サナユキ>を立て続けることでアーツを節約しながらの点要求を繰り返し続け、要所でアーツを吐いて致命傷を避けつつ序盤のリードを活かして逃げ切りを狙う。
    そんなプランで構築&調整した結果になります。
    レシピ
    丁寧系リル
    各カードの解説
    ルリグデッキ
    1. 相恩の記憶 リル>:【出】コイン+1
    2. 明滅の記憶 リル>:(バニラ)
    3. 蒼天の記憶 リル>:【出】赤x1 コイン+2
    前回同様、1~3まではこのグロウルートを採用。
    コインを使用するアーツは<火竜点睛>1枚だけなので、レベル3はバニラでもいいのですが、採用されている3のシグニは<サーバントT2>だけなので、相手へ他のコインアーツがあるのでは?とミスリードを誘える此方を採用しています。
    また、滅多に起こりえない状況ですが、エナよりハンド優先のタイミングで<エンキド>の登場時を使用したい場合に、エナにあるライズをトラッシュに送れたりもします。

    救念の記憶 リル
    救念の記憶 リル
    1. ライズが登場した時に1ドロー(ターン1)
    2. 相手ターン中に自身のライズが破壊されるときに下敷き2枚で耐
    3. ターン開始時にコインゲット
    4. 相手のコイン技の無効化
    と4つの効果を持っていますが、下の2つは基本的に使用しないので。ドローソース兼バニッシュ耐性付与がメインになります。
    今回のアーツ構成ではターン開始時のコインゲットは完全に腐らせてしまっていますが、次弾のLRアーツがドント・アクト等、
    ドント・アクト
    LR ドント・アクト
    カード種類:アーツ
    コスト:青2
    色:青
    使用タイミング:アタックフェイズ
    ベット-コイン×3
    対戦相手のシグニ1体をダウンし、あなたはカードを1枚引く。
    あなたがベットしていた場合、代わりに対戦相手のシグニ3体をダウンし、あなたはカードを3枚引く。。

    大量のコイン消費の代わりに非常に強力な効果を持ちそうなサイクルなので、赤の奴(出るかどうかもブログ執筆段階では不明ですが)の効果が強ければ化けるかもしれません。

    ダブル・チャクラム
    ダブル・チャクラム
    登場当初はかなり評価が低かったのですが、、、
    使ってみたら(手の平)神砂嵐が撃てるようになってました。()
    基本的にはレベル3以下ダウンを小分けにして2回使用しますが、ハンデス後の立て直しや、ハンドにライズ元が無い場合の展開のサポート。
    ロストレージ環境では使うことはありませんが、<ヘルボロス>や<サーバント∞>等の天敵となるレベル5の排除など、全ての効果に使うタイミングがあります。
    また、<割裂>を使った後に<チャクラム>+<レクイエム>+サバでほぼほぼ次の攻撃を受けきれるので、強気に攻めていける点も優秀です。

    メインデッキ
    無二の征服 アレクサンド
    無二の征服 アレクサンド
    自分のライズシグニは相手ターン中であれば、<救念リル>の効果で下敷きの枚数だけバニッシュ耐性を持つことが出来ますが、自分のターン中のバニッシュには無力です。
    そこを補い、少しでも相手ターン中に<サナユキ>の起動効果を使用するために採用しています。
    また、赤or黒ルリグ相手の詰めの際に複数立てて<イノセント・ディフェンス>を使用することで全面バニッシュ耐性を付与できるので、割と重宝します。

    十字の炎槍 サナユキ
    十字の炎槍 サナユキ
    本デッキのエースカード。過労死させます。
    語ることはありません。

    武装の全知 ギルガメジ
    武装の全知 ギルガメジ
    強そうなこと書いてありますが、あんまりメインで使うことは無く、ピンメタとしての仕事が主になります。
    先行4ターン目のタイミングで<オダノブ>と一緒に並べて圧力を掛けていったり、メル相手などは3面残った状態でアタックフェイズに入ってくることが多いので、<火竜点睛>で相手のアタックフェイズにパワー16000位になった<ウェディング>をまとめて焼き払ったり、カーニバルに<スノロップ>2面立てられた場合には自分のターンに全力で下敷きを増やして8枚以上にしてから、同様に<火竜点睛>で<ギルガメジ>を引っ張ってくればまとめて焼き払うことが出来ます。

    幻水姫 ダイホウイカ
    幻水姫 ダイホウイカ
    武勇が消えて青くなった代わりに、ライズ元が必要なく、ドローが出来て、エナを使うことなく、自分のパワーに左右されることなく、正面以外のシグニも焼け、回数制限付きのバニッシュ耐性は貫通できるようになった<ゴクウ>。
    アタック時バニッシュを2面以上立てたい場面で<ギルガメジ>と一緒に並べます。

    烈情の割裂
    デッキの回転力がかなり高いので山札の中にさえあれば拾えるので1枚だけ採用しています。
    アンダー・ワン>未採用の緑系のデッキにはぶっ刺さったり、序盤の速攻で増えたエナを相手が4に乗る前に吹き飛ばせたりと非常に強力です。

    デッキの動き
    回せ!!サナユキの着地回数が全てだ!!

    もっと言えばサナユキx2+アレクサンドの盤面を作った回数が全てだ。

    というと身も蓋もないので、回すうえでのコツとして、

    ・サナユキの起動を使う際のコストはライズ優先で落としていく。(リフに入りそうならノヒメ、エンキド優先)
    ・ノヒメorエンキド+アルスラの次のターンの始動となるセットは抱えておく。
    ・エンキドは序盤は立てない。
    ・盾を0にしてからリフレッシュに入るようにする。
    ・盾に余裕があるときのアロピのイカはあえてサナユキでバニッシュせず、ハンドを消費させる。
    (イカドロー後の相手のハンド枚数が7枚以下なら狙う。)等でしょうか?

    最後に
    如何でしたか?
    ここまで読んでいただいておいてアレですが、アロス・ピルルク研究が進んでいなかったWBC名古屋の辺りならまだどうにか出来てましたが、り、、く、、くん?の型のアロスには、残念ながら今の構築ではほぼほぼ勝てません...()
    新弾に期待です...。

    いつかイカ2面立ててきたアタックフェイズにサード・ディスティニーから
    エレイン、サナユキで積み込んだコスモウス叩きつけて一瞬ビビらせてやるから覚えとけよ!!!(出現時出ません)

    以上です。

    質問などありましたらTwitterまでお願いします。 →@simizuki1128

【第197話】バカラオーラ封じその1

    posted

    by 攻略コラム


    自分の代名詞というべき「1止めエルドラ」を失い、まだ立ち直れないでいます。
    幸い家族が健全なので、今までの人生で失った中で一番大切なものかもしれません。

    しかし、あのデッキを風化させてはならないと思っています。
    いつまでも自分、そして皆さんの記憶に留めたい。
    だからこそ、自分は使い続けたい。

    ・・・という訳で、WPS前に1止めエルドラを一人で回している人が居たら自分ですw
    繭の部屋も、フリープレイには干渉できないのです。

    さて、規制で一気に手持ちデッキを2つ失った筆者にとって、新作デッキの制作が急務となっています。
    18弾の環境はまだ分かりませんが、「バカラオーラ」の存在は無視できないかと思います。

    ちなみに筆者が試しに大会で使った時は、1回戦で相手のライフトップ2枚から<ローメイル>が捲れて<バカラ>2体が退場して終わりましたw
    LB1回分はケアできると言っても、ライフを7枚割る中で2回捲れるのは割とあり得るんですよね・・・
    どの程度流行るのか、また筆者が使う側に回るのか対策する側に回るのかは分かりませんが、18弾環境が固まるまでは注視しようと思います。

    という訳で、繭の部屋が判明した後に、早速バカラオーラ対策を内蔵したデッキを組んでみました。
    早速出た大会で優勝し、レシピも載せてもらえましたが、こちらです。

    地獣緑子.jpg


    という訳で、地獣緑子でした。 <修復>が禁止となったので植物から乗り換えるという自然な発想です。
    前に組んだ3止め緑子に<セイリュ><ソウリュウ>を入れるだけで済み、家にあったカードだけで足りました。

    ・・・が、これをそのまま解説する訳ではありません。
    どう見てもアロスピルルクに勝てません。
    優勝したのは単に当たらなかっただけです。
    ここに18弾のとあるカードを投入し、よりパワーアップさせようというのが今回の趣旨です。
    デッキレシピ
    メインデッキ
    非LB LB
    サーバント O2> 4
    幻獣 モンキ> 4
    幻獣 コサキ> 3
    幻獣 ソウリュウ> 4
    幻獣 ホーク> 1
    幻獣 ベイア> 2
    羅植 ヤシ> 2
    幻獣 ハチ> 4
    サーバント O3> 4
    幻獣 キジ> 2
    羅星姫 ≡コスモウス≡ 2
    幻獣 セイリュ> 4
    幻獣神 オサキ> 4

    キーカード
    スピリット・サルベージ / アイドル・ディフェンス
    スピリット・サルベージ
    対バカラオーラ最終兵器です。
    ここまで対策すればさすがに勝てます。
    ・・・と言いたいところですが、エナを大量にチャージし、白エナ5枚を貯めて<ファフニール>を絡めずに<オーラ>を手打ちする構築もあるようです。

    筆者もバカラオーラを使っていたから分かるのですが、「単に5エナ」と「白エナ5枚」では達成難易度に大きな差があります。
    黒遊具を<チャッキー>・<バカラ>それぞれ4枚近く積み、<C羅植 シクラメン>も投入すると、白以外のエナが落ちることが多いです。
    白5枚確保するのは大変で、<一蓮托生>を積みまくるなど相当構築を特化させる必要があります。
    ファフニール>抜きの<オーラ>はせいぜいゲーム中1回しか使えないと思いますので、そういう型と当たった場合には、何とか<イノセント・ディフェンス>を構えられるようにエナチャを連打するしかないです。

    まぁ、普通の型なら<アイドル>2発(と保険に<イノセント>)で沈むので、そこまで心配する必要はないです。
    アイドル>を素で使うと大量のエナを消費するため、どうしても投入できるのが緑子のようにエナチャ力に長けたデッキに限られるんですよね・・・

    暴風警報
    スピサル>&<アイドル>を前提にするのであれば、その他2枠の<イノセント>・<応報>はほぼ確定なので、残り1枠をどうするかという問題になります。
    候補はいくつか考えられます。
    候補その1:≪一蓮托生≫
    まず思い付くのはコレ。<オサキ>をエナに送る等、エナを増強でき、場合によっては1面守るのにも使えます。
    ・・・が、あまりにも防御性能が低いです。
    アイドル>自体が相手によっては8エナ必要となり、腐る可能性が高いため、もう少し汎用的に守れるカードが欲しいです。

    候補その2:≪水天一碧≫
    かなり有力だと思います。
    ダウンが有効な相手が多い環境なら活躍しそうです。

    候補その3:≪フォーカラー・マイアズマ≫
    高い汎用性は勿論、<メツム>と組み合わせて12枚トラッシュ送りにできる点も見逃せません。
    規制後は<APEX>が減ることが予想され、リフレッシュをする意味が薄れるため、採用順位は下がりそうです。
    候補その4:≪金剛不壊≫
    LR 金剛不壊
    カード種類:アーツ
    カードタイプ:-
    色:緑
    レベル:-
    限定条件:-
    コスト:緑(2)・無(3)
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    ベット-◎◎
    以下の4つから2つまでを選ぶ。あなたがベットしていた場合、代わりに3つまで選ぶ。
    (1)パワー15000以上のすべてのシグニをバニッシュする。
    (2)対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
    (3)あなたのデッキの上からカードを3枚エナゾーンに置く。
    (4)あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。
    19弾で新規に登場するベットアーツです。
    まず、緑子はLv3で緑2エナを支払うことでコインを4枚!得ることができます。
    そうして得たコインを使うことで効果を3つ使えるアーツなのですが、なかなか汎用的な効果が集まっています。
    5エナコストながら、3エナチャージ効果を使えるため、実質2エナ消費です。

    ベットせずとも3エナチャージと1点回復を使えるので、実質2エナ消費でデッキトップをライフに仕込めます。
    つい悪さをしたくなりますねw

    さて、実際に採用したのは<暴風>ですが、汎用性に加え、<龍滅連鎖>+<捲火重来>対策を意識してのことです。
    軽い除去アーツが多く、バカラオーラ相手に<アイスフレイム・シュート>を1発決めればほぼ勝ちが決まる爾改、キンシャチにより強化が見込まれる<雪月花代>が増えることが予想されます。
    それらのデッキに対抗するため、<暴風>は外せないのかなと考えています。
    とはいえ18弾のカードには未判明枠がまだまだあるため、今後の発表次第では採用アーツが変わる可能性は十分あります。

    羅植 ヤシ
    羅植 ヤシ
    植物からの唯一の移籍組です。
    唯一なので「組」という表現はおかしい気もしますがw
    対アロスピルルクでハンデスするのに役立ちます。
    えっ、1枚位ハンデスしても意味ない・・・?
    と思ったそこのあなたに、18弾の強力新規シグニをお届けします。

    羅星姫 ≡コスモウス≡
    SR 羅星姫 ≡コスモウス≡
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:宇宙
    色:赤
    レベル:4
    限定条件:-
    パワー:12000
    【自】(ターン2):このシグニが対戦相手のライフクロス1枚をクラッシュするたび、対戦相手のライフクロスがあなたより多い場合、このシグニをアップする。
    【出】:対戦相手の手札が6枚以上ある場合、対戦相手は手札が3枚になるようにカードを捨てる。
    【ライフバースト】:どちらか1つを選ぶ。①対戦相手の手札があなたより多い場合、あなたはカードを2枚引く。②対戦相手のライフクロスの枚数があなたより多い場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    テキストを一目見ただけで我が目を疑いましたが、1体でこれだけの性能を持ちます。
    Twitter上では「第2の<ダイホウイカ>では???」と話題になっていました。

    1つ目は、このシグニがライフクロスをクラッシュした時に、自分のライフ<相手のライフの場合に1ターンに2回までアップするというもの。
    多少相手にライフレースで負けていても、一気に逆転できてしまう強力な能力です。
    「後攻でノーパンして、とりあえず先に4にグロウしてしまえば、後はコスモウスでライフ差は追い着ける」という発想まで生まれそうな勢いです。

    ヤシガニラ>を大量投入して、相手のユニークスペルを封じて後攻からでも確実に4へ先乗りし、そこから<V@C>で暴れまくって最後にコスモウスで一気にライフ差を詰めるアロスピルルクというのも考えられそうです。
    というか、組んでみたいですw

    2つ目は、出現時に相手の手札が6枚以上ある場合に、3枚になるように相手は手札を捨てるというもの。
    これこそが対アロスピルルクの秘密兵器と呼ばれる所以です。
    コスモウスという存在があるだけで、相手は手札を5枚以下にするように迫ることができます。
    また、相手が手札を5枚に調整したとしても、<ヤシ>のバウンス効果で相手シグニをバウンスすることで6枚に増やせます。

    この効果をフルに活かすならタマがおススメです。
    レガース>や<アテナ>等で3面バウンスを決め、最後にコスモウスで3ハンデスするという動きが決まると爽快です。
    創世タマと相性が良く、<ヘルボロス>を立てることでアロス相手にハンデスした凶蟲シグニの動きを封じることができます。
    レガース><創世マユ>はなかなか面白そうだと感じており、形になれば独立した記事にするかもしれません。

    このスペックで限定無しというのは驚異的であり、<ダイホウイカ>同様、色々なデッキでの活躍が見込まれます。
    回し方
    通常の地獣緑子と大きくことなるところはありません。
    2点以下まで削り、最後は<応報>でトドメを刺すだけです。

    マリガン
    Lv1を2枚確保できればとりあえず大丈夫です。
    後欲しいのは2ターン目に出す<モンキ>、3ターン目にランサーを決める<セイリュ>&<ソウリュウ>のセット辺りです。
    初手<セイリュ>チャージの動きは定番と言えます。

    序盤
    ハチ>で手札を増やし、<モンキ>でエナチャージしてどんどんアドバンテージを稼ぎます。
    ミャオ>を抜いており、ダメージレースで出遅れる可能性はありますが、コスモウスが居るのであまり関係ないです。
    それよりも、コスモウスをエナに落とし、Lv4グロウ時に回収できるようにどんどんエナチャージを進める方が重要です。

    後攻で相手がエナチャージを怠った、もしくは色事故を起こしている場合にはノーパンも視野です。
    まぁあまりないでしょうが。
    あまり焦らずに済むのはコスモウスさまさまと言えるでしょう。

    Lv4グロウ以降
    自分のライフの減り具合に応じ、動きを決めていきます。
    ライフ差で大きく負けている場合には、<ベイア>+コスモウスで一気に逆転&大量エナチャージを狙います。
    コスモウス自身に除去能力はありませんが、緑子ならルリグ効果で全面ランサーを付与できるので偉いです。

    相手が大量にエナを構えているようなら、<応報>1発目を使ってしまうのもアリかもしれません。
    コスモウス単体で3点、残り2体で2点で一気に5点を奪える上、<ベイア>で5エナチャージできるため、十分お釣りは返ってきます。

    相手がさほど攻めてきていないなら、こちらも焦らずに毎ターン3面要求のみで済ませます。
    3面要求「のみ」というのは恐ろしい表現ですが、まぁ事実なので。
    セイリュ>+<ソウリュウ>、ルリグ効果3面ランサー+<ベイア>と2通りの3面要求の仕方が選べるので、手札や盤面の状況に応じて使い分けると良いでしょう。

    毎ターン簡単に3面要求できるので、そのうち<応報>圏内まで削れることでしょう。
    セイリュ>+<ソウリュウ>の盤面が決まれば、15000オール+パワー変動無効になるため、案外固い盤面になります。
    後は最後に<応報>を叩き込んで詰め切るのみ。

    先日初めて使いましたが、まぁ分かりやすかったです。
    お手軽デッキで、今後アロスにも勝ち筋が生まれるとなれば使用価値があるのではないでしょうか?


    いかがでしょうか?
    コスモウスには宇宙の広がりと同じ位の可能性を感じています。
    色々なデッキで見ることになると思いますので、皆さんも活用法を考えてみてください。
    それではまた(^^)/

【遊々亭WIXOSSデッキ紹介動画】第2回 ファフ燐廻

    posted

    by 攻略コラム

    ファフ燐廻一押し.jpg
    ファフ燐廻 解説・対戦
    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

    今回は前回お届けした1止めエルドラ動画と同時日に撮影したデッキ紹介動画、ファフ燐廻のデッキ解説・対戦をお届けしたいと思います(`・ω・´)

    第2回も引き続きブロガーの"ねへほもん"さんをお招きしての動画配信です!
    是非是非チェックしてみて下さいL(・∀・ L)

    今回の動画はデッキ解説動画と対戦動画の2本立てとなっておりまして、より分かりやすくを目指しました。
    今回初めて見るぞ!と言う方に改めて動画の特徴を紹介させて頂きます!
    この動画の特徴は

    "ブロガーさん視点のデッキ解説"

    にあります!

    担当が相手としてプレイしておりますが、ブロガーさんが主体となり解説、相手ターンにどのようなことを考えているのかなどを発信するように致しました。
    加えて、ブロガーさんに協力して頂き、手札公開をしながらのプレイ動画となっております。

    以下が動画リンクとなっております!
     
    【遊々亭WIXOSSデッキ紹介動画】第2回 ファフ燐廻 解説編
    【遊々亭WIXOSSデッキ紹介動画】第2回 ファフ燐廻 対戦編

    ※対戦動画を撮影後に、音声を別撮りで行っておりますので、動画と音声が一致していない場合がございます。予めご了承下さい。

    皆様に楽しんで頂ければと幸いです(^_^)/
    (担当も頑張ってプレイはしました......)

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