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デッキレシピ:2016年3月 アーカイブ

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12弾 タウィルデッキ

クロトオン黒点タマ? 名前募集中! 前編

    posted

    by デッキレシピ

    どうも、ウリューです。

    今回はWPSに参加する機会があったので、WPSのレポート+使用デッキの解説となります。
    12弾発売後、環境分からなすぎると嘆きまくってた筆者でしたが、WPSでは変にメタを考えるよりも好きなデッキを使ってるときの方が勝ててるような気がしたので、好きなデッキで出ようと考えていました。

    幸い構築の方はなかなか納得のいくものが出来たので良かったのですが、問題は作ったデッキを試す機会がないまま当日を迎えてしまったのは辛かったですね(実際に今回はプレミがひどかった)
    プレミさえ無ければ割と入賞も夢ではなかったと感じたので、本当に悔やまれます...
    またチャンスがあればWPS入賞を狙いたいのですが、次にWPSに参加できる機会がいつになるのか分からないので、記事にレシピを残して誰かに代わりに結果を残して欲しいと思ったので、誰か私の意志を引き継いでくれる方募集中です!

    さて前置きが長くなりましたが、まずはデッキの紹介から...
       
    というわけで私が好きなデッキといえば黒点タマなので黒点タマを握りました。
    レシピを見てもらえば分かる通り、今回の構築はかなり特殊になっています。

    正直、この構築とほぼ同じ構築を考えたことがあるという人はほぼいないのではないかと自分では思っています。

    特にアーツ選択で同じアーツ構成考えたって人がいたら是非とも話をしてみたいものですね。
    いつものことですが、今回の構築も試合後に調整した方がいい部分が見つかって調整をしてますので、現在の構築とは若干異なっていますが、WPS参加時のものということでお願いします。
    では、解説を始めていきます(今回は長くなります)
    ◇キーカード
    リバースモード>、<クロト>、<トオン>、<全身全霊
    一気に4枚合わせての解説になりますが、これはこの4枚が揃って仕事をするものですので、ご了承ください。
    動きを説明する前に、まず今回のデッキに至った経緯から話させていただきますときっかけになったのは何処かの大会で優勝していたスノロップ黒点でした。
    そのデッキは<スノロップ>が採用されているのも特徴的でしたが、私の目を引いたのは<アークオーラ>4枚、<トオン>4枚を入れていたということでした。

    恐らく黒点に乗るかどうかが大切であるため、乗る前にショットされてしまうのを避けるための構築であったと私は理解したのですが、盾に埋まらなかった時にほぼ使えない8枚を採用しているという点と仮に埋まったとしてもライフの1枚目などに<トオン>が埋まったりしてしまった場合、自分のグロウエナを確保する邪魔になるだけではないかという点から高い勝率を狙える構築ではないかなと感じていました。

    そもそも私の中では最大限の動きをしてから運要素に頼ってしまうのは仕方ないと思っているのですが、構築の段階で運要素が絡む構築というものはどうしても握る気にはなれんかったので、この構築は試す気にはなりませんでした。
    しかし、相手のショットを防ぐというギミックが黒点タマと相性がいいのは確かだったので、何とかそのギミックを取り込めないかと考えていました。
    どうすれば確実に生き残れるか、そのことを突き詰めていった結果、頭に浮かんだのがVGのツクヨミでした。

    VGを知っている人なら知っていると思いますが、ツクヨミというカードはデッキの上を捲って、それをデッキボトムに積み重ねていくカードなので、シャッフルを挟まない限りは後半に引くカードを全て把握できるデッキです(私がVGプレイヤーだった頃の知識なので、変わってたらすみません)
    私は捲り要素が強いVGで運に頼らず、確実に強いカードを捲れるこのデッキを愛用して、これからの流れをある程度予測することで捲りによる理不尽な死を避けていました(ヒールというシステムの都合上、基本的には完璧にデッキを操作すれば突然の死が起きない)
    そんなツクヨミですが、テキストから考えれば<クロト>でも同じことができるのでは?と私は思い至ったわけです。

    これが今回の構築に至った経緯です。
    では長くなりましたが、動きの説明に入ります。

    動きの基本としては<クロト>でデッキを把握、デッキトップを<トオン>にして<全身全霊>を打つというものです。
    クロト>を4回以上使用するというのが基本となるため、<クロト>2枚以上を4にグロウしたタイミングで手札に用意するということが必要になります。
    メツミ>などを絡めることで必要枚数を減らすことは可能ですし、回り方によっては4枚必要ないですが目安として4回です。

    まずはデッキを15枚以下になるようにしてください。
    とはいえ、15枚以下にならなくても回せますし、普通に回してれば4にグロウするまでに<ベルフェーゴ>や<スカンダ>、<ヴァルキリー>でデッキは減っているはずなので、意識してなくても15枚以下、あるいはその付近にはなっていると思います。

    もう一つ大切なのは黒を10枚落とすということです。
    ショットを防げても黒点に乗れなければ意味がありません。
    これに関してもデッキを操作する段階で<ダガ>を引き抜いたりすれば容易に達成は出来ますので、そこまで意識する必要はありませんが、全く意識してないとデッキに黒が残りすぎることがあるので注意してください。

    では、ここからは具体的なシチュエーションを想定して説明します。
    ◇残りデッキ13枚の場合
    〇を適当なカード ×を仕込みたいカード(<トオン>など)と考えてください。

    〇〇〇〇〇〇〇〇〇×〇〇〇

    これはデッキトップから10枚目に<トオン>が埋まっていた時の場合です。
    ここから<クロト>を使用してデッキを把握していきます(主に<トオン>の位置)
    1枚使用したとき
    〇〇〇〇×〇〇〇〇〇〇〇〇

    ここで<クロト>の宣言がヒットしていれば一番後ろの〇が一つ減っていると考えてください。

    動き自体には影響がないので、今回は全て外す前提で話します。
    実際にもう少しデッキ枚数が少ない場合からスタートした場合、何も考えずに<クロト>を当て続けた場合、デッキが9枚以下になって<マイアズマ>で終わってしまいます(故にわざと外すことすらあります)
    デッキに余裕があるのであれば、後続の<クロト>をサーチしたり、黒が足りなければ<クロト>で引き抜いて捨ててください。
    次に2枚目を使用した図(理想な位置に移動させた場合)
    〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇×〇〇

    理想の位置というものはこれから<クロト>を投げていくことでデッキトップになる位置、つまりは5の倍数+1の場所のことです

    そんなこと言われてもどうやって操作していけばいいかよく分からないよ!という方は簡単な方法があります。

    それは最初のデッキ枚数から逆算する方法です。
    今回の場合は13枚を想定していますので、そのパターンで説明します。
    まずはデッキ枚数よりも大きく一番近い5の倍数を考えます。
    今回の場合は13なので、15ですね。
    そして、その数字からデッキの枚数を引いてください。
    今回は15-13なので2になります。
    そして、その出てきた数字に1を足した数字が重要です。
    今回の場合は2+1なので3ですね。

    この数字が何かと言いますと、これはトップに仕掛けたいカードが捲れた時にそのカードを上から何番目に置けばいいかという数字になります。
    実際にさっきの理想の位置を見ていただければ分かると思いますが、<クロト>で<トオン>を見たときの5枚の3枚目に<トオン>が配置されており、その上に10枚のカードが乗っている状態であると思います。

    ここから<クロト>を使うと...
    3枚目使用時
    〇〇〇〇〇×〇〇〇〇〇〇〇
    4枚目使用時
    ×〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

    このようになります。
    つまり、2枚<クロト>を使えば<トオン>がデッキトップになることが分かると思います。
    あとは<全身全霊>を使えばライフトップを<トオン>にしつつ、デッキ残り12枚で黒10枚以上達成することが可能というわけです

    デッキの逆算方法を読んでもピンと来ないよという人は適当に11から14くらいのカードを用意して1枚を裏返しながら、5枚捲って5枚をデッキボトムへという動きを練習してみてください。
    やっていればどこに裏返っているカードを置けばデッキトップにそれがくるか分かってくると思います。

    基本的な動きの説明としては以上です。
    リバースモード>に関しては<クロト>の再利用や<ベルフェーゴ>での黒落としなどに使うことで、今の動きを確実なものにするパーツです。
    白1コストのため、序盤の防御に<ウトゥルス・チェイン>使わなくて余ったよという場合は<ウトゥルス・チェイン>で<クロト>を回収して、<リバースモード>をただ打ちするという動きが美しいですね。

    また、<トオン>を序盤に引き切ってしまったという時は、<ヘスチア>をトラッシュに構えて、デッキトップを<ゲイン>にしてつつ、<リバースモード>で盤面を空けて天使+2面空きでターンを返せば、ライフが割れて<ヘスチア>登場からゲイン天使盤面というのも<マイアズマ>の無いデッキには狙えるので覚えておくといいと思います(遊月戦で使うのがほとんどですが)

    あとは慣れてきたらデッキトップの操作だけではなく、途中で捲ったカードを記憶するようにしましょう。
    そして、特に<ガブリエルト>を捲ったのならば、他の天使を重ねておいてください。
    そうしておけば2ドローで<ガブリエルト>+天使を引けるタイミングを調整できるので、黒点グロウ後の詰めが確実になると思います。

    最後に
    今回のデッキ操作に関してですが、最初の方で触れたように<メツミ>などを使えば<クロト>の枚数を減らすことは可能です
    先ほどのケースで言えば、3枚目と4枚目の<クロト>に関してはデッキを掘るのがメインの役割であるため、慣れてくればデッキを操作する位置を調整して<ゴルドガン>で掘ったり、<スカンダ>で枚数調整したりなども出来るので工夫してください。
    とはいえ、デッキを掘り進めながら次のターンに使う<ガブリエルト>や<ゲイン>を手札に加えておくという役割も担えるので、理想としては<クロト>を連打してもらった方がいいですので、あくまでも保険程度に考えてください。

    今回は解説が長くなってしまったので、ここで一度切らせてもらいます。
    WPSでの結果やルリグ別の動き、デッキの改善策等に関しては、次の記事にしたいと思います。
    今回は不明な点も多いデッキかと思いますので、何か分からないことがあればtwitterで聞いてください、可能な限り答えます。
    twitterアカウント

    出来るだけ早く次の記事も上げたいと思います。
    それでは、さようなら~

ピルルクΛ レシピ 後編その1

    posted

    by デッキレシピ

    前編はこちら

    というわけで後編です。Λを使うに当たってりくさん、てらたかさんの構築をとても参考にさせて貰いました。ありがとうございます。今回のΛは、てらたかさんの構築、りくさんの構築を試しながら自分の環境に合わせてチューニングしていった形になります。

    〇盤面構成

    4グロウ時に、とても重要になってきます。その場の、ハンド、相手の盤面、トラッシュのカードなどで一番最良の手を打っていきたいですね。

    ・<M・P・P>、<M・P・P>、<H・T・R>(<A・L・C・A>)

    MPP.jpg MPP.jpg WX2.jpg


    ミラーに対して、やりたい理想盤面です。<ホタル>は無理をしないでできる時にやりたいですね。

    ・<M・P・P>、<グレホザメ>、<H・T・R

    MPP.jpg グレホザメ.jpg WX2.jpg


    相手のアーツが1バニッシュしか出来ないと思った時に作りたい盤面です。<カツレツ>からの<フォーカラー>、<S・W・T>で盤面を空けた状態からのショットを狙いたいです。

    ・<A・M・S>、<グレホザメ>、<H・T・R

    AMS.jpg グレホザメ.jpg WX2.jpg


    前編で紹介したように、5点ショットできる最大の打点プランを取れます。しかし、アーツ1枚で止まってしまうのでアーツを打たせる為に作る、1回アーツを打たせて次のターンにもう一度この盤面を作って倒しに行く、アーツを他のプランで使わせて、最後の締めに使っていきます。狙えるときはしっかり狙っていきたいですね。

    ・<A・M・S>、<A・M・S>、(例)<H・T・R>(3レベル以下のシグニ)

    AMS.jpg AMS.jpg WX2.jpg


    相手のアーツが<フォーカラー>の時に決めに行く時、シグニ効果の耐性をつけたい時、15000のパワーラインを作りたい時に作っていきます。積極的に狙っていくのは、現環境だとサーバントZ緑子、ユヅキなどに使っていくかなと思います。

    ・<S・W・T>、<V・A・C>、(例)<H・T・R>(3レベル以下のシグニ)

    SWT.jpg VAC.jpg WX2.jpg


    エナがあまりがちな試合で、<S・W・T>の効果を積極的に狙っていくときに作っていきます。ウリス相手に使うことが多いかなと思います。<S・W・T>をアーツとして使って、防御アーツを温存していければかなり有利になります。

    ・<S・W・T>、<グレホザメ>、(例)<H・T・R>(3レベル以下のシグニ)

    SWT.jpg グレホザメ.jpg WX2.jpg


    3レベル以下のシグニの正面を<S・W・T>の効果であけて、相手の<フォーカラー>を誘います。<グレホザメ>が残った場合は、<ブルーパニッシュ>を<ドエス>として使って、<S・W・T>が残った場合はハンドのスペルでバニッシュして防御します。ウリス相手にうまく使えるとゲームが決まる事も多いです。3レベルが<H・T・R>だと相手にほぼアーツを強要できます。

    ・<S・W・T>、<M・P・P>、(例)<H・T・R>(3レベル以下のシグニ)

    SWT.jpg MPP.jpg WX2.jpg


    防御を固める為に使いますが、ハンドのスペルが足らない事も多いので、この盤面を作ったの少ない気がします。一番防御性能が高い盤面です。

    ・<CL>、<V・A・C>、(例)<H・T・R>(3レベル以下のシグニ)

    CL.jpg VAC.jpg WX2.jpg


    どうしてもハンドが弱い場合などに、<V・A・C>ハンデスで<CL>効果バニッシュで1点取りにいきます。妥協の盤面です。

    ・<CL>、(例)<V・A・C>(4レベルのシグニ)、(例)<H・T・R>(3レベルのシグニ)

    CL.jpg VAC.jpg WX2.jpg


    ハンドがあまりよくない時に、1ターンを流す時に作る盤面です。ライフがあるなら、次のターンにライフを割って、エナを作って、次のターンに上記の盤面から選択して有利な盤面を作っていきたいです。

    〇12弾で採用したいカード
    ・<コードピルルク・φ

    pir-fai.jpg


    ミラーですと、<Δ>のハンデス効果が欲しくなるのですが、<Λ>負け筋である、赤がらみにシグニバニッシュで盤面並ばないという事故を3ターン目に<A・L・C・A>を回収する事でかなり軽減できます。ハンデス効果も、ユヅキ相手にハンデスする時の補助にもなるので使いやすいです。色が、青黒という事で<グリアナ>を回避しての<フォーカラー>を使用できるのも、本当に大きいです。今の所12弾環境では、このカードを採用しただけのラムダを使用しています。

    ・<クトゥル・コール

    c-call.jpg


    相手のルリグを止める事ができるアーツなので、<燐廻転生>などのアーツが流行っているなら採用してもいいと思います。タマ相手には、召喚、<アークオーラ>を止めれるなどかなり有利に立ち回れるのでタマが多い環境でも採用価値は高いと思います。<ブルーパニッシュ>を1枚を変える事になると思います。


    後編 2 に続きます。

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