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【第38話】復活の焔

    posted

    by ねへほもん



    いきなりデッキレシピから貼ってみましたw

    爾改の解説を楽しみにしてくださる方も居るようで、勢いで2日連続更新してしまいます!
    さて、早速レシピの解説に入るとしましょう。

    ・ルリグデッキ
    《スピリット・サルベージ》
    アーツ7種全て違うカードを投入しているため、このカードをフルに活かすことができます。
    アンサプ2連打で一気にパワーダウンさせたり、赤相手にツーダスト2連射をお見舞いすることも可能。
    相手によって2回使うアーツを使い分けられるのがいいですね!

    《付和雷同》《再三再四》
    チャージングに枠を割かず、マリゴでエナチャージすることに重点を置いた構築です。
    《アイドル・ディフェンス》の登場により、アーツを使わずにエナを貯められるマリゴはより強さを増したと言えるでしょう。
    基本は付和雷同からコストにしていきますが、対セイリュベイアだけは付和雷同を温存します。

    エナチャージに特化した構築であれば、《大器晩成》の採用も十分アリかと。

    《レインボーアート》
    自分が爾改を組み直そうと思った原動力。神。
    4エナで2枚回収+2つの追加効果は非常にお得。

    また、爾改はスペルで次々にエナを使うため、再三再四で回収しようと思った時には
    エナに欲しいカードが残っていないということもあるため、トラッシュから回収できるという点も良いですね。

    基本はアンモライト+サーチャーor赤スペルのセットを回収し、アンモ特攻を狙います。
    少し戦いが長引いた場合には緑シグニを回収してバニッシュ効果を使うこともあります。
    6弾で更なる汎用シグニが出れば回収の選択肢が広がるため、更に強力になります♪

    ~コメント~
    チャージングを採用するか否かで大きく構成が分かれます。
    チャージング2枚でカーノバニッシュ効果を起動することができるため、マリゴを削って2枚採用するのも有力です。

    チャージング不採用型なら、スピサル・重来・緑アーツ2枚・アンサプ・虹+1枚
    チャージング採用型なら、重来・晩成・再三・アンサプ・虹・チャージング2枚
    という構成になるかと。

    チャージング不採用型のラスト1枚が悩ましいところで、ツーダスト・晩成・アンサプ・貫徹あたりが有力かと思います。

    ・非LB
    強いカードしか入っていないので解説不要ですねw
    20枚はほぼこの組合せで安定で、6弾が出てもアステカ、トリトリ(TRICK OR TREAT)が入る位でさほど構成は変わらないかと。

    ポイントはアメジスト不採用
    爾改はレベル2にグロウすればレベル2×3体の盤面を作れるため、レベル1シグニが不要になります。
    そのため、レベル1は8枚とかなり少なめにしてあります。

    先攻ならバニッシュは2ターン目以降なのでアメジストではなくヒスイで十分ですし、後攻でも
    アメジストで1体バニッシュしてもその空けた面を殴るシグニがもう1体必要になります。
    8枚しかないレベル1を初手で2体揃えるのは結構厳しいです。

    この辺りはプレイングと関連してくるところですので、回し方の解説で再度ご説明します。
    マリゴカーノといった緑のカードとアンモライトを両立させるのは困難でしたが、アメジストを0枚にすることで
    かろうじて枠を捻出することが可能になりました。

    ・LB
    《アイン=ダガ》
    レベル2まで上がれば自身をトラッシュに送ることでシグニ1体のパワーを2000ダウンできます。
    自身をトラッシュに送らなくても2000以下のシグニをバニッシュできるヒスイの下位互換と言えますが、
    枠に余裕があるLB持ちでレベル1のシグニということもあり、採用しました。
    多分6弾で優秀なレベル1が入ってきたら抜けます。

    《弩砲 ガンスナイプ》《懐疑する慟哭》《ノー・ゲイン》
    バースト専用枠。
    前2つは色が赤のため、引いてもエナにしやすいというメリットがありますが、踏ませて最強なのはやはりノーゲイン。

    爾改は破壊力抜群のため、いつ踏ませても次のターンに特攻から一気にライフを奪うことが可能なのが強いです。
    更に、特攻でライフを奪う過程で大量のエナを与えますが、その次のターンに割裂+重来を叩きこむことでエナすらも奪うことが可能です。

    とは言え積みすぎ(特にノーゲイン)は事故のもとですので、この辺は実戦の中で枚数を調整すると良いでしょう。
    エナ以外にスリーアウトで捨てるという手もありますので、5枚程度なら十分入れられるかと思います。
    スリーアウトで捨てる時は、「ノーゲイン捨てま~す!」と大声で宣言し、ライフに埋まっているかもと警戒させ相手にプレッシャーをかけてやりましょうw

    ~コメント~
    現状では正直枠がガバガバでバースト専用枠が入る状態です。
    昔は《噴流する知識》を投入していましたが、《アイドル・ディフェンス》の登場により、むやみにスペルを使いづらくなったため不採用にしました。
    とはいえ6弾で出る汎用レベル1シグニはいずれもLB持ちであるため、6弾発売と共にLB枠はかなり強化されそうです。

    さて、続いては回し方の解説ですね。
    ~回し方~
    ・1ターン目
    先攻を取れれば非常に安定します。
    赤エナをチャージしグロウしてそのままエンド。

    多分レベル1シグニを2体も引くことは無いでしょうし、引いてもわざわざ出す必要はありません。
    返しに3ダメージ受けることになりますが、むしろ攻めのためのエナが貯まるため好都合です。

    「盤面埋まらね~事故った~!」とか言いながら手札にアンモライト×2、硝煙、マリゴ、カーノのような超強ハンドを抱えて
    心の奥でニヤニヤしてやりましょうw
    レベル1を圧縮し、レベル2のシグニを増やしているため2ターン目から割と強い動きができます。

    後攻なら空いている盤面に1体置いてアタックしてエンドします。
    相手が事故で何も出さない可能性もあるため、一応レベル1シグニは多めに引くよう意識しながら引き直しをします。

    赤エナチャージは絶対で、攻撃を受けても赤エナが貯まらずにグロウ事故を起こすことは度々あります。

    ・2ターン目
    以降はいかに効率よくバニッシュし、アンモライトダブクラを叩きこむかを考えるのみです。

    メインデッキならカーノ・ヒスイ・硝煙・ダガ、アーツならアンサプ・虹と除去手段が多く、更に再三や虹で回収することも
    可能であるため、どの手段で除去するのが最も効率的かを判断するのがなかなか難しいです。
    この辺は慣れですが、除去する手段が多い分、相手にも狙いを絞らせづらいという長所があります。

    ・3ターン目~
    ひたすら除去してダメージを通し続けるのみですが、少し意識したいのが相手がレベル3になったターン。
    レベル3から4に上がるタイミングが一番相手にとって戦力増強のチャンスである一方、グロウに通常3エナを要するという隙があります。
    またこちらも数ターン戦ってある程度エナが貯まっていることが想定できるため、仕掛けるチャンスです。

    ここで一気に3面空け、割裂+重来を叩き込んで相手を2エナに追い込んでやりましょう。
    相手によってはモダンやグレイブガットといった2エナ防御アーツを使って受けてきますが、
    その際には攻撃の手を止め、相手を1エナ以下にすることで相手にグロウさせないことができます。

    ・詰め
    除去手段には困らないため、除去して盤面を空けて殴り続ければ、詰めにもさほど困らないでしょう。
    最も厄介なのがタマのアークゲインですが、4にグロウされる前に上手くライフを1点以下まで削れていれば、
    アンサプ7枚落としのリフレッシュ+爾改起動効果でルリグアタックを通して勝ちということも可能です。
    最悪困ったら爾改起動を連発しましょうw

    やること自体はバニッシュしてアンモライトダブクラを狙って殴るだけなので単純ですが、
    下手に回すとすぐに手札やエナが不足してしまうのが難しいところ。
    どの程度思い切って仕掛けるかの判断がコツですね。

    最後に、爾改を回す時の心構えを1つ。

    「爾改と悟らせるな!」

    今の爾改は割裂+重来+アンモライトで一気に潰す構築が主流であるため、相手が油断していればその隙に一気にゲームエンドまで持ち込むことが可能となります。
    1ターン目は相手に悟られないようにしつつ、2にグロウして爾改と判明して相手が驚いたところに特攻を仕掛けるのが理想。

    例えばガンスナイプを初手にエナチャージすれば、花代・伍や花鳥風月遊月だと思わせることが可能になります。
    もしくは逆に、「事故った~」とか言いながらレベル1のサーバントをチャージして相手を惑わすのもアリです。
    自分は爾改使いとしてそこそこ知られているため、今後は偽HNで大会に出るかもしれませんw

    ざっとこんなところですね。
    アークゲインが苦手なのは相変わらずw
    とはいえ現環境は珍しくタマが下火なのがありがたいところ。

    それでは是非爾改を使ってみてください~!
    では(^-^)/

【第37話】東京CS~逆襲の浜松~

    posted

    by ねへほもん

    いやもう2月ですね~!
    この前年が明けたと思ったらもう1ヶ月過ぎたとは・・・
    とか書くと年寄り臭いですねw

    この前の土日はウィクロス漬けでした。
    まず土日はちょっとしたお祭り。その名も・・・

    東京 Selector CS!!!

    関東CS以来の3人チームでした。
    今回は納得の行くチームを組みたいと思い、なんと静岡からフォロワーさんの方を
    2人お呼びしてチームを結成しました。

    そのうちの1人がしみずきさんという方で、このブログの新しいブロガーさんに加わってくれました!!!
    自分も昨日の記事を読みましたが、考察がしっかりしているな~と感じました。
    そろそろ自分は引退してネタ記事専門にしようかな・・・というのは冗談として、
    是非是非しみずきさんの記事もよろしくお願いしますm(_ _)m

    前日自分の家に2人を泊めて調整をしたり、当日の朝築地で豪華に海鮮丼を食べたりと、
    始まる前からテンションが上がりまくっていましたw
    さて、肝心の大会結果はどうなったのでしょうか?
    使用デッキは使い慣れたゲイヴォルグマユ。

    1回戦 4緑 ×(時間切れ両者負け)、チーム負け
    2回戦 虚無ウリス ○、チーム負け
    3回戦 3止めランサー ×、チーム負け

    あああああぁぁぁぁぁヽ(;▽;)ノ

    もう1戦ありましたが、さすがに酷いのでドロップしました・・・
    1回戦から超強いチームに当たって完全に調子が狂いました。
    時間切れになると対戦している両者が敗北になるのですが、1回戦では3卓とも
    時間切れになり全員両者敗北で両チーム敗北という凄まじい事態になりましたw

    ちなみにその相手のチームはその後全勝して優勝しました。
    つまり、自分のチームが優勝チームに唯一負けを付けたことになりますね!(勝ったとは言っていない)
    まぁ、自分は時間切れで無ければ負けていた形勢なので威張れません・・・

    チェルモCSは予選ボロボロからの大逆転がありましたが、さすがに今回は諦めました。
    しかし、日曜日に再びチャンスは訪れました。

    TCGショップ193ザザシティ浜松店WPS
    使用デッキ 爾改
    予選
    1回戦 5緑 ○
    2回戦 タママユ ○
    3回戦 5緑 ○
    4回戦 爾改 ○
    決勝T
    1回戦 3止めランサー ○
    準決勝 爾改 ○
    決勝 5緑 ○

    優勝!!!

    なんか戦いの舞台やら使用デッキやらおかしいことだらけなので解説を。
    東京CSドロップ後、どうしようかな~と思い公式サイトを覗いたところ、浜松でWPSがあることを発見しました。
    チームメイトが静岡民だということもあり、リベンジ行くで~!という勢いで出場を決断し、静岡に突撃しました。

    夜はしみずきさん宅に泊めてもらい、そこで調整をしたのですが、フリー用に持っていた爾改を回したところ、思いの外勝ちまくって
    「これいけるんちゃう!?」
    というノリで使用デッキを決定。
    しみずきさんも乗ってきて、爾改2人という迷惑極まりない地雷2人組でWPSに突撃しましたw
    爾改という珍しいデッキと2回も当たっているのは両方しみずきさんです。

    適当にフリー用で組んだだけだったので、マリゴールドや割裂といったやや高めのカードをプロキシで代用しており、レインボーアートも
    買っていなかったため、しみずきさんに借りたりカードゲーマーを買いに走ったりして無理矢理組んで出場。
    元々緑使いで有名な方の地元ということもあり、相性の良い緑と多く当たれたこともあって見事優勝できました!
    「炎タイプは草タイプに強い」
    小学生でも知っている事実ですねw

    爾改で優勝したとTwitterで報告すると、結構な反響があって驚きました。
    昔はよく勝たせてもらったデッキですが、最近の高レベル推しの波に押されて自分も長らく使っていなかったですからね。
    対人戦で使ったのは約4ヶ月ぶりで、当然ウィクパで調整なんていうこともしていませんw

    優勝できたのは相性と運が大きかったと思いますが、自分としても大きな自信になりました。
    まだ東京で勝つには厳しい気もしますが、6弾の汎用レベル1シグニを投入すれば、環境に再浮上する日も近い気がします。
    そしてこれで嬉しいご報告。



    コングラサーバントOが4枚揃いました!!!

    12月末のチェルモCS、大阪のジャックポット、1月のチェルモCS、2月頭の浜松193と1ヶ月ちょっとで一気に4回優勝できて嬉しいです。
    まぁ、勝てない時期はさっぱりなので勝てる時に勝たせてくださいw

    さて、今回の記事は当然爾改・・・ではなく、ゲイヴォルグマユの締めの解説をしたいと思います。
    爾改を楽しみにされた方には申し訳ないですが、解説にスペースを取ると予想されるため、次回じっくり解説する予定です。
    今後は当分爾改を使う予定ですので、ゲイヴォルグマユの最後の解説をさせてください。

    解説するレシピはチェルモCSで優勝し、東京CSでも使用したレシピでこちら!


    参考までに以前のレシピも載せておきます。


    基本的な回し方は変わらず、4に上がってゲイヴォルグ+ベイア+小壊 棍の2面トラッシュコンボを決めて
    相手ライフを削り、最後はマユグロウから一気に詰めるというもの。
    とは言え苦手とするデッキも出てきたため、それに対処するためのカードを投入しました。

    苦手とするデッキとしては・・・
    ・5緑
    ゲイヴォルグはエナを貯めさせない除去であるため緑とも相性が良いはずでした。
    しかし、ゲイヴォルグは自身とパワーを上げる役の2枚のカードを要し、ベイアの効果は1ターンしか続かないため
    効果を使えるのはせいぜい2、3ターンという限界があります。

    以前の緑であればセイリュベイアを揃えて攻めてきてくれるため、そこにモダンを当てて返しに一気呵成をかければ
    修復で粘られることも少なく倒せることが多かったです。
    しかし、アグネスでエナを貯めて粘る戦い方が主流となり、更に全く殴らず相手にエナを与えないことで超長期戦を狙う
    戦い方まで出てきたことで、ゲイヴォルグ頼みの戦い方では息切れすることが多くなりました。
    それにどう対応するか?

    ・イオナマユ
    タママユの天敵として恐れられるデッキ。
    アンサプ・デスプでアラハバキを蘇生させてから一気に盤面を埋めることが可能であるため、
    タママユ側が特攻を仕掛けても殆どダメージを与えられないことが多いです。
    マユでアーツを回収することが可能であるため、いかに相手の鉄壁の布陣に隙を見出すかが鍵となります。

    今回は以前と比べて新たに投入した新顔の紹介を。
    《流星の巫女 タマヨリヒメ》
    白シグニのパワーを+1000するという一見地味な能力ですが、イオナマユ戦では重要。
    運悪く後攻になった場合、こちらがレベル2の状態で相手が3にグロウしますが、その際にパワー+1000があるお陰で
    イオナのパワー2000ダウン効果を軽減することができるのが大きいです。

    《アンシエント・サプライズ》
    元々はホワイト・ホープでしたが、より活躍の幅が広いアーツに変えました。
    アステカセットを釣り上げる防御効果が中心ですが、除去にも守りにも使えるパワーダウンや、相手をリフレッシュさせて
    ダメージを与えたりトラッシュから釣るアステカセットをデッキに戻したりできる7枚落としも非常に強力です。

    緑相手ならセイリュベイアを潰すパワーダウンが使え、イオナマユ相手ならデッキが薄ければ7枚落としでアラハバキを
    デッキに退場させることが狙えます。
    ただし、必然的に黒のカードを採用することになるため、デッキバランスを取るのが難しくなります。

    《聖技の護り手 ラビエル》
    白1エナ+アーツ1枚でバウンスというゲイヴォルグに比べれば地味な効果ですが、詰めのタイミングでは
    アークゲインで守れる天使シグニであるため、ラビエルバウンスから一気にマユ効果で詰める狙いがあります。
    1枚は欲しいところ。

    《出弓 ボウ》
    レベル1シグニにはサーバントやコマリスといったアーム以外のシグニが多いため、ミカガミよりも的中率が高いです。
    ボーニャを0枚に減らしたこともあり、ミカガミの代役として採用。
    パワーが2000あるため、流星タマと組み合わせることでイオナのパワー2000ダウンにも耐えられるのも嬉しいところ。

    《アイン=ダガ》
    アンサプ用の黒シグニの中でも強力な部類に入ります。
    タマはサーチ能力が豊富で、エンドフェイズに手札が6枚を超過することもしばしばありますが、
    ヴァルキリーでこのシグニをサーチすれば余計な手札を持つことなく相手を除去することができるのが強い。
    マユで詰める際にもパワー5000ダウンのシグニとして使用できます。

    《原槍 エナジェ》
    トラッシュ送りはゲイヴォルグと役割が被るため以前は採用しませんでしたが、こちらは単体で機能するため長続きしやすいという長所があります。
    緑戦でゲイヴォルグを使い切った後にマユにグロウしてエナジェ+ゲイン×2のような布陣からトラッシュ送り効果を
    使って殴り続ければ、相手の息切れを狙うことが可能です。

    《アーク・オーラ》
    必殺の1枚。
    特にイオナマユ戦では是非欲しいところ。
    十六夜タマで優先的にサーチします。
    アラハバキでどんなに盤面を埋めたとしても、ルリグに直接攻撃を仕掛けまくればダメージは通る
    特攻の切り札ですね。

    マユの追加ターンに入る前に自分の場をガラ空きにするため、一見相性が悪そうですが、
    オーラもマユの追加ターンも、「使ったターンで決着をつけないといけない」という共通点があるため、
    最後の特攻の破壊力を高めてくれて強いです。

    新規投入枠の紹介はこんなところですね。
    オーラのラッシュはやはり強いです。
    それでは次は爾改の解説をきちんとするのでお待ちください(^-^)/

【第36話】 タウィル・ウムルと強力な仲間たち

    posted

    by ねへほもん

    どうも~!
    っていつも書き出していることに気づきました(^-^)

    大学の頃サークルで漫才をやっていたので、ネタは
    「どうも~」で始まり「もうええわ」で終わる習慣が染み付いているようです・・・

    カードゲーマーの発売が迫り、いよいよ新カードの情報がオープン!されてきますね。
    ただ、世間では情報の早い方が居るようで、一部の情報が既に漏れ伝わってきています。
    このブログでは毎度のごとく、そうした情報に便乗しちゃいましょうw

    情報は6弾&ウムルデッキに関するもので、大きく分けると下の3つに分けられます。

    1.タウィル関連
    2.ウムル関連
    3.汎用カード


    タウィルやウムルは情報が整理されてから改めて取り上げ、今日は簡単な紹介にとどめます。
    解説の中心は3ですね。

    1.タウィル関連

    《永らえし者 タウィル=フィーラ》
    ルリグ 白 4/11 グロウコスト白3 LR
    常:あなたの<天使>のシグニすべてのパワーを+1000する。
    起 白0:あなたのトラッシュから<天使>のシグニ7枚をデッキの一番下に置く。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。その後、デッキをシャッフルする。この能力は1ターンに一度しか使用できない。
    起 白0:あなたのトラッシュから名前の異なる<天使>のシグニ7枚をデッキの一番下に置く。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。その後、デッキをシャッフルする。この能力は1ターンに一度しか使用できない。

    タウィルは天使のテーマで、現時点ではレベル4ルリグまで判明しています(3以下は効果なし)。
    天使をトラッシュからデッキの下に置くことで効果を起動できるようです。
    タマはサーチを軸にするため、極力デッキをカードに残してサーチ先を確保したいところですが、タウィルはむしろトラッシュを増やすことに意味があり、
    タマとはまた違った構築になりそうです。
    後、地味にパワー+1000は効きそうな気が。

    《シャボン・サモン》
    アーツ 白 白1 タウィル限定 LC
    使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    以下の二つから一つを選ぶ。
    「あなたのデッキから<天使>のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。」
    「あなたの手札から<天使>のシグニ1体を場に出す。」

    白1で発動でき、軽くて複数の効果を持つため、是非複数投入したいカードです。
    前半のサーチ効果は事故防止はもちろん、アタックフェイズにも使えるため、アイドルディフェンスを踏みたくない場合や、
    ピルルク相手にCMRを出されている場合には相手ターンのサーチも狙えます。
    後半の効果は防御に使え、特にラビエルを出してバウンスすることで2面守れるのは非常に強力です。

    《聖墓の神姉 ムンカルン》
    シグニ 白 4/12000 精像:天使 タウィル限定 SR
    常:このシグニのパワーはあなたの場にある他の<天使>のシグニ1体につき+1000される。
    常:対戦相手の効果によってこのシグニが場を離れたとき、あなたのデッキからレベル3以下の<天使>のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。
    LB:あなたのデッキからそれぞれ同じレベルの<天使>のシグニ2枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

    タマでいうアークゲイン的なシグニですね。
    アークゲインは相手の除去効果自体をガードしますが、こちらは除去された時に代役を持ってくることで除去に対処します。
    他の天使も守れるアークゲインの方が強い気がしますが、パンプ効果があり、相手ルリグ効果で除去されても効果を使えることを考えると、
    一概にゲイン最強とは言えない面もあります。

    《聖墓の神妹 ナキールン》
    シグニ 白 3/7000 精像:天使 タウィル限定 R
    起 ダウン:あなたのデッキから「聖墓の神妹 ナキールン」以外の<天使>のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

    タマでいうヴァルキリーですね。
    やっぱりサーバントもサーチできる彼女はおかしいw
    とは言えこちらはレベル4以上もサーチできるのでヴァルキリーより優れた面もあります。

    《シャボン・サドゥン》
    スペル 白 白1無4 タウィル限定 R
    このスペルを使用する際、あなたのアップ状態の<天使>のシグニを好きな数ダウンしてもよい。このスペルを使用するためのコストは、この方法でダウンしたシグニ1体につき、無コストが2減る。対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
    LB:対戦相手のシグニ1体をダウンする。あなたの場に<天使>のシグニがある場合、ダウンする代わりにトラッシュに置く。

    天使2体ダウン+白1エナで相手1体をトラッシュに置けます。
    これを使うなら、同じ白エナを要求する《ゲット・レディ》も採用したいですね。
    まぁ、事故率は上がるでしょうが・・・


    2.ウムル関連
    《創造の鍵主 ウムル=フェム》
    ルリグ 黒 5/12 グロウコスト黒3 LC
    グロウ:あなたの場のルリグがカード名に「ウムル」を含む
    出:数字1つを宣言する。あなたのデッキの上からカードを宣言した数字に等しい枚数トラッシュに置く。
    起 エクシード1:あなたのトラッシュから<古代兵器>のシグニ5枚を好きな順番でデッキの一番下に置く。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。この能力は1ターンに一度しか使用できない。

    よく見たらレアリティはLCなんですね。
    5弾のユヅキみたいにLCだがシークレットで光らせるというパターンなのでしょうか?

    とりあえず出現時効果にビックリですね。
    好きな枚数トラッシュに置けるんですよ!
    1でも2でも、10でも40でも、果ては1億でも!!!
    まぁ、あまり大きな数字を言ってもリフレッシュして終了なんですがね。

    エクシード効果は出現時と噛み合わせていますね。
    テキサハンマをガバっと戻してデッキをガバっと落としてガバっと出現させれば強そう(雑)

    次からは構築済みデッキの情報です。
    《混沌の鍵主 ウムル=フィーラ》
    ルリグ 黒 4/11 グロウコスト黒3
    出:あなたのトラッシュにあるシグニ1枚の[起]の能力は、ターン終了時まで、次に使用するためのコストが黒0になる。
    起 黒0:あなたのデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く。この能力は1ターンに一度しか使用できない。
    起 ダウン:あなたのトラッシュからシグニ1枚を場に出す。

    出現時効果は一見意味が分からないですが、既存のカードならデリーやネビュラの蘇生コストがタダになるということです。
    今までウムルはロステク連打で一気に詰める印象が強かったですが、ダウン効果でシグニを蘇生できるようになると、
    長期戦への対応力が上がり戦い方の幅が広がりそうですね。

    《コードアンチ ネッシー》
    シグニ 黒 4/12000 機械:古代兵器 ウムル限定
    常:あなたのトラッシュからシグニ1体が場に出るたび、あなたは黒2を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    起 黒2無1:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを‐8000する。このシグニをあなたのデッキの一番下に置く。この能力はこのシグニがトラッシュにある場合にしか使用できない。
    LB:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを‐10000する。

    起動効果が独特で、トラッシュで発動します。
    構築済みデッキにはトラッシュ発動シグニがたくさん入るのですかね。

    起動効果だけならウムル以外でも使えそうです。
    公式サイトにおける限定条件の定義は、
    「トラッシュで限定条件が記載されたカードは、限定条件に記載されたルリグタイプと一致するルリグが場に居なければ、シグニを出したりスペルやアーツを使用したりすることができません。」
    ということなので、シグニを場に出すので無ければ限定条件は関係ないはず。

    とはいえコストが重いため、ウムル、特に上述したレベル4のウムルで起動コストを踏み倒すのが一番相性が良いでしょう。


    3.汎用カード
    こちらが非常に熱いです。
    3弾同様、エクストラブースターの位置づけであり、タウィル以外特定ルリグ強化は特に意図されていないため、強力な汎用カードが入るのではないかと期待です。
    数多いので、独断と偏見でピックアップしていきます。

    《ドント・エスケープ》
    アーツ 青1無1 LR
    使用タイミング【アタックフェイズ】
    対戦相手のシグニ1体をダウンする。あなたのルリグが青で、あなたのライフクロスが2枚以下の場合、代わりに対戦相手のシグニ2体をダウンする。

    《ドント・ムーブ》の軽量版ですね。
    青ルリグはピルルクに加えエルドラ・ミルルンも居るため活躍の幅は広そうです。
    エルドラ・ミルルン共に他色のカードを混ぜる構築があり、青エナが不足することも多そうなのでかなりの朗報と言えます。

    《幻獣 クロニャン》
    シグニ 緑 3/8000 精生:地獣 R
    常:あなたのルリグが緑で、このシグニがシグニゾーンの中央にある限り、このシグニは「このシグニがアタックした時、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。」を得る。

    配置に関する効果を持ちます。
    アンも緑子も、あまりエナに窮するルリグでは無いため活躍の幅はあまり無いかもしれませんが、そのうち化けるかも・・・?

    《コードアート T・A・P》
    シグニ 青 1/2000 機械:電機 R
    常:対戦相手の手札が0枚であるかぎり、このシグニのパワーは10000になる。
    出:対戦相手の手札を見る。
    LB:対戦相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
    (あきらっきー役赤崎さんとのコラボカード。)

    アニメの声優さんとのコラボカードで限定無しの汎用青シグニです。
    序盤に手札を覗ければ、相手のデッキタイプを見抜けるためかなり便利です。
    THREE OUT等青エナを要求するカードを少し投入しているデッキに混ぜると良いかもしれません。

    爾改ではLB枠が余りやすく、THREE OUTのコストになってくれます。
    更に、レインボーアートのエナコストや回収対象になり、詰めのタイミングで出すと相手のサーバント状況を把握できるため、
    爾改起動効果を確実に通すことが可能になります。
    爾改起動しました、相手にサーバントTを投げられましたでは辛いですからね。

    《羅植 カヤッパ》
    シグニ 緑 1/2000 精羅:植物 R
    常:対戦相手のターン終了時に、このシグニを場からトラッシュに置いてよい。そうした場合、あなたのデッキの上からカード2枚をエナゾーンに置く。
    LB:【エナチャージ1】
    (一衣役茅野さんとのコラボカード。)

    自身をトラッシュに置くだけで2エナチャージできるという強力シグニ。
    効果を使われると相手にアドバンテージを与えるため、実質的に相手に強制攻撃を迫るシグニだと考えると良いでしょう。
    最近は緑等で殴らず相手にエナを貯めさせ無いようにしつつ時間を稼ぐデッキもあるため、そういったデッキにとっては脅威になります。

    とりあえず爾改に突っ込んでおけば強そう(雑)
    当然緑子でも強力で、3止めでカヤッパを殴って除去させ、空いた盤面にミスザク・ミャオを並べて仕掛けるも良し、セイリュベイアでアグネスのエナ源にするも良しです。
    後はタマですね。
    タマは手札が余りがちになるので殴らせてエナを増やしつつ、ヴァルキリーを並べるスペースを作れるのは嬉しいです。
    殴ろうとした相手に《モダン・バウンダリー》で守って2エナチャージするというコンボもあります。

    《コードアンチ ドロンジョ》
    シグニ 黒 1/2000 機械:古代兵器 R
    常:このカードがバニッシュされたとき、対戦相手のシグニ1体のパワーを‐2000する。
    LB:カードを1枚引く。

    3弾のアステカ並に強力な汎用古代兵器シグニ。
    とりあえずテキサ・ドロンジョ・アステカ・キティラ・マズフェイス・パルベックを積めばデッキになるんじゃないかという位古代兵器は汎用性が高いです。

    いかに自身をバニッシュするかがポイントとなります。
    とりあえず爾改で硝煙に巻き込むのが強そう(雑)

    ウリスの《デス・バイ・デス》で2体パワーダウンするコンボや、イオナの強制攻撃でバニッシュさせるのが本命ですね。
    どちらも古代兵器をメインギミックに取り入れます。
    ピルルク・リメンバで《CRYSTAL SEAL》のコストにしつつアンサプの蘇生対象を調達するのも強そう。

    ただ、自分の本命はタマです。
    《ゲット・インデックス》との相性が抜群で、ゲトインは腐りにくいため4枚投入してドロンジョをフル稼働させるのも十分ありえます。
    特にレベル3にグロウしたタイミングで、ヴァルキリー&十六夜タマ効果でドロンジョ&インデックスのセットを揃えるのは強いと思います。
    ついでにアンサプの蘇生対象を調達でき、タマにも自然とアンサプを入れられそうです。

    いかがだったでしょうか?
    なかなか強力なカードが多いですね!

    汎用カード関連では、個人的好みで爾改を随所で推しておきました。
    本当に強化されそうな予感がします。
    後はタマに突っ込んで多色構築にするのも面白そうですね。
    サーチが利く分、色々なギミックを無理なく取り入れられるのは長所と言えるでしょう。
    色事故を起こしそうなので、エナジェは是非入れたいですね。

    追加の情報があり次第また更新します。
    では~( ̄^ ̄)ゞ
     

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