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【ディーヴァ】フェゾーネ環境の新規ピースがアツい!全部紹介してみた

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    by 46熊

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    フェゾーネ環境の新規ピースがアツい!全部紹介してみた
    こんにちは、46熊です。
    気付けば月末には新弾『フェゾーネ DIVA with 電音部』が発売ですね。魅力的な新規ルリグの数々、以前からコラボする事が予告されていた『電音部』とのコラボカードも能力が全て見え、その他シグニやスペルも徐々に明らかになってきました。この記事が世に出る頃には全カードリストが公開されている事でしょうか。
    一方で個々の性能はディソナ組と比べると若干堅実な印象を受けます。かと言って既存のディソナルリグは多面ディソナシグニを要求する事が多いため、個人的にはディソナシグニ2体以上で効果を発揮するディソナルリグ>=フェゾーネルリグ>=全面ディソナシグニで効果を発揮するディソナルリグ>=その他と言った環境になる事を予想している今日この頃です。

    そんな中で、この弾の目玉は新規収録された各種ドリームチームピースだと考えています。どのピースも強力で、状況に応じて様々な効果を選択していける柔軟性を併せ持ちます。今回はその各種ピースを見ていきましょう。
    現状はディソナを参照するピースの性能が高すぎる事もあって大きくシェアを伸ばす事は無いかもしれませんが、今後の展開次第ではディソナを参照しない今回のピースがより主体になっていく可能性は十分にあると考えています。状況に応じた使い方、相性のいいデッキなど紹介させて頂ければと思いますので参考になれば幸いです。

    新規ピース紹介
    スプラッシュフィールド
    アニメ時空からは考えられないくらいはっちゃけたアキノちゃんがセンターに描かれたピースです。夏夏しくて良いですね。
    肝心の効果ですが、白1エナと言う破格のコストでサーチ+シグニバリア、または1面トラッシュ+ルリグバリアを張る事が出来ます。
    状況に応じて様々な使い方が出来ると思いますが、一つ思いつくのは後攻1T目でサーバントを構えられなかった場合の軽率な2番目の効果使用でしょうか。
    白のセンタールリグは3グロウ以降であればサーバントを手札に構える手段を豊富に持っていますが、1,2ターン目にそれを行えるかどうかは運が絡みます。その序盤のダメージレースを先行する上でとても強いなと感じました。
    また、1番目の効果でサーバント含むカードを加えられれば実質1コスト少ない<黒点の記憶>として機能します。要求値は高いですが、1ターン目にガードできるかどうかはライフクロスからサーバントがクラッシュされた時のゲーム中の総ガード数にも絡んでくるため横にエナを伸ばしてくれるアシストルリグを採用してでも最速使用を検討する価値のあるピースです。
    最速使用をするのであれば白ルリグで使うことが基本になると思いますが、そうでない場合は白いカードを採用していればそのデッキにも入ってくれそうです。その柔軟性がこのカードの最大の魅力なのかもしれませんね。

    CONNECTスピニング
    CONNECT......うっ頭が
    効果としてはオールスターのアーツ<謳金時代>を彷彿とされる4効果から最大で3つを......3つ!!?
    すみません<謳金時代>のイメージに引っ張られて勝手に2つだと思っていました。これは真面目にヤバいやつですね。
    やはり目を引くのはエナを破壊する効果とライフをクラッシュする効果でしょうか。ディソナ環境下で<花代・惨>にメインフェイズでLB有りのカードをクラッシュされて泣いたプレイヤーは数知れないのではないでしょうか。それが花代以外の誰でも行えるようになってしまいます。
    3つ目の効果を使う場合は場にシグニを出すなどして手札を減らしてから使うのも良いでしょう。手札0枚で使えば驚異の4ドローです。
    相性の良いルリグですが、赤ルリグよりも青ルリグの使用が強力だと感じました。手札もエナも両方削り落とされては防御手段は相当絞られてしまいますし、このカードが存在することで道中のハンデスに<ゼノ・クラスタ>を使ってしまうと最後の一撃が止まらなくなってしまいます。ライフクロス枚数が不意に1点ズレるのも厄介ですね。

    ブルー・ナイトショー
    CONNECTスピニングとは同等のスペックを有しているもののその性質は真逆で、劣勢を引っ繰り返す性能に長けた1枚だと感じました。
    目を見張るのはルリグ凍結とランダム2ハンデスでしょうか。ルリグ凍結はサーバント回収と異なりハンデスされても確実に1点止まる、ルリグバリアと異なりルリグアタック時の効果も防ぐ事が出来る、とルリグアタックを止める上で最高峰の防御手段となり得ます。ルリグアタックによって勝負を決めに行く<ヒラナ><アンジュ>等は2T目のルリグアタックを行うかどうかまで悩むことになるでしょう。
    ランダム2ハンデスもディーセレにおいてはかなり破格の性能で、手札3枚くらいでこれを使われると概ねサーバントを抜かれることを覚悟しなければならないでしょう。
    その性質的に発動は3ターン目以降となりますが、こちらの詰めで1,3,4番目の効果を使うもよし。次ターンで相手が詰めて来るといった状況で2,3,4番目の効果で相手の要求を鈍らせるもよし。柔軟に動き回れるピースですね。ルリグ凍結に重きを置くのであれば青ルリグだけでなくサーバントを確保するのが難しいルリグでの採用も考えられます。

    ハピネス・フロート
    単純なパワーは今弾最強と言っても過言ではないピース。どんなに苛烈なハンデスを食らっていようが容易に三面要求を達成する事が出来てしまいます。
    またこのSランサーと言うのが厄介で、近年大流行している<メル・インビジブル>や<デウスシールド>によるダメージ無効で防ぐ事が出来ません。自分のライフが2枚で三面要求をされた場合に上記アシストをフルパワーで使用した場合、普通の3点要求ならライフを2枚残して返しのターンを迎えられますがSランサーによる要求だとライフ0枚までの侵攻を赦してしまいます。ダメージ無効系のアシストルリグの採用を考え直させられる1枚です。
    また使用頻度はそこまで高くないかもしれませんが、2つ目の効果もリフレッシュにより無くなるはずだった1点を守りつつエナの総数を+4エナしてくれます。大型のアシストもこの一枚で余裕を持って構えられるようになるため今までは中々採用するのが難しかったアシストルリグも採用の余地があるかもしれません。
    相性のいいデッキですが、緑の入るデッキやシグニの打点が割と高いデッキで採用すると良いでしょう。特に最大5点コースのショットを仕掛けられる<アイヤイ★ショーダウン>との相性はバツグンです。エナからシグニを出すとアイヤイ効果で1エナチャージされる点も見逃せません。緑ルリグではあるもののランサーの付与を苦手としていた<散散 緑姫>で相手のアシストルリグに合わせて耐性を付けながらの使用も悪くないかもしれません。
    次弾、非ディソナシグニを絡めた構築が現環境より増えるとなると<聖天姫 エクシア>の姿を見ることになる日も今以上に多くなるでしょう。対象を取らない点要求手段は相対的に重要になってくるので、適宜環境を見て使っていきたいですね。

    カオス!chaos!混沌!
    今月のプレイマットのイラストにもなっているピースの詳細がやっと出て来てくれました。効果はシンプルながら強力なものが揃っていますね。
    1つ目のセンタールリグと同色限定ではあるものの一気に手札を三枚増やしてくれる効果は嘗て栄華を極めた<デウス・スリー>の効果を彷彿とさせます。デッキからのドローではなくトラッシュからの回収は事前にトラッシュを十分に用意しておく必要があるとはいえ質の高い手札を確保する事が出来ますね。
    2つ目のパワーを-10000する効果は単純に強力ですが、特に次弾収録の熱狂の閻魔 ウリスと相性の良い効果です。先攻3ターン目に使用すれば高確率で全面空ける事が出来、後手であってもパワー10000のシグニを除去しながらパワー15000のシグニを除去したり、色々な組み合わせで除去を行う事が出来ます。
    3つ目の効果は単純にリフレッシュまでの時間を早めるのみならずトラッシュをリソースにゲームをコントロールするデッキに対して強烈なメタカードとして機能します。ディソナ環境下でも<残黒の巫女 タマヨリヒメ>のエクシード4や<羅菌姫 ヘドニム>や<似之遊 カゴメカ//ディソナ>によるトラッシュ利用は猛威をふるいましたが、それらの黒ギミックを赦さないウリスの強い意志を感じます。次弾でも新規ルリグなら誰でも仕様チャンスのある新弾のフェゾーネマジック『白』のサーバント回収も阻害出来ますね。リフレッシュ回避として<LANCER IN THE DARK>やそれこそ新弾収録のハピネス・フロートを採用していてもトラッシュを戻す事が出来なくなるためその間に1度リフレッシュを入れて取れなかったはずの1点を取る事が出来るようにもなります。
    正直3つ使わせてほしい所ではありますが、いつでも発動できる柔軟性が売りなのかな、とも思いました。対戦を通じて色んな面白い使い方を開拓できそうなピースですね。
    相性のいいデッキですが前述の熱狂の閻魔 ウリス、あるいはリソースの確保や面空けが苦手なルリグでの採用も強そうだなと思いました。イラストも良いので1枚は確保しておきたいですね。

    終わりに
    余りにも公開されたピースがハイスペックだったので抜け駆けして紹介させて頂きました。ただこのスペックをもってしてもディソナ参照ピースの完全上位互換とは言えないのがディソナ環境の層の厚さを物語っていますね。
    これらのピースを軸にした新弾デッキの登場が待ち遠しいですね。私も新規ルリグのどれかをいつものように担当させて頂ければと考えていますので、次回新規センタールリグの紹介で再びお会いできればいいなと思います。

    最後まで読んで頂きありがとうございまいた。宜しければいいねRTブックマーク等頂き記事の拡散の程是非是非よろしくお願いします。

【ディーヴァ】白単アンジュ

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    by 46熊

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    白単アンジュ
    こんにちは、46熊です。
    前回ディソナに抗え前編と言う事で白単タマの記事を出させて頂きました。あの記事を公開した後にSPSのプロモが更新されたおかげで<リメンバ//メモリア>の入手機会が増え、私もほっと胸をなでおろしております。少しだけカードを揃えるハードルが下がったため気になってはいたけどカードが高い......と手が出せなかった方もこれを機にデッキを組んでみて下さるとうれしいです。

    そして前編があるという事は後編もあるという事で今回はその記事になります。
    今回の主役は彼女たち。
    昨年末発売したにじさんじDIVAにて0弾から大幅な強化を受けた彼女たち。ただその後程なくしてDISSONANCE DIVAが発売になった事からそこまで大きく構築が練られたことはなかったのではないかと思います。にじさんじ最強決定戦はカードプール固定されていましたし。
    今回は大ディソナ環境においてにじさんじDIVAがどんな立ち回りを見せる事が出来るのか解説したく思いこの記事を書かせて頂きました。にじさんじ最強決定戦の為だけにデッキを組んで大会が終わったらストレージに眠らせている方も、ディソナに非ディソナで抗いたいと考えている方にも参考になれば幸いです。


    デッキリスト


    コンセプト
    朝はきらめき、夜は賢者の時間を迎えながらご就寝
    立ち回り
    このデッキは1,2T目の理想盤面がほぼ固定されています。それが以下の通り。

    1T目:<空星きらめ>×2面
    2T目:<空星きらめ><東堂コハク><健屋花那
    この大ディソナ環境において、<空星きらめ>二面を抜けて点を取りに行けるレベル1のディソナシグニは単体だと存在しません。何ならレベル2にも5000打点を削って落とせるカードはほぼ存在せずしたとしてもかなりコストパフォーマンスが悪くなっています。
    他のカードと組み合わせるにしても<ワウルフ>と<パチン><アノウズ>と言った特定のカードの組み合わせになるため、当然ながら要求値は高いです。
    特に、除去手段が手札に戻すことに偏ったこのデッキにおいて、戻ったシグニをコストにこちらのシグニをバニッシュしてくる<バクチク//ディソナ>効果を弾けるのはこのデッキの大きな強みでもあります。また、<ワウルフ>が他のカードと組み合わせて点を取れるとは言え白デッキ相手に重い1エナを払ってくれるわけなので相手側の負担はかなりのものになるでしょう。
    ただ、私もとある方(対戦相手と握手するために参加したディーヴァグランプリで予選を抜けた凄い方)にこの話を聞かされた時はすげーと思う判明、『でもそれだけでディソナ環境やっていけるんか......?』と懐疑的でした。ところが次のターン。

    お相手『<とこ>をレベル1にグロウしてバニッシュ、<東堂コハク>でレベル1を手札に戻して、<健屋花那>で<東堂コハク>にバニッシュ耐性つけます』
    熊『あれこれ次ターンも抜けなくない......?』

    改めて見返しましたが<健屋花那>、上から下まで強い事しか書いてありません。まず大抵の除去を跳ねのけるパワー8000、相手ターン限定とはいえレベル1,2のシグニ及びルリグに至るまでのバニッシュ耐性を付与する効果、LBまでチームさんばかの序盤サーバントを確保するのが難しい点を補強してくれています。にじさんじ環境の除去が<東堂コハク>に寄っている事から<健屋花那>の使用は完全に頭から抜けていましたが、環境が進んだ今だからこそ採用の余地が出てきました。
    そしてこの理想盤面を支えてくれているのがこのカード。
    バーチャルしか回収できませんが、デッキの中全部バーチャルなら関係ありません。圧倒的なサーチ範囲から上記カードのうち足りない所をサーチして来てくれます。ピースの<世怜音女学院 After School>もあるので理想盤面を展開するのはそこまで難しくないでしょう。この序盤の動きをほぼほぼ固定化できるのがこのデッキを紹介したいと思った最初の理由だったりします。
    序盤のダメージレースで押し負けなければ中盤後半の展開にも余裕を持って取り組めるはずです。今回は強気の<フレン・スラッシュ>を4投してあるためライフから出てくればどこで踏ませてもその後の要求が一気に楽になる他、<フレン・E・ルスタリオ>との組み合わせで実質1コストで何でも除去出来るオーバースペックスペルに化けてくれます。
    終始エナを与えない立ち回りを意識すればリーサルも決めやすいです。今回採用した<世怜音女学院 Moon Night>はエナを与えず1点分取れるだけでなく、トラッシュに見えたサーバントを全てデッキに返す事が出来る点も見逃せません。現環境では特に<ナナシ>相手での恩恵が大きく、豊富な回収LBでトラッシュのサーバントを回収してくる動きを完全に封殺する事が出来ます。
    また、ルリグで複数回アタックするシリーズで唯一盤面のシグニを寝かせる必要のない<西園チグサ>も相手にトドメを刺すことに貢献してくれます。<メル・インビジブル><デウスシールド><マキナバインド>等の大型防御を乗り越えて勝利を掴もうとするならこのカードの存在は不可欠です。またその出現時効果により手札を全て捨てさせられた状態からでも<西園チグサ>1枚から三面バーチャルを揃えられるためハンデスに対しても理想盤面を展開でき弱いところが一つもありません。あと可愛い(重要)

    こんな感じで終始動きが一貫しており、初心者にもお勧めできるデッキかなと思います。


    その他採用カード
    【アシスト】リゼ レベル1 / 【アシスト】リゼ レベル2' / 【アシスト】とこ レベル1' / 【アシスト】とこ レベル2'
    このデッキはチーム参照するカードを1枚も採用していません。そのためチームで染める必要は必ずしも存在しないのですが、リゼととこはそれぞれバーチャルのデッキを組む上で都合がいいため採用しています。
    とこのレベル2は1コストと言う超軽量で1面バニッシュしながら1コストと言う超軽量で次のターン使うシグニを回収する事が出来るため、白バーチャル単でデッキを組む上でこれほど都合のいいアシストも居ません。勿論現環境には<LOVIT//ディソナ>なるシグニが存在するため後手を取った際防御として機能しない場合があるのには注意が必要です。
    リゼは前述した通り<空星きらめ>2面を確定するためにほぼ必須となっています。レベル2は<氷壁>と選択になりますが、パワーを選ばず何でも手札に返せる点、回収したサーバントを<フレン・E・ルスタリオ>効果で捨てて返しに三面要求を行える点からこちらを今回は採用しています。
    あとこのカード居ないとパワー27000の<UNKNOWN-CODE-RU->がどかせなかったりするので......
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    コード2434 エリーラ ペンドラ
    空星きらめ>を優先する都合上序盤はあまり出さないシグニです。そのため主に常時効果でパワーを上げてくる<バン//ディソナ><ズットモ//ディソナ>のパワーを下げる事で12000以下バウンスの射程圏内に入れるために採用しています。
    そのためぶっちゃけた話をすると4枚も必要ないのですが、大ディソナ環境において<星川サラ>などの5000以下ラインを入れてもそこまで序盤の盤面強度は変わらないのでこのままに落ち着きました。枚数いじるならここかなぁと思います。

    フレン・スラッシュ
    相手にするとライフクロスから2〜3枚踏まされて悶絶するカードですが、自分で使うとそこまで連発するカードではありません。<フレン・E・ルスタリオ>が居ても実質1コストは若干重くそれなら実質0コストで使えるアンジュ起動の方が強かったりと難しいカードです。
    ただ確定でスペルをサーチするサポートカードが無い以上枚数を積まないと1発も打てないといった事態はたまに起こります。減らすにしても2〜3枚は積んでおきたいですね。


    改造するならこれ
    アシストルリグ
    空星きらめ>2面の安定感を崩したくないためリゼは固定したいと考えており、とこもセンターアンジュでの使い勝手最強なのですがギリ妥協できるのはこっちなのでこちらを色々いじりました。
    また、絶対に忘れないで欲しいのですが<世怜音女学院 Moon Night>は三色を求めてこないドリームチームピースではありますが黒ルリグを1人以上含むデッキでないと使う事が出来ません。とこの箇所を黒以外のルリグにする場合はこの下のピースの所にいくつか候補を置いておきますのでそれを使用してみて下さい。

    エクス
    調整中に意見を求めた所提案頂いたルリグです。ゲーム1及びバウンス主体の除去手段とランデスの相性が悪いわけがありません。このデッキ、軽率にエナを伸ばしてくる<羅植 アイビー//ディソナ>が大きな課題で、<エクスクロスファイア>でバニッシュしながらエナから焼くことも多々ありそうです。
    エクストラップ>は前述した<アイビー//ディソナ>のせいで有効に働く事態が少ないかもしれませんが、今後の環境次第では採用する可能性は十分にあるでしょう。

    マキナ
    序盤1面空けながら踏まれた<空星きらめ>を回収して立て直す事が出来るカードです。ただ<マキナスマッシュ><マキナバインド>は追加コストを払う難易度が高すぎるので確実に1点守りながら1エナ伸ばしてくれる<マキナリペア>またはキーカードをデッキに戻してもう一度引かせてくれる上に何でもバニッシュ出来る<マキナネビュラ>のどちらかかなと。
    マキナネビュラ>まで使うなら<天宮こころ>と<西園チグサ>を最大枚数戻して再度盤面展開したりサーバントを構えに行くのが強そうですね。上レシピでは2枚しか採用しなかった<天宮こころ>の枚数も増やしたいところです。
    ちなみに採用しなかったのは除去範囲が<東堂コハク>と被るためです。後手取って相手のシグニが221で並んでいると2がどかせないのが気になり採用を見送っています。

    レイラ
    対面した側としてはこのカードが一番顔をゆがめると思います。このルリグを横に置く場合序盤のダメージレースは絶対に先行できるようにしましょう。
    また、赤エナを持っておかないとフルパワー発揮できないためメインのどこかに赤いカードを採用しておきたいです。他色エナ焼きに強く出たければ<パシバル>、あまり気にしないのであれば汎用除去が出来る<ランスロット><キクノジョー>あたりでしょうか。
    逆にこのルリグがアシストに見えた場合、次のターンシグニとルリグで地上3点+空中3点の要求をかけられた場合に守り切れるかどうかを考えてライフを割る必要があります。普通の相手なら三面防御+サーバントで完封できるのですがこのデッキ相手だと追加の1〜2点が待っているので本当に厄介です(経験者は語る)

    ピース
    LazuLight FLASH
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    黒ルリグをアシストに置かない場合に考えられる選択肢。これによってロングゲームを強いてくるような相手にもコラボ相手を増やす事で継続して除去を投げ続ける事が出来ます。
    また、デッキトップ三枚見て好きなカードを手札とエナに振り分けられるのも良いですね。貴重なサーバント確保手段になり得ます。

    UNKNOWN MEMORY
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    同色2色以上の編成ならとりあえず選択肢として入るカード。<エリーラ ペンドラ>で見たサーバントをこれで引いたりするなど柔軟な使い方が出来ます。1リフで1点焼却するか序盤の1点を大事にするかはどちらが良いと言い切れる問題ではないので、各人の周辺環境によってどちらを採用するかは色々考えてみて下さい。

    ホワイトヘブン
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    UNKNOWN MEMORY>採用するならほぼこれで確定と言えるほどには強いピース。<エリーラ ペンドラ>で能力を消せば大半のシグニを除去できるとは言えその1クッションがいつでも行えるわけではないため、パワー無視して二面獲れるこのカードは安定して強いです。
    UNKNOWN MEMORY>と合わせるとシャドウなどが絡まなければほぼ確定で三面除去できるのも美味いですね。


    終わりに
    気付けば7月、ディソナ環境ももうすぐ終わろうとしています。新規シグニやアシストルリグが日々公開されビルダーとして力が問われているように感じる今日この頃です。
    今回紹介したデッキは一通りディソナルリグと対戦して安定した勝率を出せているのでたまには非ディソナデッキも使いたいけどディソナデッキに負けるのは嫌だ、と言う方は是非使ってその硬さと決定力の高さを楽しんでみて下さい。
    ちなみに対面してて一番しんどかったのはピルルクでした。ハンデスとシグニに頼らない豊富な除去手段と平気でサーバント複数枚構えた上でエナ手札を伸ばしてくるのが本当に厄介です。
    同じハンデスを主とするみこみこは序盤の点要求を抑えつつ手札を増やすアシストやピースを後ろに残す事が出来ればかなり余裕を持って対処できます。それでも結構しんどいですが......

    また普段はあまりこういう事には言及しないのですが、このデッキかなり集めやすくお手軽に組む事が出来ます。足りないパーツの調達は是非遊々亭をご利用くださいませ。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。最近不安定なTwitterですがいいねRTその他宣伝是非よろしくお願い致します。

【ディーヴァ】ディソナに抗え前編、白単タマのススメ

    posted

    by 46熊

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    ディソナに抗え前編、白単タマのススメ
    こんにちは、46熊です。

    今回はどうしても使いたいアシストルリグがあってそれを主軸にしたデッキを組みたくなったので組んでみました。
    あまり環境に居ない型ではあるものの、低コスト帯でもしっかり除去を放り投げる事が出来る大ディソナ環境においてもしっかり戦えるポテンシャルを秘めています。

    そのカードと言うのがこちらです。
    シグニを1体手札に戻し、次のターン相手のリミットを下げる効果を持っています。このリミットを下げる効果は-2するとだけ書かれているため分かりにくいですが、実際に使用してみるとこんな感じ。
    • 先攻2T目に使うと相手のリミットは3または4、シグニを111,112のレベルでしか並べられない
    • 後攻2T目に使うと相手のリミットは5か6、強力な3シグニを1体しか立てられないだけではなく多くの場合113のレベルで並ぶことが多い
    • ディソナ環境におけるレベル1シグニ効果はほとんど非ディソナの下級白シグニで防げる
    これらの理由から白系のデッキで使用する事によりテキスト以上の恩恵を受ける事が出来ると理解して頂けるでしょうか。
    それ以外にも現環境に多数刺さる要素が盛りだくさんですので、その片鱗を感じて頂ければ幸いです。


    デッキリスト

    コンセプト
    シグニで固めてルリグで確実に倒せ!

    マユ型との差別化ポイント
    せっかくタマを使うのにマユには乗らないんですか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。しかし近年急激に勢力を伸ばしている黒タマ(<残黒の巫女 タマヨリヒメ>)と比べ能力が全てアタックフェイズに発動する能力なせいでメイン時に解決する黒タマと比較してマユにグロウするターンの恩恵を受けにくい点が非常に気になっていました。勿論結果を残している情報も耳にしたので強いことは間違いないのですが、今回はマユに乗らない構築で組んでいます。
    勿論2Tに分けて攻められるという点は超過打点無しの攻めがLBで止まっても(特に<EXTRA>系のLBは白タマにとって天敵と言えます)リーサル叩き込める利点がありますが、どれだけ手札エナ持っていても<未知の邂逅>使用時は強制的に手札エナが空になる点、後述する<ホワイトヘブン>+ルリグアタック回数を増やすためのコストも5エナである点、何より白タマは地上点が取りにくい点が気になったことも要因の一つです。
    勿論マユを装ったプレイングをする事は重要です。捻出できるリソース数が4枚以下だと相手がもう1点取れるのに取らないみたいな事も十分に考えられますので。

    対戦での立ち回り
    レベル1帯は全て非LB持ちに揃えたため、他のデッキよりも有効LBの期待値を気持ち上げる事が出来ました。現環境では<トキユキ>の優先度が高く、アシストルリグが除去系の可能性がある場合(特にマキナが居る場合はほぼ100%<マキナウィングスラッシュ>です)<キョウシュウ>の優先度も高くなってきます。
    ちなみに今回<聖天 アルテミス>は非採用にしています。バニッシュ系のアシストルリグも含めてケア出来るため強いかと思いましたが、ハンデス環境において<ムジカ//ディソナ>の採用が増えているためアシストルリグが乗った後であればある程度場持ちの良い<チョウウン>に枠を譲りました。
    1T目は適当なシグニを並べて地上1点空中1点取ればOKです。シグニを引けていなければアシストを適宜使っていきます。相手のアシストにハンデスしてきそうなルリグ(現環境だと最有力は「レイ」です)が居る場合は乗るタイミングを慎重に。
    相手センターが青ルリグでサーバントを持てている場合は任意ハンデスが複数飛んでくる場合もありますので手札総数を多めにしてサーバントを守るプレイングもあります。その場に応じて色々なプランを試してみて下さい。
    2T目ですが先手後手、手札に2シグニをどの程度持てているかでサシェを2にグロウさせるかが変わってきます。先手の場合2シグニを3体並べられるならグロウさせても良いかもしれません。
    後手だとほぼ確定でグロウした方が良いです。先攻三ターン目で一気に攻め込みたい相手の出鼻を挫く事が出来るでしょう。
    3にグロウしてからは更に強力なシグニを扱えるようになります。ディソナ環境にて立ちはだかる強豪ルリグを相手にしても、<シィラ><エクシア>の並びは<みこみこ>や<黒タマ>に対して強く働き、<シィラ><リメンバ//メモリア>の並びは<メル><花代><ヒラナ>辺りに強い圧力をかける事が出来ます。
    以降は盤面を固めて被ダメを抑えつつ、LBで空いた面やルリグ効果により堅実に点を取り詰められると思ったタイミングが来たら<ホワイトヘブン>と<ゲーム1>を合わせてトドメを刺しに行きましょう。
    サーバントを確保されている場合でも防御にエナを使い相手のエナが空っぽにならざるを得ない状況もあります。そういう時は<リメンバ//メモリア>のガード時のエナ要求を合わせる事でサーバントがあるのにガード出来ない状況を作り出す事もお忘れなく。


    キーカード
    コードハート リメンバ//メモリア
    ディソナ環境において全ての能力が刺さる非ディソナ白シグニの中でも最強格のカードです。現環境において起動効果を扱うシグニやルリグは非常に多く<バン//ディソナ><タマゴ//ディソナ><ウルフレンド//ディソナ>等のシグニ達、センタールリグのゲーム1にコストを上乗せする事が出来ます。<花代>に至っては元々余った手札をエナに変換したいのにその行為自体にエナがかかるのでたまったものではありません。
    パワーが高いだけのシグニならば<バン//ディソナ>で除去する事が出来ました。しかしこのシグニを除去しようとするならば3コストもかかってしまいます。しかも横にパワー10000以上のシグニが居る場合<リメンバ//メモリア>を直接除去する事が出来ません。繰り返し立てる事でゲームを有利に進める事が出来るでしょう。
    聖天姫 エクシア>と並べるとパワーラインが下がってしまう点にはご注意。

    幻水姫 シィラ
    現環境において<聖天姫 エクシア>と同じかそれ以上に重要なシグニ。白1で好きなカードをデッキ上3枚からサーチする効果、ライフクロス枚数が同じなら1ドローできる効果、そして相手シグニがアタックした時にシグニ1体の能力を消す効果は全て使い所で溢れています。
    当然こんなシグニが場に残ってくれるはずは無いのですが、そこと相性が良いのがアシストルリグの<ドーナ『輝いてる!』>。空き面に手札から出す事によってランサーアサシンダブルクラッシュを始めとした能力をケアする事が出来ます。

    ドーナ『輝いてる!』
    防御札として「LION」「ノヴァ」辺りと競合することになると思われるアシストルリグですが、今回<MC.LION-DISRESPECT>は現環境流石にフルパワーでは乗れないだろう、<ノヴァ=ミュート><ノヴァ=チョッパー>は早期のハンデスにより序盤好きなタイミングで<ノヴァ=ミュート>に乗れない点が気になりこの選択になりました。
    前述の通り<シィラ>を出すのも強いですが、わざと下級シグニを出す事で殴ってエナを与えるか殴らずアップ除去LBを踏んでもらうかの2択を迫る事が出来ます。
    殴ってもらえた時の実質0エナ手札2消費は2面防御としては破格の性能をしていると言えるでしょう。

    サシェ・アンジュレーション
    情報公開当時から結構話題になっていたカード。サーバントを構える事も出来れば同クラスシグニを2枚キャッチする事も出来ます。このデッキはピン積みが少なく、<トキユキ><チョウウン>や<キョウシュウ><ルヴダビ>辺りがクラス被っているため5枚見た中にあればまとめて拾う事も出来ます。

    ホワイトヘブン
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    面空けが得意でないこのデッキの火力を補ってくれるフィニッシャーとも呼べるピース。このピースと<ゲーム1>で一気に詰めるのが目指すフィニッシュとなります。
    若干コストが重いのでエナの工面を気を付けましょう。理想は5エナ以上から使う感じですね。


    終わりに
    とにかく白単構築における<サシェ・バラディ>の強さを味わってほしくて組んだデッキですが全体的に良い感じに仕上がったと思います。大まかな基盤はそのままに、ハンデスを重く見たいのであればアシストに「エルドラ」等を採用しながら<ルヴダビ>を<オセ>に変えたり等色々試してみて下さい。

    最後まで読んで頂きありがとうございます。良かったと思われましたらいいねRTその他高評価の程よろしくお願いします。

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