
1/18(土)にWIXOSS CEREMONY HYPER!!が東京、京都で開催されます!
今大会は3人1組のチーム戦です。2017年の世界大会で大盛り上がりしましたね。懐かしい...
コロナ禍を経て一時は二度と開催できないのではないか?と思っていましたが、公式大会のディソナ祭、フェゾーネ祭、WIXOSS CEREMONY HYPER!!と徐々に復活してきて嬉しい限りです。
僕もディソナ祭の際に誘ったメンバーと再びチームを結成し、参加する予定です!楽しみ〜!!
今回はその大会における「勝つためのデッキ選択」のお話です。
名誉もトロフィーもUARアーツも!貰えるなら欲しいんだ...!
お願い
記事の拡散にご協力ください!まだまだ未熟者です。たくさんの人に読んでいただき、ご意見ご感想を糧としていきたいので、よろしくお願いいたします!
3rdデッキとは?
今回のチーム戦におけるルールの中で最も重要なのは「アシストルリグを除く、デッキ内で最もレベルの高いルリグの名称重複はNG」です。同じ花代でも<轟炎 花代・爾転>+「 <炎妖舞 花代・惨>+<閃花繚乱 花代・参>の組み合わせはOKですが、<閃花繚乱 花代・参>を2人以上が使うのはダメということになります。覚えておきましょう。ところで、REVERSAL SELECTOR環境のTop Tierルリグといえば何を思い浮かべるでしょうか?
...そうですね。一衣とあきらですね。 一衣はエナを伸ばし、それを資本として幅広い相手に戦いやすいビートダウンの最高峰であり、個人戦と比べ雑多なルリグが存在するチーム戦では高い勝率が見込めるルリグだと思います。あきらはハンデスにルリグダメージ込みのLv3以降最大5点分のアグレッシブな攻め性能がウリであるため、生半可なデッキ構築では捌き切るのが難しいです。
勝ちを目指すのであれば、両方ともチームに入れておきたいくらい強力なデッキです。ひとまず今回はチームに入れてみましょうか。
...では、最後の1枠にはどんなデッキがいいんだろう?この環境最上位(一衣、あきら)に次ぐ3番手のデッキを今回は3rdデッキと定義し、その選択肢を見ていきたいと思います!
候補1:MIXアザエラ(チーム夢限少女)
1つ目に紹介するのは<彼方へ輝く アザエラ>。アシストルリグにミカエラ、ガブリエラを置く事で、<混天 Aアロー><夢限紅天姫 ゼウシアス>のスペックをフルに使えるようにした構築になります。
<彼方へ輝く アザエラ>のルリグアタックや<幻竜姫 ヴリトラ>等のランデス、<煌々!!ガブリエラ>や<コードハート リメンバ//メモリア>等の課税能力を組み合わせて徹底的に相手のエナを絞り、相手の攻防の選択肢を削いでいきます。
エナ絞りだけに特化したデッキというわけでもなく、<混天 Aアロー>で相手に難しい選択をさせたり、<夢限紅天姫 ゼウシアス>に付いている効果を使い分けて有利な展開を続けていきます。無料ランダムハンデスを活かしてハンデスギミックを搭載したり、シャドウと<聖天姫 エクシア>を組み合わせて硬い盤面を構築したりと選択肢も豊富です。
弱点:防御力がエナを絞った前提のシグニ頼りでかなり低め。
候補2:単騎緑子
お馴染みの地獣軸の緑子ですが、loth SELECTORでオールラウンダーなデッキからかなり攻撃的な進化を遂げました。赤のカードを取り入れる事で<讃型 緑姫>のワナと併せたエナ破壊やダウン耐性持ちの<幻獣 テングザル>を採用し、相手の一部アーツを封殺する防御貫通の動きを取り入れており、対策なしで受け切ることが難しくなっています。
特に<集中紅火>でランデスしながら手札を整え、ワナで<轟炎 フレイスロ団長>を回収してからの1点追加のロングショットは美しさすら感じます。
防御力も<今昔之感>で最後1枚でシグニアタックを全て止められたり、<全力疾走>によって序盤越えられない盤面を形成して実質的な防御としたり、<幻獣神 オサコ>がパワーを大きくしたりと見た目以上の硬さをしています。
ディーヴァグランプリ優勝構築は<鏡花炎月>が採用されているタイプで、カスタマイズ性もあるため1点読みをしづらいのも強みですね。
弱点:綺麗に動かすのが見た目以上に難しい。また、パワーラインを無視して除去ができる且つエナを伸ばしやすい一衣がちょっとめんどくさい。
候補3:単騎花代
ここ最近関東で<閃花繚乱 花代・参>を使って勝ちまくっているセレクターが現れ、その構築も明らかになり、個人的にピンと来たので候補としました。何よりも<不敗炎話>の追加が大きいです。これまでろくな防御アーツがなく、コロッとやられがちだったところに突然の実質4面防御。1ターン伸びる事で、地上の打点だけでなくガード不可ルリグアタックの試行回数も増えます。
最大7エナと重いコストを要求されますが、そこはアンビジョンがカバーしてくれており、美しさすら感じる構築に感銘を受けました。
弱点:<不敗炎話>が撃てなくなるとヤバすぎる。残った相手の5、6枚のLBとは真摯な向き合い方を強要される。
候補4:単騎アン
REVERSAL SELECTORからようやく出てきました。これまでとは打って変わって堅牢なアンです。<セイクリッド・フォース>とアイディールを組み合わせた2枚のルリグバリア、Lv3シグニの効果をシャットアウトする<翠美姫 スイボク>、ターン中2回まで手札かエナが奪われた時に取り返しながら、指定した色のシャドウを持つ<翠美姫 アン//ディソナ>を組み合わせて、突破の難しい盤面を毎ターン作ります。
打点も自分のシグニが残れば1点は作ってくれるので、硬いだけで点が取れないなんて事もあまりないのが非常に強力ですね。
この硬い盤面を掻い潜って点を取る必要があり、適材適所でカードを使っていかなければ苦しい戦いを強いられます。アンを相手にする際には特に「除去ができるアーツをどこで使うか」を意識して立ち回ることが重要になるでしょう。
弱点:のんびりし過ぎていると制限時間が危うい。盤面形成時に想定外のカードが飛んでくると崩されやすい。スペルやシュート、盤面にかける効果による除去を得意とするデッキに対して強みを活かしにくい。
終わりに
一旦4つ提示させていただきました!いかがでしたでしょうか?勿論これ以外にもデッキの選択肢はいくらでもあるでしょうし、あきらや一衣を入れないチームだってあると思います。あくまで参考材料として見ていただけたらと思います。
ほんっっとうにチーム戦楽しみですね!東京、京都でどんなデッキが勝ち上がるか、どんなルリグが多いのか、ワクワクが止まりません!
全力で楽しみましょう!