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    by -遊々亭- ウィクロス担当

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    ディーセレ初の繭の部屋について
    こんにちは、46熊です。
    この記事が世に出る頃にはディーヴァセレクション初の繭の部屋が施行されていることでしょう。
    枚数に関する変更と言うことで禁止は概ね無いだろうと多くの方が予想しており、最近のウィクロスのシステム的にそのルリグを使用するアイデンティティとも言えるパートナーシグニにもノータッチだろうと言う意見も多く見られました。
    また、この意見が一番多かったのですが直近で暴れに暴れた<一衣><あきら>の弱体化を予想する声。ただこれについては懐疑的な意見も多くありました。
    不安や期待を背負って行われた制限改定ですが。
    かかりました。<一衣><あきら>に。パートナーシグニの枚数制限が。
    と言う事で、今回制限のかかった2ルリグ及びパートナーシグニについて改めてみていこうと思います。
    それでは、どうぞ。

    一衣について
    初代Selectorシリーズ、<緑子>のセレクターとして登場した<一衣>で、<緑子>も得意としていた植物を操るルリグ。
    レベル3にグロウしてからはエナの植物を1枚消費する事でサーバントが無くてもガードを行う事が出来、ゲーム1を使えば緑ルリグだけど実質的な全ハンデスも出来る、今までの緑ルリグからすれば革命的な性能をして世に生まれました。
    サーバントを4枚しかデッキに投入できないこのゲームにおいてサーバントを気にせず戦えると言うのはとても大きく、エナも勝手に場やライフクロスから生えてくることもあって遅い対面には圧倒的に強く立ち回る事が出来ました。

    そんな<一衣>を支えたのがパートナーシグニの<羅植姫 ジャックビーンズ>。基本的に1シグニで要求出来る面数は1面なのが従来の常識でしたが、このシグニはエナさえ払えば2面3面と面を空ける事が出来、しかもエナゾーンに置くというバニッシュではない除去のため一部除去耐性を貫通する事も出来ていました。
    そんな除去性能を持っていながらついでのように自陣のレベル2以上の植物が相手ターンに場を離れるとエナからレベル1の植物を出しても良いという除去耐性も併せ持っており、前述する<一衣>のゲーム1と合わせて相手の突破を容易には赦さないゲーム展開を押し付ける事が出来ていました。
    一方でこのシグニ以外に点を取りに行くのは若干難しいと言うのが植物の難点でしたが、エナを伸ばす植物(<イケバナ><タナバタ>等)、エナからシグニを出す植物(<サイネリア><フラスタ>等)と足回りも完璧で、<ジャックビーンズ>を押し付ける土壌が整っていたため特に気になる所はありませんでした。
    同期のパートナーシグニで同じく攻撃性能の高い<スヴァローグ><ルーブル>のパワーが10000なのに対しこれほど攻撃性能が高く除去耐性も併せ持った<ジャックビーンズ>のパワーが12000と言う所は当時から気になっていた部分でした。

    唯一問題だったのはそもそも公開領域に見えない(デッキの底やライフクロスの底等)事だったため、今回の枚数制限がどう響くかが見ものではあります。
    ただ既にもう制限後の構築で全国的に結果を残している姿も見られておりあまり気にする必要はないのかもしれません。<大罠 トロイ>が思ったより偉すぎましたね。

    あきらについて
    初代Selectorシリーズより<ピルルク>のセレクターとして登場し、何かとネタに事欠かなかった彼女。ただその実力は本物で、作中でも規格外の強さを持ったるう子、伊緒奈以外には負けていません。
    そんな彼女がルリグになり、得意とするクラスは遊具。アタック時場の遊具をデッキ下へ送る事でパワーマイナスを振る能力ですが、実装当時は攻撃に一面空けるのはどうなのか?と言う声が多かったように思います。
    私もそう思っていました。
    ただ蓋を開けてみればルリグの攻撃性能とライフ0からの押し付け性能の高さから瞬く間に環境を席巻し、ハンドレスに陥りやすい<一衣>に対し植物でガード出来ない+1点をルリグにより与えられることから<一衣>に対し強く出られる面が大きく評価され、防御アーツを多くして長く戦う構築、防御を削ぎ落し打点とハンデス力に特化した構築など様々な構築が結果を残していました。
    ゲーム1についても手札差をつけている相手なら地上を空け、逆に手札差をつけられている間であればこちらと同じところまで引きずり下ろす事で対等な勝負に持ち込む事が出来、柔軟な対応を取る事が出来ました。

    そんな<あきら>を支えたのがパートナーシグニの<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>。アタック時自陣の面まで空いてしまう効果を手札から遊具を出して埋める効果で補い、この効果が相手ターンのアタックフェイズでも発動する事から擬似的な防御手段として働く事が出来ました。アタックフェイズ中限定とはいえレベル1遊具が離れてもシグニを埋める事が出来ます。
    そしてこのシグニもパワー12000です。パワー10000だったら何か劇的に変わるわけでもありませんが、パワー10000以下を対象とするアーツ等から逃げられるので普通に偉いですね。

    このカードも公開領域に見えないと触りに行けない問題はあるのですが、それ以上に再展開のハードルが<ジャックビーンズ>以上に高く、道中<ボールペンマワシ>2面を押し付けるハードルも高いので制限の影響は<一衣>以上に大きいと考えています。空いた所に<羅原姫 La>等入れている構築も目にしましたが、それでも弱体化は避けられないでしょう。今後の発展に期待です。

    終わりに
    結局この制限がどの程度影響したのかと言うと、どちらもかなり大きな影響を与えたのではないかと言うのが私の感想です。
    『制限後でも<一衣>入賞してるじゃないか!』とお怒りになる気持ちも勿論分かるのですがそれはビルダーの方が凄いのであって制限の効果が薄かったとかそういうわけでは無いと考えています。
    今後も様々な方が開拓され環境で一定数見る事になるとは思いますが、それでも<Loth Selector>から続く<一衣><あきら>の活躍の節目となるかと思います。
    私もこの2ルリグには大変お世話になりました。(その試合の内容はどうあれ)どちらのルリグでも配信卓にお邪魔させて頂いた事もあり、本当に思い入れのあるルリグ達です。
    ディーヴァセレクション初の繭の部屋が施行された栄誉あるルリグとして、人々の記憶に残ってくれることを願っています。


    次弾も面白くなりそうなカードが続々お目見えしており、デッキを作るのが楽しみでしょうがないですね。個人的にはDIAGRAMの3人に多大な期待を持っています。アーツ回収は単純な防御面の強化のみならず攻撃面に尖らせることも出来るため相手によって柔軟に立ち回る事が出来るのではないかと考えています。
    メインデッキの種族縛りも無いためグッドスタッフでデッキを組めるのも有難いです。種族を越えてシナジーする組み合わせを開拓していきたいものです。

    それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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