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スクフェス感謝祭直前!『ラブライブ!』紹介 | ヴァイスシュヴァルツ

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スクフェス感謝祭直前!『ラブライブ!』紹介

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by K

今回は、ラブライブのタイトルカップ環境について考えてみたいと思います。

ラブライブと言えば、追加の数がDCに並ぶくらい多くの追加弾が出ているタイトルです。
昔と違って追加の数だけタイトルカップを開催するようになったので、タイトルカップの開催数は1番多いのではないでしょうか。

追加の数が多いため、開催の度に環境が変化している点で、面白いタイトルカップだと思います。
初弾当時のラブライブカップは、そもそも黄色以外を軸に組むことが難しく、扉が1種しか存在しなかったため、それら以外の点で様々な工夫がなされました。
強力な詰め手段も少なく、比較的平和な?タイトルカップだったため、制覇を狙うプレイヤーも多かった印象です。
その後、環境は追加の度に少しずつ変化していきます。特にラブライブVol.2の追加では、各種キャラ単が強化されたり、<凛集中>の追加により黄色を軸としない形が台頭したりしました。
タイトルカップ環境の大きな転機となったのが、スクフェスVol.2の追加です。前弾Vol.2に引き続き黄色の新規カードがほとんど追加されなかったことに加え、それ以外の軸で組めるような強化がなされました。
色縛りの<>や<キャラ縛り集中>の他、黄色の強みだった<海未集中>など既存の黄色のカードの同型多色互換が刷られました。これによって黄色軸で組む強みが薄れ、特にほかの軸と相性の悪い黄色軸は次第に姿を消していくことになりました。
そして映画版ラブライブのエクストラブースターにより、同名CXの複数連動が追加されたカードプールで行われるのが、今回のラブライブカップです。
環境の構図
穂乃果単
現在のトップメタは穂乃果単です。ラブライブのタイトルカップはここからはじまります。
穂乃果単の強さはネーム縛りによるカードパワーと、タイトル内他デッキタイプとの相性の良さです。
穂乃果集中

ネーム縛りの恩恵その1。
PR“入れ物”いのり>がとても強いのは周知の事実ですから、穂乃果単独で組めるならばこちらも同じようにとても強いわけです。
今更このカードの強さについて語る気はありませんが、ゲームを通して最初から最後まで面に常駐されるこのカードのカードパワーに対して何らかの回答を見つけなければ、他のデッキを使う理由を見出すのはとても難しいと言えます。

75手アン

ネーム縛りの恩恵その2。難攻不落の穂乃果嬢。
1000査定によって実現される後列込み8500手札アンコールは、とても安定した強力なアタッカーと言えます。ラブライブのカードプールどころかネオスタンで見ても、有利をとることが非常に難しいステータスです。
タイトルカップは総じて1キャラのパワーラインがとても大切になってくるので、8500手札アンコールに対してどう回答を用意するかも大事になってきます。

ハピメカ穂乃果

穂乃果軸の強みはこのレベル3を早だし出来ることです。これも実はネオスタン目線で見て、非常に強力なデザインになってます。早だしによって1000査定のレベル3連動をレベル2で打てると考えるとその強力なデザインがわかるかと思います。加えて本来デッキの枠を圧迫しやすいチェンジ元は<3000カウンター>なので、チェンジ元以外の役割をしっかり持てる点も優秀だと思います。
他にも<マーカーキャラ>や回収のしやすさなど穂乃果プールとの相性が良いのですが、このカードの最大の強みはやはりシナジーによる後列焼きです。1000査定によってノーコスレベ2以下焼きテキストになっているのですが、アンタッチャブル持ち後列やレベル3後列のないラブライブカップでは、あらゆるデッキの後列を除去することができます。ラブライブは一気に大量のアドバンテージを得る事が難しいプールで、しっかりと盤面形成をして小さなアドバンテージを積み重ねるのが基本となるので、根底から覆される後列焼きはとても刺さります。リカバリーも容易ではないため、これを低コストで行えるのがこのカードの強みであり、穂乃果単の強みでもあると考えています。

1/0回収イベント

2つの役割を持った、穂乃果単の安定感を上げるイベントカードです。役割のひとつは、<集中>を初め状況に合ったキャラをノーコストで拾うという役割です。レベル1ノーコストのイベントカードなので、非常に活躍の機会が多いのが利点でしょう。
僕が重視しているのは2つめの役割の方です。先ほどラブライブは後列焼きのリカバリーが難しいと書きましたが、そのリカバリーとしての最適解のひとつがこのイベントカードだと考えてます。すなわちミラーでの後列焼きに対するリカバリーがこのカードの2つめの役割です。焼かれたのがノーコストの後列ならばそのまま拾ってリカバリーできますし、1コスキャラだったとしても被害は少なく済みそうです。どのみち後列を焼かれたため特定の動きが出来なくなって負ける、という事態を回避できる点で大変優秀だと思います。
このイベントカード自体はそれほど強くないですし、<かけなか>など代用になりそうなカードも存在します。大事なのは、このカードが穂乃果単のプールにあるという事実なのです。他のデッキにかけなかを入れるだけでもある程度の耐性になりますが、トップメタである穂乃果単の本来の動きを阻害することのないイベントカードがミラー対策になっているということは、トップメタの唯一性を著しく助長していると考えられるでしょう。
夏服ほのか

最後に僕のイチオシカード。タイトルカップ環境やほのか単ミラーを見た1枚です。 500を2体に振れるため、パワーラインが拮抗している時に強さを発揮します。 1001込みで1500勝ちを2面作るのもいいでしょう。
また、相殺が効かない<PRにこ>などのアタッカーも3500であることが多いので、このカード1枚で割れるのが魅力です。 さらに自然と黄色を発生させる事が出来るようになるので、採用できるカードの幅も広がります。 僕がほのか単を使うのならば必ず採用したい1枚です。

青軸
トップメタの穂乃果単の対抗として、まず最初に挙がるのは青軸のデッキタイプでしょう。色縛りによって暁が使えるのが1番大きい利点です。穂乃果集中には及びませんが凛集中もなかなか優秀なテキストを併せ持つので、これらが中心になってきます。


青縛りになった<>。無理なく投入することが出来れば、序盤の安定感と中盤以降の山管理能力の点で優位に立つことが出来ます。当初は青単にすることによって他のデッキに劣ってしまう点も多かったのですが、カードプールが追加されるにつれてしっかりと50枚にまとまるようになってきました。
対穂乃果単を考えると、パワーが低いためアタッカーとしての運用は難しいが、後列焼きに対するリカバリー力を上げられる。

凛集中

起動パンプ付きの単レストサーチ集中。流石に永続パンプの穂乃果集中には及ばないものの、こちらもなかなか優秀な集中。
>と<集中>を併用出来るという強みを活かして、手札と山両方の管理能力の点で優位をつけたい。

邂逅><2種

青軸のデッキにおける主要なアタッカー。通常はネームの関係から凛が優先される。7500は先の穂乃果の数字と同じなので、ノーコストでコスト1のキャラを触れると考えると悪くは無い。青軸だとこれを繰り返し回収するのが基本的な動きになる。

ダンスタ花陽

いわゆるレライブの軸となるカード。<後列花陽>との相性がよく、レベルパンプの影響で完封まで持っていきやすいカード。
8500はほのか単のそれと同じだが、<凛集中>のパンプを入れるとほのか単よりも硬いと言える。<にこ拳>の存在や、そもそも単体のスペックではあまり強いカードではない点など欠点も目立つが、レベル2が並ぶのは驚異となり得るので、採用、対策両面で考えておきたい。

3真姫

初弾からラブライブの青軸を支える1枚。手札の質を高めながらソウル2の11000が登場するので、早い段階で出せれば強い。タイトルカップでもなかなかのパワーラインだが、体数分パンプなので後列焼きには弱い。

ハピメカ凛

いわゆる<文緒>。強制6返しはそのままゲームエンドになることも多く、強力なフィニッシャーといえる。連動も青軸のデッキならば検討の価値がある。手軽に使える詰め手段で、対処が難しいタイトルであるため、青軸のデッキでの採用率は高い。穂乃果単の欠点のひとつはこれを採用できないことと言えるくらいに強力である。また緑の<クロック集中>と組み合わせると強制5返しになるので、一緒に採用される事もある。

花陽連パン

連動による連パンと、連動を引き込むテキストも持っているカード。連動以外の使い道に乏しく、汎用性が低いため先の<ハピメカ凛>との併用が前提となる。共に門連動であるため8門で組まれることも多い。ここまで来るとワンショットキルに近い。

花陽飛龍

前回のタイトルカップ開催時にはなかったカードで、青軸の一つの強みとなれるカード。とくにほのか単は手を出しづらい数字である。<部長にこ>という早だし条件を補助するカードもあり、後列を焼かれても<飛龍>さえ抜かれなければダイレクト枠を貰えるため、環境の1角だと思う。

緑軸
映画版の追加により、デッキとしてまとまるようになった緑軸。
色でまとめる利点は青と同じく暁だが、その特性は全く異なる。


最新の追加により、緑にも<>が登場。これによって緑単色にするメリットが大きくなった。緑単はまずここから。

緑新婚

緑のCXにしか反応しなくなった代わりにパンプ値が1500になった<新婚>。<葵集中>のように特徴指定で1500なら強かったのだが、贅沢は言ってられない。
緑のCXとして真っ先に候補に上がるのはトレジャー、特に<僕光>だろう。連動の種類が多く、手札に来る確率も高いため、パンプテキストの発動回数も多くなりやすい。また緑控えストブも、パワーが上がらない点を補えるので相性が良い。
先に上げたようなほのかの高いラインもこのカードによって触れるようになることも多いので、緑軸の際は是非採用したい1枚。

海未集中互換にこ

ラブライブだけの強みだった<海未集中>が、なぜか色を変えて今度は緑に収録されました。後列としての優秀さは健在。緑軸ならば常駐したい。
 
10027.jpg 僕光(宝)><連動にこ

連動でクロックシュートを得るヒール。特に2000上昇がとても大きく、タイトルカップではかなりの強さを誇る連動である。緑軸で組む場合は自然と採用しやすいセットである。逆に緑軸を見る場合は、このパワーラインも意識しておきたい。

10071.jpg ><連動絵里

緑軸で組む際に採用を検討したいセットである。袋の連動で①コスト払うことで、手札を補充しつつパワーパンプすることが出来る。注目したいのは返されても手札が増える点。
先に述べたようにほのかの単体7500は、このタイトルカップにおける一種の基準である。この絵里は8000まで出るのでこれに触れる点が高評価である。しかし触れる程度なので返される事も多い。
そこで、<デレマスの美波>や<fateの史郎>のようにリバースさせることがハンドを増やす条件になっている訳ではない点が大きくなってくる。
総じて無駄なテキストがない点が優秀だと思う。上手く後続につなげるつなぎ役として採用の価値はあるだろう。

黄軸
昔は環境だったどころかこれしか組めなかったと言っても過言ではない黄色軸。
黄色の追加があまりされなくなってからは下火であるものの、もともとの強みは健在である。デッキ全体としては0~1における動きが他の軸に比べて弱く、2~3のキャラは強いカードが多いので、序盤さえどうにかなれば充分戦える。
海未集中

これぞラブライブというカード。だったのはもう昔の話らしい。単レスト集中を軸とするスピード環境では分が悪いレベル1の2レスト集中。
とはいえ、後列としての性能はネオスで見ても上位なので、黄色を軸にする際は積極的に採用したい。

ガウル

ラブライブの<ガウル>は黄色である。他の色にも6500はほとんどいないので、この黄色が下火というのはいささか不思議ではある。それだけインフレが激しいということか。
昔はぼらららセットと言えばこれと<集中>を指していたのだが最近は聞かない。
ぼらららの7500ラインはタイトルのみならずネオスでも環境のラインだったのだが、今では見る影なしである。

園田海未

2/1 10000は驚異のスペック。
これと<集中>を組み合わせて2から面取りするのが黄色軸の一つの形。
タイトルカップでも蓋を出来れば強力であるものの、助太刀や後列焼きによって著しくパワーラインを落とされてしまうので、維持が難しい。
ほのか2面チェンジは難易度が高いので、園田2面ならば対抗できそうだが、実際は園田を焼かれつつ上から叩かれるのでやはり難しい。青軸は完封出来そうに見えるが真姫に一生勝てない。
 
海未単
海未単にする利点は、<3海未>の早だしが容易に行える点。
ラブライブカップのレベル1のパワーラインを、さらに上から踏むことが約束される。1における8500ラインも作りやすく、思いの外欲しいものが揃ったプールである。
キラセン海未

あまり採用率は高くないもののオススメの1枚。なによりほのか単に対していつも強い。<園田 海未>はもっと強いため採用は難しい…

にこ単
にこ単にする利点は、<奇跡にこ>を軸に出来る点。
全体パンプに加えてキャラ回収テキストを付与しつつパワーパンプできるので、にこ単においては非常に強力な1枚である。 <海未集中互換>も採用出来るが、レストコストがかぶる。パワーラインとしては、<パピメカにこ>の12000を意識したい。
にこイベント

ほのか単と同じく、ノーコスでキャラに触れるイベントを複数枚無理なく採用出来るのがメリットの一つ。特にタイトルカップでは複数枚積みたい。

ことり単
初期の頃からのラブラカップのダークホース。
数自体は少ないものの、非常にいやらしい動きをするため対策が困難で、毎回頭を悩まされる。前回参加した際も一番手こずったのが1回戦のことり単であった。
性質としてはまず各ことりの助太刀封じテキストが強力である。ネオスならばまだしも、パワーラインがキーポイントとなってくるタイトルカップにおいて、助太刀封じほど対策し辛い戦術も珍しい。
そしてことり単最大の強みは<その場しのぎ>。ことり限定の代わりにリバース回避に使えるようになっているため、今回だと特に、<夏祭り穂乃果>の盛りテキストや<にこ>の僕光連動を避けられる点が優秀である。
そしてなにより、その場しのぎとは名ばかりで、しっかりひと回り大きくなって帰ってくる点が強力である。行きは確実に踏み、返しはバトルを回避しつつパワーアップして戻ってくるのでとにかく面を取りづらい。ソウル2キャラの攻防になってくると、次第にこのキャラの残りやすさの優位性が現れてくる。
実はことり単にするメリットはあまりないので、実際に組む際はことり軸といった形になるだろうか。マッチングする可能性は低いものの、非常にやりづらいデッキの一つである。
AAことり

劇場版の追加により新しくその場しのぎ対象候補となったアタッカー。その場しのぎ込み15000スタートは<飛龍>すら凌駕する。
 
その他キャラ単
各キャラにキャラ単を推奨するカードが用意されており、それぞれ特色はあるものの、タイトルカップ環境の考察において特筆すべき点はないと思う。
もしも使うのならば、そのデッキにしか出来ない特色を存分に活かして欲しい。

いまのラブライブカップは、難易度の相当高いタイトルカップだと思います。単にほのか単を使うだけではほぼ勝てないでしょう。今から結果が楽しみです。
 

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