
デッキ紹介 8電源ホロライブ
はじめに
こんにちは!遊々亭ブロガーのイチです!今年も一年ヴァイスシュヴァルツを楽しめましたでしょうか?今年はカードパワーの高いタイトル同士の熱い対戦が見られて個人的には楽しい環境だったと思います。来年以降もヴァイスを楽しめるように日々研究していこうと思いますのでよろしくお願いいたします!
さて、今回は今年最後の非公認大会で使用した8電源ホロライブの記事を書いていこうと思います。WGP2023でも大活躍をしていた<3レべのルーナ>を中心にした面取りデッキで、アーキタイプとしてはかなり有名なものになります。
来年には制限発表があり、活躍もしていることから制限で影響が出るかもしれませんが、使いやすく癖のない面取りデッキでとても組みやすいので是非遊んでみてください!!
デッキレシピ
レベル0
計18枚
レベル3
計11枚
デッキとしては早期からスタンバイを活用し盤面を取り、リソースをヒールや防御札やバーンに還元して有利にゲームを進める堅実なデッキになります。
デッキの特徴として、0レべと1レべに連動を採用していることからリソースを稼ぎやすい点と連動がスタンバイなのでリソースを稼ぎながらさらに盤面を取れる点が優秀です。
一方連動を下に添えているので詰めの爆発力がなく、<ルーナ>の反射や<AZKi>のバーンで1点を積み重ねるデッキになるので、不利な状況から捲るのが難しいデッキになっています。
各カードの解説
- ハイテンションサマー 夏色まつり
- ・メインアタッカー
・控え肥し
・黄色発生
スタンバイの受けを作るために早期に強力なカードを控え室に落としたいので採用しています。8電源自体山札がそこまで強くなるわけではないので、緊急的に山を削るのにも使えます。癖がなく相手のPIG効果なども消せるため、使い勝手のいい0レべのメインアタッカーです。使い終わった後や使わずハンドに残った場合は黄色発生のためにクロックに置いてしまいましょう!
- プールでまったり 大神ミオ
- ・トップチェック
・随時必要カード集め
・電源ケア
過去最強レベルのサーチシステムです。すべての効果が電源と相性が良く、このカードの使い方次第でデッキの理解が変わると思います。まずは2ルックの効果は山札のトップにスタンバイがあるかを把握し、ハンドのスタンバイと打つかどうかの判断や盤面をどのように作るかの判断に役立ちます。
次にルック後控え室に落とせる効果は山のケアがしやすくスタンバイを噛みに行ける点で優秀です。最後にサーチ効果ですが、このデッキの優秀なスタンバイ連動をサーチしてリソースを安定させ、局所に合わせて必要なカードをサーチできます。控え室に落ちた時にもサーチができるのでスタンバイでキャラを出す際にミオの上にキャラを出し、押し出しで控え室に落としてサーチすることでスタンバイを控え室に即座に落とせます。
他にもドラチェックやミオループで質のいい山札の作成、リフ前のボトムクラマケアなど使えば使うほど役割があり、いつでもハンドにいて欲しいことから4枚採用しています。
序盤は<天城>を、中盤ではヒールや<ジャック>を、終盤では<ルーナ>やヒールをサーチします。
- 二人きりのアンコール 尾丸ポルカ
- ・山削り
・ハンドソース
・パンプ効果による盤面補強
このデッキの隠れた心臓だと思っています。こちらも非常にスタンバイと相性のいい効果になっています。冒頭でもスタンバイ効果と連動でリソースを稼ぐデッキと言いましたがこのカードはどちらのクライマックスにも反応する疑似連動の役割を果たしてくれます。
また、ハンドに抱えていることによってスタンバイで山を削る選択肢を増やしたり、パンプ値を上げて相手のキャラをしっかり割ったり、山札トップを確認してアタック順を決めたりと、様々な場面で役立ちます。
ホロライブの8電源はリソース面で相手と差をつけることが大事なので、後攻でもしっかりリソースを稼げるように序盤から積極的にサーチしていきましょう。
- 未来へと踏み出す一歩 AZKi
- ・リソース稼ぎ
・パワーパンプ
ゲームを通して打つスタンバイの価値を高める連動です。ハンドに連動を引いた時点でサーチし、リソースを広げていきましょう。確定サーチで今後の行動を決める指針になるのでサーチ先は十分に吟味しましょう。スタンバイでアタッカーを確保しやすいので僕はシステムを集めることが多いです。常に一枚ハンドにあれば問題ないので採用を抑えている人も多く見ますが、必要なときに取れないと枠の無駄になるので2枚採用して安定させたいと思いました。
- #はあとart 赤井はあと
- ・ライン補助
・山ケア要員
アド集中を持った助太刀です。1レべの以降0コスでさらにラインの強化を行えます。助太刀としてサーチした後も山ケアシステムとしてハンドに抱えることで弱い山をケアしやすくなります。他にも山削りカードを多数採用してるので変更枠だと考えていますが、個人的に<ルーナ>を超えてくるキャラは500抜くのが精いっぱいなことが多く使いやすい点で気に入っています。
- 姫森ルーナ
- ・盤面取り
・反射による詰め
・気持ち耐久用防御キャラ
単体11500のフロント強制防御効果付き反射バーン持ちメインアタッカーです。効果モリモリの最強キャラですが0メタにひっかかり簡単に倒されるのがデメリットです。原則相手の3レべと喧嘩するのに強く、攻守ともに効果を持っているため多面してゲームを勝ちにつなげやすいキャラになっています。中盤からスタンバイが解禁され早期に出しやすいのが特徴で、強制的に盤面を取るのゲームに引きずり込むことができます。反射バーンはヒールされにくいダメージなので往復で打ってゲームを畳みましょう。
- 海辺の街でキミと AZKi
- 役割
・盤面強化
・バーンによる詰め強化
前列後列関係なく舞台のパワー強化を務めるシステムアタッカーです。単体でもオバスぺのパワーを持ち、横のラインがさらに上がることから環境屈指のラインを保持することが可能となりました。また、盤面が取れた後でさえハンドをコストに詰めと防御を同時に行えるので腐りにくいカードになっています。大体2レべの中盤で後列に出てきて盤面を取り、3レべで前に出してアタッカーとして運用します。最終ターンに盤面さえ取れれば噛んだ電源が1点バーンに帰られるのも強みです。
- 溶けてなくなる前に IRyS
- ・盤面取り用
8電源ホロは盤面負け=負けなので相手の盤面とガチ喧嘩するために採用しています。条件が軽く、盤面の強い3レべキャラがいる場合には早出しが可能になります。パワー上昇が高く、邪魔なキャラを蹴ってラインを落しアンコールを防げるため、盤面を取るのに必要な効果がこれ一枚に詰まっているため優秀です。ホロが盤面負けした際は、このカードが使えなかったことが要因となりやすいので、使用できるように常々気を配って戦いましょう。
- #祭絵 夏色まつり
- ・山崩し用
盤面を取ったらいつかは勝てますが、いつかが来る前に自分が死ぬため無理やり詰めるために採用しています。どの<光景テキスト>にも言えますが大体コストが重く打ったら勝てる試合でしか登場しません。正直採用しなくてもいいのですが、相手が上手く回った試合を落さないようにするため無理して採用しています。幸いシステムが優秀で打つこと自体はしやすいので終盤までサーチすることなく相手に警戒だけしてもらいます。
その他のカード
基本コンセプトはリソースを稼いで盤面を取って勝つ、なのである程度この流れに逆らわなければほとんどのカードが採用可能カードになります。特定の相手を見るカードやカウンターの採用、<ポルカ連動>から回収しやすい0レべシステムなどはどれも候補になると思います。自分が使いたいシステムや環境にあったカードを探して採用するのも醍醐味なので、上の構築からいじって自分好みのデッキに仕上げましょう。オススメは<オカケン>と<1レべ拳>、3枚目の<トワ>あたりがいじりやすいと思います。
回し方
序盤
早期に控え室に1レべのキャラを落してスタンバイのバリューをアップさせましょう。1レべのメインアタッカーが1コスかかるので多少はアタックしてストックを貯めたほうがいいと思います。序盤は特に<天城ポルカ>やハンドに連動があれば<AZKi連動>を<ミオ>や<ちょこ>で集めましょう。中盤
2種の連動でリソースを稼いで終盤に必要なシステムを集めていきましょう。上手く<ポルカ連動>ができた場合は<ミオ>や<ちょこ>を集め、<AZKi連動>で<はあと拳>や<あやめヒール>を集めて終盤に向けて舞台を整えましょう。終盤
スタンバイで出したアタッカーを中心に盤面を取り、ヒールと防御札を駆使して相手を倒していきましょう。ハンドの質がシステムでしか上がらないので上手く中盤から必要札を集められるかがカギになります。ストックの分だけハンドの質は上げられるので、まずはハンド枚数を増やして選択肢を広げていきましょう。最後に
いかがでしたでしょうか?8電源ホロライブは使いやすくわかりやすいデッキだと個人的には考えており、練度が上がれば上がるほどいろんな動きができるデッキなので回していて非常に楽しく強いデッキだったと思います。
今後制限等でどうなっていくかわかりませんが、こういったデッキの紹介も増やしていけたらと思うので、Xなどで是非意見等頂けると幸いです。
それでは次は来年またお会いしましょう!よいお年を!!!ノシ