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不採用カードについて(レベル2~)
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営業スマイル 受付嬢
相対的に1番アリな拳。本当は35拳の方が欲しいけど。 拾える防御札。キャンセル数がものを言うゴブリンスレイヤーとの相性は良いと思います。ネームが惜しかったりイベントで引っかかったりと良いことばかりではありませんが、上位拳が欲しくなった場合の筆頭候補です。 |
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その者の名は ゴブリンスレイヤー
採用率が高い1枚。ほぼ唯一の詰め手段として搭載されることが多いですね。 拳メタとしても、詰め手段としてもあまり魅力を感じなかったので不採用。拳メタるよりも3500高い<ガッツンダー>の方がずっと使う機会が多いですし、詰め手段として欲しいと思うのは時間切れ間際くらいです。基本的に3コストあれば他のカードに使った方が良いデッキなので、コンセプト的に合わないなと思って辞めました。5点とか3点なら話は変わるのですが、2点ならヒールして<スクロール>構えた方が強いです。 |
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はじける活力 牛飼娘
最近早出しはこういうXルックが強いなと感じるようになりました。タイミング的に手札の価値は高く、圧縮を下げにくいのが良いですね。このカードは<島風改>テキストもついてます。 ただゴブリンスレイヤーだと、こちらよりももっと優れた早出しがあるので採用しづらいなという印象です。<イベントサーチ>の方が強いので単純に枠を奪われています。手札を増やすよりも確実に圧縮しつつ手札を向上出来る方が強いので、このカードを使う日はいつ来るのかなといったところです。カードは強いだけに残念です。 |
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滅殺の鉄影 ゴブリンスレイヤー
扉電源というコンセプト上、採用することの難しいカードなのですが一応触れておきます。 行き11kヒールに扉連動の詰めと、流石はRRと言えるスペック。リバース要求ですが、<牛飼娘>のおかげで行きに踏むのは得意なデッキです。ダイレクト枠を作られても<移動松明>がぴったり。詰め能力はそこそこ高いので、こちらを軸にしたデッキも使われると大変です。 |
結局構築もプレイングも扉連動に寄ってしまうので、色々考え直す必要がありそうです。ただ現状では扉電源はやり切ったかなと思うので、次は8扉をやってみたいなと思います。
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魅惑の美貌 魔女
cipテキストが無いおかげで、電源との相性が最も良いと言える最上位後列。電源で出すことだけを考えるなら、<剣乙女>よりも勝ると思います。電源で防御テキストが出てくるのが凄いですね。 パンプ効果だけを比べた時、剣乙女との違いは、2面500と端1面1500です。当たり前ですが、端2面を取る動きなら剣乙女が勝ります。2面の500と端の1500。どちらが価値が高いと考えるかで、採用する方を選ぶことになるかなと思います。 |
ただし、相手との面取りのやり取り次第では、魔女の方が勝ることもあります。環境次第で入れ替えたい枠ですね。
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生粋の冒険者 妖精弓手
カードが強い1枚。固有テキストの<武蔵>はさておき、サブテキストのメインバウンスが強力です。最近だと転スラの<榛名+クロックシュート>が印象的ですが、このような固有テキスト+同等クラスのサブテキストという組み合わせは、組み合わせ次第でかなりの強さになるなと感じます。この武蔵はまさにその通りで、汎用性の観点で、デッキを選ばず採用を検討したい1枚です。 |
とはいえとても強力なカードなのは事実。環境次第ではこのカードのためだけに黄色を採用することも考えなければいけないと思います。というより具体的には今年ですね。2020年版のゴブリンスレイヤーには採用しているかもしれません笑
まずはイベント自体のハンド消費について。ここは結構簡単で、カードパワーのインフレによって賄われています。以前はカード1枚の価値が大きく、単なるパンプに1枚使うことがあまり強く無かったのですが、カードパワーのインフレに伴ってハンド枚数も増やしやすくなりました。このため以前よりかなり採用しやすくなったなと思います。むしろそのインフレした強い動きをどうやって維持するかが勝敗に直結するようになってきたので、面を使わずパワーパンプ出来るこのカードの可能性は広がってきたと言えると思います。
そしてゴブリンスレイヤーとの最大の噛み合いは、なんといっても<牛飼娘>+<イベントサーチ>という面取りシステムでしょう。牛飼娘という自分のメインにイベントを打ちたくなるモチベーションと、それを叶えるイベントサーチ。これらは「えみゅーじっく」に完全にマッチしました。数字が欲しいマッチング、タイミングに必要に応じてサーチ、そのまま超パンプしつつ思い出に退場する動きは、まるで同ブースター収録のカードさながらで、ワイルドカードとは思えない噛み合いがあります。
ということで十分採用圏内の1枚だと思います。環境における面取りの重要性が上がる度に採用を考える1枚です。2019後期は面取り環境とは言えなかったので最終的に不採用としましたが、今年は入れるかもしれません。
ちなみに実写もそうですがそもそも白サイドのカードということもあり、デッキに入れた時の違和感は物凄いです笑
まとめ
2019年に研究したゴブリンスレイヤーについて、今回はまとめの記事を書きました。考えたことや試したことが上手くまとめられたと思うので、書いてよかったと思います。ゴブリンスレイヤーはかなり玄人好みのプールで、構築はもちろんプレイによってもかなり変わってくるデッキだと思います。だからこそとても面白いと感じます。
去年の古いデッキ、ということは全くなく、今年も活躍が期待出来るデッキです。環境によって強さが変わるので、今期からはまた新たな気持ちで触っていきたいと思います。