さて、今回は新発売したSAOのデッキの紹介をして行こうと思います。新発売したSAOの中でも魅力的なカードが多い中、注目したカードを中心にデッキの変化なんかを話せたらと思います。是非お付き合いください。
初期構想
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黄昏のイノセンス
相手をリバースさせずにアドが取れる1連動。落下の枚数が任意なので山削りも並行してできるところが魅力的でした。主な回収カードは自身と<拳>。<フィレス>と<控え暁>は緊急で必要なカードになりやすいので1枚は持っておくことも多いです。 2レベ以降のキャラも拾えるタイミングでは拾うこともありますが<チョイス>で拾うことのほうが多かったです。 |
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アインクラッド キリト&アスナ
110000ヒールに連動が書いています。まだまだチョイスの可能性が隠れている中、かなり強めの連動効果と使いやすいヒールが持っているところが魅力的でした。連動効果は効果のブレが激しいところがピーキーですが、2点が何度も飛ぶ詰めは強かったです。1回以下の場合は、大体山札が強くなって返しが見られるようになります。経験によって発動するのでレベル置き場には最新の注意を払いましょう。経験に失敗すると9500バニラヒールが爆誕します。 地味に強い連動のパワーパンプもあるので1面+<盾>も安定して行えます。 |
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Alicization Uniting キリト&ユージオ
経験6が重い一方、アタック時に1500を振れるようになった<アクアヒール>は普通に強かったです。手に余ったクラマの処理や2ストック目までに埋まったクラマを吐けるところが魅力的でした。条件が軽く比較的ゲームプランに取りやすい<夏祭り>型の早出しは個人的にも大好きです。 |
門チョイス改良型
初期構想で感じた各課題を解決しながら特に<チョイス連動>の強さを引き出せるように構築しました。
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情報提供 ユイ
コンセプトカード、舞台に着地するキリトとアスナに山上操作が付きます。後列の<門反応>のおかげもあってトリガーするクライマックスの価値が高まったので、ボトムにキャラを確定させて集中やトリガーで使えるクライマックスを増やしたり、ボトムにクライマックス仕込んで<門連動>で下まで削ってキャンセルに回す動きも強かったです。門連動はキリトorアスナネームを持っていない点には注意です。 ラストの<チョイス連動>に合わせた山札調整はバーンの確率を上げてくれるので2コスト+1ハンドで2点が2~3回刻まれるのは強く、面白いカードでした。 |
6門2チョイス型
前回の課題を解決すべく、様々なカードを検討しました。
後列の<特徴応援>が強いことから、門の採用枚数を増やしても安定感が上がるだけでゲームプランに影響は出ないのではないかと考えたところがポイントです。 門を採用するのならば、詰めの書いてある<キリト>と門を直接拾える<ユージオ>のセットが経験を達成する必要がある<キリトアスナ>の経験達成の邪魔をせず採用できると思ったところが発想の初期段階でした。
門=拾うクライマックスを選べる、という発想と門反応で連動とクライマックスをセットで持ってこられる上にユージオヒールでクライマックスを直接拾えるという点がクライマックス3種類のデッキを完成させた決定打だと思います。
早速試してみると連動の成功率、ヒールの安定感、連動2種に対応できない対面が多いと使い勝手は非常に良かったです。レベル置き場を入れ替えられる<ユイ>は非常にありがたいカードだと再認識もしました。
その結果できたのが上のレシピです。
もともと経験でレベル置き場に2本Lv3を指すことが前提のデッキですが、<門反応>で積極的にヒールを取ることを意識するのでかなりヒール耐久のしやすいデッキになっています。<連動キリト>はコストを払わなくてもバーンが飛ぶ上に、次のターンのことを想定してからコストを払えるところが強く、<ユージオヒール>のおかげで手軽に連動をプランに入れることができるのが魅力でした。
門反応で<チョイス>と<連動>がセットで拾えた試合は、抱えて打つ意思を見せるだけで打点意識を強く持たせることができ、結果としてキリトの連動が通りやすくなったり、ヒールしているだけで点差がつくゲームができたりしました。
<赤いイベント>は対面のパワーの高いタイトル相手には必須で、全面500抜くだけでよくなるところは破格のスペックでした。キリト連動プランがよりしっかりとれる上に、ラインもある程度までは簡単に抜けるので1枚あると簡単に勝てるゲームが増えます。また、相手の防御札を無効化できるので、相手も防御札をかかえるゲームプランの裏目を作れるところも相手をして気づきました。
<門反応>+<1連動>のおかげで手札の量・質ともに高い水準で保てるのでイベントを抱えるのも簡単ですし、<ユイ>でレベル置場入れ替えもできるので色もそこまで気にすることはありません。<チョイス連動>だけでラインの高い相手をすることができるようになったら、<ホラー>や<ジュピター>に変更してもいいと思います。
全体の課題点
今までのレシピはいくつか構築であきらめたところがあります。新弾が発売してからいろいろ作って回してみましたが、カードの一枚一枚が強く、クライマックス配分から考え直すことも多くいいタイトルだと思いました。特に後列が強いカードが多く、戦略を立てるのが難しいところや、1の連動も3の連動も強みと弱みがあるため、環境によって構築がガラッと変わるタイトルだと思います。
まだまだ形がしっかりとできてない今、環境の考察をしながらデッキを作るのは今が一番適していると思います。公認・非公認大会の結果やブログなどをチェックしさらに研究していきましょう!!