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デッキレシピ:2024年4月 アーカイブ

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新弾レビュー&デッキ紹介『葬送のフリーレン 8門』

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    by デッキレシピ

    新弾レビュー&デッキ紹介『葬送のフリーレン 8門』
    こんにちは!ブロガーのイチです。今回は新発売した葬送のフリーレンの新弾レビューをしていこうと思います!魔法収集の旅に出ている今作はイベントカードにいろんな魔法が収録されており、イベントに関する効果が多いタイトルになっています!
    そんなフリーレンのカードプールの特徴や考察をしていきますので、是非最後までよろしくお願いいたします!


    プールの総評
    フリーレンは111種+TD20種の4色プールでブルーアーカイブの142種や推しの子のような3色ブースターで100種+TD19種に比べて1ブースターの各色の種類数に関しては若干少ないカードプールになっています。
    4色中でも黄色は枝に関係する効果、緑は舞台を干渉する効果、赤色は電源に関係する効果、青色は本に関係する効果を中心に構築されており、どの色にもイベントに関係する効果が散りばめられています。
    基本的には好きなキャラを選んでCXコンボを選択し、対応する色やイベントを中心にデッキを組めばお手軽にデッキを組むことができると思います。

    どの3レべのCXコンボを選んでもストックリソースがほとんどかからないことが特徴で、その分詰めの火力は低く設定されています。基本的には3レべを複数ターンするために<防御魔法>を使ったり、早出しヒールを組み合わせて後半を長くするプランが必要だったりと構築から後半のプランを確立する必要を感じました。

    序中盤は癖の少ない連動が多いので組みあわせ自体はしやすい一方、イベントと色を合わせる必要があったり、豊富なイベントを活用するためにアタッカーを減らしたりと構築は難しく感じました。
    構築に迷ったらとりあえず<"魔法使い"フェルン>から始めてみるのがいいかもしれません。お手軽でパワーも出て使いやすいと思います。


    注目カード

    • 旅立ちのきっかけ ヒンメル
    • ヒールに<特定のキャラ>のコスト踏み倒しと詰めの連動が書いています。
      自身のパワーが9500しかありませんが、踏み倒して出てくるフリーレンが1500上昇を持っているので見た目よりはラインを高くできます。
      CXコンボで相手のボトムのクライマックスをダメージに変えることができ、踏み倒しで出てくるフリーレンがボトムを操作するので一発目の連動は2~4点が飛びやすいです。
      専用サポート>も存在しておりコスパ良く展開ができる点は好みなのですが、多面連動に必要なカードが5~6枚必要なこと、ロングキルが狙いづらいこと、行きのパワーは高くはないこと、構築枠を大幅に取ることなど構築を寄せたうえで終盤にリソースを残しハンドを整える難易度が高いです。その割にリターンが安定しない連動だと感じました。
      とはいえ専用サポートを用いてヒンメル自身を、ヒンメルの効果でフリーレンをかなりのコスパで展開できるのでロングゲームでのリソース勝負は強いです。フリーレンを代表するカードの一枚だと思います。


    • "故郷の花" フリーレン&ヒンメル
    • プール考察でも述べましたが終盤のCXコンボにストックリソースはあまり使わないため、リソースを打点に変えやく使いやすいヒールとして評価が高いです。参照しているカードもあり回収がしやすく、デッキに入れやすいのも特徴です。とりあえずヒールに迷ったらこのカードを入れておけばいいと思います。
      かといってバーンのコストが軽いわけでもないため、CXコンボのキャラの横に添えて打点を与えるヒールくらいに捉えておき、中盤のヒールとして中継ぎしてもらうのが一番良い使い方だと思います。

    • 断頭台のアウラ
    • 原作再現を忠実に行った人気の一枚です。0コスで相手のキャラとパワー勝負を行い負けたほうがクロックに飛ぶ連動です。自身のパワーが10000しかない点がネックですが、パワーで勝てると相手のキャラはクロックに行くのでカウンターを使うことができなくなり、返しは<専用のイベント>で相手のチャンプアタックを許さず再度連動できる点が魅力です。このプールはパワーで勝つだけなら得意なので上手いことイベントを使って相手をガンガン自害させましょう。クロックに送る系では珍しくフロントしなくていい点が魅力ですが、ダイレクトアタックになるのでソウルは4になるのが気になるところです。

    • "首切り役人"ドラート
    • 行きが最大10500のアタッカーで、トップチェック成功時に相手の0レべのキャラが焼けます。
      相手の山を作るための集中のようなシステムを焼くことは勿論、流行している<ルーナ>を焼いたり、疑似アンコールを焼いて舞台をボロボロにしたりと様々な使い方ができます。
      弱点としては緑色でトップを確認するカードの種類が少ないことや、緑色を発生させるのに若干絡ませにくいところがあるあたりだと思います。
      後列を焼いてハンドの質を落とし、<アウラ>のCXコンボでクロックに送ってゲームプランを崩壊させることができたらとても楽しいと思います。

    • 不器用な誕生日 シュタルク
    • 電源デッキのメインアタッカーでCXコンボは最大5ストック分の還元が付いています。このプールの電源は攻めに特化したカードより守りに適したカードが多く、リソースを防御方面に充てることができるのが良い設計になっています。1ターン目は大活躍で盤面を取り、その後は盤面を作って<ヒール応援>と防御札にリソースを振ってしっかり耐久するのがいいと思います!
      詰め性能が低い部分をどう補うかだけ課題は残りますが、面取り力や防御力はかなり高いです。
      中でもイベントを参照するカードの多さを活かした<防御魔法>連打はなかなかできるタイトルも少ないので差別化は図れると思います!

    • 冬の装い フリーレン
    • 着地時4ルックで1レべ以上回収できる0レベルが登場しました。ハンドコストは電源の受けを作ったり、<1連動のフェルン>の回収先のイベントを落したりできます。1レべ以上が対象なのでイベントに触りやすくなる半面、序盤のアタッカーを確保するためには使用が難しい効果になっています。
      中盤から終盤に特に活躍する効果ですが、1週目も早く終わらせることができるため、便利なシステムカードになっています。

    • "魔法使い"フェルン
    • 1レべの門連動で常時6000、CXコンボで8000まで伸びる優秀な連動です。最近流行りのプロセカにも<TD ハイター>の全体500パンプ込みなら3面抜けますし、回収する<4ルックイベント>の兼ね合いで1周目も早く終わらせることができます。門で次の門を回収し、<赤イベント>で次の連動を回収すると安定してCXコンボを決め続けることができます。山札の質を考えて山札を回転させるかどうか選べたら強い山の作成は行えるので構築で工夫したいと感じました。


    デッキ紹介
    レベル2
    2
    クライマックス
    8



    今回紹介していくの8門のフリーレンです。
    このタイトルは<3連動>がストックリソースを使わないため、コストをハンドソースに変える<集中>やダメージに変える<ゾルトラーク>を使い、3連動多面+ゾルトラークを目指すデッキになります。

    Xのタイムラインでもちょこちょこ見る組み合わせで、弱い山をさらすと一瞬で詰め切られるキルレンジが安定して飛んできます。
    全体的にラインが固定化されていることや構築の幅があまりないので今後の研究課題です。

    序盤
    序盤は<1連動>を集める時間になります。<マーカーインのアタッカー>は最近流行りの相殺や移動単騎に対しては割られない優秀なアタッカーになります。0レべは1連動を集めるターンなので無理にアタックはしなくてよいですし、ストックに噛んだ3連動やイベントは積極的に集中で使って構いません。1リフも目指していきましょう!

    中盤
    1連動>を多面行い、回収したリソースで再度連動多面を狙っていきます。3連動も終盤で集めるとストックが若干足りなくなってくるので、都度イベントや<2枚山抜き>で集めておきましょう。
    ゲームは早いに越したことはなく、圧縮の速さはそこまで悪くはないので、しっかり山札を回して質のいい山札で連動を使いましょう。

    終盤
    3連動>多面+<ゾルトラーク>を打って倒しましょう。個人的には<集中>が2面並んでいる前提で、3連動、3連動、ゾルトラーク、3連動、門の順番で集めています。また、2レべの中盤で集中、<赤イベント>、展開コストを見てゾルトラークが打てるかを計算していきましょう。
    連動多面時はハンドの枚数が必要なため、舞台が連動以外いないケースが多発するので、思い出拳には気をつけましょう。初見はお互い刺さることが多いです。


    感想
    フリーレンはイベントを活かしたいろんな軸のデッキが組める中、このプールならではの動きを追及すると山札が弱くなりがちだと感じました。
    1連動を門>にするか、<枝付与の連動>を使うかしないと山札は強くならなかったので、この後もその2種を中心に研究していこうと思います。
    枝付与は今までの枝付与タイトルに比べてトリガーのさせやすさが安定していて控え室も作りやすいので一番好みでした。一方控え室のドラの枚数が少ない問題か0が少ない問題が未だに解決していないため、上手く調整していかなければならないと感じました!

    それでは次回もよろしくお願いいたします!!

デッキ紹介 8チョイスフリーレン

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    by デッキレシピ

    デッキ紹介 8チョイスフリーレン
    アニメ「葬送のフリーレン」面白かったですね!こんにちはトコです。
    記憶に新しいアニメの弾がこのタイミングで発売されると手が出ちゃいますね(単純)
    今回は葬送のフリーレンの8チョイスのデッキを御紹介です。


    デッキレシピ
    クライマックス
    8



    CXを<僕達の冒険>と<たった10年の冒険>どちらにするかめちゃめちゃ悩んだんですが、たった10年の冒険を採用して"勇者一行"のカードを中心に、せっかくフリーレンのデッキなんだからイベントも入れたいなって思って赤色を採用する形で構築してみました。
    個人的な新弾発売あるあるなんですが、やりたい事詰め込みすぎてカウンターが全くなかったりどっかのレベル帯が目を当てられないくらい薄くなったりしませんかね?今回も例に漏れずそんなことになってしまったけど、まぁそれも込みで新弾って感じで良いですよね!


    簡単な回し方について
    レベル0
    レベル0は<"勇者一行"ハイター>が握れていたらデッキを動かす中心になる<"勇者一行"フリーレン>を集めつつ、手札を整える事を狙っていきます。<大切な記憶 ヒンメル>や<フェルン&シュタルク>は1レベルで"勇者一行"フリーレンの連動成功をサポートする意味でも有効なカードなので1レベルの手札がある程度整っている場合はこちらを回収してくるでも良いと考えています。

    レベル1~2
    レベル1~2は<"勇者一行"フリーレン>を1枚は展開してCX連動を狙っていきます。この手の他のカードに○○を与えるCX連動って、それをトリガーしないと意味がないので他の連動に比べると失敗する確率が高めに感じている部分はあるのですが"勇者一行"フリーレンは基本後列キャラで、自分で山札トップ1枚を上か下か控え室に落とせて味方をサポートも出来るので良いと感じています。

    レベル3
    レベル3は<"故郷の花" フリーレン&ヒンメル><旅立ちのきっかけ ヒンメル>で回復をしながら詰めて行く形で旅立ちのきっかけ フリーレンで旅立ちのきっかけ ヒンメルの連動成功率を上げていく事を狙っていきます。相手の山札の状況次第で旅立ちのきっかけ ヒンメルを多面展開するのではなく"故郷の花" フリーレン&ヒンメルの効果でダメージ回数を増やす等を考えるのも有効と思います。


    採用カード紹介

    • 大切な記憶 ヒンメル
    • 登場時に他の自分の《冒険者》か《魔法》がいれば3500で、返しはいわゆる<中学生 忍野忍>の手札に戻すことのできるテキストを持つヒンメル。味方が居れば強くなって味方を助ける効果を持っているのがヒンメルらしく思える1枚ですね。
      舞台から除去されなければ1コストで手札1枚をキープできるだけでなく、このデッキの場合はアタック時に山札の上を1枚見て上か下に置いてトリガーを変える事の出来る効果が非常に強力で、<"勇者一行"フリーレン>の連動をサポートしつつ自身に効果を振ってもらえばCX込みで6500まで出るのが魅力的です。枠の都合で3投ですが4投したかった。

    • フェルン&シュタルク
    • 本来はスタンバイとかに使うデザインのカードに思えるのですが、トリガーチェックを2回する効果を自分がアタックした時ではなくて誰かにそのテキストを付けつつ、1コストで枠を空けて手札枚数を戻しながら控え室を増やせるのはこの形にも合うと思ったので採用してみました。

    • "勇者一行"フリーレン
    • 回し方でも触れましたが、正直に書くとこの手の連動はハイリスク・ハイリターンな感じであまり得意ではないのですよね。チョイスは特に控え室にトリガー付カードを用意しないとトリガーしても空振りになる可能性も高いのでバランスが難しいと感じるのもあります。ただ、このフリーレンは後列としてレストで味方にパワー+2000を振りつつ自分の山札トップ1枚を上か下か控え室に置けることから他のカードの効果と合っていて、<集中>や<失くした装飾品を探す魔法>との相性も良いと思えるので使ってみたいと思いました。(何より自分にトリガーが付いている。エライぞ良くやった、さすがはフリーレン様だ)



    • 旅立ちのきっかけ ヒンメル/旅立ちのきっかけ フリーレン
    • 尊い・・・失礼。2人セットの紹介になりますが、<旅立ちのきっかけ ヒンメル>が登場した時に追加1コストを払うと手札の<旅立ちのきっかけ フリーレン>を出すことができるもので、コストを払わなくても回復はできます。
      旅立ちのきっかけ ヒンメル自体は<勇者一行の像>が思い出にあれば1体目は登場時コストを軽減する事ができるので、うまく回っていれば1コストで手札の旅立ちのきっかけ ヒンメルと旅立ちのきっかけ フリーレンを登場させることができます。

    いかがでしたでしょうか。
    正直なところ筆者は葬送のフリーレンのプールを見た時に一目でこれは強いな!と思えるテキストを発見できませんでした。(<長い旅路 アイゼン>が冒険者を持っていれば...くぅ...)
    しかしだからこそ探索のし甲斐があるプールだとも感じていて、青軸のブックやゲートのCXを採用してイベントをドンドン回すデッキやシュタルク・フェルンを中心にスタンバイCX等で場を固めて<一般攻撃魔法>や<防御魔法>を使うデッキ等を考えてみたいと思っています。
    デンケンは良い事を言った、「魔法は探し求めている時が一番楽しい」。デッキ構築も同じで「自分の正解を求めて試行錯誤している時が(一番きつく、だが)楽しい」ですよね!

    この記事がどなたかのデッキの参考になれば幸いです。
    それでは今回はこの辺で。

環境デッキ紹介 -プロセカ扉枝編-

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    by デッキレシピ

    環境デッキ紹介 -プロセカ扉枝編-
    初めての方は初めまして!
    以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!

    今回はいつもと趣向を変えて、自身が大会などを出た際に使用割合の多いデッキ、所謂環境デッキと呼ばれるようなデッキの紹介を書いていきたいと思います!
    普段あまり大会にでないのでこのデッキと対戦したことがない、テキストも知らないという人にも伝えられる記事にしていきたいと思いますのでよければご覧ください!


    主要カード解説
    まずはデッキの根幹をなすカードたちの解説からしていきます。

    泣き声はどこから? / いっちばん得意な方法で!
    まずこちらのイベント2種から解説します。
    カウンターアイコンがついてる方は、ワンダーランズ×ショウタイム(以下ワンダショで記載します)という特徴のキャラが舞台に入れば使用出来るキャラ回収イベントです。使用時に山札の上から2枚を控え室においてそのレベルの合計以下のワンダショのキャラを回収できます。以下<タバコ>と呼称します。
    そしてもう一方は控え室からワンダショのキャラをストックに置き、山札の上から3枚を捲りその中にCXがあると追加で山札の上から1枚をストックに置くことができるイベントです。こちらは以下<看病>と呼称します。
    この2種類のイベントは次に紹介する<1連動>で回収することができ、ゲーム中かなりの頻度で使用するデッキになります。

    星の旋律 天馬司
    イベント反応で6500まで上昇、<枝連動>で前述の2種イベント<タバコ>と<看病>を回収するカード。
    扉枝プロセカのキャラカードの中では1番舞台にいることが多いカードで、このカードと対応CX、イベントを使い回していくのがレベル3までのデッキの主な動きになります。

    その心意気を買って 神代類
    山札サーチレスト集中、イベント反応で1000上昇を振る、枝をトリガーすると2種イベントの<タバコ>と<看病>も選ぶことができるようになるテキストを持ちます。
    基本的にはこのカードを2面置いて<1連動>のパワーをイベント反応を利用して往復で6500から8500にして盤面のやり取りをしていきます。
    最終盤に<上位応援>に変わることもありますが、基本的に終始このカードが2面後列に置かれていることが多いです。

    アウトドアクッキング! 青柳冬弥
    助太刀不可、ヒール、そして<扉連動>で舞台の音楽が4枚以上ならアタック時1コストで相手の山札の下から6枚落下してCXの分1点バーンができます。
    ワンダショに寄せた8枝プロセカはデザイナーズとしてかなり足回りが強いデッキなのですが、詰めの選択肢の関係でキャンセル率の高い強い山が作られた時や、防御札が強いデッキと対戦した時に決め手に欠けるデッキでした。
    その欠点を補うべくこのカードが採用されて、流行していきました。
    まず助太刀不可により防御札と呼ばれるカードの大半をケアできます。
    そして山札の下から落下の詰めはキャンセル率の高い山札ほどバーンが飛ぶ確率が高くなることと、このカードはコストがかかることにより任意テキストになっているので相手の山札の残りCXが少ない場合はテキストを使わないことでそのまま本打点を入れに行くことができます。
    ワンダショ指定のカードが多い中、このカードが採用されているのはこのような背景があります。

    劇団員募集中!
    扉連動>だけでは相手が2レベル中盤の状態から詰めに行くような時にギャンブル性の高い詰めになってしまいます。
    このカードと3連動3面+相手の盤面にサイド枠がある状態だと現実的に相手を4レベルまで押し込めます。
    3-0からの3連動3面は本体1つ入ると大体4レベルになるのでこのカードがなくても大丈夫ですが、ダメージレースが不利な試合は意識してこのカードをプランに組み込んでゲームを進めます。
    逆に相手をする側は扉連動を打たれそうなターンの前にこのカードとサイドアタックをケアするためにダイレクト枠を空けたほうがいい事が多いです。

    大切な友達だから 望月穂波
    相打ち、舞台から控え室に行ったときに山札の上から3枚まで捲ってCXがあったら手札入れ替えで獲得できます。
    赤色発生という観点での採用理由が大きいと思いますが、初期は<移動>が採用されている型も見受けられました。
    その後このカードを4枚採用が主流となってます。
    理由としては<1連動>の維持とCXコンボに重きを置いているので移動が生き残っても1連動の盤面が減ってしまうことと、連動連打に貢献できる点が大きいです。
    また0レベルの全体的なパワーが低いため、相打ちによりパワー不問で盤面に触れるという点もあります。

    執念の追いかけっこ 天馬司
    Cipで山札の上を捲ってCX以外なら手札に加え1枚切る手札交換と、同じくcipでイベントを切って控え室から音楽のキャラを回収できるテキストを持ちます。
    控え室回収テキストもワンダショ指定がないため、序盤から終盤まで器用に動けるカードです。

    ワンダー☆クリスマス
    ワンダショが舞台にいれば使用出来る、4lookでイベントor音楽のキャラを回収できるイベントです。以下<カメラ>と呼称します。


    デッキレシピ
    クライマックス
    8



    このレシピは大会で自分が実際に使っていたものです。
    先に採用の可能性がまあまあ高いけど、このレシピでは不採用になっているカードを紹介します。


    不採用カード
    みんなを笑顔に 天馬司
    特徴パンプと、1コスト払って控え室に送ることで<カメラ>を回収できる効果を持ちます。トリガーアイコンを付与するテキストは<対象>が採用されていることはこのデッキタイプではほぼないので気にしなくても大丈夫です。

    にっこり作戦大成功! 鳳えむ
    3000カウンターでデメリットとしてボトムに行く効果を持ちます。
    タバコ>で<1連動>+<集中>のテキストでパンプしたあと、次のアタック以降でこのカードを使うとレベル1としては破格の最大で11500まで返しのパワーを上げることが出来ます。

    バルーンプレゼンター 天馬司
    登場時に手札のイベントを切る事で自分の控え室のカードを全て山札に戻すことが出来ます。
    集中>や各種イベントなどで山札を削る機会が非常に多いため、不意にCXが多く見えてしまったときや、相手の詰めを受ける前のターンに使用することでリフレッシュポイントを遠ざけることなどができます。

    レイニー・ディスタンス 天馬咲希
    ワンダショ特徴を持っていない早出しヒールです。
    控え室にイベント6枚あれば早出しできるヒールの方が採用率は高いイメージですが、こちらが採用されていることも少なくないです。
    特徴の噛み合いは悪いですが、<タバコ>で回収できないだけなので耐久思考に寄せた時に採用される傾向にあります。

    陽気なDJ現る? KAITO
    Cipで他のキャラを控え室に送ることでCX入れ替えができます。
    赤かつ0レベルで2500のパワーを持つというところが<ワンダショのCX入れ替え>との差別化になっています。
    0レベルのパワーラインが低いことが特徴的なデッキなのでその点を補完できるところがメリット、<タバコ>で触れないところがデメリットになります。

    あったかキャンプスタイル 小豆沢こはね
    Cipでパンプが入るのと、pigで扉をサーチできます。
    2/1の上位応援>は登場コストとサーチコストで計2コスト必要になりますが、このカードはそのターンで使用する扉をサーチする場合は圧殺が必要なりますが1コストでサーチを行えます。
    2/1の上位応援との比較では詰めのターンで1コスト節約ができるため詰めのバリューが上がる可能性があることと、道中アタッカーとして使用出来る点がメリットで、上位応援との2種採用は枠が厳しくなることから上位応援が組み込めなくなることと扉反応で山札の上を見るテキストが無くなることがデメリットになります。


    デッキの特徴と各レベル帯の動きと特徴
    デッキの特徴
    兎にも角にも<タバコ>、<看病>、<1連動>をひたすら効率的に使い回すデッキです。看病でCXが捲れて2ストック増えて、山札の上から置かれたストックのアンノウンを集中で使用し集中ヒットで事実上ノーハンドで1ストック増やすか、ノーヒットでも山札を強くする。タバコで1連動のパワーを上げてノーハンドで1面以上を返す。特に看病が補充できる限り相手に依存せず毎回行える前者を可能な限り行い、試行回数を増やしリソースをひたすら増やしてその優位でゲームをするデッキになります。

    0レベル
    使用者側視点
    基本的には1レベルの準備を最優先します。
    マリガンもそこが基準になり枝は1枚は必ずキープ、2枚以上ある場合は可能な限りキープしたいのですが連動が集まらなければ意味が無いので先手の時は2枚キープ、後手の時は<1連動>と<相打ち>or<オカケン>が手札にある時のみ2枚キープします。
    0のアタックは相手のキャラを割るor次のターン使用するコストを確保するためにアタックすることになるのでダイレクトに多く投げて3パンなどはあまりしないです。特に後手は顕著で、後手相打ちで1パン、次も0レベルならオカケンor<集中>で1連動を集めながら2パン程度になることが多いです。
    オカケン、集中の優先順位で使用して1連動3枚を優先して集めて、その後集中2面を集めに行きます。
    理由としては<タバコ>で控え室のカードに触る際、集中は確定で拾えるのですが、1レベルは捲り方によっては触れないこと。そもそも1連動3面すれば多面連動の分で最低限のアドバンテージが得られていることや、6500を3面は触られないこともあるからです。

    対面視点
    メインアタッカーは<相打ち>になることと、ちゃんとキャラを割っていれば集中多段ヒット以外では3パンされることは少ないということを意識してゲームメイクできると、この段階で余裕が持てることが多いです。特に正面移動以外の移動テキスト持ちと、レベル1になるアタッカーは基本割られない勘定で動けます。ただプロセカ側が先手の場合、理想ムーブの先手相打ちパンチからスタートされてしまうと移動などでは一方的に踏むことができず、移動生存のために他キャラで踏んで2パンからのオカケンで先上がりされて1連動で盤面を取られてしまうということも多々あるので注意です。
    逆に言うと先手でも相打ちが出されなかったゲームは<オカケン>で<1連動>と<集中>を集めを優先する関係でパワー2500以上のカードが返ってきやすいため、意識して2500以上のキャラを立てられると生存が期待できます。

    1レベル
    使用者側
    相手の想定パワーラインに寄って細かい動きは変わってきますが、大筋としては前述した<1連動>3面を最優先します。
    オカケン>などを使用して3面揃えた時圧殺してまで3面連動するかという話をすると基本3面連動を優先します。
    また山札の枚数に関してですが、理想はターン終了時3枚で<タバコ>を構えることです。ダイレクトやサイド枠なども考慮すると少し別ですが、全てフロントされる想定だと確山のときは2枚落下で1番選択肢が多いタバコをプレイしつつ確山を削れるのでこの枚数になります。
    連動が成立した時の回収効果は次のターンもう1回連動ができるかどうかと、その際1連動が踏まれた場合にリフが近いかどうかで分岐します。
    今回は3面連動想定で話しますが、前提として手札にタバコが無い時はタバコ1枚はカウンター兼立て直し用で回収します。今回はない前提の分岐の話をします。
    もう1回連動できて、リフが近い時はタバコ1枚、<看病>2枚。
    もう1回連動できて、リフが遠い時はタバコ2枚、看病1枚。
    もう1回連動出来ない場合はリフが近くても遠くてもタバコ1枚、看病2枚。
    手札にタバコがある場合はその枚数分上記から減らして看病の回収に回すイメージになります。
    もちろん展開によって変わることも多いですが、基本的な思考としてはゲーム中の看病の試行回数を増やすということに注力します。看病と<集中>はどちらも山札を捲る関係で確定行動にはなりづらいのですが、それをゲーム中複数回重ねることでカバーしていきます。
    またタバコが解禁されたこのレベル帯以降はデッキのドラが少ない事と扉枝という構成からCXを貼らないターンはソウルが伸びづらい傾向にあるので相手の山札の状況によってはタバコを使って相打ちラインまで持ってける場合、ダイレクトが欲しいという理由で使用することも多いです。
    看病についてですが、まず基本的なストブの優先度ですがあまりオカケンは埋めすぎないということだけ意識しています。ダメージレース優位な展開で相手の山が2レベル中盤からのオカケンループで詰めに行く展開が少なくない事が理由です。
    また看病は不確定ストブがあるので、看病を打ったあとに不確定を吐くために集中などのストックを使うカードを使っていきます。

    対面視点
    自身の使用デッキに<光景>などのストックを崩す手段や、<冬弥>などの山崩しによる詰めがない場合、1連動3面を踏むのはマストになります。現環境だと構築段階から意識したほうがいいと言うことになります。
    パワーラインの要求値は自ターンに3面連動+<集中>2面を全て踏むためには8500x3面必要になります。2面踏むためには8500x2面か7500x3面、1面踏むためには8500x1面か6500x3面が必要です。 1レベルのパワーラインとしてはかなりの要求をして来ているので2面踏めていれば及第点ですが、1面返してしまうだけでもかなり相手に余裕ができてしまいます。
    プロセカ側の行きのパワーラインは最大でCX込1面9500、集中3枚目以降のパンプが入ると+1000ずつ上昇していきます。
    相手側視点かは微妙ですが、ミラーなどの際には2面に1000上昇+CXで8500を2面を積極的に作っていきます。
    連動の際に<タバコ>を多く回収している場合は、概ね次のcxもあることが想定されるのでそれも込みでやり取りできるといいです。

    2レベル
    使用者側
    採用圏内のカードでは早出しヒール2種の<遊びのお礼に 草薙寧々>と<レイニー・ディスタンス 天馬咲希>、<擬似リフ>、<スーパーアルティメットパワーを振るやつ>(イベントx1500上昇)が解禁されます。
    使用頻度が高いのは面取り相手には2/1類、ミラーでは早出しヒール辺りになります。ただ基本的には<1連動>を連打すればするほどリソースに余裕が生まれるので、1連動連打が理想でそこからどれぐらいほかの行動に割いていくか、というレベル帯になります。
    レベル3の準備も並行していきますが、主に<扉連動>の下準備になります。扉連動と<扉サーチ>の確保と、相手にダイレクト枠を作られないような動きをしていきます。相手がダイレクト枠を空けれる状況を作ってしまうと最後の扉連動のタイミングでの詰めが打点が大きくなりすぎて本打点を止められやすい山には詰めづらくなってしまいます。

    対面側
    面取りデッキでは<2/1類>が1番やっかいです。パワーの振り幅が大きすぎて面取りがとても難しいです。ただ2/1類自体の最大値は<集中>2面+CXで15500までなので13000を2面+<3000拳>で1面は返せるような状況を作れることは覚えておいて損は無いです。
    また使用者側に書いたように面取り以外のデッキだとここからどっちがどうダイレクトを空けるか、サイド枠を残すか残さないかというやり取りが出てきます。特に<3/3イベント>を握っている可能性が高くストックも順当にある時は、特にダイレクト3面の価値が高くなります。プロセカはほぼ確定でいる後列の集中とほぼ確定採用の<コンソール>がパワー500なため、構築と相手の展開キャラによってはそもそもダイレクトを作ることが不可能な時も多いので、そういう時は最低限早出しのレベル3やレベル0などでサイド枠だけでも作らないようにしていきます。

    レベル3
    使用者側
    扉連動>3面は7コスト、<扉サーチ>も使用すると9コスト。<3/3イベント>を使用すると+3コスト必要になります。
    看病>による不確定ブーストも込みでどこまでやれて、どれをやるかという流れになりますが相手の山札がかなり圧縮がされてるときは扉連動の面数を優先して、そうでない時は扉連動の面数が減っても3/3イベントを使用した方がいいことも多いです。
    扉連動をした後のターンはリソースがほぼ枯れてしまうので、相手の詰め手段が山受けできるようなタイプの時でこのターン詰めてもあまり詰め切れそうに無い時は強い山を活かしてヒールで1ターン逃げるのも有効です。

    対面側
    詰めの受け方に関しては2レベルの項で書いてあるので割愛します。
    扉連動>多面してきたあとはほぼリソースを使い切ってることが多いのでヒール連打で3-0付近まで戻し2ターンかけて詰めるプランも有効です。
    また扉連動は助太刀不可を持っていますが自身のパワーが9000と低めで、<2000応援>と<集中>2面のイベントパンプ、CX込みで最大1面14000、他の2面が12000と10000となるので面取り系のデッキは14500オーバーを立てておくと触られないことが多いので詰めを受けきったあと楽に切り替えせることが多いです。
    また助太刀は使えませんが、イベントは封じられていないのでイベントの防御札、特に<ジャックブラザーズ>のようなレストする防御札は本体打点と連動による詰めのどちらも防げるのでかなり有効です。


    以上プロセカ扉枝紹介でした!
    今回はプロセカの紹介でしたが、次回は他のタイトルを紹介予定になります!
    1ヶ月に1回ぐらいのペースで上げていけたらなと思いますのでのんびり待っていただけると幸いですm(_ _)m

    ここまでご覧いただきありがとうございました!

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