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デッキレシピ:2020年9月 アーカイブ

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WGP2020使用デッキ紹介

【五等分の花嫁】8扉五月軸解説

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    by デッキレシピ

    200413GW SALEBlog第1弾.jpg
    【五等分の花嫁】8扉五月軸解説
    はじめに
    こんにちは、こへいです。
    今回も新弾「五等分の花嫁」より動画でも使用しております五月のカードを軸にしたデッキを紹介させていただきます。

    前回は<四葉>のカードを軸にしたデッキを紹介させていただきましたが「見たよ!」といろいろな方から声をかけていただきました。

    そこで思ったのですが、五等分の花嫁が好きだけど、ヴァイスについてまだよくわからない、という人も記事を見てくれることがあるんだな、と感じました。

    日ごろから誰でも読みやすいように、と心掛けながら書いてはいるつもりではあるのですが、今回もなるべく「まだヴァイスに触れて間もない」という人も読みやすいように、書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

    デッキについて
    分かりやすい記事を、と上で書きましたが、デッキ自体も「8枚カムバックアイコン(8扉)」という回しやすさを重視した構築になっています。このクライマックスカードの構成により、手札が揃いやすく、安定したパフォーマンスを発揮しやすい構成にしています。

    デッキの中心は<浴衣姿 中野 五月><五等分の花嫁 中野 一花>の2種の回復効果持ちのキャラになります。これらを並べて回復しながら粘ったり、最後はあわよくば五月のCXコンボを狙って詰めにいったりしながら、勝ちを拾っていくデッキになります。

    とてもシンプルに組んではいますが、デッキの個性をひとつ挙げるとすれば、<パジャマ姿中野 五月>と<仲良し姉妹 中野 五月>によるキャラのソウル操作が大きな個性です。

    序盤に相手のキャラが倒せないとき、サイドアタックでも十分なソウル量を供給し、相手とのダメージ効率の差が付きづらい五月集中はとても重宝するでしょう。

    「五月」ネーム限定にはなりますが、扉をトリガーしたときに2か所ソウルを上げられる応援は、ソウルを出したい場面や、相手に与えたいダメージを調整しやすくなる点が優秀です。


    まずはデッキレシピから載せますね!

    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    デッキコンセプト・動かし方
    デッキコンセプト
    上でも書きましたが、<浴衣姿 中野 五月><五等分の花嫁 中野 一花>による回復で粘ったり、最後は五月のCXコンボを狙ったりしながら勝っていくデッキです。

    五月のCXコンボは相手をリバースさせないと成立しないですが、<レベル比例応援>の効果でキャラのパワーを5500上げることができるため、五月の11500+応援の1500+CXの1000+5500で19500までなら触ることができます。だいたい触れますね笑

    リバース回避系のテキストを持っているキャラや、ダイレクト面を3面空けられない限りは連動はおおよそ狙えるでしょう。3点というのが頼りがいのある数値で、リフレッシュ直前の相手に3、3、3、3・・・+リフレッシュポイントの1で合計7点と、きれいにダメージを刻みやすいのが良いところです。2枚山札を盛るところもよいですね。リフレッシュ直前で2面リバースが成功できれば、相当勝ちが近づくかなと思います。

    序盤
    序盤は五月のトライアルデッキに収録されている<五つ子の五女 五月>のCXコンボを使ったり、<五等分の花嫁 中野 五月>の効果を使ったりして、なるべくストックを使わずに1レベルでのリフレッシュを迎えるのが理想です。

    ストックをなるべく温存して1周目の山を終えることで、2周目以降の山札のCX率を上げる=集中の成功率を高めて、手札を安定して供給しやすい展開に持っていくことを意識します。

    デッキの課題として、0-1レベルのパワーラインが低めのため、常にアタックするキャラを前列に3枚新しく供給しなければならなくなりやすい点が挙げられます。

    故に2レベルで早出しした<一花>が帰ってこない、簡単に割られてしまう相手だとさらに辛いですが、クライマックスカードが8枚とも扉であることから、「集中の4枚+アタックの3枚=7枚」の7枚のうちに含まれるクライマックスカードの数だけ手札が増えることになるため(集中で当たってもトリガーしても手札が1枚増える)、手札はよほどのことがなければ枚数に困ることはないでしょう。
    中盤
    2レベルからは<一花>の早出しを狙っていきます。一花を助太刀などで守りながら盤面をここで制圧していけると楽になっていくと思います。

    一花は11000+<比例応援>の1500の12500が基本値なのですが、相手の高パワーのキャラが配置される前に一花を並べてしまい、<助太刀>3500を加えた16000で待機させておくと、倒されづらいのではないかと思います。
    終盤
    終盤も基本的には回復して助太刀を構え続けるだけですね。<五月>の連動もなかなか使いやすいので、リバースができそうな場面では、狙っていくのも良いと思います。弱くなった山札を構築し直せるように、<五等分の花嫁 中野 五月>や<慈愛の眼差し 中野 五月>などを手札に備えておくと安心なのかなと思います。
    主要カードの紹介
    浴衣姿 中野 五月

    上でも説明していますが、評価している点は、
    【1】自ターン11500のパワー
    【2】回復
    【3】扉のCXコンボ(詰め)
    になります。
    パワーと回復だけなら、各姉妹のトライアルデッキに高いスペックのものがいくつかあるのですが、扉のCXコンボが思ったよりも優秀であったので多めに採用しています。2面CXコンボが簡単であること、CXコンボなしでも回復+アタッカーの役割を持てるため4投しています。

    回復持ちで対応のCXが扉ということを考えると、詰めの効果を持つ3レベルの姉妹の中ではひとつ抜きんでているかなと、個人的には思います。

    とにかく扉の評価が高いんですよね。なんだかんだ、一番使いやすいCXだなぁと感じます。

    五等分の花嫁 中野 五月

    先日私が紹介していた<四葉>のデッキでも採用していたカードですが、今回は<レベル比例応援>の効果で手札から切ると5500パンプできる、という役割が増えています。
    手札交換の効果がそこまで強力でない(0のシステムカードにアクセスできない)ため、今回は3投としています。
    助太刀圏外でアタックしたいときや山札をストックを使わず削りたいときにはすぐに触れるようにしておきたいので、4投も視野に入れてもよいかなと思っています。
    イベントカードに触ることができるのがメリットのカードなので、各種イベントの採用を考えるのもありかもしれませんね。

    知る境遇 中野 五月

    1レベル以下相打ち+2回トリガー、いわゆるツインドライブ(扉のCXを貼った時限定)ですね。
    山札にCXを戻したいからと言ってストックに噛んだCXを掃き続けていると、いつまで経っても十分なストックは貯まっていかず、結局強い山札が構築しづらくなってしまうものですが、ストックを減らさずにCXを掃けるこの効果はとても重宝します。

    扉のCXを打たないといけませんが、いざCXを噛んだ時のために毎回1面は出しておくことで、後から楽になってくるのかなと思います。
    あとは1のパワーラインが低いので相打ち、というのも大きいですね。1に先上がりしたときは先に置いてしまってもいやらしいですし、優秀なカードです。

    慈愛の眼差し 中野 五月

    早出しXルックです。以前紹介しました<四葉>軸にも入れていました。登場させやすく、複数の役割をもっている優秀なカードですね。以前ご紹介した通り、
    「CX確保」「山枚数の調整」「行き11000のアタッカー」
    と役割の多いカードです。今回のデッキでは<比例応援>のソウルパンプの恩恵も受けることができますね。手札を減らさずに登場してくれるのも、とても助かるポイントです。

    五等分の花嫁のデッキを組む際は、入れておくと必ず仕事をしてくれる場面が生まれると思います。すべてのRR+がCXコンボが中心になっているカードなので(<一花>は自分の効果でCXを持ってきやすいですが)、CXに触りやすいこのカードは本当に使いやすいなと思います。
    終わりに
    駆け足で紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。

    2レベル以降は高めのパワーを出力することができて、また3レベルの<五月>のCXコンボがシンプルに強く、デッキ全体の回復力も高いため、総じて安定して勝ちやすいデッキになっているかなと思います。

    課題はやはり1レベルのパワーラインなので、そこは0のシステムカードなどをもう少し見直して良いかもしれませんね。これからまたチューンアップしていきたい部分かなと思いました。

    今回も動画になっていますのでよろしければご覧ください。


    デッキの紹介は以上になりますが、新たにWGPの開催が決まりましたね!

    WGPに向けて、これからネオスタンダード向けの五等分の花嫁のデッキについてもさらに考えていきたいです!またここでご紹介できたらと思いますので、そのときはぜひご覧になっていただけたらと思います。

    ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

【五等分の花嫁】8宝四葉軸解説

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    by デッキレシピ

    200413GW SALEBlog第1弾.jpg
    【五等分の花嫁】8宝四葉軸解説
    こんにちは、こへいです。

    今回は新弾「五等分の花嫁」より、動画でも使用した四葉のカードを軸にしたデッキを紹介させていただきます。


    まずはどのカードを主軸に置こうかと考えたときに、私の場合は
    1. 往復11500(CXコンボ込み、なくても10500)
    2. 早出しヒール
    3. ソウル減で、対応が宝
    という点を評価して、<多彩な魅力 中野 四葉>を選びました。
    RR+の中では比較的高いパワーであり、また「ソウル減」の効果に着目して、選出しています。

    8宝で相手に与えるソウル効率が良い+自身はソウル減でより打点差をつけやすい点が強い、と思っています。

    上記の理由に加え、8宝を組もう、と決めることになった大きな要因は、<それぞれの得意 中野 四葉><仲良し姉妹 中野 四葉>二種の存在です。
    宝というCXについて。個人的に「CXが必ず手札に加わること」「ストブが見えないこと」の二点が気になり、よほど対応が強力でなければ使ってきませんでした。

    ですが今回の場合は、二種のシステムカードのおかげで宝を切りつつ手札の質を上げやすく、宝の良いところであるストックにCXが飛ばない、というメリットが噛み合い、デッキ全体の安定感がぐんと上がっています。

    8宝Fateを思い出しますね。

    ソウル減のCXコンボにより、山のCXが減るリスクを恐れずにストブを強気にしていけるのもデッキの強いところです。


    以下から、レシピの紹介になります。

    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    デッキコンセプト・動かし方
    コンセプトはわかりやすく、<四葉>のソウル減対応をずっと打つことに尽きます。

    基本的に後半は3点以上の打点しか飛ばないことになるので圧縮が得意なデッキ相手は課題ですが、ソウル減の連動を打っている間は相手の打点も通らないため、その場合は盤面をしっかり取ってソウル減の連動の連打を狙っていき、相手の息切れを待ちます。

    得意不得意もわかりやすいですね。得意な相手は3レベル四葉のライン(13500~)が出づらいデッキ、苦手な相手は毎ターン四葉を毎回しっかり触ってくる相手、行きで割らせてくれない相手です。

    動かし方ですが、捲り性能が高いので、序~中盤少しグダろうとも、2レベルでしっかり多面早出しを決めてかつ四葉を守り続けることで、十分に取り返すことができます。

    よって序盤は、無理して相手のキャラを触ろうとして合わせた手札を用意するよりは、自分の理想の動きに必要なカードを集めることに注力したほうが良いでしょう。

    1レベル帯は、<CXコンボ>を絡めて2レベルの準備をしていきます。CXコンボを狙えない場合は<中学生互換>で繋いでいきます。

    全体パンプ>は必ず配置しておき、少しでも手札の質を上げられるように立ち回っていく必要があるでしょう。

    2レベル帯は<四葉>の早出しをしていきますが、相手の出てくるキャラに合わせて<2000応援>を配置したり、助太刀を握ったりします。

    割られても1回分のソウル減とヒールでも最低限は仕事をしてくれると思いますが、自ずと返しの相手のキャラにも触れず相手に余裕を与えてしまいます。

    相手の高パワーのキャラに合わせて出すのか、先に出しておいて高パワーのキャラを要求していくのか、このあたりはヴァイスの基本ですが、丁寧にプレイしていきたいですね。

    3レベルは2レベルの延長ですね。相手のキャラのパワーも上がってくるので、パンプ系のカードを用意して、少なくとも行きは、上から踏んづけていきたいところです。
    主要カードの紹介
    多彩な魅力 中野 四葉

    デッキコンセプトのカードです。もちろん多面前提4投です。

    アンタッチャブルに効果を打ち消されるとはいえ、現状アンタッチャブルが多く登場するケースは3レベルであること、3面アンタッチャブルが立たなければ1面ないし2面は効果を発揮できることなど、完全に無駄になるケースは少ないと言ってよいと思います(もちろん強みは減少しますが)。
    デートアライブに代表される「一度思い出に送られる効果」等でソウル減が消えるとはいえ、登場時にヒールはできていることや、代表格であるデアラには2000応援と全体パンプで作る13000でだいたい返ってくる(割られそうなときは思い出に飛んだ後に後ろに配置する)ことなど、致命的にはなりづらいと言えます。

    下にも記述しますが宝反応のシステムカードのおかげでとにかく連打しやすいです。ぜひ実際に一度使用してみてください。

    (先の話になりますが、先行公開されているサマポケのチョイス連動にも有効ですね!)


    それぞれの得意 中野 四葉 & 仲良し姉妹 中野 四葉

    宝トリガー時に手札入れ替え効果を持つ二種です。

    それぞれの得意 中野 四葉>はレベル0から配置できることがまず強く、500パンプも相まってゲーム終盤までの活躍が見込めます。

    序盤は2面以上置いても強い&必ず早い段階で配置したいので4投としています。理想通りに進んでいれば後半は多面置く場所がありませんが^^;

    4ルックのイベント<思い出のアルバム>に触ることもでき、合わせて序盤の手札の質の向上に貢献します。<2000応援>だけでは安定した8宝にはならなかったと思います。とても重要な1枚です。

    仲良し姉妹 中野 四葉>は2000応援、早出し条件、宝トリガー時2ドロー2ディスと全ての効果がデッキに不可欠なものになっています。

    早出しする際には後列に配置するぶんも合わせて必要となるので、最大の4枚としました。
    上記2枚どちらにも言えますが、残り少ない山札にCXが1~2枚残ってトリガーしてしまった、といった状況を解決しやすいことは評価が高いです(わかりづらい言葉で申し訳ありませんが、CXを噛まなければ強い山、という状況をそのままにして殴りにいけることが強いです。普通のデッキならリフレッシュした方が良いことが多いので)。

    これらどちらかでも欠けていたら8宝を組んでいなかったかもしれません。8宝と最高に噛み合いの良い必須の2種類ですね。
    思い出のアルバム

    ゴブリンスレイヤーの松明の互換です。
    上記2種のトリガー反応手札交換と合わせて、デッキとして、宝を欲しいキャラに変換しやすくしています。
    もちろん弱くなった山を相手ターンに解決したり、ソウル減が確定しているときは豪快に次に続くカードを探しに行ったり、役割は多いカードです。
    総じてストックをかけずに山を削っていきやすいデッキのため、ストックを貯めやすい&キャラの登場にストックをかけやすくなっています。
    1週目で積極的に使っていきたいこともあり4投していますが、ここは調整してもよい枠かなと思います。

    慈愛の眼差し 中野 五月

    早出しXルックです。盤面条件のため登場させやすく、複数の役割をもっている優秀なカードです。役割とは、
    1. 四葉の対応CX確保
    2. 山枚数の調整
    3. 行き11000のアタッカー
    とシンプルなものですが、デッキの潤滑油のひとつとなっています。
    特に2レベルで<四葉>を出せる状況ではないけど、相手のキャラに触りたいとき、11000アタッカーとしてよく出すことが多いです。
    2000応援>を配置して返し12000は十分大きい数字ですね。
    欲しいとき1枚あればよく、多面しないので、必要なときに触りやすい2枚としました。
    五等分の花嫁 中野 二乃

    集中。集中は選択肢がいくつかありますが、山札は宝トリガー反応の応援やイベント等の各種効果で比較的触りやすいので、ここでは控えに触れる二乃としました。

    手札からCXを切れる<四葉の集中>が選択肢のひとつに入ってくると思いますが、山集中であることや、応援の効果で余剰のCXは切りやすいので、今回は採用していません。

    基本的に1面しか置かないことと<宝連動>で必ず持ってこれることなどを考慮して、3枚としています。
    山を作らなくてもいいデッキ(ソウル減が有効な相手には)なので、1週目から積極的にひねって必要なカードを集めることを狙っていきます。
    終わりに
    いかがだったでしょうか。

    比較的ラインを高く保ちやすいデッキであり、CXを連打しやすいことからイージーゲームも生みやすく、ダメージが押されてしまったゲームにもソウル減が強く、また逆圧縮などにもソウル減で強く出れると、総じて苦手が少なく高い勝率を残しやすいデッキになっているかなと思います。

    五等分の花嫁のブースターを購入したけど構築に悩んでいる、という方にぜひ試していただきたいデッキです^^

    私自身もさらに調整して、より良い形でまたご紹介できたらと思います。
    動画もよろしければご覧ください。


    ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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