
WGP2020使用デッキ紹介
目次
はじめに
こうちゃです。今回はWGP2020で使用したデッキの簡易紹介記事です。
店舗予選・店舗決勝で3つのタイトルを使用したので、それぞれのデッキ選択理由とを途中変更した理由をまとめます。
8電源デートアライブ
デッキレシピ
店舗予選の最序盤で使用しました。
発売直後から調整していたタイトルで、新弾の利も相まって店舗予選では最も勝ちやすいデッキだと考え、店舗予選はこのタイトルメインで行く予定でした。
<1/0>と<2/2>の十香で安全に盤面を取りつつ、最後は<Lv3くるみ>連動で決めるデッキで、
1/0のトップチェックとくるみ連動のおかげで、盤面重視のデッキにありがちな"盤面では勝っていたけど自分の打点は進んで相手の打点は進まず"という負け筋になりにくい点が非常に強力です。
実際に店舗予選で使用した感触も悪くはなかったのですが、
- デートアライブミラーでの勝ち方を確立出来なかったこと
- 冴えに<Lv2メタ>が入り始めたこと
- 予想していたよりも環境トップとされているデッキ(冴デアラ)を持ち込むプレイヤーが多かったため上記2点のデメリットが重かったこと
8電源サンシャイン
デッキレシピ
レベル0
計16枚
レベル3
計12枚
デアラの次に使用したデッキ。デアラ発売前の段階での候補のひとつでした。
<楓>の助太刀不可テキストで安全に盤面勝負ができる点が強みだと感じて使用しました。
デートアライブの<マイリトルシドー>で後列を剥がされつつ複数面前列を倒されると一気に不利になってしまうので、<Lv応援梨子>+<身代わり>で梨子を維持できるようにするか、Lv応援+<2000応援>で片方の後列が居なくなってもパワーを維持できるようにします。
上記の後列配置が難しい場合は、控え室に身代わりを1枚落としておき、入れ替え先を身代わりにすることで最低限倒された前列のキャラを維持可能です。
使用候補の一つだったこともあり、急な変更でもある程度勝てたのですが、
- デートアライブに対して良い場面で電源を使うことができないと不利なこと
- 白タイトル(サイドによる地区大会での決勝進出を考慮)
門扉転スラ
デッキレシピ
レベル0
計18枚
店舗予選のプランが一瞬で崩れに崩れて、最終的に落ち着いたのが転スラです。
店舗予選が始まる前は候補に入れていなかったデッキでしたが、各店舗の結果を見ている中で、<ハクロウ>をうまく活用すれば使用者の多いのデアラ(と冴え)に有利になりそうだなと感じたことがきっかけで使い始めました。
ハクロウの前列500マイナスと2000パンプがどのレベル帯でも有効で、特にデアラの<2/2/10500>やLv3に触り続ける事ができる点が非常に強力です。
8電源タイトル相手に3面越え続けるのは不可能なので、2/2十香や<Lv3くるみ>等の相手からすると維持したいキャラを<Lv3シズ>+ハクロウで毎ターン触ることを目指します。
もう一つ転スラが優れている点は、タイトルが黒サイドというところです。
店舗予選・店舗決勝を勝った先の地区大会では、予選の上位選出方法に白黒を考慮するルールがあります。
強力で使用者が多いであろうデアラ・冴えがどちらも白サイドなので、黒サイドのタイトルの方が予選を上がりやすく、かつ最終戦で当たるデアラ冴えに勝ち筋のある転スラは地区大会のルールに適していると感じました。
おわりに
WGP2020は、大会期間に入ってからデッキ選択を2度変えるプランの安定しない大会でした。最終的には、転スラに変更後、店舗予選で3回勝ち、3店舗の店舗決勝に出場。
その後の店舗決勝は3店舗とも敗退という結果でした。
普段は大会途中のデッキ変更は極力したくないと思っているのですが、今回は大会結果を受けてから改善案をテスト・実践投入を短期間で実施することができた点は収穫でした。
来年度の大会はどのような形式になるか分かりませんが、どのような形式であれ参加したいと思っています。
それでは、また次回の記事で。