
【五等分の花嫁】8扉五月軸解説
はじめに
こんにちは、こへいです。今回も新弾「五等分の花嫁」より動画でも使用しております五月のカードを軸にしたデッキを紹介させていただきます。
前回は<四葉>のカードを軸にしたデッキを紹介させていただきましたが「見たよ!」といろいろな方から声をかけていただきました。
そこで思ったのですが、五等分の花嫁が好きだけど、ヴァイスについてまだよくわからない、という人も記事を見てくれることがあるんだな、と感じました。
日ごろから誰でも読みやすいように、と心掛けながら書いてはいるつもりではあるのですが、今回もなるべく「まだヴァイスに触れて間もない」という人も読みやすいように、書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
デッキについて
分かりやすい記事を、と上で書きましたが、デッキ自体も「8枚カムバックアイコン(8扉)」という回しやすさを重視した構築になっています。このクライマックスカードの構成により、手札が揃いやすく、安定したパフォーマンスを発揮しやすい構成にしています。デッキの中心は<浴衣姿 中野 五月><五等分の花嫁 中野 一花>の2種の回復効果持ちのキャラになります。これらを並べて回復しながら粘ったり、最後はあわよくば五月のCXコンボを狙って詰めにいったりしながら、勝ちを拾っていくデッキになります。
とてもシンプルに組んではいますが、デッキの個性をひとつ挙げるとすれば、<パジャマ姿中野 五月>と<仲良し姉妹 中野 五月>によるキャラのソウル操作が大きな個性です。
序盤に相手のキャラが倒せないとき、サイドアタックでも十分なソウル量を供給し、相手とのダメージ効率の差が付きづらい五月集中はとても重宝するでしょう。
「五月」ネーム限定にはなりますが、扉をトリガーしたときに2か所ソウルを上げられる応援は、ソウルを出したい場面や、相手に与えたいダメージを調整しやすくなる点が優秀です。
まずはデッキレシピから載せますね!
デッキレシピ
レベル0
計17枚
デッキコンセプト・動かし方
デッキコンセプト
上でも書きましたが、<浴衣姿 中野 五月><五等分の花嫁 中野 一花>による回復で粘ったり、最後は五月のCXコンボを狙ったりしながら勝っていくデッキです。五月のCXコンボは相手をリバースさせないと成立しないですが、<レベル比例応援>の効果でキャラのパワーを5500上げることができるため、五月の11500+応援の1500+CXの1000+5500で19500までなら触ることができます。だいたい触れますね笑
リバース回避系のテキストを持っているキャラや、ダイレクト面を3面空けられない限りは連動はおおよそ狙えるでしょう。3点というのが頼りがいのある数値で、リフレッシュ直前の相手に3、3、3、3・・・+リフレッシュポイントの1で合計7点と、きれいにダメージを刻みやすいのが良いところです。2枚山札を盛るところもよいですね。リフレッシュ直前で2面リバースが成功できれば、相当勝ちが近づくかなと思います。
序盤
序盤は五月のトライアルデッキに収録されている<五つ子の五女 五月>のCXコンボを使ったり、<五等分の花嫁 中野 五月>の効果を使ったりして、なるべくストックを使わずに1レベルでのリフレッシュを迎えるのが理想です。ストックをなるべく温存して1周目の山を終えることで、2周目以降の山札のCX率を上げる=集中の成功率を高めて、手札を安定して供給しやすい展開に持っていくことを意識します。
デッキの課題として、0-1レベルのパワーラインが低めのため、常にアタックするキャラを前列に3枚新しく供給しなければならなくなりやすい点が挙げられます。
故に2レベルで早出しした<一花>が帰ってこない、簡単に割られてしまう相手だとさらに辛いですが、クライマックスカードが8枚とも扉であることから、「集中の4枚+アタックの3枚=7枚」の7枚のうちに含まれるクライマックスカードの数だけ手札が増えることになるため(集中で当たってもトリガーしても手札が1枚増える)、手札はよほどのことがなければ枚数に困ることはないでしょう。
中盤
2レベルからは<一花>の早出しを狙っていきます。一花を助太刀などで守りながら盤面をここで制圧していけると楽になっていくと思います。一花は11000+<比例応援>の1500の12500が基本値なのですが、相手の高パワーのキャラが配置される前に一花を並べてしまい、<助太刀>3500を加えた16000で待機させておくと、倒されづらいのではないかと思います。
終盤
終盤も基本的には回復して助太刀を構え続けるだけですね。<五月>の連動もなかなか使いやすいので、リバースができそうな場面では、狙っていくのも良いと思います。弱くなった山札を構築し直せるように、<五等分の花嫁 中野 五月>や<慈愛の眼差し 中野 五月>などを手札に備えておくと安心なのかなと思います。
主要カードの紹介
パワーと回復だけなら、各姉妹のトライアルデッキに高いスペックのものがいくつかあるのですが、扉のCXコンボが思ったよりも優秀であったので多めに採用しています。2面CXコンボが簡単であること、CXコンボなしでも回復+アタッカーの役割を持てるため4投しています。回復持ちで対応のCXが扉ということを考えると、詰めの効果を持つ3レベルの姉妹の中ではひとつ抜きんでているかなと、個人的には思います。
とにかく扉の評価が高いんですよね。なんだかんだ、一番使いやすいCXだなぁと感じます。
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五等分の花嫁 中野 五月
先日私が紹介していた<四葉>のデッキでも採用していたカードですが、今回は<レベル比例応援>の効果で手札から切ると5500パンプできる、という役割が増えています。 手札交換の効果がそこまで強力でない(0のシステムカードにアクセスできない)ため、今回は3投としています。 助太刀圏外でアタックしたいときや山札をストックを使わず削りたいときにはすぐに触れるようにしておきたいので、4投も視野に入れてもよいかなと思っています。 イベントカードに触ることができるのがメリットのカードなので、各種イベントの採用を考えるのもありかもしれませんね。 |
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慈愛の眼差し 中野 五月
早出しXルックです。以前紹介しました<四葉>軸にも入れていました。登場させやすく、複数の役割をもっている優秀なカードですね。以前ご紹介した通り、 「CX確保」「山枚数の調整」「行き11000のアタッカー」 と役割の多いカードです。今回のデッキでは<比例応援>のソウルパンプの恩恵も受けることができますね。手札を減らさずに登場してくれるのも、とても助かるポイントです。 五等分の花嫁のデッキを組む際は、入れておくと必ず仕事をしてくれる場面が生まれると思います。すべてのRR+がCXコンボが中心になっているカードなので(<一花>は自分の効果でCXを持ってきやすいですが)、CXに触りやすいこのカードは本当に使いやすいなと思います。 |
終わりに
駆け足で紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。2レベル以降は高めのパワーを出力することができて、また3レベルの<五月>のCXコンボがシンプルに強く、デッキ全体の回復力も高いため、総じて安定して勝ちやすいデッキになっているかなと思います。
課題はやはり1レベルのパワーラインなので、そこは0のシステムカードなどをもう少し見直して良いかもしれませんね。これからまたチューンアップしていきたい部分かなと思いました。
今回も動画になっていますのでよろしければご覧ください。
デッキの紹介は以上になりますが、新たにWGPの開催が決まりましたね!
WGPに向けて、これからネオスタンダード向けの五等分の花嫁のデッキについてもさらに考えていきたいです!またここでご紹介できたらと思いますので、そのときはぜひご覧になっていただけたらと思います。
ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!