
【五等分の花嫁】8宝四葉軸解説
今回は新弾「五等分の花嫁」より、動画でも使用した四葉のカードを軸にしたデッキを紹介させていただきます。
まずはどのカードを主軸に置こうかと考えたときに、私の場合は
- 往復11500(CXコンボ込み、なくても10500)
- 早出しヒール
- ソウル減で、対応が宝
8宝で相手に与えるソウル効率が良い+自身はソウル減でより打点差をつけやすい点が強い、と思っています。
上記の理由に加え、8宝を組もう、と決めることになった大きな要因は、<それぞれの得意 中野 四葉><仲良し姉妹 中野 四葉>二種の存在です。
ですが今回の場合は、二種のシステムカードのおかげで宝を切りつつ手札の質を上げやすく、宝の良いところであるストックにCXが飛ばない、というメリットが噛み合い、デッキ全体の安定感がぐんと上がっています。
8宝Fateを思い出しますね。
ソウル減のCXコンボにより、山のCXが減るリスクを恐れずにストブを強気にしていけるのもデッキの強いところです。
以下から、レシピの紹介になります。
デッキレシピ
レベル0
計17枚
デッキコンセプト・動かし方
コンセプトはわかりやすく、<四葉>のソウル減対応をずっと打つことに尽きます。基本的に後半は3点以上の打点しか飛ばないことになるので圧縮が得意なデッキ相手は課題ですが、ソウル減の連動を打っている間は相手の打点も通らないため、その場合は盤面をしっかり取ってソウル減の連動の連打を狙っていき、相手の息切れを待ちます。
得意不得意もわかりやすいですね。得意な相手は3レベル四葉のライン(13500~)が出づらいデッキ、苦手な相手は毎ターン四葉を毎回しっかり触ってくる相手、行きで割らせてくれない相手です。
動かし方ですが、捲り性能が高いので、序~中盤少しグダろうとも、2レベルでしっかり多面早出しを決めてかつ四葉を守り続けることで、十分に取り返すことができます。
よって序盤は、無理して相手のキャラを触ろうとして合わせた手札を用意するよりは、自分の理想の動きに必要なカードを集めることに注力したほうが良いでしょう。
1レベル帯は、<CXコンボ>を絡めて2レベルの準備をしていきます。CXコンボを狙えない場合は<中学生互換>で繋いでいきます。
<全体パンプ>は必ず配置しておき、少しでも手札の質を上げられるように立ち回っていく必要があるでしょう。
2レベル帯は<四葉>の早出しをしていきますが、相手の出てくるキャラに合わせて<2000応援>を配置したり、助太刀を握ったりします。
割られても1回分のソウル減とヒールでも最低限は仕事をしてくれると思いますが、自ずと返しの相手のキャラにも触れず相手に余裕を与えてしまいます。
相手の高パワーのキャラに合わせて出すのか、先に出しておいて高パワーのキャラを要求していくのか、このあたりはヴァイスの基本ですが、丁寧にプレイしていきたいですね。
3レベルは2レベルの延長ですね。相手のキャラのパワーも上がってくるので、パンプ系のカードを用意して、少なくとも行きは、上から踏んづけていきたいところです。
主要カードの紹介
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多彩な魅力 中野 四葉
デッキコンセプトのカードです。もちろん多面前提4投です。 アンタッチャブルに効果を打ち消されるとはいえ、現状アンタッチャブルが多く登場するケースは3レベルであること、3面アンタッチャブルが立たなければ1面ないし2面は効果を発揮できることなど、完全に無駄になるケースは少ないと言ってよいと思います(もちろん強みは減少しますが)。 |
下にも記述しますが宝反応のシステムカードのおかげでとにかく連打しやすいです。ぜひ実際に一度使用してみてください。
(先の話になりますが、先行公開されているサマポケのチョイス連動にも有効ですね!)
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それぞれの得意 中野 四葉 & 仲良し姉妹 中野 四葉
宝トリガー時に手札入れ替え効果を持つ二種です。 <それぞれの得意 中野 四葉>はレベル0から配置できることがまず強く、500パンプも相まってゲーム終盤までの活躍が見込めます。 序盤は2面以上置いても強い&必ず早い段階で配置したいので4投としています。理想通りに進んでいれば後半は多面置く場所がありませんが^^; 4ルックのイベント<思い出のアルバム>に触ることもでき、合わせて序盤の手札の質の向上に貢献します。<2000応援>だけでは安定した8宝にはならなかったと思います。とても重要な1枚です。 <仲良し姉妹 中野 四葉>は2000応援、早出し条件、宝トリガー時2ドロー2ディスと全ての効果がデッキに不可欠なものになっています。 早出しする際には後列に配置するぶんも合わせて必要となるので、最大の4枚としました。 |
これらどちらかでも欠けていたら8宝を組んでいなかったかもしれません。8宝と最高に噛み合いの良い必須の2種類ですね。
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慈愛の眼差し 中野 五月
早出しXルックです。盤面条件のため登場させやすく、複数の役割をもっている優秀なカードです。役割とは、
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<2000応援>を配置して返し12000は十分大きい数字ですね。
欲しいとき1枚あればよく、多面しないので、必要なときに触りやすい2枚としました。
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五等分の花嫁 中野 二乃
集中。集中は選択肢がいくつかありますが、山札は宝トリガー反応の応援やイベント等の各種効果で比較的触りやすいので、ここでは控えに触れる二乃としました。 手札からCXを切れる<四葉の集中>が選択肢のひとつに入ってくると思いますが、山集中であることや、応援の効果で余剰のCXは切りやすいので、今回は採用していません。 基本的に1面しか置かないことと<宝連動>で必ず持ってこれることなどを考慮して、3枚としています。 山を作らなくてもいいデッキ(ソウル減が有効な相手には)なので、1週目から積極的にひねって必要なカードを集めることを狙っていきます。 |
終わりに
いかがだったでしょうか。比較的ラインを高く保ちやすいデッキであり、CXを連打しやすいことからイージーゲームも生みやすく、ダメージが押されてしまったゲームにもソウル減が強く、また逆圧縮などにもソウル減で強く出れると、総じて苦手が少なく高い勝率を残しやすいデッキになっているかなと思います。
五等分の花嫁のブースターを購入したけど構築に悩んでいる、という方にぜひ試していただきたいデッキです^^
私自身もさらに調整して、より良い形でまたご紹介できたらと思います。
動画もよろしければご覧ください。
ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!