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【タイトルカップ】 とらぶるについて

    posted

    by K

    今期開催されるとらぶるタイトルカップについて、現時点での考えを纏めておきたいと思います。

    とらぶるカップは、ネオスタンダードでも上位を占めるやみかんを中心に、宇宙人や動物デッキで構成される環境です。どのデッキにも強みがあり、トップシェアこそやみかんでしょうが、トップメタと言えるデッキは存在しないと考えています。各デッキが全く違った動きをするため、自分の使うデッキで各種デッキタイプに対して何らかの回答を用意しておく事がタイトルカップ制覇のキーポイントになるかと思います。逆に言えば、単にデッキパワーの高いデッキを使うのではなく、各デッキタイプに回答を用意しやすい使いやすいデッキを使うべきだと思います。
    やみかん
    デッキパワーナンバーワンで、タイトルカップでも一番多いであろうデッキタイプ。ネオスタンダード仕様そのまま持ってくるプレイヤーも少なくないのではないでしょうか。
    デッキとしての強みはネオスタンダードと同じく、道中の<宝連動>連打と<風連動>による詰め。特に<明石改>の2000上昇の汎用性はネオスタンダードで猛威を奮っていますね。
    しかしながらタイトルカップだと強みを奪われやすいのが気がかりなところ。具体的には
    ・扉採用率の低さから、<初風みかん>が機能しにくい
    ・<大ピンチルン>、<正面移動闇>などの影響で<島風美柑>連打と<風連動>のサーチが封じられやすい
    ・<C“大ピンチ”恭子>の思い出送りによって手札アンコールが封じられやすい
    ・ネオスタンダードでは頼もしい<ダークネス計画>も肝心のミラーでは機能しない
    ・早いゲームが苦手なデッキなのに周りにはスピードゲームを仕掛けてくるデッキばかり
    ・バウンストリガーがほぼ死にトリガー。後列を戻すくらいだが、そういうタイトルカップではないし、そういうデッキでもない。
    ・勝ちパターンである押し込み勝ちがとても狙いにくくなる<ララヒール>と<春菜ヒール>。特に春菜ヒールの後に待ってる<古手川シュート>は完封負けまで見える

    などと、環境的にはとても向かい風。主に追加のプールにより、タイトルカップではその強さがメタられやすい環境になったと言えるでしょう。それでも強いデッキであることに変わりはないですが、自分が出るなら他のデッキを使いたいですね。

    宇宙人
    追加により更にスピード面での強みが増したデッキで、タイトルカップでは2番目に多いであろうデッキタイプ。とにかく手札が枯れないため、安定してスピードゲームを仕掛けることが出来る。意外とプールが広いので、自分好みにしやすいため個人的に好きなデッキタイプ。今回のタイトルカップでのイチオシは大ピンチコンビ。<ルン>、<恭子>共に環境に刺さる強力なテキストを持っているので、これを軸にしたい。

    動物
    追加によってデッキとしてまとまるようになった動物軸。<>で山をコントロールしつつ、<春菜ヒール>で面を取り、<古手川シュート>で詰めるのが王道パターン。単にこれしか出来ないとも。しかしクロックシュートが避けづらいタイトルカップなので、単純ながら非常に強力です。苦手なデッキが少ないので、非常に無難なデッキ選択と言えるでしょう。

    今回は動物デッキを載せておきます。

    0613-ヴァイス.jpg
     
    レベル0(18枚)

    1 <R“お友達召喚システム”唯
    4 <R“ワームホール・ハプニング”唯
    4 <PR“真夏のビーチサイド”唯
    1 <RRナナ・アスタ・デビルーク
    3 <U“ホントの友達”ナナ
    4 <RR“ハーレムの誘い”春菜
    1 <C“読書中”春菜

    レベル1(12枚)

    2 <C“二人でお話”唯
    4 <PR“気まずい雰囲気”唯
    2 <U沢田 未央
    4 <C“ウェディングドレス”春菜

    レベル2(3枚)

    1 <U“双子の姉妹”ナナ
    2 <C“大ピンチ”春菜

    レベル3(9枚)

    3 <RR“朝のお目覚め”唯
    1 <RR古手川 唯
    1 <R“お座り”ナナ
    4 <R“お座り”春菜

    クライマックス(8枚)

    3 <CR気になるあの人
    4 <CRビリビリハプニング
    1 <CC今だけは1人占め

    各カード紹介
    動物は赤緑青の3色から成るプールで、赤を採用すると扉を採る事が出来ますが、今回はタイトルカップなので初風の影響も考えて赤はタッチするに留めました。また島風意識は必至なので、リバースしなくとも手札を増やせる本連動を軸に。
    4枚

    軸です。2周目の山を強くするために酷使します。

    緑4000 4枚、 赤4000 3枚

    やみかん宇宙人を意識した4000を7枚体制。<U“ホントの友達”ナナ>はデメリットが目立ちますが、ダメージレースは2以降で巻き返せるのでストックに変換されるだけで充分。

    リインフォース> 4枚

    エンジンとなる後列。
    (2)レストサーチの安定感は未だ健在で、今回はこれありきの構築にしました。
    何が何でも1枚は触りたいところ。

    R“お友達召喚システム”唯 立集中 1枚

    サーチ集中にレストパンプが付いている優秀な一枚。勝手に<アルクェイド>を思い出しました。応援をサーチ出来、ハンドも切れるので、1枚採用しています。

    赤集中 1枚

    これはデッキの動き自体には関係ない枠。手札の増える集中をした方が強いタイミングに使えればいいかなと。唯一の控えに触る手段だが、集中以外のテキストがないので常駐しにくいため1枚。

    クロック絆 1枚

    小回りのきく一枚。序盤は手札を増やしつつ、後半はトップチェックとして。

    本連動 4枚

    5000の手札アンコールは高い数字とは言えないが、タイトルカップではちょうど<島風>と同じくらいの数字を作れるので、相殺を取ることを狙って連動する。<宝連動>を複数回打たれるよりも、早く2に上がって上から蓋をするイメージ。1周目では積極的に連動を狙いたい。

    邂逅> 3枚

    これも行き7500というよりも同値を取りやすいテキストとして。宇宙人相手だと7500が活きる。

    PR唯 4枚

    生き残った時に島風に圧をかけられるカードとして。2面並べれば片方帰ってくることも多い。素でバニラサイズしかないが、そもそも1のラインで戦うデッキではないのであまり気にしない。

    1500拳 2枚

    島風>を弾く役割よりも、早だしを守る役割として。あまりパワーラインの高いタイトルカップではないので、1500で弾けることも多い。

    アンコ付与 2枚

    早だしにアンコールを付与出来る点でとても優秀な後列。<ナナ>や<春菜>を維持してソウル面で優位に立ちたい。

    赤25拳 1枚

    上位助太刀として。早だしメタとしては、ミラーで打てれば儲けもの。

    春菜 4枚

    ララ>程ではないにしても、こちらも優秀な早だしヒール。動物デッキのデッキコンセプトのひとつ。

    唯 3枚

    クロックシュート。主に<金色>をクロックシュートしたい。アンコール付きの<春菜>が10500なので、ちょうど連動した<>よりも500低いので、3面シュートを狙える機会も少なくない。

    ナナ 1枚

    春菜>が控え参照の早だしなので、出来なかった際のサブプランとして。赤発生を要求するのはこれ一枚なので、レベル2までのレベル置き場に赤を置く必要はない。<ホントの友達>をクロックに置いて色と早だし条件を同時に満たすイメージ。一応<お出迎え?唯>とのシナジーがあるので、併用するのもあり。

    イベメタ古手川 1枚

    ダークネス計画>メタとして。これ一枚からヒールやクロックシュート、バーンに繋げるので、握っておくと動きの幅が広がる。

    10128.jpg10050.jpg 本 4枚、宝 3枚

    ハンドの質の面で不安が残るが、サーチでケア出来るようになったため、山を削るメリットも意外と大きい。

    以上がとらぶるカップの考察になります。

【タイトルカップ 】 ラブライブについて

    posted

    by K

    今期開催されるラブライブのタイトルカップについて、現時点での考えを纏めておきたいと思います。

    ラブライブのタイトルカップについては先の記事で大体書いたので、今回はそれに付け加える形で書こうと思います。



    依然環境トップは穂乃果単です。ナンバー2は青軸のように感じます。緑軸、黄軸も存在しますが、基本は穂乃果と青軸でしょう。
    穂乃果単も単なるキャラ単ではなく、他の色をタッチした形が多いように思います。1番多かったのは<"メイド服"μ's>の採用ですかね。
    3枚落下とソウル上昇という1周目に活かしやすいテキストが二つついたカードで、4枚採用して1周目に差をつける事を意識した構築も見られました。黄色という点も大きいですね。
    また、扉連動である点を活かして、<僕光にこ>を搭載した形も見られました。緑軸の強みを取り込んでいてとても理にかなってると感じました。
    逆に穂乃果の強みの一つである<ハピメカ穂乃果>の採用率はそれほど高くなかったと思います。これは多くのデッキが意識している故にあまり効果がないと考えての事だと思います。

    SR“メイド服”μ’s RR“僕たちはひとつの光”矢澤 にこ


    青軸の中で強力だと感じたのは、<僕光にこ>採用型のデッキでした。
    デッキの大部分を青で構成することで<青暁>は採用したまま、クロックシュートの搭載を実現しています。
    後列を<緑新婚>と<凛集中>にする事で毎ターン上から踏みに行きやすい盤面を作れている所が優秀だと思います。
    難点としては、<緑新婚>の都合で緑のCXを多く積まなければならない点です。手札からCXを切りづらいラブライブにおいて緑のCXを多数採用するのは、それだけリスクを抱える事になります。
    それが許容出来るのならば、強力なデッキだとは思います。

    RR“僕たちはひとつの光”矢澤 にこ R“KiRa-KiRa Sensation!”星空 凛



    最後に僕のタイトルカップ用のデッキを載せておきます。
    穂乃果単をタイトルカップ用にカスタマイズしてみました。

    デッキレシピ
    0606-ヴァイス.jpg


    レベル0 (15枚)

    1 <TD“夏服”高坂 穂乃果
    2 <SR“メイド服”μ’s
    4 <Uメイド服の穂乃果
    4 <U蘇る記憶 穂乃果
    4 <R“晴れ着”高坂 穂乃果

    レベル1 (16枚)

    1 <C“笑顔全開!”穂乃果
    1 <C自慢の作詞 にこ
    1 <PR“ゆっくり行こう!”高坂 穂乃果
    4 <C“ユメノトビラ”高坂 穂乃果
    2 <RR“僕たちはひとつの光”南 ことり
    4 <PRはぐれる穂乃果
    3 <Uハッピーニューイヤー☆

    レベル2 (4枚)

    1 <R“お菓子の妖精”高坂 穂乃果
    1 <U“クリスマスデート”園田 海未
    1 <R“Angelic Angel”南 ことり
    1 <U“クリスマスデート”星空 凛

    レベル3 (7枚)

    2 <TD“海辺の太陽”高坂 穂乃果
    3 <RR“夏祭りデート”南 ことり
    2 <RR“夏祭りデート”高坂 穂乃果

    クライマックス (8枚)

    4 <CR秘めた想い
    4 <CR僕たちはひとつの光


    7500手アンほのかを軸にしつつ、タイトルカップ用に色々アレンジしてみました。

    各カード紹介

    U蘇る記憶 穂乃果
    アリカニナ> 4枚

    集中と合わせて4500はほぼ相殺要求。
    ラブラカップの基本です。ネームもバッチリで4投。
    穂乃果軸でないならば<ぷよ凛>を採用しましょう。

    R“晴れ着”高坂 穂乃果 集中> 4枚

    デッキの核。回収対象がネーム指定でなく特徴指定なのがミソ。

    Uメイド服の穂乃果 メイドほのか> 4枚

    ネオスタンダードで見て最強の相殺。(※1)
    初弾から愛用しています。
    単体3500出る相殺は、単体でほぼ確実にキャラを踏めるのでとても優秀だと思います。
    汎用性も高く、ネームや<PRにこ>の存在からタイトルカップでもまず4投です。
    不確定移動の絵里>にチャンプするためだけに<ことり相殺>を採用するのは、とても損な選択だと思います。
    穂乃果単でなくてもメイドほのかを優先します。

    SR“メイド服”μ’s "メイド服"μ's> 2枚

    先程も述べたように3落下とソウル上昇を併せ持つカード。
    ノーコストで山を削りつつ、キャンセル率の低い序盤にソウルを上昇させることの出来る、非常に優秀な1枚です。
    穂乃果ネームでない点に注意しつつ、有効に利用していきたいです。黄色というのがこのデッキだと小さくないメリット。

    TD“夏服”高坂 穂乃果 夏服ほのか> 1枚

    前の記事で挙げた通り。黄色としても、ミラー対策としても。

    C“ユメノトビラ”高坂 穂乃果 7500> 4枚

    7500を2面立てるのがコンセプトなので4枚でも足りません。
    サーチがないので2枚見えてくれないといけない都合で、マリガンでは切ります。イベントや扉で拾えるので、まずは2枚見えるように。

    PRはぐれる穂乃果 立夏> 4枚

    デッキコンセプトでもあります。昔の新聞デッキと非常に似た動きを想定しています。
    1コストの手札アンコールキャラで面を維持しつつ、 立夏でパンプする事で早だしなどを割っていきます。
    集中やイベントがあるので繰り返し使いやすいです。7500が前列のメインキャラなので、他の穂乃果前列は立夏4のみに絞りました。

    Uハッピーニューイヤー☆ イベント> 3枚

    本当は4枚積みたいのですが、色々詰め込んだら3になってしまいました...
    ハピメカ穂乃果>も減少傾向にあるので3でも十分でしょう。

    RR“僕たちはひとつの光”南 ことり 新ことり相殺> 2枚

    穂乃果ミラーで先上がりされた時用兼、ハンドのCX処理用。行き相殺を取りつつ退場し、パンプ条件を満たすのが理想。
    間違って生き残るとパンプ条件を満たさなくなるので注意。

    C“笑顔全開!”穂乃果 黄1500拳> 1枚

    ノーコス拳として。
    ミラーが多いので活躍の機会は多い。赤と黄色が選べるのは穂乃果の利点。

    PR“ゆっくり行こう!”高坂 穂乃果 赤2500拳> 1枚

    2500はなかなかの数字。
    なるべく面取りを重視したいので選択肢として1枚入れました。基本的にはドラ。

    C自慢の作詞 にこ にこ拳> 1枚

    ラブライブカップの影の支配者。
    これを考えると穂乃果や園田しか使えなくなってしまう。とても強力なのですが、枠の都合でピン。
    道中は常に持っておきたい。

    R“お菓子の妖精”高坂 穂乃果 2相殺> 1枚

    CIPキャラ回収として。
    園田>も簡単に処理できるので、汎用性が高い。
    わざわざ意味もなく出すキャラではないので、手札ではなく控え室にいて欲しいカード。

    U“クリスマスデート”園田 海未 2000応援海未> 1枚

    青軸を考えると、ラブライブカップは2000応援+<電子>の13500環境です。
    穂乃果でこれを実装するにはこの海未を採用する他ありませんでした。<ハピメカ穂乃果>に焼かれたら(3)アンコ。

    U“クリスマスデート”星空 凛 青3500拳> 1枚

    僕光連動にこ
    1500、2500と来て、3000拳では物足りないので、色は合いませんが3500拳を採用しました。
    連動込みで3000差をつけるにこを返すにはほぼ必須の助太刀です。

    R“Angelic Angel”南 ことり 僕光連動ことり> 1枚

    役割の2つある早だし対策として。
    立夏>込みで<飛龍>まで踏めるので早だしに対してはめっぽう強いです。
    実際はほぼ1点バーンのために拾うことが多いです...これでも唯一の詰め要素。

    RR“夏祭りデート”南 ことり 電子> 3枚

    扉+<2000応援>+電子が、青軸の基本なので、これを意識して採用しました。
    従来の<ハピメカ穂乃果>だと後列を焼いても、素で1500負けているので、後列(3)アンコや3000助太刀などで面を取られてしまうのが問題点でした。
    だったらいっそのこと<ハピメカ穂乃果>を採用せず、オバスペヒールを大量に積むことで有利を取ろうということです。
    13500を超える面は、キャラ単以外では作れないので、かなり安定して盤面を取れるようになります。
    イベントでは拾えないので、集中や扉で集めるヒールの中では優先度が1番高いです。

    TD“海辺の太陽”高坂 穂乃果 黄穂乃果ヒール> 2枚

    イベントで拾えるヒールとして。<ハピメカ>よりも1000高いのが大きく、<電子>と合わせて2面出せば、一方は帰ってくることが多いです。

    RR“夏祭りデート”高坂 穂乃果 夏祭り穂乃果> 2枚

    トップ盛りテキスト付きヒールとして。
    多面出るのは弱いので1~2枚が良いでしょう。並べるのはオバスペヒールが良いので、拾う優先度は低いです。

    CR秘めた想い CR秘めた想い> 4枚

    穂乃果単というほど穂乃果一色でもないので、マリガンが迷彩になりやすい扉として。
    電子>や各種ことりは穂乃果での採用率は低いので、海未連動が無難だと思いました。

    CR僕たちはひとつの光 僕光(扉)> 4枚

    連動として。
    CR秘めた想い>と同じく印象の問題で、穂乃果以外を使う方がが良いかもしれません

    以上がラブライブカップの考察になります。
    運要素の高いタイトルカップなので参加の予定はありませんが、挑戦を考えている方の参考になれば幸いです。

    ※1 移動千棘は除く。千棘は移動でも相殺でもなく、移動相殺という唯一無二の存在。

【タイトルカップ 】デレマスについて

    posted

    by K


    今期開催されるデレマスのタイトルカップについて、現時点での考えを纏めておきたいと思います。
    RR 新田美波について
    今期のデレマスカップは、何をおいても先に新田連動を考えなければいけません。
    門連動であり<オカケン><小梅>やの存在もあり、とても連動しやすいキャラです。
    しかも質が悪いことに、1度リバースさせると隣に2000上昇が振れるため、わかっていても返しきれ無いことがおおく、非常に面取りに優れたテキストなのです。
    新田の数字は横込みで7000が基本です。ここにパンプが加わるわけなのですが、パンプの種類は限られているので、この7000を返せる盤面を作ることが一つの答えとなります。
    幸いデレマスには<2000拳>がありますから、2000拳を複数枚握れれば、大体返せるでしょう。
    が、例えば<アクターレ>などにより1面9000になると、2000拳で返せる範囲を超えてしまいます。
    すると、とたんに2000上昇された2体目の新田も9000になってしまい、結局全面9000オーバーとなってしまいます。
    7000という値を意識しても、すぐに3面割られてしまうのが新田の厄介なところです。
    じゃあ新田を使えばいいという話にもなりますが、今度は新田の返しの弱さが露呈します。
    返しは4500しかないので、とてもじゃないですが相手の新田を止めるのは不可能です。
    つまりお互いに連動の打ち合いになってしまうので、ミラーが解決しないという結論になってしまうわけです。

    数字以外で新田連動を解決するのも出来ないことはないですが、どのみちとても決まりやすくなった新田連動を相手にしないといけないのがデレマスカップの基本と言えます。
     

    強力な早だしが多い環境
    デレマスカップは、強力な早だしが出てきやすい環境と言えます。<TP凛>をはじめ、<>や<みりあ>など、比較的楽な条件でレベル3が沢山出てきます。
    美夏>じゃ有効打にならないのはニセコイカップと同じ。2コストで登場し仕事を果たしたキャラを、3コストで処理するのでは割に合いません。
    先に挙げた新田も流石に早だしはなかなか踏めないので、各種早だしに対する答えも欲しいところです。
    TP凛は恐らく採用率の一番高い早だしでしょう。中央限定とはいえとても強力なテキストを持っているので、青を採用するデッキにはほぼ入っているでしょう。
    杏は凛のテキストが発動しない端の枠に登場させられやすいキャラでしょう。どちらも単体11000なので、タイトルカップのレベル3の基本となるラインになってます。
    みりあはこれらよりもラインは下がりますが、高い生存能力を持っています。2面早だししなければ割りづらく、美夏も考えるとなかなか厄介な早だしです。

    3レベの意識するカード
    3レベとしては<連パン卯月>と<連パン凛>、そして<>の3種を意識しています。
    卯月は扉連動ヒールということで採用率も高く、軽いコストで連パン出来るので驚異となります。
    連パンされないようなラインを作るのが大切になりますが、全く逆の条件の<アナスタシア>も併用されることが多いため、面を空けるのが最適解になりやすく、山に頼らないといけないという結論にもなってしまいがちです。
    凛はリバース条件がない連パンなので卯月よりもさらに質が悪く、ほぼケア不可能な連パンと言えます。
    リバース相手を領域移動させるテキストもプールに存在しないので、これも山に頼らざるを得ない仮想敵となります。
    これら連パンの横行を考えると1キャンの価値が大きくなってくるので、<TD凛>のpigテキストや<静流拳>のキャンセル率上昇テキストが有効と言える環境でもあります。
    楓は、タイトルカップならではの強さを誇ります。デッキとして見ると楓よりもTP凛の方が圧倒的に優秀なため、凛の採用率は高い事が予想されます。
    しかしながら、同じ中央の枠での直接対決だけに注目した場合、楓がとても有利なのです。特に上位応援を配置した楓はトライアドプリムスデッキでも突破が困難な数字になるので、これも意識したいところです。
    また、楓は<みく>をはじめ、バーンテキストに対して強いので、タイトルカップ向きと言えるでしょう。

    各種デッキタイプについて
    以上を加味して、デッキタイプ別に考察していきます。
    青軸
    コンセプトを自由に選べるため、個人の環境読みの傾向が著しく現れるデッキタイプ。
    根底にあるのは先に挙げたような新田や凛への回答なので、自分なりの答えが出た際は、青軸のグッドスタッフになりやすい。
    青軸と言えど青の占める割合によって色々なカードが採用出来るので、自由度が非常に高く、自然と青軸になりがちであり、トップシェアである。


    トライアドプリムス
    ザ、デザイナーズデッキといったわかりやすいカードパワーを誇る環境の一角。
    TP凛を活かしやすく、後列も優秀である事から、タイトルカップでもある程度居るはず。
    しかし、タイトルカップだと1レベの数字がネックとなる。6500+全体500の7000が基本となり、これにストブ連動でサーチ付与するのが基本の動きなのに、この7000という数字がちょうど<新田>連動と同じなのが向かい風。
    参加者の大半が意識するであろうラインと同じなのでサーチテキストが非常に発動しづらく、新田よりもパンプしにくいので、強みを活かしづらい。加えて多面連動も難しく、カードプールも狭いため選択肢が少なく、なかなか動きづらいことが予想される。
     

    Krone
    これもデザイナーズデッキの一つ。
    いのり集中亜種>や<強化滝壷>、そして山を触るタイプの詰め手段と、なかなかの強さを誇る。
    擬似リフにめっぽう弱いのがネックだがタイトルカップには存在しないのが追い風。
    青軸にすると<新田>や<>も採用出来るので意外と自由度は高い。
    決まればケア不可能な詰め手段なので、タイトルカップ環境の一角だと思ってます。

    赤軸
    11500ソウル減>が移動テキストを持っているのが赤軸の強み。
    先に挙げた11000というレベル3のラインを500超えており、早だし可能であるため、赤軸もなかなか優秀である。
    カウンターイベント>は<卯月>のみならず<>の連パンさえ止められる可能性があるので、こちらも採用したい。
    ただしデッキの大部分を赤で染める必要があり、<おかけん>や<新田>と色が合わないのでデッキにするのが難しい。特に1レベが難しく、上手くソウル減早だしまで繋げる方法を考える必要がある。
    また、<後列焼き>もタイトルカップでは有効打になる。
    使用するクライマックスが指定されるものの、1コストで後列焼きはとても強力なので、赤を軸にする際はこちらも念頭に置きたい。

    黄軸
    黄フレ的ななにか。
    新田>よりもパワーパンプしやすいものの効率の点では劣るため、あまりタイトルカップ向きではない。
    みりあ>早だしだけただひたすらに強いので、0~1で新田と差別化出来るのならば使う選択肢もあるだろう。
    個人的には<風連動>セットに可能性を感じる。
    助太刀封じはタイトルカップでとても活きやすいテキストであり、残り2つのテキストは共に連パンに非常に強くデザインされているため、デレマスのタイトルカップならば活躍の機会があるかもしれない。

    アスタリスク
    みく>を軸にする形。
    タイトルカップにおいては各種李衣菜のトップチェックが大きい。
    特に<3レベ>の方は打点調整と共に山圧縮に貢献するのでキャンセル数を増やしやすく、連パンの多いタイトルカップ環境では活躍が望める。
    ジャック>や<ハナコ>と言った防御札も比較的握っておきやすいデッキなので、タイトルカップでも活躍が期待される。

    白黒蘭子チェンジ
    タイトルカップならではの強さを誇るデッキタイプ。
    蘭子応援>の追加により高いパワーラインと安定感が実現した。行き7500返し8500は特に<新田>に強いデザイン。
    返しの新田の低いパワーを上手くついている。リフレッシュの度にチェンジ先の位置に気を使わなければならないが、上手く行けば新田や<TP凛>を完封出来るだけの可能性がある。

    最後にKroneのレシピを

    デッキ画像20160603.jpg
     
    レベル0 (20枚)

    1 <U最高のチーム みく
    4 <UProject:Krone フレデリカ
    1 <C希望の光 プロデューサー
    4 <RR渋谷 凛
    2 <RRProject:Krone ありす
    1 <Rホラー大好き 小梅
    4 <UProject:Krone アナスタシア
    3 <UKroneの仕掛人 美城常務

    レベル1 (12枚)

    4 <RR新田 美波
    4 <UProject:Krone 周子
    4 <CProject:Krone 奏

    レベル2 (4枚)

    4 <UProject:Krone 唯

    レベル3 (6枚)

    2 <RR緒方 智絵里
    4 <RProject:Krone 文香

    クライマックス (8枚)

    4 <CCみんなのリーダー
    4 <CCProject:Krone

    以上がデレマスカップの考察になります。
    カードパワーが高く非常に色々な事が出来るので、オススメのタイトルカップです。
    挑戦を考えている方の参考になれば幸いです。
     

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