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デッキ考察扉電源4c青ブタ【2】各カード解説

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    by K

    20200228ws_k_midasi.jpg
    デッキ考察扉電源4c青ブタ
    【2】各カード解説
    今回は各カードの解説を書いていきます。

    目次
    各カード解説
    シスコンアイドル 豊浜 のどか 2枚

    いきなり移動2から始まるのヤバすぎるんですよねこのレシピ......。レベル0は10種15枚、最大枚数2枚というかなり独特な構成になっています。

    移動については、引けたら良いな程度のアタッカーとして入っています。ゲームスピードを加速してしまう点や、移動失敗の可能性も考え、2枚に抑えています。引けるゲームは多くないですが、引けた時は4投するのと同じパフォーマンス。おまけにダブりにくいので、4投よりも勝ってるとすら言えます。
    とはいえ採用最大の理由は色だったり。黄色は枚数積みたいカードが移動しかないので、足りない枚数移動を積んだ感じです。

    人気タレント 桜島 麻衣 2枚

    赤いレベル0アタッカーとしてぜひおすすめしたいカード。青ブタのプールにあっています。
    まずは3ルック。これは序盤に<2/2>や<電源連動>を探しに行ける点が良いと思います。アタックしつつ山を落として次に繋ぎやすい点がデッキと合っていますね。
    もちろん赤としての役割も大きいです。4cなので色の配分には十分気を使わなければいけません。
    そしてこれはテクニックなのですが、電源ケアとしての使い方があります。アタック中に電源を捲った場合、中盤以降はだいたいキャラを圧殺することになりますが、このカードはその時に噛んだ電源をコストとして直ぐに控え室に送ることができます。戻り枚数が良くなるほか、山削りも出来るので、頭の片隅においておきましょう。

    神出鬼没のお姉さん 牧之原 翔子 2枚

    流れ的にわかるかもしれませんが、緑枠です笑
    もちろんフィレスも使うのですが、1コスト払う価値がある場面は意外と少ないので、緊急用に1枚握っておく使い方が多いかなと思います。
    電源連動>を積極的に狙いたいので、サーチ対象の筆頭候補は電源連動ですね。パンプテキストはほとんどおまけでどちらかというと落下テキスト。使わないで済む試合が1番良いですね。

    胸に抱く意味 牧之原 翔子 2枚

    ということで青いレベル0です。テキストについては<星杏>の項で詳しく説明します。

    謎多き少女 牧之原 翔子 2枚

    極めて無難な集中として。特段強いカードではありませんが、雑に捻って強いサーチ集中として採用してます。レベル0の青が多めなのは、<4ルックイベント>の打ちやすさを考えてのことです。

    澄み渡る青空 古賀 朋絵 1枚

    少しクセのある集中ですが、こちらの方がカードとして強いと思います。クロック限定とはいえ、イベントもクライマックスも触れますし、なによりパンプが強力です。本当はもっと枚数積みたいところ。

    しかしこのデッキでは緑は4色目なので、枠が全然ありません。<フィレス>の枠を貰うと今度は安定感が下がるので難しいところです......。黄色抜くと今度はイベント触れる強みが薄れますし......。

    夏の思い出 桜島 麻衣 1枚

    これは強いカード。クロックコストなので査定的には普通のカードですが、<電源連動>に寄せたこのデッキではクロックコストのデメリットは少なく、むしろ手札を揃えられるメリットが大きくなります。
    クロック集中>同様、イベントやクライマックスを探しに行けるのが強いですね。序盤はもちろん、終盤も<>を探しに行くことが出来るので腐りづらいです。

    使い方的に、1枚で十分活躍が見込めます。

    不器用な優しさ 梓川 咲太 1枚

    黄色ですが、レベル置き場に置かないので色には数えられない1枚。中央パンプだけを評価しての採用です。
    正直あまり強いカードではないのですが、大活躍を簡単にパンプ出来るのは相性が良いですね。<電源>で出す選択肢にもなるので、枠に余裕がある限りは入れたいですね。
    ちなみに枠に余裕がなくなることは多分無いと思うので、一生抜けないだろうとも思います()

    おうち大好き少女 梓川 かえで 1枚

    応援兼黄色枠。緊急事態の時に山を削る手段として。レベル0の枚数を絞っているので、単純にストックを掘れるレベル0としての価値も。
    必須かと聞かれると微妙ですが、散らしている色々なカードにアクセス出来る点が非常に優秀なので、だいたい入れた方が強いです。そもそも青ブタのプールの中ではカードパワーが高いですしね。

    ラプラスの悪魔 古賀 朋絵 1枚

    シンフォギアの<調>の互換テキスト。<電源>との相性が良いですね。
    当初は4枚で回していたんですけど、同じようなテキストを持つ<ショートカット>と比べた時に、一概にこちらの方が強い訳では無いので、今は散らしています。こちらが少ない理由は色が大半です。
    両方ともパンプテキストを持っていますが、アタック時と登場時の違いがあります。どちらもメリットがあるので、ギリギリ相互互換かなと思います。違いはむしろ山を触るテキストの方。
    2ルックは2枚先まで知れることがメリットで、横横と見えない限りは1パン目を横以外に固定できる強さがあります。電源を2パン目以降に捲りたい場合、2ルックが優れます。
    対して上下テキストは、当たり前ですが下に送れることがメリットです。集中のヒット率を上げる使い方や、トップの横をキャンセルに回す使い方は、2ルックでできないメリットです。
    こうして二つを比べた時、どちらを採用するか迷う訳ですが、僕はトップが横の場合と、2枚目が横の場合に分けて考えました。
    トップ横の場合、2ルックは2枚目に横を移動出来ますが、どの道アタックトリガーとして消費してしまいます。対して上下だと温存が出来ます。このデッキでは上下で温存できるメリットの方が大きいかなと思いました。
    2枚目横の場合、2ルックは確認できますが、上下は確認できません。ここは間違いなく2ルックの方が優れるのですが、このデッキではあまり大したメリットでは無いかなと思いました。なにしろわかった所でプレイは変わらないことが多いですからね。2枚目横なら1パンでエンドみたいなことが選択肢になりづらいデッキなので、このメリットを軽視しているわけです。

    まとめると、もちろん両方ともにメリットがあることは理解した上で、このデッキでは上下の方が優れると判断して、このバランスになっています。また、同じこのデッキでも前期は2ルックを優先していました。それは2パン目まで確認できるメリットが、<ソウル減ニーナ>に対してとても強力だったからです。乗らない所はサイド、乗るところはフロントのようなアタックの判断に使えるメリットが大きかったからですね。

    環境次第で配分を考えたい1枚。まぁここまでガン無視してきましたが、そもそもサイズも違うので、色々な面で比較検討しましょう。
    なすのとお出迎え 梓川 かえで 4枚

    強すぎカード。こんなシンプルなのに、2019年を感じさせるカードになりました。

    先にも書いたように、電源連動でリソースが増える点が凄い。リソース増やしにデッキを寄せられるので、巻き返しやすいのが他の修羅場と違うところです。このカードが無ければ青ブタは組んでいなかったと思います。
    基本的には1のメインアタッカーとしての運用。バニラサイズあるので、 <20拳>で返しやすい点が他の連動と違うところ。電源はソウルこそ上がらないものの、次のアタッカーを電源で出しつつ、修羅場で拳を拾うことで返しの隙も見せないという動きが、大部分の1001を上回るパフォーマンスになります。

    黄昏の夕空 牧之原 翔子 2枚

    20拳としても緑としても。数字の高いキャラが並びやすいデッキなので、非常に腐りづらい印象です。手札に残っているこのカードをクロックに置いて緑発生させ<大活躍>登場という動きもかなり出てくるので、意識して握ります。<2/2>を守る役割が大きいので、固定枠だと思います。

    なすのとはやて 4枚

    1の前列としてあまりにも<電源連動>が強すぎて、5枚目以降の電源連動として採用したのが始まり。4枚採用すると、道中山が疎かになるタイミングが激減し、デッキが安定したので、レベル1はこの配分が好みです。青発生が必要なので、デッキ内の青は気持ち多めです。
    基本的には手札にあればあるほど良いので、今使うべきかをいつも吟味しながら戦う必要があります。

    読心術? 古賀 朋絵 3枚

    2/2論争が絶えない今日この頃ですが、青ブタは拳が強いのでこのテキストで良かったなと思っています。11kにオバスペ拳を構えるのが純粋に強い。
    4枚にしたい気持ちもありましたが、<4ルックイベント>軸にしてからは3枚が適正だと考えるようになりました。

    気怠げな応対 双葉 理央 2枚

    その強い拳。35拳全般の評価が高いです。話すと長いですが、最初に感じたのはファントムの<カムバック>の時。レベル1個差を超える3500というパンプ値は、非常に強力だと思います。青ブタは特にそれが顕著で、必ず2枚採用したいと感じます。

    秘密の宝物 2枚

    防御札あったんですね。本当にこのカードに救われることばかりです。ストックが溜まりがちだけど手札の質に不安を抱える電源との相性が非常に良いと思います。基本的には扉連動<チェンジ><セット>を引っこ抜いてキャンセル率を高めつつ、チェンジ先を落とす使い方をします。レベル0も少ないながらも対象ネームを入れてあるので、何枚山にあるのかは常に把握しておきたいところです。

    冷静沈着 双葉 理央 2枚

    青ブタの代表的なカード。すごく査定の使い方が上手いですね。大活躍に中央条件パンプを付けるのは、後列にサイド不可付けるようなものですからね。かなり強いカードに仕上がっています。
    今更語ることでもありませんが、青ブタは大活躍が抜けない相手に対してめっぽう強いデッキです。面取りの恩恵をそのまま打点に還元できますし、序盤のダメレを捲るのに十分な<ヒールテキスト>もあります。
    とはいえ大活躍だけでは勝ちづらいのも事実。今の青ブタには大活躍+アルファのアルファが求められていると思います。

    小悪魔な後輩 古賀 朋絵 2枚

    青ブタ屈指の強カード。<大活躍>との相性が話題になりがちですが、そもそも大活躍がいなくとも強いカードです。2000応援+ヒールに、さらに強力なテキストが付いていますからね。
    電源で出すことが多いので、ストックヒールの恩恵はあまり印象に残らないと思いますが、終盤は控えにいても山にいても、もちろん手札にいても強いので、ストックのこのカードは積極的に掘っておきたいです。

    黄昏の夕空 梓川 かえで 2枚

    これも強いカード。ただし既存に無い使い方を要求されるカードなので、使い方を考えないと微妙なカードになってしまいます。

    面埋まって早だしの、早出しとしては1番簡単なタイプ。ヒールに加えて優秀なストックブーストがついているので、コストパフォーマンスやストックの浄化というメリットがあります。しかし数字はかなり低い8500。レベル1にも割られかねない数字です。なので普通のレベル3としてカウントすると、他のところで相手を有利にしてしまうことが多くなってしまいます。
    じゃあレベル2として数えるかとも思いますが、それもまた少し違っていたり。今の環境で8500はレベル2とすら数えられないかなという数字なわけです。
    結局このカードはどの枠と考えるのが相応しいのか。消去法で、これはイベント枠なのかなと思っています。レベル2のキャラとしては登場条件が限定的な上、面にはあまり貢献できない、レベル3のキャラというよりは、もはやヒールイベントのイメージでしょうか。これが僕の理解です。

    なので4枚入れてみたこともありましたが、今は2枚が適性かなと思います。ヒールという観点では<超ヒール>が、早だしヒールという観点では<緑ヒール>の方が勝る点も多いので、デッキの考え方次第で変えても良い点と言えるでしょう。
    憧れと重み 豊浜 のどか 2枚

    チェンジ搭載型の大きなメリットの1つ。チェンジしなかった場合に比べて、単純に1点違います。ノーコス1点ヒールと考えると流石に無視出来ないメリットです。
    また扉電源のこのカードは、電源で出す先として優秀なのが、このカードならではの特徴。普通ヒールを電源で出すのはあまり強い動きではありませんが、チェンジ元として出せるので次のターンにチェンジすることで電源のコスト軽減の恩恵を受けることができます。後列に置いておくと、次のターンに1面バウンスが約束される点が非常に強力です。

    チェンジセットは面を取るカードでは無いので、枚数は抑え目に。<サーチイベント>で持ってくる筆頭候補なので、山に返すことを意識しましょう。

    現役女子高校生アイドル 豊浜 のどか 2枚

    青ブタを使う真の理由。<超ヒール><大活躍>+<電源修羅場>に、このチェンジセットという詰めが搭載される事で初めて、青ブタが強みを発揮できると思っています。
    ヒールではありませんが、書いてあることが全て強いと思います。全く無駄なテキストはありません。高レベルキャラのカードパワーが上がってきているので、除去テキストはもちろん、こういったメイン中バウンスというテキスト自体の評価も上がってきています。後列も戻せる汎用性が良いですね。
    連動は軽いコストとは言い難いものの、機を見て使えばかなりの決定力があります。WGO2019大阪ネオスの決勝動画が印象的ですね。見たことない方は1度見てみてください。


    煌めくステージへ 4枚 & なすのと一緒 4枚

    扉電源の中でも、両方とも連動を存分に使うデッキはそれほど多くないと思います。青ブタは両方の連動が強いところが、他の扉電源と一線を画す点です。これにより扉電源ながら上ブレを狙うことが出来ています。扉電源の組み合わせが、連動でなくとも強い構成だという点が、大事ですね。

    次回は不採用カードについてと、デッキについてのまとめを書きたいと思います。

【遊々亭WS対戦動画】 第55回 シンフォギア VS 冴えない彼女の育てかた

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    by K

    ブログの見出し用20200219.jpg
    【遊々亭WS対戦動画】

    こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!!

    今回は、2/16(日)に撮影した対戦動画の配信をさせて頂きます(-^〇^-)

    こちらの動画での対戦は【遊々亭ブロガー】

    Kさん:戦姫絶唱シンフォギア
    VS
    らびっと!さん:冴えない彼女の育てかた

    で行わせて頂きます!!


    対戦動画で使用するデッキはこちら!



    動画用SG_20200219.jpg 動画用SHS_20200219.jpg



    ※ブロガーさんにご協力頂き、手札の公開でプレイをして頂いているため、公式の対戦時間より長い対戦時間になっております。また対戦動画を撮影後、音声を別録りしてありますので動画と音声が一致していない部分もあります。ご了承ください。




    皆様に楽しんで頂ければ幸いです(n'∀')η

    これまでの【遊々亭WS対戦動画】はこちらからご視聴頂けます。



    遊々亭公式Twitter、ヴァイスシュヴァルツ担当Twitterでは、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!

    【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
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デッキ考察 扉電源4c青ブタ 【1】デッキレシピ、各レベル帯について

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    by K

    20200228ws_k_midasi.jpg
    デッキ考察 扉電源4c青ブタ
    【1】デッキレシピ、各レベル帯について
    こんにちは。今回は扉電源青ブタについて、追加前の段階での結論を書いていきたいと思います。

    まずはレシピから

    デッキレシピ
    クライマックス
    8

    デッキコンセプトは、<大活躍>+<超ヒール>を軸に<扉連動>で詰める扉電源。青ブタの強みとして大活躍+超ヒールがありますが、それだけで勝てるほどのポテンシャルがあるとは思っていません。何を組み合わせるかが大事で、<防御札>を搭載しつつ殺傷力も併せ持った扉連動を組み合わせた形になります。なので扉電源の答えだとは思っていなくて、あくまで勝ち方の選択肢のひとつかなと言った印象です。流行りの<バニラストブ>型や、普通の3色も充分強いと思います。
    デッキについて
    各カードの解説の前に思考の変遷を。

    まず第1に、青ブタの発売日の評価はかなり低かったです。何より下が弱い。<大活躍>+<超ヒール>で捲るのが強みでしたが、正直なんで毎回捲るゲーム(=劣勢なところから始まってるゲーム)をやらないといけないのかって感じでした。山も強くないので3-0からよく負けるし。ここからスタート。

    回してみてよかったですね。今言ってもそりゃそうだって思われそうですが、青ブタ屈指の強カードを見つけてしまいました。それは<電源連動>。え?ただの修羅場でしょ?

    テキスト読むだけじゃ全然わからなかったんですよねーこの「電源連動修羅場」の強さが。使ってびっくりこれは強い。これが青ブタを組むモチベーションになりました。

    強さについて簡単に説明すると、1で電源を打つという行為の正当化が強かったですね。これまでも様々な電源連動が刷られていましたが、ここまではっきりダメージレースを軽視し、リソースに振ってるものは青ブタが初めてです。というか現状唯一です。
    1面連動で手札1枚増える......と思いきや、電源連動なので実際2枚に近い増え方をします。2面連動ならば3枚。このリソースの増え方が、レベル1で電源を打つという行動を正当化するに足る印象を与えました。中途半端に打つ電源に比べて、打点で押された時の巻き返しが非常に容易なわけです。

    実際きれいに連動が決まると、<大活躍><超ヒール>を使わずして勝つゲームまで出てくるくらいで、これはしっかりと組んでみたいと感じました。そこで組んでみたのがこのレシピです。

    電源との相性やプールに強いキャラの種類が少ないことから、デッキが50枚にならなかったので、いっそ数少ない強いキャラカードに寄せられるように、<イベント4ルック>をデッキの動きの中心にしました。

    また3-0から負けるのがどうしても納得いかなかったので防御札、つまり<カウンターイベント>を採用するに至りました。採用してからは1度も3-0から負けていないので、やはり山抜きは偉大だなと思います。

    サーチ先がネーム指定なので、返しに勝つことを考えると<扉連動>が詰めの主軸に。イベントで耐えて返しに切る。このあたりでデッキとしての動きが明確になって、デッキが完成してきました。

    各レベル帯の動きについて
    マリガン
    1の電源連動に寄せたマリガンをします。0のキャラに加えて、<修羅場>、<電源>、<1/0イベント>は全て残します。0レベが引けなければ、ハンドバーストでも良いスタンスです。
    レベル0
    ゲームスピードを最優先で考えながらアタックします。相手が早めて来ることに対して、<修羅場>がストッパーの役割をするので、ちゃんとストッパーとして機能するように立ち回ります(艦隊を見事に抑え込んだ青フレと言って伝わると嬉しい)。
    レベル1で欲しいストックは特にないので、手札が芳しくない場合は、0ストックのまま1に上がってしまっても問題ありません。むしろダイレクトするのは<移動>くらいですね。基本的にはフロントアタックがメインになります。
    レベル1
    必要な色は赤と青。赤がマストで、青は<イベント>を打つ択が出来ます。<電源連動>をしましょう。連動数は多い程よいです。ソウルは上がりませんが、しっかりとリソースを確保出来る連動なので、ここから巻き返すことを念頭におきます。
    電源連動出来ないゲームはかなりきついです。しかしアタック時に電源をめくって<2/2>を着地させられれば、まだまだ十分巻き返せる圏内と言えるでしょう。 修羅場で拾う筆頭は<2000拳>。このデッキでは最後まで腐らないので、必ず持っておきましょう。あとは状況に応じて<35拳>や<集中>を拾います。
    レベル2
    必要な色は赤と青のまま。ただレベル3で黄色を置きたいので、クロックに黄色が乗るように調整します。
    かえでヒール>が使えるようになり、電源では<2000応援>や<大活躍>を出すことが出来るようになります。基本的には<2/2>の数字をさらに上げるべく、2000応援を配置することが多くなると思います。130に<35拳>がとても強力なので、面取りを意識しましょう。かえでヒールは高い確率で1コスヒールできるので狙いたくなりますが、そもそも早だしヒールがあまり強くない場面も多いので、状況を見て早だしの是非を決めましょう。超ヒールまでストックを貯めた方が良い展開も少なくないです。
    レベル3
    必要な色は赤と青と黄と緑です。全色ですね。こんなことは稀です。
    まず緑。基本的にこのデッキでは緑を発生させないように構築しています。なので発生の必要はありません。ただ<大活躍>を手出しする展開の時のみ、緑発生が必要になります。その時どうするか......その時は、握っておいた<20拳>を叩きましょう。これが先程20拳は終盤まで腐らないと書いた理由です。緑発生はほぼ20拳でしかしないので、必ず持っておきましょう。
    次に黄色。これは発生必須です。というのも、<レベ3チェンジ>が強力だからです。レベル3のチェンジセットって普通に強いので、あんまり刷らないで欲しかったり......とはいえ青ブタには刷られてしまったので、存分に有効活用するためにも、3色目は黄色を発生させましょう。<イベントカウンター>はチェンジセットやシステムに触りつつ山を抜けるので、とても強力です。大活躍に打って耐久しても、次のターンの詰めの準備をしても良しです。

    レベル3では基本的に、相手との間合いを計ってキルターンを見極めます。超ヒールとバーン、扉連動、バウンスとやれることは沢山あるので、どんな状況でも有効打はだいたい用意されています。なので見極めと実行に移せるかが大事だと思います。ここが腕の見せどころですね。

    イベントカウンターがあれば3-0から負けることはありません。(経験上、責任は取れません)
    これを意識して間合いを計りましょう。耐えるか詰めるか。毎ターン常に2つにひとつです。

    次回は各カードについて見ていきたいと思います。

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