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デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!! 中編

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    by こうちゃ

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    デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!! 中編
    目次
    はじめに
    こんにちは。こうちゃです。
    今回の記事は8電源サンシャインデッキ紹介の"中編"です。
    前後編の二部にする予定でしたが、思いのほか長くなってしまったので三部に分けることにしました。

    前半記事では、<身代わり>単体と電源トリガー絡みの動きをメインに紹介しました。
    今回の中編記事では、もう少し範囲を広げて、身代わりと他のカードが絡んだ際の動きや立ち回りを紹介します。
    そして最後の後編記事では、さらに範囲を広げ、各カードの紹介&使い方について触れる予定です。

    (今回の記事は前半記事を読んでいる前提で書いています。未読の方はぜひ前編からご覧ください。)

    身代わりと相性の良いカード
    "ホワイト×ブラック"津島 善子

    身代わり>と組み合わせた主な使い道は二つ。
    一つ目は、身代わりで山下に送ったCXや高レベルカードを使用できる範囲まで山札を削ることです。
    せっかく山下に送ったCXがキャンセルに使われずターンが回ってきてしまうと、処理しにくい位置にCXが確定しているという喜ばしくない状況になってしまいます。次の相手のターンに何点飛んでくるか予想をしつつ山札を調整しましょう。
    二つ目は、4ルックテキスト起動時に身代わりで4ルック応援を復帰させる使い方。4ルック応援が一枚しかない状況でも5枚以上の山削りを容易に行うことができます。
    この場合、4ルックテキストの前後好きなタイミングで身代わりのトップ上下テキストを挟むことが可能です。<Lv応援>等のチェックテキストでトップCXが確定している状況なら身代わりのテキストから解決し、CXを下に送ってから4ルック。(コストの支払いと効果の解決に割り込むことが出来ないためこの運用方法はできないです。失礼しました......)4ルック後のトップを確認してから再度復帰させた4ルック応援のテキストで山削りをするか考えたい場合は後に身代わりテキストを使用します。

    "新年への差し入れ"黒澤 ダイヤ

    2枚チェックでCXが見え、そのままトリガーしたくない場面で<身代わり>のトップ上下テキストと組み合わせてCXを山下に送ります。
    身代わりとの相性の良さがより発揮されるのはCXが二枚見えた場面です。1枚トリガーならまだしも、確定で二枚以上トリガーすると相手のターンに大打点を受ける可能性が高まってしまうので上手く対処する必要があります。
    このような状況で盤面に身代わりが1枚以上存在すると、1パン目の電源トリガーで身代わりの上にキャラを生み、山上から2枚目のCXを山下に送ることができます。
    (身代わりが複数枚あれば山上CX2枚とも下に送ることができますが、ここでの例は身代わり1枚というかなり緩い条件で実行することができます)

    "私の恩返し"渡辺 曜

    連動を使うためには電源を貼る必要があるため、自然に<身代わり>の設置や身代わりで身代わり圧殺の動きができます。
    よくある強い動きは、<Lv応援りこ>でトップCXが見えている状態での連動です。守りたい場合は、電源を貼った際の身代わり*2のトップ上下操作でCXを山下に送ってから3パン目連動で山札をシャッフルする動き、攻めたい場合は1パン目連動で山上CXをそのまま打点に使う動きが強力です。
    マリガン
    基本的に初手でキープするカードは下記の5種です。

    "<正面移動>2枚まで、<相殺>、<星杏>、<応援>(1枚まで)、電源(2枚まで)"

    採用しているLv0の半分程度は初手で切ります。多めのマリガンをする理由は、採用している多くのLv0カードがLv0で使用する目的で採用していないこと+マリガン後にLv0が足りない場合は手札の電源を貼ることで場に戻せるためです。

    立ち回り
    基本的には盤面を取りつつ、回復キャラとトップ操作で長いゲームをします。
    盤面の勝負は相手ありきなので、まずは相手のデッキによって大きく変わる部分の話に触れて、その後に代表的なタイトルごとの立ち回り方を紹介します。

    まず前提として、対戦相手のタイトルによって、各アドバンテージ(手札・クロック・ストック,,,)の価値が変わります。
    アドバンテージの価値が変わると、ゲームの方針や選択するプレイが変わります。
    簡単な例を挙げると、サンシャインのキャラを常に3面割ってくるような対面だと、盤面を維持するために大量のハンドが必要になるため、手札1枚の価値が大きくなり、相対的に他のアドバンテージの価値は小さくなります。逆に、サンシャインのキャラを全く割ってこない対面の場合は盤面を維持するために手札が必要ないので手札の価値が下がり、相対的にクロックやストックの価値が高まります。

    アドバンテージの価値がプレイに影響を与える分かりやすい例がクロック2ドローです。クロック2ドローは1クロック支払う代わりに手札を1枚余計に得る行為です。盤面を割ってくるようなタイトル相手の場合は手札が欲しいのでクロックドローを止めるタイミングを遅く、そうでない相手の場合は序盤からクロックドローをやめる、といった立ち回りが必要です。

    8電源サンシャインの動きに話を戻すと、メインフェイズ中の<身代わり>圧殺身代わりの動きをするかどうかの判断が手札の価値の大小によって決まります。(厳密にはそのときのお互いのアドバンテージや決着までのターン数等も関わってきますがここでは割愛します。)
    身代わりで身代わりを圧殺する動きは強力なものの、手札が1枚減ります。
    手札1枚の価値が低く、クロックやストックの価値が高い場合はこの動きを多用しても良いですが、サンシャインの盤面を常に割ってくるようなデッキの相手をしていて、手札1枚の価値が大きい場合はメインフェイズでの身代わりトップチェックは諦め、電源をトリガーしたときに身代わり圧殺身代わりを狙うプランや電源で前列を強化するプランに切り替える必要があります。

    まとめると、アドバンテージは有限なのでその試合における大事な要素に上手く投資するべき、という話です。

    ここからはもう少し詳しく、タイトルごとの立ち回りを紹介します。
    (記事執筆中に2020新制限が発表されたため、この項目で挙がっているデッキはWGP2019環境のものを想定しています。)

    Fate/stay night (8宝)
    できる限り早く1/1シリーズや<2/2>が並んだ盤面の完成を目指します。
    1/1シリーズがほとんど踏まれないので手札1枚の価値が比較的低いマッチアップです。おまけに、Fate側が<島風>でアドバンテージを稼ぐことが困難なので有利な対面です。
    多面展開の目途が立ち次第クロック2ドローを辞め余計な被弾を防ぎつつCXが無駄に消えてしまうことを予防します。
    中盤、Fate側がLv3になるあたりで余裕があれば後列を<Lv応援>*2に張り替えます。Lv応援*2+<助太刀>で、<ライダー連動>・<連パン>・<クロックシュート>を防ぐことができます。
    Lv応援が足りないor相手の<バウンスセイバー>等の理由でライダー連動を通してしまった場合は、<逆圧縮りこ>+<電源連動>で詰めます。ライダー連動使用後はFate側の控え室に大量のキャラカードが落ちているので、この状況の逆圧縮が非常に強力です。
    このように、ライダー連動を突破しないといけない展開があるので、Fate相手の場合は一週目から<連動CX>をキープします。
    冴えない彼女の育て方(宝扉)
    宝連動>がフロントしにくいパワー(7000以上のパワー)*3を作ることを目指します。
    Fateほどではないですが、冴え相手の場合も1/1シリーズと<2/2>が帰ってくる事が多いため手札の価値が比較的低いマッチです。そのため、山上のCXを山下に送るための手札損が許容されます。
    後列はひと枠<Lv応援>固定、もう片方には<身代わり>を置き、常にトップ操作可能な状態にしておきます。<Lv3恵>に対して助太刀が打てないこと、冴えに<光景>がないため山下CXをほぼほぼキャンセルに回せることが理由です。
    終盤はよけることの難しい恵連動を耐えるため、前列に<>を維持しつつ戦います。
    上記以外の「1000/1*8」デッキ
    括りがざっくりしていますが、基本的にはデッキコンセプトである"面取り+ヒール+キャンセル生成"での勝ちを目指します。
    光景>有り無しによってCX山下送りの重要度が変わるので(光景を打たれると山下CXが吸われてしまう)、相手タイトルに光景があるか・どのタイミングから飛んでくるかを把握しておきましょう。
    光景タイトルを相手にする際の理想は、山札が多い状態(山枚数>ストック数)で山下にCXを送っておくことです。このような状態にすると、光景を食らったとしても最低限ボトムでの1キャンが確定しているので、光景によって受ける被害が比較的少なく済みます。
    光景後のリカバリーは<早出しヒール>からの<擬似リフ>が強力です。光景を食らって不確定領域が増えてしまう前に擬似リフを管理できる場所に置いておきましょう。

    電源系デッキ(8電源サンシャイン,扉電源青ブタなど)
    電源タイトル相手の場合は、相手も様々なカードを駆使して面を取ろうとしてくるので、Fate冴え対面時のような"このカードを並べたらしばらくは安心"という目安はありません。
    盤面の維持に毎ターン手札を消費することになるため、手札1枚の価値が非常に高くなります。基本的には手札損をする<身代わり>圧殺身代わりの動きは出来ないと思って良いです。かわりに<上下フィレス>や電源トリガー時の身代わり登場で山操作を行います。
    盤面の切り替えしは<>を軸にすることが多いので、Lv2に入った時点で電源で生成できる場所に楓を置いておくことが重要です。

    後編記事について
    今回は身代わりとその周辺カードの使い方と立ち回りを紹介しました。
    最後の後編記事では、デッキ内各カードの紹介&使い方について一枚ずつ触れる予定です。
    後編記事もよろしくお願いします。

デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!! 前編

    posted

    by こうちゃ

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    デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!!前編
    目次
    はじめに
    お久しぶりです。こうちゃです。
    今回は僕がWGPで使用した8電源サンシャインのデッキを紹介します。
    2020年度前期のカード使用制限適用後でもそのまま使用可能ですので、サンシャインのリペアを考えている方や新環境で使うデッキを悩んでいる方、ぜひ使ってみてください。

    なんと今回の記事は自身初の2部構成です。
    2部に分ける事になった理由は、
    このカードです。

    今回のサンシャインデッキ紹介記事を書くにあたり、この<"捕獲体勢"松浦 果南>というカードの強みや使い道を書き出していたところ、記事全体のボリュームに対してあまりにも量が多くなり、全体をひとまとまりにすると、"サンシャイン紹介記事"なのか"「"捕獲体勢"松浦 果南」紹介記事"なのか分からなくなってしまったのでこのような分け方にしています。
    (「"捕獲体勢"松浦 果南」紹介記事でも良かったのですが、8電源サンシャインに「"捕獲体勢"松浦 果南」が入ることで、「"捕獲体勢"松浦 果南」の強みをより発揮させることができると考えているため全体のタイトルはサンシャインデッキ紹介にさせていただいています。)

    余談ですが、僕はこの「"捕獲体勢"松浦 果南」というカードが存在するWSのカードのなかで1番好きです。それに加えて、果南に助けられた回数世界一だと勝手に思っています。

    それではデッキレシピをご覧ください。(以下、"捕獲体勢"松浦 果南は身代わりと略します)

    デッキレシピ
    クライマックス
    8

    デッキコンセプト
    身代わり>4枚の部分がこのデッキの特徴であり強みです。
    8電源+回復7本で面取り耐久をしつつ、<>+身代わりで極力CXをキャンセルに使って勝つことを目指します。


    デッキ製作経緯
    8電源サンシャインの強みは、電源によって低コストで生成される高パワーアンコールキャラによる安定した盤面制圧力です。
    一般的なサンシャインは簡単に手札を入れ替えることのできる<フィレス>や<レベル応援梨子>の存在も相まって安定感(毎回同じ動きができること)に拍車がかかり、WGP2019では環境トップの一角を担っていました。逆に、サンシャインの弱点は山の弱さ(CXが多くCX以外が少ないほど強い)と1周目の山削りが遅いことです。簡単に言うと、終始盤面は取っていたのに打点がたくさん入って負けた、という事が起こりやすいデッキです。この打点負けを防ぐために、サンシャイン側はLv1からクロックドローを辞めたり、回復キャラを多く採用したりして対策を取っています。

    僕が8電源サンシャインを組み始めた当初は、上記の対策に加えて、<上下フィレス>を複数枚採用し、レベル応援で見えたデッキトップのCXをデッキボトムに送りキャンセルに回すことで打点負けを防ごうとしていました。

    上下フィレスをしばらく使って分かったことは以下の2つ。
    一つ目は、CXボトム送りは非常に強いということ。
    8電源で盤面が強く、回復が大量に入っているデッキがキャンセルしたら当たり前のように勝ちます。
    二つ目は、<フィレス>を盤面に置く行為が非常に弱いこと。
    登場時効果が強いとはいえ、盤面に出てしまえばただの2000です。サンシャインの盤面には有用なキャラが居座っていることが多いため、そのようなキャラの枠を取る事は極力したくありません。

    強いけど弱い、、という矛盾を感じながらどうにかならないかと考えていたところ、トップ上下操作をしつつ、盤面に残っても強い<身代わり果南>の採用に至りました。

    実はこの身代わり、8電源サンシャインを組んだ当初から検討していました。しかし、サンシャインに多投されている手札アンコールキャラと身代わりテキストの相性が悪いという理由で、入っても1枚だけという評価を下していました。評価が変わったのは、上下操作を身代わりでやろうと考え、4枚採用を試したタイミングです。上下操作が強いのはもちろん、電源というCXとこの身代わりというカードの相性が非常に良い事に試してみて初めて気が付きました。やはり実際に試してみることは大切ですね。

    身代わりでトップ操作を行うには、メインフェイズに身代わりで身代わりを圧殺することが手っ取り早いのですが、ここにキャラを登場させる効果の電源トリガーが加わると、トップチェックできるタイミングや回数が大幅に増加します。(詳しい使い方は身代わりの使い方の項目で)

    この、身代わりと電源の相性の良さが、懸念していた手札アンコールと身代わりの相性の悪さを補ってあまりあるメリットだと感じたため、身代わり4投のレシピに落ち着きました。


    身代わりの使い方
    【1】身代わり単体
    普通の使い方。相手のアタックでリバースしたキャラを復帰させる場合はトップドロー予定のカードを操作することができ、自ターン中に使うとトリガー予定のカードを操作したり、キャラをボトムに送りつつキャンセル率向上を狙うことができます。
    デッキ製作経緯の項目でも書きましたが、サンシャインは早い段階からクロックドローをやめることが多いです。クロックドローをしないとCXを無駄引きする確率が減ります。
    ここからさらにターン開始時のドローでも身代わりのトップ操作によってCXを引きにくくなるとなると、ほぼ全てのCXをキャンセルorトリガーとして使うことができます。

    手札アンコールと相性が悪く感じますが、使ってみると8電源においてはそこまで相性を悪くは感じません。
    理由は8電源サンシャインは手札の増えないトリガーを8枚採用している(手札を揃えることが他のトリガーより難しい)ので、手札管理が難しいためです。手札を増やすことが不得意なサンシャインはゲームの序盤から助太刀やLv3等のカードをキープする必要があります。手札アンコールの場合、盤面維持のためにキープしておきたい高レベルキャラを切らざるを得ない状況が出てきますが、そんなときに後ろに身代わりがいれば解決します。無駄トリガーした電源で身代わりを配置しておけばアンコールの種になり扉を使っているような感覚になます。

    【2】身代わり+身代わり
    身代わりで身代わりを圧殺することで、2回トップチェックをすることができます。
    2回トップチェックの最大のメリットは、トップCXを下に送りつつ次のトップを確認することができる点です。
    電源というCXは1パン目に噛むと弱い場面が多い(前列に出すと1パン分なくなるため)ので、トップCXを回避するチャンスが2度生まれる事が非常に強力です、加えて<みきバーン>や電源連動の補助にもなります。

    メインフェイズに2回チェックするためには、盤面と手札に身代わりが2枚以上必要です、(2枚目は<りこ>でトップCXを確認してから回収してくるとこが多い)
    後列に配置した身代わりAの上に身代わりBを置き、控室に移動した身代わりAを身代わりBで復帰させます。身代わりが2体分控室に移動するので、トップチェック効果が二回誘発します。
    最終的な結果をまとめると、手札の身代わり1枚を捨てる+後列の身代わりをレストすることで二回トップチェックになります。(但し、実際の大会では正式な手順でプレイして下さい。)
    2-1!.jpg
    2-2!.jpg
    (上が圧殺したタイミング、下が最終的に処理が終わった後の盤面です)
    【3】身代わり*3
    後列に身代わり2枚+手札に1枚で5回チェックすることが可能です。
    まず、後列2枠を身代わりA・身代わりBで埋めます。身代わりAの上に手札から身代わりCを置き、控室に落ちた身代わりAを身代わりCで復帰させます。ここまでは2回チェックのパターンと同じです。
    ここでさらに、隣の後列にいる身代わりBで身代わりCを復帰させると、身代わりCが再度身代わりAの上から登場する形となり、再度2回チェックのパターンに入ります。2回チェックが2周しつつ身代わりBが1回控室に落ちるので合計5回のトップチェックが誘発します。

    後列2枠使用するので、5回チェックは後列の<Lv応援>等を前列に避難させてから行いましょう。
    3-1!.jpg
    3-2!.jpg
    (上が圧殺したタイミング、下が最終的に処理が終わった後の盤面です)

    実際には複数トップチェックしているなかでCX以外やL3が見えたタイミングで止めることが多いため、5回トップチェックの使用頻度はかなり低いですが、山札6枚以下の状況でトリガーを全て把握することができたりと、特定の状況で非常に役立つので身代わり3枚で5枚チェックできることを頭の片隅に置いておくと良いです。

    【4】電源+身代わり
    ここまで書いてきた身代わりの使い方は、電源と組み合わせることで使用可能な場面が大幅に増えます。
    控室に落ちた時に誘発するテキストなので、電源が絡むタイミングで効果を誘発させることができます。

    まず、手札の電源で身代わり出すパターン。
    盤面に身代わり1枚以上+控室に身代わり1枚以上の条件下で電源を貼ると、上記の"身代わり+身代わり"や"身代わり*3"のパターンに入ることができます。
    手札にかさばってしまったCXが全てトップチェックイベントのような感覚で使えるようになり強力です。

    次に、電源をトリガーしたパターン。
    手札から電源を貼るパターンと同じく、トリガーしたタイミングで"身代わり+身代わり"や"身代わり*3"のパターンに入ることができます。
    トリガーしたタイミングでトップチェックができることが非常に強力で、次の打点の確定・<みきバーン>の補助・<電源連動>のバーン点数調整・CXのボトム送り...と様々なメリットがあります。
    "身代わり+身代わり"や"身代わり*3"のパターンに入らなくとも、前列でアタック済の身代わりの上から電源トリガーでL3キャラを登場させるだけで、1回トップチェックしつつ盤面を強化できるので強力です。

    ここまで書いたように、ゲーム中いたるところで身代わりテキストを誘発させるチャンスがあります。適切な個所で使えば不利なゲームを逆転したり、有利なゲームをさらに有利にすることができると思います。

    ボトムに送ったカードの使い方
    【1】ボトム送りにした高レベルキャラ
    クロックドローや<4ルック>で山札を調整し<Lv応援りこ>のテキストを使うことで控室から高レベルキャラを確実に回収することができます。L2であれば<早出しヒール>等の回復キャラ、L3で詰めにいきたければ<みきバーン>を回収しつつバーンテキスト使う動きが強力です。

    【2】ボトム送りにしたCX
    4ルック>や<>テキストでボトム付近のCXをキャンセルに使います。CXをボトム送りにした後、さらにキャラをボトムに送っておくと、相手のソウルが低い・アタック数を絞ってきた等の理由で山下のCXがキャンセルにまわらずターンが帰ってきてしまった場合に処理しやすいです。

    山札枚数が多く、ボトムCXを使う前にゲームが終わってしまいそうな場合は、<電源連動>や<フィレス>で山札をシャッフルします。とくに電源連動は、3パン目に連動を使うことでCXをトリガーで消費してしまう可能性を低く保ちつつ、CXをボトム送りにした山札をシャッフルできるので強力です。逆に連動で打点を発生させる必要がある場面では1パン目に連動を使う選択もありです。

    後半の記事について
    前半記事では身代わりの強さと電源との相性を取り上げました。
    後半は各カードの採用理由と身代わりと相性の良いカードの強い使い方を書きます。
    後半記事もよろしくお願いします。

新弾レビュー『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』【 こうちゃ 編 】

    posted

    by こうちゃ

    新弾レビュー見出し(RZMS).jpg
    新弾レビュー『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』【 こうちゃ 編 】
    こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!

    今回は11月22日に発売の最新弾『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
    デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)

    新弾レビュー
    『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』
    【 こうちゃ 編】

    新弾レビュー(RZMS).jpg

    ◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
    クライマックス
    8


    ◇このデッキについて
    "Memory Snow"ラム&レム>や<何でもお任せ レム>で山札のコントロールをしつつ、<瞳に映る世界 エミリア>と<素晴らしきスバワール様像>でターンを稼ぎ、最終的には<楽しい宴会 レム>の多面連動を狙うデッキです。

    ◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
    発魔期対策会議 エミリア

    レベル応援+控え集中。
    盤面の枠1つに、優秀な後列向きテキストを2つ常駐させることができるので強力です。
    回収対象に縛りがないので、既存のカードと一緒に使いやすい点も評価できます。
    ちなみに、旧弾には似たような役割のカードで<バスタイム! エミリア>があるので、デッキによって使い分けましょう。

    素晴らしきスバワール様像

    アタックせずにダメージを入れることのできるカード。
    バトルが発生しないので、相手の前列キャラを踏めないというデメリットがありますが、ソウル減系のカードやダメージ無効イベント等に強いです。

    楽しい宴会 レム

    相手の山札からCXをクロックに送ることのできるカード。
    CXをクロックに送りつつ、相手の山札を削ることでリフレッシュポイントの確定ダメージも狙うことができます。
    Memory Snowを使う理由になるカードだと思います。
    相手の山札のCX率が高くない場合は強く使えないテキストなので、そのような場合に強い回復キャラ等をサブプランとして採用すると良いと思います。

    発魔期対策会議 ベアトリス

    登場時に山上がL2以上であればストックが増えるカード。
    登場のみでストックが増えると強いのはもちろんですが、失敗した場合も山札の上のカードが分かり、その後の行動選択の判断材料にできるため強いカードだと思います。

    何でもお任せ レム

    思い出に飛びつつ3ルックと1点バーンメタ。
    3ルックだけでも強く、さらにバーンメタまでついてくるすごいカードとう印象です。
    けものフレンズの<かばんちゃん>と異なり、バトルに負ける必要がなく、自分の好きなときに思い出へ飛ばすことのできる点が非常に強力です。
    ◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
    おいしいご褒美 ペトラ

    序盤は移動として使い、終盤は移動するソウル減としてうまく使えるデッキを探しています。
    いまのところ<ラインハルト>で相手の盤面を空にした返しにこの移動ソウル減を2面出すデッキを考えているのですが、Memory Snowのキャラを落とさないと移動できないため、デッキに採用するカードの特徴のバランスが非常に難しいです、、

    【担当】
    以上で今回のレビューはおしまいです!こうちゃさんありがとうございました!!
    ws-1502.jpg
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