【9ページ目】イチ | ヴァイスシュヴァルツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【9ページ目】イチ | ヴァイスシュヴァルツ

ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ヴァイスシュヴァルツ担当アカウント@yuyuWstcg 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

イチ アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

新弾レビュー ありふれた職業で世界最強

    posted

    by イチ

    新弾レビュー ありふれた職業で世界最強
    こんにちは。
    今回は新弾が発売された「ありふれた職業で世界最強」のプール考察記事を書かせていただきました!このアニメはなろう小説の時から読んでいたのでヴァイスに参戦した時はかなり嬉しかったですね!
    今回もプールがどんなふうに構成されているか、オススメカードを中心に書かせていただきますので、最後までご覧ください!


    プール考察
    このプールは4色で構成されていて、主に《トータス》という特徴で統一されている比較的デッキの組みやすいプールをしています。
    プールの総合評価についてはわかりやすいコンセプトカードが見つけられずイマイチだったのですが、どのキャラクターを軸に選んでも戦えるほど安定したカードが多く、色をタッチしやすい印象を受けました。あとは他タイトルと差別化したり環境に多い<アリス>や<アインズ>にどう対抗したりしていくのかを追及していく形になると思います。
    緑には<光景互換>があり、使いやすい<早出しヒール>も収録されているので、個人的には必須の色になってくるのではないかと考えています。その他の色については青が若干防御よりの効果が多いという印象がある以外、差別化する要素はないと感じました。
    ちなみに原作再現という意味ではティオがダメージを受けるとパワーパンプする効果もっているのが再現性高くて面白かったです。他にもユエがマーカー噛んで攻撃するのとかもあるので是非アニメ等視聴して原作再現しているカードを探してみてください!


    オススメカード
    黄色
    絶大な力 ユエ

    効果に選ばれない110ヒール+キャンセルするかされるかしたら2点バーンする連動です。使いやすくわかりやすいカード効果をしていると思います。複数連動を行い効率よく打点を作りながらヒールで一ターン貰いましょう。相手ターン中にキャンセルするのが能動的には行いにくいので、圧縮面でしっかりした山が作れるように道中無駄なストックを使わないなどのプレイをしていきましょう。

    魂魄魔法 ユエ

    0召喚にパワーマイナス効果が起動でつきました。相手の0キャラを焼いて打点を上げたりメインフェイズに<心優しき少女 香織>のような控え室に置かれて誘発するキャラを焼いたりしましょう。召喚で出せるキャラ次第にもなりますが安定して後列が揃うメリットは大きいと思います。0召喚に効果がつくみたいなカードの作り方は個人的には好きなので今後もこんなカードが増えると嬉しいですね!

    新しき世界へ ティオ

    原作再現がされている使いやすい早出しヒールです。<光景>が緑の関係で採用されることが多いと思います。舞台にいるこのキャラ自体は8500しかありませんが打点を受けると脅威の単体12500ヒールに変貌します。また行きもほぼ11500が確約されているので使いやすいと思います。
    後列を足して元のサイズを大きくしておくと相手視点で取れるかどうかわからない大型が立ち続けるという厄介な状況が作れると思います。

    全力パワー シア

    使いやすい1連動で拾ったキャラが3レべのキャラだとパワーがクライマックス込みで10000になる強化効果を持っています。通常この手の連動では今後必要なアタッカーかキーカードを持ってくることが多いですが、3レべを拾えた時の強さが異常です。宝連動なので連打もしやすく緑はタイトルと相性がいい色なのも込みで魅力的な連動だと思っています。

    揺るぎない信念 ハジメ

    おそらくどのデッキでも4枚採用されるシステム兼アタッカー。
    控え室の好きなキャラにアクセスしながらアタックができ、好きなキャラを追加で引っ張ることができるのでこのカード単体で後続を確保できるのが強みです。マリガンではこのカードを探しに行くくらいの気持ちでカードを切ってもいいのかなと思います。
    このハジメをマーカーにできる<ユエ>が原作を再現していて結構好きなのですが、サクラ大戦の<試製桜武>と同じくマーカー先に気を使いながら対戦できる器用さはないのかなと思っています。

    大迷宮の記録 ユエ

    扉でしか採用できない集中に思い出メタがついています。相手キャラが思い出に行ったときに何度でも2000パンプを使用できます。単騎5枚集中なのも強く、<身の上話 ユエ>のようなカードと相性がいいです。最近は相手のカードが思い出に飛ぶ機会も増えており、初見で相手する際は地味に引っかかることも多いので注意対象です。一方<3レべの扉連動>の評価が個人的には高くないので、そのあたりとの兼ね合いを今後確認する必要はあると思います。単体ではかなり評価の高いカードです。

    皆を守る先生 愛子

    1点バーンメタです。後列枠を取るのに舞台に干渉しないので必要なタイミングで舞台に出すか後列を潰しても問題ないデッキで使用するかを考えましょう。個人的にはバーンメタの評価は高いので使いたいと思う一方、後ろがつぶれるのは結構厳しい試合展開を強いられると考えています。《クラスメイト》特徴を要求されているので青を軸にする際には採用を検討してみましょう。

    戦いの覚悟 雫

    相手キャラのパワーを下げる珍しい1連動。相手を焼くと打点が上がるのはいい効果だと思います。一方、単体パワーが2000と誰でも踏まれるのが厳しい点だと思います。特徴を消したり相手を焼いたりして相手のパワーを狂わせて行きましょう。3面連動するとアリスにも対抗できるカードにもなります。優秀な後列を探して上手く使っていきたいと思います。
    連動ではないときでも役に立つので使い方を工夫していきたいです。

    デッキレシピ
    レベル2
    4
    クライマックス
    8


    今回は面をとってヒールする、シンプルなデッキを作成してみました。
    基本的な流れは
    • 0でストックを貯めて<1連動の雫>を集める
    • 1連動で圧縮のいい2周目を目指し、<3レベの香織>を集める
    • 香織を2面+<後列の香織>を舞台に置く。ヒールしながら打点を詰めていく。
    • 光景>や<クラマ回収>を絡めて2レベの延長を行う。
    わかりやすくてシンプルだと思います。

    ストックを作った分だけ回復できる上に舞台を強化する<香織連動>と相手のラインを下げれる<光景>のおかげで一度は舞台が取れると思います。
    アインズ>のような舞台を焼く相手には一度に大量に並べず少しずつ出すと相手もタイミングを選ばないといけなくなるのでおすすめです。必要な相手には<愛子>を置いて耐久の準備をしましょう。不必要なら前列で殴って門ケアだけしておけば大丈夫です。
    経験は珍しく参照のカード2種を2枚置けば大丈夫なので<愛子>を2枚刺すのを目指しましょう。いざとなったら<ハジメ>もさせる、くらいの感覚がベストです。
    こちらの早出しをバンバン割ってくる相手は<雫連動>+<1レベシア>でキャラを使い回してストックを貯め、3に上がってから一度に<香織>を並べましょう。


    まとめ
    個人的に好きなタイトルですが組むのが非常に難しいタイトルになりました。一番強そうな<ユエの枝連動>を使ったデッキを今後考えていきたいなーと思います。
    門とユエ連動に満足できなかったら8扉調整する流れになると思います。他にも面白い連動があるので使ってみて強そうならまた記事にさせていただけたらと思います!
    最後までお付き合い頂きありがとうございました!

新弾レビュー&デッキ紹介 8宝ヘブバン

    posted

    by イチ

    新弾レビュー&デッキ紹介 8宝ヘブバン
    こんにちは!ブロガーのイチです。今回は新発売したヘブンバーンズレッド(以下ヘブバン)の新弾考察をしていきたいと思います!
    原作は正直全然わからず原作再現効果については考察できませんが、今回もタイトルがどんなふうに作られたかについて書かせていただけたらと思いますので、最後までお付き合いお願いいたします!

    タイトルの考察
    このタイトルは各部隊が各色に収録されており、それぞれの部隊内の噛み合いのいいカードが多く収録されています。同じ黄色のカードでも部隊が違うと参照するクライマックスが風だったり、チョイスだったりします。
    基本的にデッキを組む場合は使いたいカードを選ぶ→そのキャラの部隊で相性のいいカードを選ぶ→その部隊の色のカードで相性のいいカードを選ぶ→足りていない部分の動きやシステムを他の色から選ぶ、という順番でデッキを組むと組みやすいかもしれません。
    カードパワーが高いタイトルというよりも、噛み合いをよくし、目的の行動をどこまで通せるかが決め手になると思います。
    注目のカードの紹介
    ここではヘブバンで注目している面白い効果や強いと思った効果を持つキャラを紹介していきます。


    Ebon Knight 山脇・ボン・イヴァール

    プールの中で一番強いと思っている1連動です。ハンドの枚数と質を両方上げてくれます。行きのパワーも申し分なく、チョイスの受けを作れるのも良いと思います。黄色は<朧月夜のバレット 小笠原 緋雨>や<きおい佳人 蔵 里見>など面白い効果を持ったカードが多いほか、無難なシステムやアタッカーも揃っているため、採用しやすい色なのも特徴です。

    ドロレスの魅惑 菅原 千恵

    効果がとにかくすごい2レべのメインアタッカー。簡単な条件でバニラ+2000ある上に着地ターンのみ返しに2000アップ+大活躍がつきます。最近話題の<アインズ>へ強制フロントアタックをさせたり、<思い出拳>と組み合わせて盤面を荒らしたりできるのがサブプランでも使用可能です。メタによって変わってくるカードですが、黄色はとにかく派生が簡単な色なのがいいポイントだと思いました。実際防御札と呼べるものもないので、思い出拳+大活躍でメタを貼るのもプールの強みになると考察しています。

    果てなき慈愛の守護者 大島 一千子

    このタイトルで使いたいなと思った3レべです。回復、詰め、耐久と3レべで必要な効果をすべて持っています。サイズが不安な点が心残りですが、参照共鳴元にパワー上昇テキストが書いてあることが多く、舞台が取れれば死ににくい上に倒しやすいのでお手軽感があります。共鳴参照カードのなかでも特に<上位後列>はめちゃめちゃ好みの効果だったので使っていきたいと思います。最後にデッキレシピを上げておくので是非参考にしてみてください。

    親愛のレシーバー 室伏 理沙

    こちらは面白いカード枠で紹介したいカードです。連動トリガー時に脅威の3ブーストを行えます。自身の効果で山札に戻すこともできるので、一試合に1,2回はブーストできると思います。一方ストックに自身が埋まり複数回効果を発動しにくい点や、そもそもクライマックスの袋の効果が強くはないため、採用するかは別問題だと思います。作ったコストをハンドや打点に還元できたら面白かったかもとは思います。ストックの中身を見ることができる<後列>と相性抜群なので、是非同時採用して遊んでみてください。

    ロイヤルバトラー 柳 美音

    ごちうさの電源連動<リゼ>互換。舞台構築と打点を同時に解決してくれるので失速しやすい後半に強い一枚になります。第31F部隊は舞台で強みを発揮するカードが多く、面を作りやすいのが特徴的です。序盤に打つ電源では2/2の<応援>が優秀で、どのキャラにも15応援ができる上に相手の山札の上を確認することで打点効率を上げることができます。終盤に向けて詰めキャラを用意したり、防御面での問題があったりと問題は残るので、その不安を改善できるようなデッキを探していくのもありだと思います。

    気合一閃エンジェルセイラー 國見 タマ

    個人的には好みの一枚。ヒールとハンドの質をよくする二つの役割を持ちます。条件が控えクライマックス2枚以下のため、控え室が肥えてない状態で出すのは強くないですが、それでも早出しヒールでハンドの質改善を行えるのはプランを途中で変更できる点で優秀です。行きしかパワーが出ないのでこれで面を取るのは難しいですが、持っていない後続のヒールやメタ拳なんかを持ってくるプランを取れるので十分だと思います。

    不可思議の探求者 アイリーン・レドメイン

    好みのカードなので紹介します。ぶっちゃけ相殺系の効果は好みが分かれますが、置けると1レべ以上を要求でき、控え室に落ちる時に発動するカードの効果を阻害できるだけでも強いと思っています。それに加えてパンプ効果も持っているため、アタッカーやシステムとして枠を圧縮できるのも強いと思いました。青自体採用したいカードが少ないので、こういうちょっと面白いカードも採用圏内なプールではないかと思います。

    レイジング・ビースト ビャッコ

    わざわざ紹介するほどでもないですが逆圧縮です。
    貴重な相手の山札に干渉できるカードですが、このタイトルの青色は個人的には評価が低めなのでタッチしにくいのも問題だと思います。アタック時山2枚サーチや加速のクロック刺しでうまく色発生して使いましょう。個人的には逆圧縮はなくてもいいのではないかと思っていますが、<プロセカ>では最後まで逆圧縮が抜けなかったので枠や環境と相談しようと思います。連動はおまけ程度で、採用するのは難しいと思います。逆圧縮や<光景>のような複数採用されにくいカードに複数面したほうが強いクライマックスコンボをつけるのは使い勝手が難しいので、デッキ作成の難易度が大幅に上がるのが問題だと思います。
    参考デッキ
    レベル1
    8
    レベル2
    4
    クライマックス
    8


    3レべの宝連動を生かすためのデッキを作成しました。それに伴い緑を主軸に、赤のカードのクライマックス入れ替え、0アタッカー、ハンド質アップのヒール、詰めキャラを加えたデッキになります。環境読みや必要に応じてメタ拳、早出しメタ、1アタッカーの増量、0システムの改善を行っていけばさらにいいデッキになると思います。大体はじめはコンセプトに忠実なデッキを組むのがいいと思いますので、今回はココから始めて行ければと思います!


    回し方
    序盤は<1連動>を多面し、山札から<イベント>とキャラを抜いて必要キャラを集めていきましょう。<共鳴>はハンドソースになるとともに、強力な山抜きイベントが0コスで打てるようになるのでカウンターでもメインでも積極的に使っていきましょう。
    中盤は2種の早出しヒールで打点を押していきましょう。早出ししすぎるとストックがなくなってしまうため、何ターン後に3レべの<宝連動>を打ち始めるのかを意識すると回しやすいと思います。早出しを多面行うときは、事前に<上位後列>を出すのも重要なので、イベントでのサーチ時に提示するのもいいと思います。イベントは「今必要なもの」と「あとで必要なもの」をそれぞれグループ化して提示するのが大事です。1アタッカーが少なくメインで提示しても取れないことが多いので、そのあたりに不安点が残りますが、1連動は何枚持っていても困らないので1連動を囮に上のカードを集めるとゲームが安定すると思います。
    終盤は共鳴で握っていた3連動を並べてゲームします。ヒールがデッキに11枚入っているので、そこそこ耐久はできると思います。その分コスパが悪くハンドにヒールが腐ることもあるので使える枚数だけ集めましょう。<光景>や逆圧縮を採用していない分、詰めに不安は残りますが、除去されないソウル減とモカを強く使える舞台を構築し、強みを押し付けていきましょう!
    最後に
    ヘブバンは組み合わせを重視するタイプのデッキで噛み合いがすべてだと思います。構築を考えるのは難しいプールで初心者にはオススメしにくい反面、キャラの相互関係がわかっているとどんどん新しい噛み合わせが発見できるので研究が進めば面白いタイトルになるのではないかと思っています。今回は8宝を紹介しましたが、下の連動を扉やチョイスに変えたり、8電源のような舞台リソースに重点を置くデッキだったりも面白いんじゃないかと思いますので、今後の発展を楽しみにしています!

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

デッキ紹介 宝扉アズールレーン

    posted

    by イチ

    デッキ紹介 宝扉アズールレーン
    新年あけましておめでとうございます。今年もブロガーとしていろいろな情報をお届けできるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

    というわけで新年一発目の記事を書かせていただきました。今回紹介するのは宝扉のアズールレーンになります。アズレンが発売されてからいろいろな軸を試してきましたが一番しっくりくる形ができたので是非試してみてください!アズールレーンのタイトル考察は以前の記事に書いてあるのでこちらもセットで読んでいただけると理解が深まると思います!


    アズレンで試していたこと
    発売後は8電源や8宝、8門や8扉などとにかく同じアイコンを8枚使ったコンセプトデッキをメインに使用していました。トリガーを参照する効果が多かったのでデッキ自体は組みやすかったです。どの構築にもいいところや改良点があったのでまずはそちらの感想を簡単に記述いたします。

    8電源
    8電源は連動の兼ね合いからアタッカーが電源で供給できる上に後列を空けやすく無駄にならない点が強かったのですが、サイズが大きくないこと、打点が低いことから終盤での耐久力を生かしたゲームコントロールすることができなかったので断念しました。トップ盛りの電源連動はやはり自身が踏めるパワーでないと強みを発揮しにくいのと早出しメタがとにかく刺さるので簡単にゲームプランに組み込めず扱いが難しいという感想です。一方世間の結果としては電源デッキが現状多く勝っている印象があるので、今後どうなっていくのか、期待のデッキタイプです。
    8宝
    信濃>を生かしたデッキを使いたくて作成しました。このタイトルの詰め札はどれもいまいちで<ビスマルク>か<信濃>かどっちかは使うのではないかと考察していました。結果としてハンドコストを用意することが難しかった点や、1点を複数回打つラストターンで相手のレベルが2レべなこともあり倒しきれない試合が多かったことから断念しました。宝を使った際は<長門>のパワーパンプは思ったよりも強い印象を受けました。
    8門
    公開で見えなかった優秀な上位後列を軸に<ニュージャージー>を使ったデッキを考えました。<逆圧縮>を使いやすいデッキ構築で3点バーンも優秀でしたが、経験の達成に<ニュージャージー>が必要なことも多く、門の強みを生かせるほど山札が強くないことから面を取ってヒールしてバーンで詰める展開を作りにくかったことが多かったです。
    8扉
    発売前に騒がれた<ビスマルク><連パン>を軸にしたデッキを回していました。決まれば強いですが防御札や思い出拳に弱く、リソースを貯めるのがとにかく苦労するデッキという印象です。似たコンセプトのアサルトリリィは優秀な早出しヒールやストックブーストキャラが多く、モカと違ってダメージを追加で出しやすいので防御札にも耐性がある分まだ強いと感じました。扉というアイコンは好きなキャラを回収できプランを選びやすい反面、回収キャラが弱いとアイコンも弱くなるという当たり前のことを改めて学びました。
    いろんなデッキを回して感じたこと
    陸奥+オカケンの自由度
    後ほどデッキ紹介でも記載しますが、ハンドを0コストで切りにくいアズレンでは重宝するセットです。相手のPIGを潰せることは勿論、<オカケン>でサーチ→<陸奥>効果で控え室のカードをハンドに入れ替えながらアタッカーを確保できる点は十分な強みになります。
    オカケン>は経験や色発生が主な目的になりますが、<陸奥>を経由してハンドの質をさらに上げられるパッケージはかなり好みでした。
    早出しヒールの択がない
    このタイトルは早出しヒールが<長門>しかなく、中盤での舞台ラインが不足する傾向があるタイトルです。一部電源や<翔鶴><瑞鶴>セット、<共鳴する"DIVA"互換>を使えば解決しますが、流して上につなげるデッキタイプは総じて2の打点が減りリソースを失いやすいことがわかりました。逆に言うと<長門>を生かせる構築になればある程度ラインは読まれますがライン値自体は高く設定できる点は悪くありませんでした。早出しメタが多い現状で自身の早出しメタが弱い点を除けば、という前提はついてしまいますが......。
    翔鶴瑞鶴の強み
    環境にも多い<アリス>と似た効果のある連動。向こうは1レべから出るのに対して2からしか出ない点は確実に劣っていると考えています。一方、複数ターン連動を行う能力は<翔鶴>が身代わりになることやアイコンが宝であることから差別化できており、多面連動の恩恵は大きかったです。集中+翔鶴+瑞鶴×3の盤面は行きのラインが110で固定される部分は弱みになりますが、<長門>を絡めるとラインが急に上がる点は高評価でした。
    蒼龍飛竜セット
    1レべで連動を使用しない場合のパッケージとして優秀なセットでした。山を圧縮し、複数の70ラインを立てることで相手のシステムが前列に出るのを防ぐことができます。また、行きのラインも高く、ハンドを担保できることからクライマックスを貼りやすい点でもダメージレースの負けないパッケージだと思います。2レべから腐りがちなセットですが<長門>との兼ね合いで腐りにくい展開にもなりやすかったです。問題は8枠取ることと宝と相性が悪い点です。
    結論
    • 3レべはダメージを出しやすい<ビスマルク>+aというコンセプトは強い(ただし<連パン>は思い出拳に弱い)
    • 1連動が弱く環境にいる<アリス>と戦うために他デッキと差別化できている<翔鶴><瑞鶴>+<長門>のパッケージが必要
    • それに伴い後列は集中1面だけでも機能するシステムとアタッカーの用意が必要
    以上三点を踏まえてデッキを作成しましたのでリストの説明移ります。


    デッキレシピ
    レベル0
    15
    C陸奥
    4枚
    TDZ23
    4枚
    レベル1
    4
    U雪風
    4枚
    レベル2
    9
    C瑞鶴
    4枚
    C翔鶴
    4枚
    レベル3
    14
    R白龍
    4枚
    RR長門
    3枚
    3枚
    クライマックス
    8


    コンセプト
    翔鶴><瑞鶴>でリソースを稼ぎ<ビスマルク><白龍>でのロングキルプランか<ローン>を絡めた耐久プランのどちらかを通して勝ちを狙います。どちらのプランも最終的にリソースの帳尻を<ユニコーン>が合わせてくれるのも魅力です。
    0レべ
    ユニコーン 3枚

    このプール唯一の単騎回収集中。主に中盤までは<翔鶴><瑞鶴>を集め終盤では<ビスマルク>を持ってくるのに使用します。終盤は<光景>ケアやダメージソース、ヒールソースになるので3レべでは捻らなくてもハンドの質が担保できるように<翔鶴><瑞鶴>セットを使って3レべを集めましょう。

    陸奥 4枚

    クロック相殺+ハンドカットクロック回収。このデッキは2レべ以降のキャラが多く、ハンドを切る手段も少ないため重宝するシステムアタッカーです。相手の0レベが持つ控え室に置かれたときに発動する効果を阻害するほか、返しでは1レべ以上のアタッカーでなければ面を空けることができるためダメージレースに貢献しやすいです。<クリーブランド>の効果と噛みあいが良く、<陸奥>を経由して0のアタッカーと控え室のカード回収が行えるので0の枚数が少なくてもある程度アタッカーを担保できている点が評価が高かったです。

    Z23 4枚

    相殺+<>を組み合わせた効果を持つアタッカーです。初期評価ではシステムにも割られる上にパワーが低いため<>効果を2面空けて使うことになる点で評価が低かったですが、前列に配置しているだけで1レべ以上の要求と<>効果を担保しやすくアタッカーの供給という点でもデッキにかみ合っていて強かったです。運よく2面配置できた場合はかなりのバリューを発揮します。このデッキでは<陸奥>と合わせて8枚相殺を採用しているので相手のキャラが割れないことは少なく、ダイレクトアタックをしやすいので序盤を有利に進めることができます。

    クリーブランド 4枚

    山札から1以下のキャラをサーチできるシステムです。サーチ先は<ユニコーン><陸奥><雪風>の三種から選ぶことが多いです。<翔鶴><瑞鶴>は複数面するのが強く早く2レべに上がりたいのでクロックをもらえる点で中盤でも使用します。0、1が合わせて19枚と非常に少ないデッキですが、<陸奥><クリーブランド><Z23><雪風>の4種類で安定してアタッカーの確保ができます。
    1レべ
    雪風 4枚

    行き65のアタッカーで復帰効果がついています。<翔鶴><瑞鶴>を使用し、さらに経験8を安定して達成する必要があるため1レべに枠を割けず、試していた<飛龍><蒼龍>のセットよりも枠を使わず2まで繋げる事ができたのでこちらを採用しています。復帰自体にそこまで期待していませんが、最近増えているアタック時終わりに相手キャラがリバースしている連動に強く出られる点も強かったです。復帰しても2レべでは張り替えるので行きでガンガンチャンプアタックしても問題ありません。
    2レべ

    翔鶴&瑞鶴 4枚

    デッキの中心になるリソースを稼ぐ連動。つり出し効果によって複数面しやすくなった<アリス>連動です。ストックとハンドを稼げるうえに複数回連動をしやすいのでプランが取りやすいのが強みです。このデッキは3レべで大量のストックとハンドを使うのでどちらも確保できるのもコンセプトにあっていて強いですね。<長門>のパワーパンプも合わせてアズールレーンを使う理由になるレベルの強さだと現状では考えています。

    バーミンガム 1枚

    思い出拳です。<翔鶴><瑞鶴>を押し付けるだけで勝てる対面には優先的に回収しますが、主な使用目的は<ローン>を守るときに使うための拳で稀に<白龍>にも打ちます。何かと思い出拳が刺さる対面も多いので現状入れ得拳だと判断しています。
    3レべ
    ビスマルク 4枚

    メインコンセプトの扉連動です。2面+<白龍>の火力がとにかく化け物級に強いです。一面連動でもそこそこ価値が高いので積極的に集めていきましょう。扉連動ですが自前で持ってきやすいので他デッキに比べて連動を握る必要は少ないです。また、扉連動ができなかった場合でもコストとハンドの使い道はたくさんあるので臨機応変にプレイしましょう。

    白龍 4枚

    経験8を要求するアタック時2点バーンのヒール。当初は<連パン>で<ビスマルク>の連動を生かすことを考えていましたが<連パン>は着地効果がないことや思い出拳に弱いこと、色が発生しにくいことがネックとなって断念しました。こちらは経験8が必要なことを除けばネックがすべて改善されたので高評価です。経験8自体は3レべが豊富に入っている上に2レべも9枚入っているので未達成になることはほぼありませんでした。

    長門 3枚

    主な役割は早出しヒールです。経験の達成に3レべが多く必要な点と<翔鶴><瑞鶴>のパワー上昇のかみ合いがいいので採用しています。作成当初は4枚採用していましたが、赤色の3レべも同じ枚数分欲しかったので<ローン>に枠を変えました。一試合で一回出すかどうかですが<翔鶴><瑞鶴>+<長門>+<ユニコーン>で2から蓋をするパターンも普通に強いです。

    ローン 3枚

    主な役割は耐久プラン時のヒールです。経験の達成に3レべが多く必要な点と耐久時のヒールの増量+耐久力アップのために入っています。<ビスマルク>連動で相手を吹き飛ばす火力と多数あるヒールによる耐久プランの二種類を使い分けられるのがこのデッキの強みになります。赤色の3レべが7枚入っているとかなり経験も楽になります。こちらも一試合に一回出すかどうかのヒールですが、<翔鶴><瑞鶴>連動の横にいるだけで事故死も減って強かったです。
    回し方
    序盤
    陸奥><クリーブランド><Z23>を使って<翔鶴><瑞鶴>を出す準備を行っていきます。アタック数は稼ぎやすいので積極的にクライマックスを貼ったり、ゆっくりなテンポでしっかり<瑞鶴>3面を狙ったりしていきます。経験は勝手に発生するのでわざわざハンドに3レべを残さなくても大丈夫です。<ユニコーン>は一枚必ず舞台に立てるように探していきましょう。
    中盤
    翔鶴><瑞鶴>でリソースを貯めていきましょう。コストもハンドもある分だけ強いです。なるべく継続して<翔鶴><瑞鶴>ができるように宝の供給を考えていきましょう。集めるキャラの順番は<長門>を使う場合は最優先で、主に<ビスマルク>→<白龍>→<ビスマルク>(<ローン>)→<白龍>(<>)のように集めます。一枚目の<ビスマルク>は連動面でも腐りにくく、<白龍>もゲームに絡めるほうが強いので積極的に回収しましょう。2レべで蓋できる場合は<長門>を、3レべで耐久する場合は<ローン>を回収しましょう。
    終盤
    ビスマルク>連動か<ローン>耐久の刺さるほうを選択してゲームをたたみましょう。<ビスマルク>連動は2-5くらいから倒せる火力はありますし、<ビスマルク>一面+<ローン>のような耐久と詰めを両立する回し方も必要になります。共通して言えることは<翔鶴><瑞鶴>の連動数がバリューアップの秘訣なので3レべでも必要であれば宝連動を狙い後列にヒールを待機させておくプランも視野に入れましょう。
    まとめ
    アズールレーンが発売してからしばらく経ちましたが、電源と枝が少し見るかなーくらいのタイトルになっていると思います。今回は自分の使いたいカード、強いパッケージ、強いシステムの組み合わせが見つかったので良かったですが、まだまだ<扶桑><山城>のセットや電源+他トリガーの組みあわせなど可能性は無限なので今後の構築に期待です。現在では非公認大会が主流ですが、BCFも発表されましたし転スラのような強力な追加も待っているので今後の環境がどうなっていくのかもまた考察していければと思います!
    ありがとうございました。

WS 超買取強化カード紹介!!(12/16)

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

【遊々亭WS対戦動画】 第79回 彼女、お借りします VS 五等分の花嫁

by 動画

READ MORE

【遊々亭WS対戦動画】まとめ

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

新弾レビューまとめ

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

WSタイトル別デッキ倉庫

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

【初心者の方へ】プレイするにあたって、気をつけたい3つのこと 前編 【デッキの組み方、選びかた】

by こへい

READ MORE

「デッキが回る時と回らない時~勝敗の波について~」

by さおり

READ MORE

アカツキって何!?今日から使えるヴァイス俗称、略称まとめ

by さおり

READ MORE