新弾レビュー 8電源 アリス・ギア・アイギス | ヴァイスシュヴァルツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

新弾レビュー 8電源 アリス・ギア・アイ.. | ヴァイスシュヴァルツ

ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ヴァイスシュヴァルツ担当アカウント@yuyuWstcg 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews
 

新弾レビュー 8電源 アリス・ギア・アイギス

posted

by イチ

新弾レビュー 8電源 アリス・ギア・アイギス
こんにちは ブロガーのイチです!
今回は新弾「アリス・ギア・アイギス」の新弾レビューを書かせていただきました。記事が投稿されているころにはWGP2023も始まっており、後期の大会に向けてガンガン調整しているころだと思います!今後の地区に向けて新弾もしっかりチェックしていきましょう!!!

今回は原作が全くわからないのでヴァイスのカードの内容のみでお届けします!各色の注目カードや共通点等を加味しながらプールを考察できたらと思うので最後まで是非よろしくお願いいたします!


プールの特徴
まずプールをみて感じたのが3連動に全部ヒールが書いてあったことです。<逆圧縮>や<クライマックス回収>、<早出しヒール>などは使い勝手が良くどのデッキでも採用しやすいカードなので、デッキとしては組みやすいのかなと感じました。
他の連動については、今回の<0連動>も癖が強い効果ではありませんし、1連動は軒並みパワーが高い効果にくっついているので、丸くて扱いやすいデッキはどの連動を選んでも作れると思います!デッキを作る際には「使いたい連動」→「相性のいいカード」→「システムのキャラ」というオーソドックスな組み方が一番しやすいと思います!システム面では新しい効果を持つカードもちらほら出てきており、特に第一ターンにのみ発動する効果は採用枚数によって初期リソースを増やす確率を上げられる面白いギミックになっていると思います。
余談ですがクライマックスを回収する<"モデルメタフィジックス"すぐみ>の条件を満たせるキャラが電源を除けば3種類のみなので、早出しを期待してデッキを組む際は注意が必要そうです。


注目カード

  • "成子坂製作所(仮)" シタラ
  • 逆圧縮+山崩しのついた一枚で山を破壊するカードがなぜかTDに収録されました。正直、このタイトルから始める初心者の方だと適切な使い方を想像しづらい複雑なカードなのでブースターに収録が良かったのかなと思います。
    相手の山のクライマックスが多い場合は控え室からクラマ以外のカードを戻すかそもそもその山札を壊すか二択しかありません。どちらの状況になるかわからない以上、どちらにも対応できる点が優秀です。相手視点でもどの山で返しても率の悪い山札になる確率が高いので有効手段としては山一枚で返す等しかありません。警戒するのも難しいカードなので、なるべくコストを使わせる方向性で動くのがおすすめです。
    アリスギアのデッキを組む際は、黄色が入るか、詰めと逆圧縮の相性がいいかが大きな指標になると思います。

  • アクトレスカフェ シタラ
  • レベル応援+サーチ効果+ショットアイコンに特殊効果付与の盛沢山後列です。
    通常の後列と同じでレベル応援が書いていること、サーチする連動キャラがその恩恵を受けやすいことからショットを軸にした際に圧倒的カードパワーを持ちます。特にアイコンにストブを付与する効果はショット効果にプラスすることで次の山以降さらにトリガーしやすい山札を作れることからも有効に働きやすいですし、使わないカードを埋めることで山札の質を上げることもできます。2レべ以降でサーチした連動を複数面発動することでストックにいらないカードを詰め込み理想のハンドと山札を生成することが可能です。もちろんトリガーは終盤に強いショットなのでリソースのある限り詰めの強化も行えます。今後同じような効果を持つショットアイコン強化カードが増えると現在使われていないアイコンの強化として個人的には良い方向性に向かう可能性を示した一枚ではないかと思いました。

  • 私に出来ること 夜露
  • アタック時にバーンかヒールを選べる電源連動です。合体で出てくる上にサイズも上がり、連動でさらに横に広がる点から複数面の早出しに特化したカードです。中盤以降ヒールやバーン、面取りや面の再作成までこなすことからこのカード1枚のポテンシャルは相当高いと思っています。また、合体で出てくることから1レべから着地の上振れもあり、このカードを処理できないデッキに対しては無類の強さを誇ります。プール内にはこのカードのパワーを上げながら山札管理やダメージの追撃のできる<集中>やいらないキャラを電源に変える<早出し>などがあるので、工夫次第ではかなり強めのデザインになっています。
    電源に反応する専用の<集中>もおり、クロック操作もしやすいプールなので注目のデッキタイプだと思います。

  • "成子坂製作所(仮)" 夜露
  • ヒール+扉連動バーンです。注目ポイントはバトル中自動効果によってダメージを受けない能力がある点です。現状の環境タイトルである<ネイ>をはじめとするバーンタイトルに有利な効果をもちつつ、ヒールと山崩しを両立している点が強みです。<TD集中>でTDの<1連動>の扉と入れ替えることもでき、入れ替えなしに継続して打つことも可能なのも魅力的です。バーンメタ自体は相当の強みですが、ネイはサイドアタックや<バウンス>が、チェンソーマンは<ハイライト>や<バウンス>が、他タイトルも何かしら除去札が搭載されていたりそもそもこのカードが面を取れない可能性などもあり、どう生かして勝つかをTDセット以外の枠で解決する必要があるカードになります。個人的にはクライマックスを持って来るカードや山崩しができるカードが他にあるのでピンポイントでバーンメタを有効に発動できるデッキが組めないか模索しているところです。中堅タイトルのバーンに命を懸けているデッキに対してはかなり強いので今期が終わった後なんかにも活躍する可能性が見込めるかもしれません。

  • モフの餌食 アオイ
  • 3メタに相手リバース時に控え室のキャラを思い出に送れるようになりました。アリスギアの青色のコンセプトが思い出で参照するカードが多く、思い出の枚数でバーンの打点を決めれらり、思い出から控え室に落とすことで能力を発動する記憶キャラが多く存在します。そのため思い出圧縮を行うデッキと相手キャラを割りつつそれを促進する効果を持っているこのカードは優秀なアタッカーになると思います。相手キャラを割り圧縮を下げないことを意識していくと山札の中身がどんどん強くなっていき、最終的には全くダメージの通らない山になる、なんて可能性もある面白いカードだと思いました。

デッキレシピ
レベル1
4
レベル3
7
クライマックス
8


今回は<私に出来ること 夜露>を使うための50枚を考えてみました。合体元が電源で出ても山札の下に戻せることと、1レべから合体が可能なことから早期に「私に出来ること 夜露」を複数面立てて殴りきるプランでデッキを考えています。電源さえ絡めば1レべの2ターン目から3レべが並ぶことや中盤以降もメインアタッカーが同じなことを考慮しデッキのレベル配分を大幅に下に寄せています。このことで安定感も増し毎試合同じ動きができるように組んでみました。


回し方
序盤
1レべの電源で<人助けの連鎖 夜露>を出せるようマリガンを増やしたりゲームスピードをコントロールしたりしていきます。0レべが複数枚入っていることからある程度0レべのキャラを切っても事故率は少なく作っています。<"甘い誘惑、辛い散財" ゆみ>や<日向 リン>でリソースを稼いだ後の残ったキャラも<アイドル指導 桃歌>でハンドに変えてしまえるのでしっかりリソースを稼いでいきましょう。

中盤
合体できるかどうかでゲームプランが大きく変わります。合体に成功した場合は作った舞台を継続できるよう応援や拳を探していきましょう。<私に出来ること 夜露>が割られない限り毎ターンヒールが付く上に<光景>が効かない状況を作れます。相手視点での山崩しからのロングキルを受けにくい状況が作れるようにしっかり舞台を整えましょう。
合体に失敗した場合、次のターン以降に舞台が作れるように電源やハンドから合体パーツを出して準備しましょう。合体ができるできないに限らずこのデッキは必ず「私に出来ること 夜露」を二面以上出すのが前提で組まれているのでいつ理想の舞台が作れるかを基準に集中やクロックドローをしていきましょう。

終盤
舞台が取れているかいないかで有利不利がはっきりわかります。舞台が取れている場合は継続して山札の最低管理を行いながらヒールして勝ちましょう。相手の山が弱くなったらバーンに切り替えて倒しに行っても構いません。<ネイ>のようにキルレンジがはっきりしているタイトルならそのラインを見極めてバーンに変えてもいいと思います。
舞台が負けている場合、作り直して勝てるなら電源を軸に作り直して勝ちパターンを目指しましょう。どうしても面がなく勝てない場合は1点バーンを複数回打つため、集中と連動を駆使して打点だけは作りましょう。面負け=試合負けくらい舞台が大事なデッキになっています。舞台の取り合いになる場合、後列を出すより次の<私に出来ること 夜露>を待機させておくのも一つの手です。最終ターンはハンドにある0レべをコストに<バーン集中>を捻りまくってキルレンジを伸ばしましょう。


まとめ
アリスギアは今までにないカードの効果や組み合わせが多く個人的には好きなプールでした。現環境では振り切ったカードパワーが評価されている中、カードパワーの最大値ではなく平均値が高いデッキでは環境に残るのが厳しいので今後も何かしら環境に一石投じるようなコンセプトデッキを作って欲しいですね!
8ショットのトリガー性能の高さや8門の圧縮軸など他のコンセプトも面白そうなので是非遊んでみてください!!それではまた次の機会もお願いいたします!!

WS 超買取強化カード紹介!!(12/16)

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

【遊々亭WS対戦動画】 第79回 彼女、お借りします VS 五等分の花嫁

by 動画

READ MORE

【遊々亭WS対戦動画】まとめ

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

新弾レビューまとめ

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

WSタイトル別デッキ倉庫

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

【初心者の方へ】プレイするにあたって、気をつけたい3つのこと 前編 【デッキの組み方、選びかた】

by こへい

READ MORE

「デッキが回る時と回らない時~勝敗の波について~」

by さおり

READ MORE

アカツキって何!?今日から使えるヴァイス俗称、略称まとめ

by さおり

READ MORE