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デッキ選択編(ヴァイスシュヴァルツ基礎第七)

    posted

    by K

    デッキ選択編(ヴァイスシュヴァルツ基礎第七)
    前回に引き続きヴァイスシュヴァルツの基礎の話です。今回はその中でもデッキ選択の話をしていきます。
    色々なデッキを使って、大会でメインで使うデッキを決めるのに迷うのは、カードゲームの醍醐味のひとつです。ここではヴァイスシュヴァルツにおいてデッキ選択する時の考え方について書いていきます。


    色々なデッキを知る
    まずは選択肢を増やしましょう。自分で使わないまでも、まずは環境に存在するデッキ全てを知りましょう。ネットでレシピを探すでも、動画でも良いです。知らないデッキは選べないので、まずは知るところからです。


    色々なデッキと触れ合う
    とはいえ知るだけでは判断がつかないと思うので、触れ合う機会も大切です。これは大会に出ると自然に満たされるので大会に出ることが大事なのですが、対戦相手としてで良いので触れ合いましょう。最低限触れ合ったデッキが、どのような動きをしてどのように勝つデッキなのかは理解したいところです。


    デッキを調整しない事の価値
    これは結構軽視されがちなのですが、デッキを調整しないことの価値を認識しましょう。時間は有限でデッキはかなり多いですから、基本的には最終的に使用しないデッキの調整時間は少ない方が好ましいです。そのため存在するデッキ全てを使うよりも、ある程度調整しないデッキを決めることも大事です。もちろん2~3回試しに使ってみるのは良いと思いますが、最終的に使うイメージがつかないデッキを使う時間はなるべく抑えた方が、デッキ選択という観点では好ましいです。


    デッキのパフォーマンスは重要
    そのデッキが出せるパフォーマンスは、めちゃくちゃ重要です。色々なゲームで散々言われていることですが、使用するキャラやデッキが強いことは、実力が足りない部分を埋める需要な要素です。そもそも強いデッキを選ぶことはかなり重視した方が良いです。


    デッキの強さは指標のひとつ
    直前で言ったことを撤回するようですが、デッキの強さは重要ではあるものの、最重要ではありません。あくまで重要な指標のひとつです。なのでいたずらにいちばん強いデッキだからと使うのは良い選択でないことと少なくありません。


    練度は100になりにくい
    その大きな理由の一つが、練度が100になりにくいからです。デッキの強さがいちばん強くても、実際に操るのはプレイヤーですから、実際の出力は練度とのかけあわせになります。いくらデッキが強くても使いこなせなければ意味がありません。
    ちなみに自分のメインデッキですら、まだ上があると言えるくらい、つまり練度が100にはなっていないので、いかに難しい事かを理解して欲しいところです。


    デッキパワーの差で決まることは少ない
    そしてこのゲームは、デッキパワーの差で決着することが非常に少ないのも要因のひとつです。強いデッキよりも上手いまたは練度の高いプレイヤーが勝つ印象です。昨今の大会結果を見ても色々なデッキが勝っているのは、デッキパワーをひっくり返せるくらい練度が需要なゲームだからです。専用機というか、練習してきた長く使っているデッキが勝てるのもこのゲームの特徴の一つかなと思います。


    最重要視すべきは自分が出せるパフォーマンス
    ということで最重要視すべきは、自分が出せるパフォーマンスいちばん高い事です。大会当日になったらそのデッキのポテンシャルは完全に関係なくなるんです。見えないものは無いのと同じ、出せないデッキパワーは備わっていないのと同じです。デッキのポテンシャル同士のゲームではなく、自分の出せるパフォーマンス同士の戦いになることを強く意識してデッキを選択しましょう。
    なので他のデッキの方が強いことは知っているけど、自分が出せるパフォーマンスを考えたらこちらのデッキの方が良いというのは、良い選択だと思います。無理に強いとされているデッキを使っても簡単には勝てないんですよね。
    構築の話にしても、強いとされる構築ではなく自分がいちばんパフォーマンスを出せる構築を優先した方が良いです。使い方の分からないカードやあまり使わない、入ってる理由もよく分からないカードは、思いきって抜いてしまうのも手です。理論上のデッキパフォーマンスは下がっても、当日のあなたのデッキのパフォーマンスは上がるはずです。
    余談ですが、デッキのポテンシャルを100%出せるだろうプレイヤー同士の試合は見ていて本当に飽きないんですよね。非常に面白いです。


    決め手は負けを許容できるか
    最後にデッキを選ぶ決め手の話をします。僕はデッキを諦めるのはそのデッキで勝った時で、そのデッキに決めるのはそのデッキで負けた時です。
    諦める時に考えているのは、ここまでやって勝つデッキなのかということです。負けてる間は敗因も大して分からないですから続けた方が良いです。勝った時に勝因が分かりますから、そのデッキの勝ちの要素が見えてきます。勝つために必要な要素を満たして勝った時に、そのデッキを諦めることが出来ます。


    そのデッキを使おうと決めるのは逆で、負けた時です。本当に上の裏返しなのですが、ここまでやって負けるデッキなのかということです。大切なのはその負けが許容できることです。ここまでやって負けるならばこのデッキと心中できるという感情ですね。これで負けるようなら他のデッキを使おうとなることも多いですが、この負けは受け入れられると感じた時が使うデッキとの出会いだと思っています。

    こう書くと諦めるデッキは負けまくって初めて勝った時に諦める、使うデッキは勝ちまくって初めて負けた時に決めると聞こえがちですが、性質はかなり異なります。使い続ければ上手くなっていきますから諦めるデッキでも勝ちだしますし、負けが込むタイミングもいずれ来ます。その時に乗り換えないような判断をここでしているわけです。

    今期私が使っているデッキと心中しようと決めたのは、非公認トリオ大会に出た時でした。その時の戦績は0勝5敗だったのですが、終わったあと隣に「今日はありがとう。非常に良い調整になった。今季はこれと心中する」と伝えました。5敗全てが自分の中で改善可能で、構築やプレイには課題を山積みに感じたものの、そうやって自分が未熟なせいで負けるならば喜んで許容できると感じた唯一のデッキでした。

ヴァイスシュヴァルツニュース (2023年10月)

    posted

    by さおり

    ヴァイスシュヴァルツニュース (2023年10月)
    遊々亭ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
    ひと月にあったヴァイスシュヴァルツの出来事を分かりやすく紹介!ヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってまいりました。
    ナビゲーターを務めます、さおりです。どうぞ、よろしくお願いします。


    まずは今月の写真から
    • IMG_8238 (1).jpg
    なんと、WGP2023東京地区に行ってきました!3、4年ぶりの東京遠征で本当に楽しかったです。
    私のブログ執筆や、Youtube動画活動をご存じの方もいらっしゃって、とても嬉しかったです。対戦やご挨拶してくださった皆さんありがとうございました!
    そして、会場の人の量が物凄かったです。田舎者は人酔いしそうで大変でした(笑)
    ヴァンガードと同時開催というのもありましたが、会場を埋め尽くす人と熱気でヴァイスシュヴァルツ人気を再確認しました。これからも一緒に盛り上がっていきたいですね!

    さて、そんな地区をはじめ大盛り上がりの10月。早速一緒に振りかえっていきましょう!


    10月のラインナップです
    1.今月のPRカード
    追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。
    10月はこちら
    10月-12月度ショップ大会PRパックに封入されている承太郎。
    登場時、他の《スタンド使い》か《スタンド》のキャラがいるなら1点バーン。
    よくある<金剛型戦艦3番艦 榛名>系バーンと違って、デッキトップに関係なくバーンが飛ばせるのがいいと思います。他キャラがいる必要がありますが、最後の一撃を後押しする1枚になりそうです。箔押しカードには文字が入っているので、ジョジョファンの方はゲットしたいですね!

    10月は他にも
    「電撃文庫」「ソードアート・オンライン」「THE KING OF FIGHTERS」「リアセカイ」「アリス・ギア・アイギス」「ぼっち・ざ・ろっく!」「ダ・カーポ&Dal Segno」「青春ブタ野郎シリーズ」「とある魔術の禁書目録/とある科学の超電磁砲」「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」
    など大量にPRが追加されました。11月はどんなPRが追加されるか楽しみですね。


    2.トライアルデッキ&ブースターパック「アリス・ギア・アイギス Expansion」発売
    10月13日にトライアルデッキ&ブースターパック「アリス・ギア・アイギス Expansion」発売されました。この項目ではブースターパックに注目していきます。

    発売翌日の東京地区で入賞、1敗ラインの使用率も高かった大注目のアリス・ギア・アイギス。
    プール全体を見ると、カードパワーが高いカードが多く収録されています。
    また、緑がなく黄、赤、青の3色。ネーム参照以外は特徴《アリスギア》で統一されていてどの軸のデッキも組みやすく、パワーカードを活かしやすいと思いました。逆をいえば個性的なデッキは組みにくいですが、デザイナーズ寄りでも十二分にパワーが発揮できる弾だと思います。
    久しぶりに合体が収録されているのもアリスギアの特徴のひとつですね。

    ピックアップするカードはこちら
    1番注目を集めた8電源のメインカード。
    人助けの連鎖 夜露>を電源で早出し。次のターンで起動効果を使い<"ボランティア愚連隊" 夜露>と合体することで1レベルから簡単に早出しできます。
    また<私に出来ること 夜露>のCXコンボで手札から私に出来ること 夜露が出せてパワーもあがるので、超ガチガチパワーの盤面構築が期待できます。
    更にアタック時1コストで1点バーンか回復が選べるのですが、この能力にCXコンボは必要ありません。文句なしに強い1枚です。
    魔導王 アインズ>等のいわゆる盤面焼きや、<未来へ一緒に 百鬼あやめ>等の<消えていくハイライト ふたたび>系のテキストは苦手ですが、そこは電源軸の定めなので、うまくケアしながら戦いたいところです。
    明らかに1レベルで出すことを想定されたカードデザインなので、これからはこういうカードが主体になってくるかもしれない―という未来を想像させる強力な1枚です。

    アリス・ギア・アイギスには他にも魅力的なカードが沢山あります。
    他のブロガーさんが記事をあげているので、参考にしてみてください
    新弾レビュー 8電源 アリス・ギア・アイギス(イチさん)
    新弾レビュー&デッキ紹介 アリス・ギア・アイギス(8扉、8門)(こうちゃさん)


    3.プレミアムブースター「灼眼のシャナ」発売
    10月20日にプレミアムブースター「灼眼のシャナ」が発売されました。
    2012年のエクストラブースター以来、11年ぶりの追加となったシャナ。
    先日発売された「電撃文庫」と合わせて大きな注目を集めていましたね。

    プールを見ると、先月発売した「THE KING OF FIGHTERS」と同じく、過去弾と同ネームでテキストを今風に新しくしたカードが中心になっています。
    昔のタイトルが「プレミアムブースター」として発売する場合は、この方式が定番になっていくのかもしれませんね。

    ピックアップする1枚はこちら
    大注目の再録、バーンメタの悠二です。昔はバーンメタとレベル2以上応援だけだと利点が少なく、相手に圧力をかけられるもののデッキに採用するか難しいカードでした。ですが、今回のプレミアムブースターの<夏服のシャナ>と<シャナ&アラストール>で悠二がデッキに組み込みやすくなったので、多く採用されそうです。
    昔よりバーンでフィニッシュするデッキが増えた今、環境に刺さること間違いないなしの1枚ですね。

    他にもプレミアムブースター 灼眼のシャナには魅力的なカードが沢山あります。メタデッキとして頭角を現すか、はたまた別な軸が出てくるか注目です。
    ちなみに「灼眼のシャナ」はブシロードワールドグランプリ2011で一位に輝いたタイトルでもあります。そのシャナが世界に羽ばたくのか...個人的に注目タイトルなので、今後が楽しみです!


    4.ブースターパック「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」発売
    10月27日にブースターパック「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」が発売されました。
    お気に入りのメンバーでデッキ構築ができる!
    「μ's」「Aqours」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」「Liella!」
    4つのグループのカードを収録!
    本商品のカードは、それぞれのグループのメンバー同士を組み合わせてデッキを構築することができます!
    これまでの「ラブライブ!シリーズ」デッキも強化するカードも収録!
    ―公式ページより引用―

    ということで大人気ラブライブシリーズ4グループが収録された初のエキスパンションになりました。それぞれ環境で爪痕を残してきたタイトルでもあるラブライブシリーズともあり、公開時から多く話題を集めていましたね。
    ざっとプールをみた感想です

    「μ's」
    経験縛り。過去弾で手の届かなかった部分(手軽な1連動など)の収録が良い。使いやすくシンプルなテキストが多い

    「Aqours」
    経験、アラーム&シフトのカードが多め。山札を戻すカウンター<トリオの旋律 桜内 梨子>と<おねぼうさん 黒澤 ルビィ>が収録されたのは大きい

    「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
    控え室の色が〇色以上-を条件としたカードが多く、使うのが難しそうな印象。
    ところどころパワーカードも見えるが、既存のデッキに組み込むのは難しそう。

    「Liella!」
    シフトの収録が多め。他3グループと比べ縛りが少なく、スクフェス2として組むなら中心になりそう。3連動が厳しめだった既存プールに<衣装スタイリスト 唐 可可>や<ガーリーと合わせて 桜小路 きな子>が追加されたので1番強化されたタイトルかもしれない

    主にそれぞれのグループの追加弾としてみた感想です。スクフェス2として組むには少しまとめるのが難しそうな印象を受けました。今後どういう研究がされるか楽しみです。

    注目の1枚はこちら
    公開時からあるコンボで話題を呼んだ栞子。
    アタック時2コストで「このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、相手に2ダメージを与え、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、この能力を与える。」という一気に相手を倒しきれるCXコンボを持っています。ですが、コストが重く多面しにくい問題がありますよね。そこでみんな大好き<しろくろフェス しよ子>です。
    栞子の上のテキストでしよ子を選択→クロックをストック。しよ子をクロックアンコールして、2体目の栞子のテキストでしよ子を選択→クロックをストックへ これを繰り返すことで、栞子のストックを多少踏み倒すことができます。もちろん、クロック3あればやっていることは変わりませんが、控え室に送るキャラを節約できるのは大きいと思います。強いのではないか!?と超話題を呼んだしよ子×栞子コンボですが、栞子自体が強いので、今後使われる機会は多そうです。

    スクフェス2には他にも魅力的なカードが沢山あります。
    デッキ構築に悩んだ方は、他のブロガーさんが記事をあげているので参考にしてみてください。


    新弾レビュー&デッキ紹介 ラブライブ!スクフェス2(こうちゃさん)
    ラブライブ!シリーズ 新弾レビュー&各タイトルデッキ紹介(8扉、8門)(らびっと!さん)


    5.WGP2023 東京・札幌・金沢会場 開催
    ヴァイスシュヴァルツ最強プレーヤーを決める大会「ブシロードワールドグランプリ2023」が10月14日東京地区から幕をあけました。
    この項目ではネオスタンダードに注目していきます。3会場の入賞タイトルはこちらです

    「オーバーロード」3
    「チェンソーマン」3
    「転生したらスライムだった件」2
    「ホロライブプロダクション」2
    「アリス・ギア・アイギス」2
    「ジョジョの奇妙な冒険」2
    「PIXAR 2」
    「D_CIDE TRAUMEREI」
    「アズールレーン」
    「Key」
    「ご注文はうさぎですか??」
    「ダ・カーポ&Dal Segno」
    「THE KING OF FIGHTERS」
    「ウマ娘 プリティーダービー」

    個人的に驚いたのはBCF終了から注目されていた「パズル&ドラゴンズ」の入賞がないことです。1敗抽選ラインの画像等を見ても、予選上位に残る数が減っている印象を受けました。<甘美の零龍喚士・ネイ>を使用した門チョイスが一世を風靡しましたが、ネオスタンダードという個人戦でブレが多いデッキである事。対策方法を多くのプレーヤーが知っている事などが、使用者減少の理由だと予想しています。
    逆に使用者が急激に増えたのが「チェンソーマン」です。ネオスタンダード1敗ラインだけでなく、トリオでも圧倒的存在感をみせています。
    ほぼすべてが宝ストブの<公安対魔特異4課 早川アキ>と<休憩中 姫野>を採用したデッキタイプです。使用者や有識者に話を伺ったところ「現環境に強い」「再現性が高い」事などが使われる理由だそうです。
    0でCXを張って3パンでき、ゲームスピードが速く相手にやりたいことの準備をさせる暇を与えない。かつ、チェンソーマン側はアキ君を1枚持っていれば自身の回収効果で多面が容易なのが強いですね。とはいえ、ここまで一気に急激に使用率があがったデッキは初めてだと思います。実際使ってみて強さを確かめたいですね。
    残りの地区は5カ所。どんなタイトルが入賞するか楽しみです!


    6.一押し!今日のカード
    最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。
    今回はこちら!!


    11月10日発売ブースターパック「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」から3レベルのダイヤ。イラストがバイク乗り×カードゲームということで全いにしえカードゲーマー大喜びの1枚。
    パワー常時10000が期待でき、電源とCXコンボでアタック時1コスト、手札1枚で2点バーンと1点回復することができます。プロセカの<もう一度ふたりで 小豆沢こはね>を彷彿とさせる効果です。
    そしてもう一つの効果。相手のアタックフェイズの始めに、1コスト、控え室の《心の音》キャラをクロック置場の下に置き加速することで、相手のキャラを1枚選びソウル-2することができます。攻撃に防御に活躍できる1枚で、盤面に残れば相当強いですよね。レアとは思えない強力カードだと思いました。
    幻日のヨハネは残念ならが「ラブライブ!サンシャイン!!」と混ぜることはできませんが、単体でも面白そうなカードが沢山公開されています。
    どんなエキスパンションになるか楽しみですね!


    まとめ
    10月は、トライアルデッキ&ブースターパック「アリス・ギア・アイギス Expansion」プレミアムブースタープレミアムブースター「灼眼のシャナ」ブースターパック「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」発売。WGP2023 東京・札幌・金沢会場が開催と大盛り上がりな月になりました。

    11月はトライアルデッキ&ブースターパック「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」「あやかしトライアングル」が発売。
    WGP2023広島・名古屋・仙台地区開催でますます盛り上がる月になりそうです!

    それではみなさん、11月も良きヴァイスシュヴァルツライフを!


    ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでSNS等@saoriwsでお寄せ下さい。
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました

デッキ紹介 スクフェス2(虹ヶ咲)扉枝

    posted

    by こへい

    デッキ紹介 スクフェス2(虹ヶ咲)扉枝
    はじめに
    こんにちは、こへいです。
    スクフェス2のブースターが発売されましたね。私の話で恐縮なのですが、虹ヶ咲とLiellaが大大、大好きなので今回の追加がめっちゃ嬉しいです^^
    虹ヶ咲で言うとランジュとミア、スーパースターで言うとLiellaの1年生4人のカードは今までほぼなかったに等しいので、採用しやすそうなカードが増えるのはとても喜ばしいです。アプリゲームの綺麗なイラストでカード化されているのも◎ですね。

    今回は3レベルのチョイス連動<栞子>を使うことを前提にデッキを構築してみました。
    効果自体は盤面特徴条件のなくなったダカーポの<ひまり>で、そのぶん1ストック重くなっています。
    栞子が実質ストック1で出せるカードなので、クロックさえあればストック面は多少楽ができる、というカードデザインになっています。クロックを増やしつつ盤面を減らさないPRの<しよ子>と相性が良いのですが、現状、新規で組む方にとってはとても集めづらいカードになるので、今回は抜いてみてデッキを組んでいます。
    昨今のWSでは「先に仕掛ける(相手を4レベルに上げるために動く)」という動きがとても重要になっているのでその点でも優秀です。プールにクロアンのカードが1種類でもあれば良いのですが...

    栞子まで繋ぐカードとしては、扉連動の1L<歩夢>を選んでみました。スタンバイをタッチする構築も考えてみましたが、今回はシンプルに扉4枚チョイス4枚にしてみています。
    歩夢も栞子も虹ヶ咲のメンバーなので、スクフェス2と虹ヶ咲で組んだ場合の比較も簡単にしてみたいと思っています。先に言ってしまうと、差が付けづらかったですが笑
    扉チョイスで組むならどっちのタイトルが良いか、というところを見ていただけたら嬉しいです。

    デッキレシピを紹介しますね!
    スクフェス2、虹ヶ咲の順で紹介します。


    デッキレシピ(スクフェス2)
    レベル2
    1
    クライマックス
    8


    デッキレシピ(虹ヶ咲)
    レベル2
    1
    クライマックス
    8


    デッキの概要と比較
    まずは両デッキともに、投げたキャラはほぼ使い切りのデッキとなっています。
    いわゆる<中学生>(フロントアタックされたキャラを手札に戻す)を使用して<歩夢>を使いまわすことで、手札を保持しながらCXを貼り続けてソウルを押し付けるタイプのデッキです。デッキ的にキャラよりもCXに触りづらいので、集中はドロー系のものとなっています。

    クロックの操作が肝ですが、2レベルから4レベルに吹き飛ばせるかどうかは相手の山依存になりやすく不確定要素が多いので、打点を先行しつつクロックを2レベルで回復し、4レベルにされない程度に耐えてから<栞子>を投げるのが理想ではあります。
    先仕掛けを狙う場合は自分のクロックが十分に進んでいないことが多く、栞子のテキストでストックをサボれないことが想定されます(<しよ子>がいると楽ではあります)。

    両デッキの差別化部分、メリットデメリットについて記述していきます。


    スクフェス2の場合
    1.<集中 千砂都
    2.<ドキテマ互換 曜
    3.<10枚落下 ダイヤ
    以上の3枚があるのが主な差別化部分になるかなと思います。

    集中は千砂都がかなり使いやすいカードとなっています、虹ヶ咲の2ドロー1ディス<集中>よりCXを引き込みやすく山札を+1削ることができるのが◎です。

    ドキテマ互換(ハンドを切って控え回収)は入れてみてはいますが、0が捲れたときに2面も0を出すのが強くないので、盤面が常に入れ替わるこのデッキとの相性は正直△です。この枠はまだ悩んでいて、入れ替え候補だったりします。

    この中では特に10枚落下ダイヤが大きな差別化部分となってきます。相手のリフレッシュポイントを誘発しやすくしたり、どう考えても固い山をリセットしたりとフレキシブルに使えるカードです。
    「相手がこちらのダメージを耐えるために作った最適な山札をリセットできる」のはプールの強みにもなり得る部分だと思います。リセットした結果そこまで変わらない状況もあるかもしれませんが、何もできないよりはずっと良いと思います。コストが安いのも◎ですね。
    栞子>の効果が相手のキャンセルの上から押し込む効果なのでどこまで有効かは怪しいところですが^^;
    栞子の連動が手札をほとんど要求しないものなので、栞子を3面立てない想定(2面の場合)では、手札のみを使用してエクストラダメージを与えるカードと相性が良いです。
    スクフェス2の場合は適したカードがダイヤくらいですかね。エクストラダメージではなくリフレッシュ誘発くらいのものですが、この1枚は大きいかなと思います。

    デメリットは、<歩夢>のパワーが最大1面8500までしか出ないところですかね。1レベルの数値としてはそこそこではあるのですが、<チェンソーマン>に3枚アドバンテージを与えるのもちょっと...虹ヶ咲であればもう少し出力することが可能です。


    虹ヶ咲の場合
    1.<桜坂 しずく
    2.<ドンドン行くよ!宮下 愛
    3.<まるで夢みたいです 三船 栞子
    このあたりがスクフェス2にできない動きなのかなと思います。
    まず桜坂しずくというカードが強すぎると思っています笑(ストック実質ゼロ消費相殺&ストブ対象を選べる&場持ち◎)
    ストックにCXを噛んでいて、あと1ストック掃きたいけどストックを使い込みたくない...みたいなときに雑に投げられる対早出し相殺強すぎです。

    愛さんはトリガーを選べる<歩夢>と相性が良く、1面で10000まで歩夢のパワーを伸ばすことができるのが大きいです、しかもノーコストです。今回は2投ですが、前で使っても強いカードなので増やしてもいいかなと思っている枠です。

    まるで夢みたいです>の方の栞子は新弾の<栞子>と相性が良く、3ルックでCXを引き込みつつも手札消費でエクストラダメージを与えられるカードとなっています。欲を言えば1点よりもっと大きな打点が良いですが仕方ありません笑
    今回は、門のCXやCXを直接回収できるキャラを採用していないので、どうしてもCXを引き込みにいけるキャラは採用したいところです。

    あとは、他のブロガーの方が執筆されていたと思いますが、栞子の対応を貼りつつ<歩夢>のスタンバイを2パン目以降にトリガーすると飛躍的に与えられるダメージが伸びます。それも虹ヶ咲で組む理由になり得るかなと思っています。
    スクフェス2と比べて物足りない部分は早出しヒールの質ですかね。<果林>の早出しヒールを採用するのも良いかなと思っています。


    ...と、ここまで両タイトルの違いについて書いてきましたが、このCX配分で組むなら、個人的には虹ヶ咲で組むことを選択しそうです。歩夢と愛さん、3ルック栞子と新弾栞子の噛み合いが良いのが気に入っています。


    主な採用カードの紹介

    • 隣にいるよ 上原 歩夢
    • 虹ヶ咲のプール的には、個人的に今まで使いやすい1連動がなかったので、比較的使いやすいものがようやく実装されたという印象です。CXがなくとも山上2枚を操作できるのがとても〇ですね。
      回収テキストはほぼほぼ2レベル以下になると思うので、3レベルのカードは他の手段で意識的に集める必要があるでしょう。
      上でも書きましたが、<ドンドン行くよ!愛>との相性がなかなか良く触れる範囲が広いので、歩夢でしばらく戦えそうなのも好印象です。スクフェスで組む場合はパワーの出力に限界があるので、2レベルを厚くする必要が出てくるかもしれません。
      CXと一緒に採用する場合、4枚より少なくすることはないと思います。

    • 太陽の下で輝いて 優木 せつ菜
    • 扉がないときに引っ張ってきたいカードとして採用しています。
      ストックが大事なデッキなので、ゲーム中何回も使いたいカードではありません、かつ必須なわけでもないので3投で試しています。
      歩夢>と違い確実に任意のカードに触れるので、同時に使用して、3レベルのカードなどはせつ菜で回収しても良いかなと思います。
      山を壊したくないときのハンドの質向上要員としても〇

    • 素の自分で 桜坂 しずく
    • バウンス要員です。<栞子>のテキストにとって<ホラーは苦手>互換等が本当に致命的なので、最近実装されがちな「盤面5枚条件のホラーは苦手互換」等を咎めるために入れました。
      本当は1枚採用で済ませたいですが、アラーム効果が一応腐らないものなので2枚入れてみました、CXフェイズ始めというタイミングは少し癖がありますね...

    • フルーツサンド 鐘 嵐珠
    • ショウ ランジュと読みます。栞子とミアとランジュは原作でリバースというユニットを組んでいて、ランジュと栞子は幼馴染でもあります。3レベルの応援<ミア>といい、カードのテキスト的に<栞子>と合わせて使ってね、というデザインなのかなと思いますが、ヴァイスシュヴァルツはキャラクターゲームであるので、こういうカードデザインは大好きです。
      栞子3面はストック的にどうしてもキツイこともあると思うので、アタックフェイズ開始時3ストックスタートで3パン目にランジュを添える想定で採用しています。4ストックあるなら栞子3面がもちろん◎です。 再推しなのでオタクらしさを意識して書きました笑
    まとめ
    今回の新弾は採用圏内のカードが多く、確実に各ラブライブシリーズの強化になったのではないかと感じています。構築できる型もいくつかあり、一通りのカードを揃えて調整するのが楽しそうなプールだと思っています。また、ラブライブシリーズは公式で特別大会が開かれることもあるので、ひとつデッキを持っておくと、よりヴァイスを楽しみやすくなるのかなと思います。


    以上になります。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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