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デッキレシピ:2022年10月 アーカイブ

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【攻略コラム】名古屋フェスタとアリス環境の花単について後編【らじお】

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    LYCEE超強化買取.jpg
    【攻略コラム】名古屋フェスタとアリス環境の花単について後編【らじお】
    どうも、らじおです。
    花単の解説記事の続きになります。
    前編では採用カードについて書きましたので、後編ではそれを踏まえた上でゲームの流れと各属性への対策を書いていきます。
    ゲームの流れ
    マリガン
    前編の採用カードの解説と内容が被ってしまうかもしれませんが、早期にプレイすることができるかで手札状況や盤面状況が大きく変わる<黒姫>と<SRあかり>(とそれをサーチできる<河嶋>と<小鳥遊>)の2種を探してマリガンしています。
    この2種がある状況でかつAFが3体並ぶという条件でキープしていますが、<佐天>はAFキャラとしてはカウントしていません。
    佐天>は<リンネ>を使いまわしたり、2ターン目以降DFでサポートしたキャラを戻しつつプレイする場合が多く1ターン目ではあまり強さを活かしきれませんので基準には加えず考えています。
    また、<トラム>も理想的な軽いDF展開をして6マス埋まるハンド以外ではキープ基準とならないため、実は思ったよりAF3マス展開はうまくいきません。
    もちろん2ターン目のDF含めた6マスの展開を考えながらキープすることにはなりますので、基準を満たしていてもAFしかいない、軽量DFキャラがいない等偏った手札の場合マリガンすることになると思います。
    この条件が厳しい場合妥協するのであれば<黒姫>なしより<SRあかり>なしで妥協する方がゲームメイクはしやすいかと思います。
    僕は<黒姫>と<SRあかり>どちらかがない時はほぼマリガンしていますが、先攻であれば1ターン目AF3体、2ターン目DF<SRあかり>でも初手<SRあかり>と変わらない活躍をするのでやや余裕があります。

    話が横道にそれるのですが、先攻を取った場合に出してしまった弱めのAFを入れ替えることは難しい場合が多いです。
    例えばミラーだったりするとAFがダウンする場合はほぼほぼないので、一度場に出たAFで<Rあかり>が出るまではやっていくということになりがちですので、変に数値が弱めのAFを出してしまうと不利なまま数ターンゲームし続けることになります。
    超大型宙でいいますと、数値が出ない列で無理やりアタックして相手の移動に落としてもらうとかそういう不利に見える動きを自分からやらなくてはいけなくなるので、マリガン時点で意識している色に対してこのAFでゲームできそうかどうかじっくり考える、あるいはデッキ構築時点でこのAFの揃い方なら安心して初手をスタートできると自分が思えるAFを選んでデッキにしておきたいですね。

    後手は上記のキープ基準はほぼ変わりませんが、DF込みの6マス展開を目指せるようにしています。
    条件が厳しくなったように感じるかもしれませんが、実際はDFを腐るほど引いて困るケースのが多いので先手とほぼ変わらない手札でキープできます。

    序盤
    先攻1ターン目に<黒姫>を含むAFを3体置くことを意識しています。<黒姫>以外で優先度をつけるとするなら以下の順になると思います。

    シィル>><藍川>><ベゼルアイ>>その他

    基本は単純な数値操作の幅が大きいキャラを優先しています。
    シィル>は特に数値操作の幅も他の能力も強力なので別格扱いです。
    藍川>は<シィル>以外のAFの中では唯一相手を選ばないカードなので消去法的に上位に来ます。
    メタカードの中では<ベゼルアイ>は有無が勝敗に直結するため、優先度が上です。
    これは<トラム>をプレイする6マス展開する状態でもほとんど変わらない順位ですが、環境に合わせて採用されるカード、想定される対戦相手も異なるので当時のこととして考えてください。
    先攻<黒姫>含む3体エンドの場合手札が3枚残るので次のターンに展開する用のDFを手札に残してエンドすることになるかと思います。
    AFキャラは除去などを考えてもトップ4枚から5枚から引いてきたり、サーチしてくることが可能なのでほとんど残すことはないです。
    6マス展開の際のDFの優先度はなくもないですが、DFはサーチキャラでAFを探すために埋めることが多いので実際はそういった優先度は<SRあかり>と<シーラ>、<リンネ>のみ適用されると思います。

    中盤
    ここでは<黒姫>が2回攻撃して破棄される3ターン目からを中盤として考えています。
    黒姫>が攻撃できないというのは基本的には考えていません。
    攻撃してドローしきる、又は1ドローした後<佐天>能力でデッキに戻したりや<トラム>のエンゲージで破棄するというのをしてようやく<黒姫>に期待した働きをしきっているので、そういった数値が必要な相手には安心して攻撃できるよう中央DFから高SPが出るようにプレイします。
    そうでない相手には安心して殴れる数値は出ます。

    この再展開のターンにここまででプレイできなかった<佐天>や<トラム>、<リンネ>といったパワーカードをプレイできるよう手札を整えておくのが1ターン目から2ターン目になります。
    先手2ターン目に<リンネ>をプレイしていてもチャージはこのターンには使い切れているので、このターンに2回目の<リンネ>をプレイできるのであれば一気に打点差を広げることができると思います。
    佐天>を使うと一気に選択肢が広がるので、宙に対して中央列のキャラをどかしつつ<しろは>をプレイするのもこのターンでも大丈夫ですね。
    安定して2体から3体が攻撃できるような盤面をここで作ることが理想になります。
    また、このあたりから盤面の入れ替えを兼ねてブロックを考えていきます。
    もちろん守れるなら守った方がいいですが、DFの入れ替えで稼げる打点もありますので、相手のサポートや能力にかかるコストを強要できるのならば一方的にダウンするのも悪くありません。
    この際<トラム>がいるとAFが3体攻撃している状況でもAFを未行動状態にして守りを固くできます。
    佐天>、<リンネ>のDP+1、<鳥籠>や<桜沢>のSP+1とあわせて、1体の防御で相手に色々な行動をさせるように数値を調整していきましょう。

    終盤
    ここでは<Rあかり>が登場するターンからを終盤として考えます。
    このあたりになりますと相手も多少無茶なブロックや手札消費で打点を防いでくるようになりますので、チャンプブロックで場を開けたり、<Rあかり>のエンゲージで<佐天>をどかして、再度<リンネ>をするタイミングを作ってもう一押しの打点を作っていきます。
    もちろん<トラム>効果、<しろは>の手札宣言などを使っていっても構いません。
    Rあかり>のエンゲージと<佐天>のドロー効果で増える手札を打点に変換することを考えていきます。

    各色対策
    通常の雪、バーン雪に対しては上記に忠実にプレイしていけばそれほど大筋で不利になったりすることはないと思います。
    通常の雪は除去以外の方法で花の攻撃を止める方法がほぼほぼないため、AFが最悪でも相打ちできるように攻撃を繰り返していきましょう。
    雪の攻撃はぼーっと盤面を作れば2列簡単に止まってしまうことも多いので、左右でAPが低めの列をDP上げやAFのサポート込みで一列止めて、もう一列DF2体で守る列を簡単に作れると思います。
    除去で予想外の打点を受けることになることもありますが、DFキャラはほとんどが軽量の1ハンドキャラ、それに対して除去は3ハンドかかる行動なので、雪側もゲーム中にそう何度も繰り返すことはできません。落ち着いてDFキャラを追加していけば有利になります。

    バーン雪に関してはプレイしていて負けることもあるかと思いますが、それはこちら側から干渉できない部分が大きいのでやむなしといった感じです。
    リンネ>を出せているとバーンのタイミングで1点回復できますのでいつもより一層早めにプレイしておきたい相手になります。
    このデッキはこちらの盤面を崩す行為を取らず攻撃が通らない盤面を完成させるソフトロック的な状況を作ることを狙ってくるので、<リンネ>がいない状態で盤面が完成してしまうと一生そのままになり取り返しがつかなくなることもあります。
    キャラが落ちないことには手札を有効に利用することができないので、引いた<主と従者>などは手札に持っておくと素で貼る場合も出てきます。

    中型雪については雪には珍しく守りの数値ががっつり伸びる相手になります。
    ただその分手札消費は軽くなくAFの展開は遅め、守りの脅威となるキャラもAP4のオーダーステップキャラが中心となりますので、そういった列の後ろにサポーターをしっかり用意して盤面の数値を振り分けて相打ち状況を作ってあげれば2列は結構通ることになると思います。
    リンネ>能力と合わせてしっかり3回分攻撃を通せるように数値を考えてあげましょう。攻撃は1列AP+2と合わせて高APを用意してきますが、それ以外の列は並みの数値しか出ないので他の雪単と同様簡単に守れると思います。

    今回強化された小型雪については、毎ターン除去を使えればAFに関しては花単にも負けない数値を出すことができますが、元が雪なのでDMGが伸び切らず、2列通っても4点から6点の進行になります。
    また中型を採用できないところからDFの数値感が低く花単が普通通り攻撃していれば3列通るようなゲームになり、そこまで負けることはないと思います。

    数値操作月については先手後手と相手のドロソの働き次第でゲーム感が大きく変わると思います。
    こちらが先手であったり、相手のドロソが少なく展開が鈍くなっている場合、花側もそこそこの数値操作を用意すれば簡単に3列攻撃を通していくことが可能で、相手の中型の打点がこちらの小型と同じことから逆転されることもまずありません。
    アリスで<ポルノ>が登場したことで<リンネ>が3回も防がれるとかはあり、ゲームの進行が早めづらくなりましたが、逆を言えばドロソや他のカードなどの大筋は変わっていないため前回までと同様のゲーム進行ができると思います。
    ポルノ>の分手札宣言などをケアしなくて済んだりするのでいいとこもあれば悪いとこもといった感じですね。
    また、数値操作月側のドロソを複数からめる展開にも、AP、DP両面に対して数値を要求していく動きにも<シィル>が本当に強いのでとりあえず先手<シィル>で分からせてしまう流れはよくあります。

    それよりアリス月単の方が花単目線ではミックスより数値操作の数が盤面に揃うのが早く、1列1列の打点もスペックも上で脅威になります。
    基本的に後ろのドロソからスタートするミックスと比べ、絶対にAFのドロソからスタートできる部分、少し置き場を溜めた際のスペックアップの部分、サーチの存在とミックスにできない行動とそれを支える部分がしっかり揃っているため、数値月としての個性を出していくのであればアリス月の方が全体的にやりやすくなると思います。
    どちらの月単にしても<ポルノ>のせいで派手な行動は盤面からしか出せないこと、移動日と超大型宙に対して不利すぎることとであまり使用者がいないだろうと思ってましたが、名古屋では本当にいませんでした。

    カウンター月に対しては、相手が早期に<ヤシマ>や<クゥイル>を揃えてしまうと五分または不利になると思いますがもちろんそうでないゲームはこちらが主導権を取り続けられると思います。
    見えない防御キャラに対して攻撃するのは大変骨が折れるかとは思いますが、基本はこっちのキャラは破棄する前提で考えてめちゃくちゃに攻撃してあげるのがいいと思います。
    カウンター月としても攻撃されない=手札宣言でブロッカーを用意する必要がないのが一番都合がよく、攻撃の手を緩めると相手のペースになってしまいます。
    攻撃する際は数値を振ることになりますが、DPはよっぽどの数値を振らないと相打ちになってしまいますので、意識するべきは<たまひよ>・<グリム>が出たときに無償でむざむざ一方を取られるか、数値をいっぱい振ってもらってむざむざ一方を取られるかということです。
    この2種がDP的には最大であり、これを抜ける数値感はサポーター込みでも中々出せません。
    よってこういうのが来たら諦めると腹を決めて、どう一方を取られるのが他の列にとって打点を通しやすいのかを考えて数値を振りましょう。
    もしかしたら持ってないかもしれませんしね。僕は大体なにも振らずに殴って一方取ってもらってます。
    実際に取られるときは相手の手札宣言対応で落ちるキャラの数値能力くらいは他のキャラに言っておきましょうね。

    守りの方では手札宣言を使ってもらうのはむしろ歓迎みたいなところがありますので、あまりサポーターなどを言わずに1列チャンプブロック、1列はスルー、1列はAFのサポート、DP操作と合わせてうまく止めるというのが途中からの止め方になると思います。
    ゲームの序盤は相手もAFが揃わず簡単に止められるので攻めのことを中心に考えましょう。
    また、<しろは>が早期に出るのであればその後守りの心配はほとんどいらないので中央<しろは>も結構ありです。
    また、<佐天>はこのマッチだとDFで守りを固めるのも手です。というのもこちらのAFキャラの攻撃に対応した手札宣言に対してDFの<佐天>のオーダーチェンジで攻撃を失敗させることで、相手に数値を振らせた上で殴り方を考える余地をもらえるからですね。
    手札が少ない状況ならそのターン中に2枚目の手札宣言を使う余裕は少ないため、手札の損失なくAFに上がった<佐天>やキャラを合わされなかったAFの攻撃が通しやすい状況を作れるかと思います。
    他のマッチでもそうですが、<佐天>はこうした単純なAFキャラにできないことをしてくれるのでうまく使っていきましょう。

    ミラーということでほぼ同じ盤面を相手が組める前提となると、いかに早く盤面を揃えられるか、いかに数値操作で相手を上回れる盤面になっているかが重要な序盤と、<リンネ>、<佐天>を使ってどれだけ通る打点が増やせるかが重要な中盤で差がつくことになります。
    リンネ>は一体出すごとに単純計算6点分差がつくことになるので、まあ重要なのは当然なのですが、<佐天>も<リンネ>を抜きにしても重要です。
    DMG操作、オダチェンと他のキャラにはできない直接的な打点の稼ぎ方をしてくれるカードであり、僕が初手に<佐天>をプレイしたくないのはこういう<佐天>にしかできない活躍を初手の<佐天>は全くしないからというのが原因です。

    アリス環境でも<リンネ>をめぐるゲームという大筋は変わっていませんが、前環境と比べて<シィル>や<シーラ>の追加でAF1体で出せるAPの数値感、DFがサポーターに手札を割かずに出せるDPの数値感がそれぞれ高くなりすぎています。
    結果的に左右AFが有効な攻撃ができる時間が減ってしまい、お互い中央のみを通し、いずれは中央も止められるというゲームになることが増えたように感じます。
    中央に高SPのサポーターが出やすくなるとこうなりがちで、こうなると<リンネ>をいかに出し直すかということを意識しあうプレイヤー同士だとゲームが完全に停滞してしまうこともあります。
    そういうゲームの打開策として<鬼コーチ>を積みましたが、まあ事故率も上がるので一長一短ですね。

    ここでは一生超大型宙の数値感に<ベゼルアイ>と<シーラ>で追いつくという話をします。さんすうアレルギーの方は飛ばしてしまって構いません。
    他のアイテム宙とかの話を入れてもよかったのですが、どれも完全に超大型に食われてしまった感があるので省略です。

    ここで簡単に超大型宙の数値感の前提ですが、初動の<サテラ>が一番強いことから<ランス>などは考慮に入れず<サテラ>基準で考えていきます。
    まず<サテラ>単騎で出せるのはDP8と能力の+3の11、こちらに<リムス>や<エスネア>のSP1を加えれば+1の12、あまり1ターン目に登場することはないと思いますが、<>や<Rシィル>であれば+2の13という風になります。
    先攻後攻問わず2ターン目にこの数値を超える列を少なくとも2列作らなければ1回大型の打点を受けるたびに大きく打点レースに差をつけられてしまいます。

    花単が何となく作る盤面の両サイドだと数値操作がなければAP3+後ろのSP2+中央のSP2の7と能力を言わせるところまで届きません。
    ここに<鳥籠>のSP+1を加えても8なので、あとはよそから4~6分の数値を持ってこなければならないわけです。
    ダブル奴隷>があればAP+2とバトル中のSP+1で3個分一気に詰めることができ、あと+1分の数値操作だけで単騎で作れるDP11は抜くことが可能です。
    また、DFがサポーターであればDP14までを突破でき、見事に通りそうな列を1つ作ることが出来ました。
    もう一方も同様にサポーターとAP+3分の能力があれば突破できますが、花単の最初動でDFに全部サポーターが出るということはまずないのでこちらはサポーター無しで抜く方法を考えていきたいところです。
    しかし、対応できない手札宣言で移動防御してくる超大型宙に対して花単側は事前に必要な数値を振る必要があり全部を全部事前に振ることになるとさすがに数値が足りません。

    ここで<ベゼルアイ>が盤面にいると、バトル中にAP+2分の数値を振ることができ、攻撃前に振っておく数値の条件を大きく減らすことができます。
    バトル中に後出しで振れる数値が<ダブル奴隷>含め3つ分あると<サテラ>のDP11から13に対して事前に作る必要がある数値は9から11、サポーターがある列であれば特に事前に数値を振る必要なく通せる数値感ですね。
    サポーターがない列にはその分数値+3してやればよく、<ダブル奴隷>のAP+2と<ベゼルアイ>のAP+1能力でたどり着けます。こんな感じで2ターン目の攻防を花単が制する方法はしっかりあるということが分かりました。
    サポーターを<シーラ>込みで2面は用意する必要がありますが、<シーラ>さえ出せればそのまま<ベゼルアイ>までサーチできる関係であまり成立しない盤面とは思っていません。

    ここから先はもう1体、<サイゼル>が追加されもう1回DP+3とAP・DP-3を構えられてしまった場合のDP19に挑戦していくことになりますが、この場合超大型宙側が移動防御に使う手札とDP+3を2回宣言するのに使う手札を最低4枚(<サテラ>のコスト能力込みで3枚)持った状態でなければ成立しなくなるため、大体2ターンの猶予ができます。
    その間花側は手札を溜めておけるので、不利なブロックをされた際は素直に一方取られてAFを出し直す選択も取れますし、超大型宙側がDFに小型を置いた列についてはこちらも数値を振る必要がなくなるので時間が経てば経つほど殴りやすくなる、割り切りやすくなるので、大事なのは2ターン目までで作る盤面とこのDP13を超える数値感だけだと思います。
    ちなみにいい盤面を組めればDP19は結構超えれます。もちろん<ハウゼル>の全体-1、<エスネア>再登場からのサポートで+1、<エスネア>のチャージを消費した+2、<ゆめみ>の+2とそこからもさらにいろいろな要素で数値の増減はありますが、やってやれない数値感ではないという話ですね。

    ちなみに守る場合の話ですが、こちらも<鳥籠>や<桜沢>のSP+1、<ベゼルアイ>がある前提で<シーラ>の隣にサポーターが1体いる盤面ですが、どの列で殴られても2ターン目の超大型の攻撃は基本的に防げます。
    サテラ>のAP7+3の10に守りの際と同様に0から2足される10から12を基準とすると、両脇であればDP2から3に<シーラ>のSP4×2、<ベゼルアイ>でDP+2で12から13となり受け切れています。<シーラ>列もDP4に横側サポーターからSP3×2、もう片側からSP2、<ベゼルアイ>のDP+2で14となります。
    守りにおいてももう1体<ハウゼル>等が追加されれば話は別ですが、DFをダウンさせるのに手札を消費してくれる分にはこちらが攻めやすくなるのでそれほど困りません。こういう盤面をしっかり組めると受ける打点が<かなみ>のみの2点、こちらはあわよくば9点通せる有利な打点レースができるため、結構楽なスタートが切れます。

    と、ここまで有利そうな話を書いてきましたが、花単側がかみ合わなければ当然蹂躙されますし、6マス展開に対して<ロンゴミニアド>を打たれたり、<ホーネット>で確実に打点が通る列を作られてからの<グラム&グラムオルタ>で1列複数攻撃で<かなみ>+超大型×3の20点とかいう冗談みたいな詰め方をされたりと負け方はいくらでもあるので、あくまで五分五分前後くらいの話にはなると思います。
    こんな感じで一生さんすうをする必要があるマッチなので、ここを前提に考えるならAFキャラは少しでも数値を多くいじれるキャラに寄せていった方がいいと思います。

    通常の中型デッキと同様先攻後攻の差が顕著なマッチアップです。
    数値操作月単と違って<風林火山>からのアグレッシブや移動を用いた多段攻撃で無理やり打点を加速することが可能であり花単の防御を貫通する打点を入れることが可能ですが、その分守りは月単よりさらにザルになっています。
    武田>を常に握ることができ、なおかつ先攻を確実に取り続けられるならなんにでも勝てる要素を持ってはいますが平々凡々とした回り方なら花単としても特に脅威ではないと思います。

    花目線ではこのマッチでは打点を加速するのも重要ですが、攻めを絶やすことなく、攻め一辺倒にならない守りの札も重要になります。
    日側としてはこちらのDFを行動済みにして攻めやすい列を作るのために多少不利な防御をしかけてくるところがありますし、最近は日のDFキャラはDP4と一見花単の攻撃を止めれてそうなスペックに恵まれています。
    そういった動きに対して攻めあぐねたりしないようにしっかりと数値操作キャラを場に出しつつ、場合によっては<トラム>でDFをサポートに回しても受けに回れることができるように見せると、目に見えている以上のDPを出すことができない日としては効果の薄い防御に手札を使うことを嫌って受けづらくなり打点レースを優位に進めることができると思います。
    とはいえ<友利>や<ゆら>、<関羽>に<星庭>、<美琴>と1か所からの連続攻撃に特化したカードだらけの日の攻撃を全部防ぐのは不可能ですので、そういったテキストに対するメタカードの<リンネ>や時にはチャンプブロックを織り交ぜて打点をカットする意識を強く持つとやりやすいのではないでしょうか。

    ウィニー日については正直あまり練習しているわけではありませんが、<神への復讐>や手札を消費する使い切りの能力を使わせるようにちょっとDPをいじってあげるのがコツになると思います。
    かなりふわっとした物言いになってしまいましたが、例えば相手の場に<神への復讐>がある状態で、元のAPが2でAP+2する能力を持つキャラがいる列でDPを3にしたキャラで攻撃するとすると、AP+2で打ち取られてしまいます。
    これをDP4にして攻撃すると、<神への復讐>のAP+3で打ち取られてしまいますが、そのキャラが持っていたAP+2の能力は使われることなくダウンするため、場のAPアップ能力の総量が2個分減ることになります。
    神への復讐>もAP+3の効果では足りないが、AP+4では足りるという場合を作ればAP+4で打ち取られますが、AP+3の効果を無駄にさせた結果となります。
    実際はほぼ無条件でAP+1する能力も多いので簡単にはいきませんが、このように、相手の場の使い切りの数値能力を無駄にさせる=場に残る数値操作能力を少なくするような意識をするとよいと思います。
    実際の打点レースは<アーティファクトの力>や移動の滑り込みで序盤から中盤にかけて五分以上の進行もあるのですが、<Rあかり>が出た瞬間にゲーム性が一変しリソースのぶつけ合いで花が有利になりがちです。
    先ほど五分以上の進行と書きましたが、実際は<レオーネ>や<五稜郭>のドローで激しくデッキを痛めており、増やした手札も花の攻めの数値感に付き合うと一気にゴリゴリ削られていくため、何とか食らいついているという感覚の方が近いと思います。
    そこに一方的にAP5/DP4とかいうお化けスペックのカードが降臨しつつその場で一番強いカードをゴミ箱から持ってくるので、コツコツ積み重ねるようなゲームしかできないウィニー日では正味付き合いきれません。

    終わりに
    以上がこないだ使った花単についての記事になります。
    名古屋の入賞は花単3名、その中に<鬼コーチ>入りが2名とデッキには優勝するポテンシャル自体はあったと思うのですが、また次回以降頑張っていきたいですね。

    サガプラの発売ももうすぐで続々と公開される混色SRにわくわくどきどきさせられています。発売の際はまた何か記事を上げると思いますので、その際は宜しくお願いします。

    それではまた。

【攻略コラム】名古屋フェスタとアリス環境の花単について前編【らじお】

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    by デッキレシピ

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    【攻略コラム】名古屋フェスタとアリス環境の花単について前編【らじお】
    どうも、らじおです。
    今年もなんとかファイナルで入賞することもできてうれしいので花単の解説記事を書こうと思います。
    と思ってはや1ヶ月。別環境になったので、当時の覚書の記事としての価値だけでは微妙ということで名古屋で使ってた花単に合わせて一応書き上げました。

    花単の特徴
    河嶋>、<小鳥遊>、<シーラ>とサーチが多く、相手に合わせて理想の盤面を作りやすいデッキです。
    アイギス以前と比べるとかなり動きが変わっており、<黒姫>の追加で先攻1ターン目に1ハンドキャラになるAFが追加されたため、以前は<りそな>と<佐天>を絡めなければ出来なかった先攻6体エンドのパターンが格段に増えて破格の効率のAF<トラム>を初手に投下しやすくなりました。
    これらの低コスト高スペックのキャラで相手の盤面が整わないうちに打点を稼ぎ、盤面が硬直し始めたらAFを守りのサポートに回しつつそのリードを守り切るようなデッキになっています。

    アリス環境での変化
    大きな変化としては超大型宙の登場が一番ですね。
    今までの大型宙を超えたスペック感覚、対応を許さない移動防御と既存の大型宙を完全に過去にしてしまった感がありますね。
    数値感もAP7、DP8、DMG6、APかDPに+3と今まで数値感最強と言えたアイテム宙の数値をらくらく通り越してしまっており、数値でまともに戦うのはまず不可能です。
    そのデメリットとして、キャラを1体出すのに7コストというとんでもない量のコストを消費することになりますが、横を固める軽量カードの<かなみ>や除去メタテキストによって除去やカウンターに対しても五分に戦っていけるポテンシャルがあります。

    超大型宙の登場により、今まで数値で戦ってきていたデッキは株価が大暴落してしまいます。
    具体的にはアイテム宙、大型宙、数値操作月、中型雪、小型日あたりですね。 残った他のデッキも相手のメタカードにおびえながら除去やカウンターを重ねていく雪や月、相手の数値を意に介せず打点効率だけで押し切るような移動日等のみと、超大型宙を意識できるデッキはわずかでした。
    アリスで強化されたデッキは他にも小型雪、数値操作月とありますが、どれも超大型宙に有利とはいいがたい立ち位置で光るものはあれど環境で超大型宙と並び立てるかはちょっとわからない......といった感じです。

    デッキレシピ
    名古屋フェスタ使用花単 デッキ
    EX1
    4
    4枚

    今回は採用カードの役割にも触れていきます。

    黒姫
    初手にプレイできるとAFを3体プレイした上で次のターンのDFを手札に持った状態を保てます。
    次ターン以降もドローを進めつつ破棄された後は空いたAFに新しいサポート要員を出すことで攻めやすい状態を維持できます。
    しろは>を出したり、<佐天>を出して中央DFのサポート要員を前に出して左右2体にサポートを効かせたいので、基本的には中央AFにプレイしています。
    有無によってプレイ感が全然異なるのでマリガンでしっかり探したいです。

    シィル
    能力が詰め込まれすぎてびっくりしてしまったカードです。
    こないだまで数値修正は片側に+2だったところを両面+2になってしまい、かつ相手のドローやコスト発生をとがめるテキストもついています。
    後攻でリカバリーしつつ登場すれば次のターンには即相手のドロー枚数を1減らすことができ、先攻でも後攻でも積極的に出したい恐ろしいカードですね。
    両面+2の数値感は単純に片面+2より強く、特に数値月なんかには振った列を止めるのをあきらめさせるくらいのパワーがあります。
    単純にドロソの枚数や登場時ドローやコスト発生効果が多い月、日にはクリティカルヒットしてなんなら1キルじみた効果を発揮するため減らすことはないです。

    藍川
    SPが低めの代わりにスペック操作の幅が広いキャラです。
    スペック操作が必要な相手を意識しているため多めに採用しています。
    藍川>は手札宣言メタのテキストが宙、月に刺さりがいいです。似たキャラだと<真庭>は花や日の連続攻撃を止めるのに便利なテキストがついています。
    攻める際はあまり気になりませんが、守る際にはSP1が足を引っ張る場合もありますので、初手6マス埋める際などはできるだけDPが低めのキャラを後ろに置いて守らないチャンプブロックしやすい列を作るようにしています。
    力のベゼルアイ
    メタAFver宙です。
    単純な数値操作1つ分と大型キャラとのバトル中に+2振れる能力があります。
    超大型宙の圧倒的な数値感に対して真っ向から戦うのであれば正直必須クラスに考えた方がいいと思います。
    一応額面上大型に分類されるコストのキャラ相手なら効果が発動するので、<ユルシュール>とかを相手にしても数値操作が使えたりします。
    メタカードなので枚数は人によるかと思いますが、このくらいのカードなら色の合わないデッキに出しても許せるとして4枚積んでいます。

    チルディ
    メタAFver花です。
    いつでもいえるSP下げで攻め守り共にいい活躍をするのですが、単純な数値操作に対してサポートする相手にしか使えないこちらの能力はやや評価が落ちます。
    そもそも相手のサポートを要求するまでの数値は数値操作で出さなければならなかったりするので、実際に使ってみると活躍はそれほどでもなかったりします。
    ミラーでも活躍すると言えばしますが、手札消費が少ないAFとしての活躍がメインとなります。
    今回は宙と花をメインメタとして据えたため3枚と大目に積みましたが、思ったよりそうでもなかったので減らした方がよかったですね。

    アム
    メタAFver月です。
    単純な数値操作1つに加えて、相手がマイナス修正を加えてきたときに使えるAP/DP/DMG+1の数値操作があります。
    月に対してはそれほど苦手意識があるわけではありませんが、雪、月、日のなかからあえて意識していれるのであればこれかなと思って1枚だけ入れました。
    結果を見ればわかる通り特に意味のなかった枠ですね。

    佐天
    今までも先攻6マス展開のパーツとして<りそな>とともに活躍していたのですが、<リンネ>、<黒姫>の登場により状況が一転。
    先攻展開用のパーツから中盤から能動的に<リンネ>を使いまわすためのカードとなりました。
    盤面整理をしつつ、場に出れば今まで通り高DPで守りを固めつつDMGアップで打点の補助、オーダーチェンジで常に追加打点を狙っていくという動きも可能です。
    もちろん今まで通りの先攻展開をすることもありますが、そもそも<リンネ>の追加打点で押し勝つのがメインプランなこともあり<リンネ>1人分をまるまる損してしまうと考えると初動の展開で使おうとは自分ではあまり思いません。
    黒姫>や<河嶋>、<小鳥遊>が全く引けないレアケースのみで使うこととなるかと思います。
    自身単体で非常に強力なカードでありつつ、他のカード、<リンネ>や<Rあかり>との噛み合いもいいので4から減ることはまずないです。

    トラム
    このカードも<黒姫>のおかげで株が上がったカードの一枚ですね。
    先攻6マス展開が中々成立しなかった前環境では先攻の展開を意図的に抑えてプレイしたり、エンゲージでのプレイであったりといまいち花単の目指す展開と合わないタイミングにしかプレイできないケースが多かったのですが、<黒姫>さえあれば先攻で<トラム>まで行けないハンド消費にはあまりならないと思います。
    AP4/DP3という破格のスペック、キャラを未行動にする効果、スペック上げ、おまけのエリアと攻防共に隙もなく基本的には出せる時は出していくように考えていますが、<リンネ>を複数枚切る必要があったりすると出さずのAF3体のみの展開を考えたりもしています。

    リンネ
    他のキャラと比べれば手札消費が重いDFキャラではありますが、通常攻撃回数を増やすのには手札が1枚かかることを考えると2回AFを起こせるこのキャラは実質無料と変わりません。
    序盤からガンガン攻めて早期にゲームを終わらせたい花単と相性が良く、初ターンに手札に来ているようであれば先攻2ターン目、後攻1ターン目にどううまく出すかを検討しながら展開を考えています。
    今の花単の勝ち筋といってもいいとてもすごいカードであり、どんな相手に対してもプレイしたいし、プレイするので減らすことはまずないです。

    シーラ/ダブル奴隷
    エリアまで含めた手札3枚消費と少々重めのカードなのですが、その分効果は強烈。
    サポーターのコストを3回支払い、DFのSPをいつでも+1、さらに攻めで数値を2振れる破格のエリアを手札1枚で貼れるならかなり安いものですよね。
    攻めの数値を実質的に3も4も無料でいじれてしまうのは脅威です。単純にデッキに自然に入る強いサポーターが増えて、盤面の数値感をひとまわり上げることができました。
    また、自身の効果で対象は限られますが適切なAFキャラをサーチする効果もあります。
    佐天>をサーチできることから、今までのアクションを中盤以降に安定して行える感じがあります。
    アリスで追加された各種属性メタAFもサーチできるので、意識しないと厳しい属性については何枚かメタカードを採用しておくとサーチがうまく使えてよいと思います。
    超大型宙に対して数値で戦える要素の一つでもあるので4枚にしています。

    河嶋
    先述のカード群によってベースの出力がかなり上がっているので、逆に特定のカードの有無が動きの強さに直結します。
    特定カードをサーチできるこのカードは2ターン目くらいまでの場が埋まってない状態であればどんなカードにもなれるので、動きの強さを一定まで担保してくれます。
    EX1という最大のデメリットを除けば花単の動きを支える縁の下の力持ちです。

    小鳥遊
    こちらも<河嶋>と同じくサーチですがゲーム1回、AF向けキャラのみと縛りがやや厳しくなっています。
    それでもEX2になったサーチはかなり魅力的ですので2から4枚までは採用したいと考えています。

    SRあかり
    鳥籠>と<Rあかり>と合わせてこちらも特定カードのサルベージを可能とするので、初動回りでプレイしたいカードです。
    もちろん何ターンか遅れても強力なカードですので、ひとまず初手に<黒姫>と合わせて手札にあるか、サーチ込みでプレイできる状態かどうかがまずはマリガン基準と思っています。

    桜沢
    これまで紹介したエリアがついてくる軽量キャラと比べるとやや見劣りするように見えますが、宙やカウンター月といった中央列以外でも高APを要求してくるスペックが高めのデッキ相手に対して<桜沢>≒左右列での高SPサポーターの有無がそのまま打点の有無に直結する試合が多いです。

    しろは
    前環境ではアイテム宙に対して中央で<佐天>と前後を往復して活躍したりもしましたが、<シーラ>がほぼそれと同様の活躍をするので枠が奪われてしまいました。もちろん場に出たらまぁそこそこ強いです。
    代わりに手札宣言側の効果が超大型宙の攻撃2回分≒12点分の活躍をするので、<前園>も入っている今ならと1枚だけ採用しています。

    鬼コーチ
    今回の謎枠。
    味方キャラを起こすペナルティを付与という珍しいテキストですが、ほぼ確実に後半<Rあかり>のエンゲージを使える花単とは相性が良いです。
    佐天>なんかでも能動的に発動できるので、思ったより使えるタイミングはあります。
    タイミングはあるがここまでするほどではないと思っていたのですが、ゲームを早々に終わらせてしまいたい超大型宙相手や、盤面ががっちり硬直してしまい手札を打点に変換する方法が貴重なミラーで活躍してくれるため採用となりました。
    体感では初手がキープ基準(AF3体)を満たしづらくなったため、<小鳥遊>などを増やしてデッキを回しやすくするほうがいいかもしれません。

    前園
    切札枠かつエンゲージと、<鬼コーチ>が入った今<アヤメ>と比べると色々使えるタイミングが増えています。

    Rあかり
    SRあかり>を使うにあたっての必要経費的な枠です。
    後半にDF一列をチャンプブロックした後、<佐天>と<リンネ>のどちらか手札にないほうを拾ってきて<リンネ>を使いまわす助けにする場合が多いです。
    この場合既に場にいる<佐天>をエンゲージしつつ上記の流れに持っていくことも可能なのも良いですね。逆に上のような<リンネ>を使いまわす流れに持っていけないような使い方はほとんどしません。
    急いで場に出したところでそんなに状況は変わらない、または守りの際のAFからのサポートの状況が逆に悪くなるという場合もありますので、置き場が6枚溜まってから数ターン使わないという場合もあります。

    鳥籠
    SRあかり>で持ってくるエリアです。
    Rあかり>の使い方は上で話した通りですが、<鳥籠>自体のSP+1もかなり強力で、中央列のSPが1多いことで通る打点、止まる打点というのは結構あります。
    置き場を6枚早めに溜めること、SP+1でバトルを優位に進めること、2つのメリットがあるので、<SRあかり>は早めに出せるように考えてプレイしています。

    新たなる千年戦争
    トラム>で持ってくるエリアです。
    まぁ書いてある通りです。
    トラム>を出すと場に切り札を置くことを考えなくてよくなるのはいいですね。
    コストを使うタイミングですが、手札に残しておきたいカードが多いとき、デッキを圧縮しておきたいとき、とか難しいことを並べることができます。
    一応<リンネ>を手札に残しやすいように、<リンネ>を引き込みやすいように、という理由がなくもないですが、誤差なので迷ったらまぁ使っておきましょう。
    ターン往復1回の縛りだけは注意してください。

    デッキの解説は以上となります。
    後編からはゲームの流れと各属性への対策を書いていきます。

【デッキレシピ】超大型宙単【タマーMAX】

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    by デッキレシピ

    リセ 一押し.jpg
    【デッキレシピ】超大型宙単【タマーMAX】
    皆さんお久しぶりです。
    アリス環境も大分固まって来たかなと思う状況になってきました。
    その中も環境の中心で間違いなくいるであろう超大型宙を紹介して行きたいと思います。

    デッキレシピ
    超大型宙単 デッキ
    EX1
    6


    採用カード解説
    4枚積んでるカードは、基本的に動かせないかなと思っているカードです。

    魔物を討つ者
    雪に対する勝率を気にする場合に入れていくカードになります。
    ただイベントの除去やエリアの除去には対応できないため、かなり限定的なカードとなります。
    基本は通常の除去メタを残しますが、追加でハンドが残せるときに相手が雪に場合は残していきます。
    サテラ>からこのカードを相手のキャラ除去に合わせれば基本的にはゲームに勝利するレベルだと思います。
    カリン>や<>あたりが主なメタ対象になるかと思います。

    魔剣を冠するモノ 魔剣グラム&魔劍グラム=オルタ
    花相手には結構マストで欲しくなるカードとなりますが、後半に引けると嬉しいカードであるのと環境の高速化が進んでしまいキャラを3体並べる事が難しい試合が増えて来たため、今回は減らしました。花に寄せるなら4枚積みましょう。

    正義の味方 水無月 空
    本体を入れてみたりと試して見ましたが、他のカードと比べると<サテラ>から出した時の強さがやや弱いため、今回は<魔物>を入れるために1枚抜いています。

    『アイテム』の女王さま 麦野 沈利
    このデッキは<ロンゴミニアド>を打てると有利に立ち回れる相手が多く、そういった相手に対して5枚目以降の<ロンゴミニアド>として採用しております。

    マリガン基準
    初手は<サテラ>を探していきます。
    他のカードとは比較にならないパワーのあるカードのなのでとにかく探していきましょう。

    1ターン目の考え(先攻)
    このデッキは超大型という事で、出せるカードが少ないです。
    初手に関しては、<サテラ>+<かなみ>or<リムス>と考えた際は、残すカードは2枚となります。相手の色がわからないため、残すカードを選別しなければなりません。
    選択肢は以下の通りだと思います。 上記から2枚を選ぶことになるかと思います。
    無難:(1)+(2)
    ビート重視:(2)+(3)
    花意識:(3)+(4)、(2)+(4)
    などが上げれます。勿論、ハンドが強くなく(2)だけなどの場合もありますが基本的に意識するのは環境に何が多くてどのハンドを残していくかになります。
    勿論<サテラ>がない場合もありますが、その場合は<サイゼル>(<ハウゼル>)で4ターン目以降の打点勝ちを狙っていくため(1)のカードでの一方ダウンを狙ったりします。
    後攻は相手のカラーが見えているため有利なカードを残して行きたいのと2ターン目に(2)の超大型の2体目の着地を狙いたいです。

    かなみゲージの使い方
    かなみ>の8コスト能力は、基本的には<ホーネット>に使って打点の変換をしていきたいです。
    この際に<ホーネット>本体だけでなく、<ミラクルトー>からのゴミ箱登場も意識していきましょう。

    終わりに
    今までにない超大型という、強い1トップのようなカードで盤面を戦っていくのはかなり楽しいので是非使って欲しいデッキです。<サテラ>出して、<ロンゴミニアド>を撃つととても気持ちよくなれます!
    それではもうすぐサガプラ発売されますが、次の混色も楽しみですね。
    それではノシ

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