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【攻略コラム】名古屋フェスタとアリス環境の花単について前編【らじお】

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by らじお

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【攻略コラム】名古屋フェスタとアリス環境の花単について前編【らじお】
どうも、らじおです。
今年もなんとかファイナルで入賞することもできてうれしいので花単の解説記事を書こうと思います。
と思ってはや1ヶ月。別環境になったので、当時の覚書の記事としての価値だけでは微妙ということで名古屋で使ってた花単に合わせて一応書き上げました。

花単の特徴
河嶋>、<小鳥遊>、<シーラ>とサーチが多く、相手に合わせて理想の盤面を作りやすいデッキです。
アイギス以前と比べるとかなり動きが変わっており、<黒姫>の追加で先攻1ターン目に1ハンドキャラになるAFが追加されたため、以前は<りそな>と<佐天>を絡めなければ出来なかった先攻6体エンドのパターンが格段に増えて破格の効率のAF<トラム>を初手に投下しやすくなりました。
これらの低コスト高スペックのキャラで相手の盤面が整わないうちに打点を稼ぎ、盤面が硬直し始めたらAFを守りのサポートに回しつつそのリードを守り切るようなデッキになっています。

アリス環境での変化
大きな変化としては超大型宙の登場が一番ですね。
今までの大型宙を超えたスペック感覚、対応を許さない移動防御と既存の大型宙を完全に過去にしてしまった感がありますね。
数値感もAP7、DP8、DMG6、APかDPに+3と今まで数値感最強と言えたアイテム宙の数値をらくらく通り越してしまっており、数値でまともに戦うのはまず不可能です。
そのデメリットとして、キャラを1体出すのに7コストというとんでもない量のコストを消費することになりますが、横を固める軽量カードの<かなみ>や除去メタテキストによって除去やカウンターに対しても五分に戦っていけるポテンシャルがあります。

超大型宙の登場により、今まで数値で戦ってきていたデッキは株価が大暴落してしまいます。
具体的にはアイテム宙、大型宙、数値操作月、中型雪、小型日あたりですね。 残った他のデッキも相手のメタカードにおびえながら除去やカウンターを重ねていく雪や月、相手の数値を意に介せず打点効率だけで押し切るような移動日等のみと、超大型宙を意識できるデッキはわずかでした。
アリスで強化されたデッキは他にも小型雪、数値操作月とありますが、どれも超大型宙に有利とはいいがたい立ち位置で光るものはあれど環境で超大型宙と並び立てるかはちょっとわからない......といった感じです。

デッキレシピ
名古屋フェスタ使用花単 デッキ
EX1
4
4枚

今回は採用カードの役割にも触れていきます。

黒姫
初手にプレイできるとAFを3体プレイした上で次のターンのDFを手札に持った状態を保てます。
次ターン以降もドローを進めつつ破棄された後は空いたAFに新しいサポート要員を出すことで攻めやすい状態を維持できます。
しろは>を出したり、<佐天>を出して中央DFのサポート要員を前に出して左右2体にサポートを効かせたいので、基本的には中央AFにプレイしています。
有無によってプレイ感が全然異なるのでマリガンでしっかり探したいです。

シィル
能力が詰め込まれすぎてびっくりしてしまったカードです。
こないだまで数値修正は片側に+2だったところを両面+2になってしまい、かつ相手のドローやコスト発生をとがめるテキストもついています。
後攻でリカバリーしつつ登場すれば次のターンには即相手のドロー枚数を1減らすことができ、先攻でも後攻でも積極的に出したい恐ろしいカードですね。
両面+2の数値感は単純に片面+2より強く、特に数値月なんかには振った列を止めるのをあきらめさせるくらいのパワーがあります。
単純にドロソの枚数や登場時ドローやコスト発生効果が多い月、日にはクリティカルヒットしてなんなら1キルじみた効果を発揮するため減らすことはないです。

藍川
SPが低めの代わりにスペック操作の幅が広いキャラです。
スペック操作が必要な相手を意識しているため多めに採用しています。
藍川>は手札宣言メタのテキストが宙、月に刺さりがいいです。似たキャラだと<真庭>は花や日の連続攻撃を止めるのに便利なテキストがついています。
攻める際はあまり気になりませんが、守る際にはSP1が足を引っ張る場合もありますので、初手6マス埋める際などはできるだけDPが低めのキャラを後ろに置いて守らないチャンプブロックしやすい列を作るようにしています。
力のベゼルアイ
メタAFver宙です。
単純な数値操作1つ分と大型キャラとのバトル中に+2振れる能力があります。
超大型宙の圧倒的な数値感に対して真っ向から戦うのであれば正直必須クラスに考えた方がいいと思います。
一応額面上大型に分類されるコストのキャラ相手なら効果が発動するので、<ユルシュール>とかを相手にしても数値操作が使えたりします。
メタカードなので枚数は人によるかと思いますが、このくらいのカードなら色の合わないデッキに出しても許せるとして4枚積んでいます。

チルディ
メタAFver花です。
いつでもいえるSP下げで攻め守り共にいい活躍をするのですが、単純な数値操作に対してサポートする相手にしか使えないこちらの能力はやや評価が落ちます。
そもそも相手のサポートを要求するまでの数値は数値操作で出さなければならなかったりするので、実際に使ってみると活躍はそれほどでもなかったりします。
ミラーでも活躍すると言えばしますが、手札消費が少ないAFとしての活躍がメインとなります。
今回は宙と花をメインメタとして据えたため3枚と大目に積みましたが、思ったよりそうでもなかったので減らした方がよかったですね。

アム
メタAFver月です。
単純な数値操作1つに加えて、相手がマイナス修正を加えてきたときに使えるAP/DP/DMG+1の数値操作があります。
月に対してはそれほど苦手意識があるわけではありませんが、雪、月、日のなかからあえて意識していれるのであればこれかなと思って1枚だけ入れました。
結果を見ればわかる通り特に意味のなかった枠ですね。

佐天
今までも先攻6マス展開のパーツとして<りそな>とともに活躍していたのですが、<リンネ>、<黒姫>の登場により状況が一転。
先攻展開用のパーツから中盤から能動的に<リンネ>を使いまわすためのカードとなりました。
盤面整理をしつつ、場に出れば今まで通り高DPで守りを固めつつDMGアップで打点の補助、オーダーチェンジで常に追加打点を狙っていくという動きも可能です。
もちろん今まで通りの先攻展開をすることもありますが、そもそも<リンネ>の追加打点で押し勝つのがメインプランなこともあり<リンネ>1人分をまるまる損してしまうと考えると初動の展開で使おうとは自分ではあまり思いません。
黒姫>や<河嶋>、<小鳥遊>が全く引けないレアケースのみで使うこととなるかと思います。
自身単体で非常に強力なカードでありつつ、他のカード、<リンネ>や<Rあかり>との噛み合いもいいので4から減ることはまずないです。

トラム
このカードも<黒姫>のおかげで株が上がったカードの一枚ですね。
先攻6マス展開が中々成立しなかった前環境では先攻の展開を意図的に抑えてプレイしたり、エンゲージでのプレイであったりといまいち花単の目指す展開と合わないタイミングにしかプレイできないケースが多かったのですが、<黒姫>さえあれば先攻で<トラム>まで行けないハンド消費にはあまりならないと思います。
AP4/DP3という破格のスペック、キャラを未行動にする効果、スペック上げ、おまけのエリアと攻防共に隙もなく基本的には出せる時は出していくように考えていますが、<リンネ>を複数枚切る必要があったりすると出さずのAF3体のみの展開を考えたりもしています。

リンネ
他のキャラと比べれば手札消費が重いDFキャラではありますが、通常攻撃回数を増やすのには手札が1枚かかることを考えると2回AFを起こせるこのキャラは実質無料と変わりません。
序盤からガンガン攻めて早期にゲームを終わらせたい花単と相性が良く、初ターンに手札に来ているようであれば先攻2ターン目、後攻1ターン目にどううまく出すかを検討しながら展開を考えています。
今の花単の勝ち筋といってもいいとてもすごいカードであり、どんな相手に対してもプレイしたいし、プレイするので減らすことはまずないです。

シーラ/ダブル奴隷
エリアまで含めた手札3枚消費と少々重めのカードなのですが、その分効果は強烈。
サポーターのコストを3回支払い、DFのSPをいつでも+1、さらに攻めで数値を2振れる破格のエリアを手札1枚で貼れるならかなり安いものですよね。
攻めの数値を実質的に3も4も無料でいじれてしまうのは脅威です。単純にデッキに自然に入る強いサポーターが増えて、盤面の数値感をひとまわり上げることができました。
また、自身の効果で対象は限られますが適切なAFキャラをサーチする効果もあります。
佐天>をサーチできることから、今までのアクションを中盤以降に安定して行える感じがあります。
アリスで追加された各種属性メタAFもサーチできるので、意識しないと厳しい属性については何枚かメタカードを採用しておくとサーチがうまく使えてよいと思います。
超大型宙に対して数値で戦える要素の一つでもあるので4枚にしています。

河嶋
先述のカード群によってベースの出力がかなり上がっているので、逆に特定のカードの有無が動きの強さに直結します。
特定カードをサーチできるこのカードは2ターン目くらいまでの場が埋まってない状態であればどんなカードにもなれるので、動きの強さを一定まで担保してくれます。
EX1という最大のデメリットを除けば花単の動きを支える縁の下の力持ちです。

小鳥遊
こちらも<河嶋>と同じくサーチですがゲーム1回、AF向けキャラのみと縛りがやや厳しくなっています。
それでもEX2になったサーチはかなり魅力的ですので2から4枚までは採用したいと考えています。

SRあかり
鳥籠>と<Rあかり>と合わせてこちらも特定カードのサルベージを可能とするので、初動回りでプレイしたいカードです。
もちろん何ターンか遅れても強力なカードですので、ひとまず初手に<黒姫>と合わせて手札にあるか、サーチ込みでプレイできる状態かどうかがまずはマリガン基準と思っています。

桜沢
これまで紹介したエリアがついてくる軽量キャラと比べるとやや見劣りするように見えますが、宙やカウンター月といった中央列以外でも高APを要求してくるスペックが高めのデッキ相手に対して<桜沢>≒左右列での高SPサポーターの有無がそのまま打点の有無に直結する試合が多いです。

しろは
前環境ではアイテム宙に対して中央で<佐天>と前後を往復して活躍したりもしましたが、<シーラ>がほぼそれと同様の活躍をするので枠が奪われてしまいました。もちろん場に出たらまぁそこそこ強いです。
代わりに手札宣言側の効果が超大型宙の攻撃2回分≒12点分の活躍をするので、<前園>も入っている今ならと1枚だけ採用しています。

鬼コーチ
今回の謎枠。
味方キャラを起こすペナルティを付与という珍しいテキストですが、ほぼ確実に後半<Rあかり>のエンゲージを使える花単とは相性が良いです。
佐天>なんかでも能動的に発動できるので、思ったより使えるタイミングはあります。
タイミングはあるがここまでするほどではないと思っていたのですが、ゲームを早々に終わらせてしまいたい超大型宙相手や、盤面ががっちり硬直してしまい手札を打点に変換する方法が貴重なミラーで活躍してくれるため採用となりました。
体感では初手がキープ基準(AF3体)を満たしづらくなったため、<小鳥遊>などを増やしてデッキを回しやすくするほうがいいかもしれません。

前園
切札枠かつエンゲージと、<鬼コーチ>が入った今<アヤメ>と比べると色々使えるタイミングが増えています。

Rあかり
SRあかり>を使うにあたっての必要経費的な枠です。
後半にDF一列をチャンプブロックした後、<佐天>と<リンネ>のどちらか手札にないほうを拾ってきて<リンネ>を使いまわす助けにする場合が多いです。
この場合既に場にいる<佐天>をエンゲージしつつ上記の流れに持っていくことも可能なのも良いですね。逆に上のような<リンネ>を使いまわす流れに持っていけないような使い方はほとんどしません。
急いで場に出したところでそんなに状況は変わらない、または守りの際のAFからのサポートの状況が逆に悪くなるという場合もありますので、置き場が6枚溜まってから数ターン使わないという場合もあります。

鳥籠
SRあかり>で持ってくるエリアです。
Rあかり>の使い方は上で話した通りですが、<鳥籠>自体のSP+1もかなり強力で、中央列のSPが1多いことで通る打点、止まる打点というのは結構あります。
置き場を6枚早めに溜めること、SP+1でバトルを優位に進めること、2つのメリットがあるので、<SRあかり>は早めに出せるように考えてプレイしています。

新たなる千年戦争
トラム>で持ってくるエリアです。
まぁ書いてある通りです。
トラム>を出すと場に切り札を置くことを考えなくてよくなるのはいいですね。
コストを使うタイミングですが、手札に残しておきたいカードが多いとき、デッキを圧縮しておきたいとき、とか難しいことを並べることができます。
一応<リンネ>を手札に残しやすいように、<リンネ>を引き込みやすいように、という理由がなくもないですが、誤差なので迷ったらまぁ使っておきましょう。
ターン往復1回の縛りだけは注意してください。

デッキの解説は以上となります。
後編からはゲームの流れと各属性への対策を書いていきます。

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