
今回はWHFでも先行発売されていた、絶対王者!!デュエキングパックについて、注目しているカードを紹介していきたいと思います。
また、評価が上がった既存のカードについても取り上げますので、是非最後までお付き合いください!

相手ターン中には手札からブロッカーとして防御に使い、自分のターン中には相手のブロックに合わせて出し追加打点として使える、二面性が特徴のカードです。
それだけでなく、火のコマンド、ドラゴンとステータスにも非常に恵まれており、<ドルマゲドン>との相性のことも考えると特に<モルトNEXT>デッキとは相性が良いでしょう。
デュエルマスターズというゲームは相手のターン中に見えないところから妨害をする手段が少ないです。
例えば遊戯王なら、伏せカードや手札誘発がこれらに当てはまります。
そんなデュエルマスターズには珍しい能力がニンジャストライク。大きな可能性を秘めたカードですね。

このカードは強い!と、まずは言いたい。
マナ武装という縛りはあるものの、<ヘブンズ・フォース>や<一撃奪取トップギア>のようなサポート無しで3ターン目にバイクが走ります。
今まで2枚コンボだったギミックが1枚で完結し、かつ手札も1枚温存できます。更には、トップギアが破壊されたら...というような裏目も存在しない。
バイクデッキは今までも少しずつ強化されてきましたが、現代デッキのパワーの前にイマイチ本領を発揮できていませんでした。しかし、このカードのおかげで遂に現代のパワーを手に入れたのではないかと自分は思っています。
また、火単色デッキにすることになるため受けの面が不安にはなりますが、<ジ・エンド・オブ・エックス>等でケアしましょう。2~3枚なら火以外の受け札を採るのも良いかもしれませんね。

山札からピンポイントでカードを墓地に落とせる珍しいカード。
落とすカードの種類に制限が無いので、今流行りのオレガ・オーラとの相性も良いです。
墓地の量よりも質が問われるデッキ、環境デッキで言うとオレガ・オーラ、墓地退化、ロマノフワンショット等で活躍が期待できますし、このカードの登場によって新たなコンボデッキが生まれるかもしれません。
地味にパワーが4000と高い点も評価が高いです。

<ハヤブサリュウ>から革命チェンジ出来、ハヤブサリュウをサーチすることも出来ます。
ハヤブサリュウを採用したいけど、あまり多く採用するとデッキのバランスが悪くなってしまうというような場合に使うと良いでしょう。
メインデッキに自然を採用しなくとも、GRクリーチャーから進化させてしまえば良いという発想は覚えておいて損はないかもしれません。
因みに、自然の3コストGRクリーチャーは合計で6種類現時点で存在します。(シャギーⅡ、パキラキⅡ、チュップⅡ、アネモⅢ、スカップⅢ、ワイラビⅣ)






テーマ単位だけでなく、<ドンドン水撒くナウ>のようなグッドスタッフも存在しますが、やはりこれもGP7th4位のデッキが元になっているカードです。
そして、そういった競技デュエマの近代史が詰まったカード達が新たな時代の歴史をつくっていきます。
そして歴史を作るのに必要不可欠なファクターはカードだけではなく、今を生きるプレイヤーです。この先のDM史に少しでも自分を映すことが出来れば最高、そう思いつつ日々の調整に益々力を入れていきたい。今回のデュエキングパックではそう強く感じました。