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【yoku】殿堂発表所感

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    by yoku

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    殿堂発表所感
    こんにちはyokuです。
    今回は8月2日に発表された新殿堂について今後の環境はどうなっていくのか考えていきたいと思います。
    それでは早速いってみましょう。
    ■殿堂したカードの所感
    緊急再誕
    まず1枚目に発表されたのが<緊急再誕>です。主な採用デッキは「アナカラーマトリクス」と呼ばれる墓地からクリーチャーや呪文を踏み倒して、最終的に相手の山札をライブラリアウトさせるデッキです。
    ループデッキは規制の対象になりがちということに加えて、《緊急再誕》は今後登場するカード次第でさらに強いコンボが発見されるかも知れないので、前もっての殿堂ということでしょう。

    瞬閃と疾駆と双撃の決断
    2枚目の殿堂カードは<瞬閃と疾駆と双撃の決断>です。最近では主に「赤青マジック」に採用されていました。
    《瞬閃と疾駆と双撃の決断》の持つ3つの効果は速攻デッキにとても相性が良く、さらに呪文を扱うのが得意な「赤青マジック」とは相性抜群でした。
    「赤青マジック」からはどんなカードが殿堂入りしてもおかしくありませんでしたが、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が選ばれたことで、<芸魔隠狐 カラクリバーシ>や<芸魔王将 カクメイジン>はまだ4枚使えます。今後の「赤青マジック」は<調律師ピーカプ / ♪音速で 本番中に チューニング>を採用したり<攻守の天秤>を採用してラッカカラーにするなどしてリペアされていくでしょう。

    邪幽 ジャガイスト
    3枚目の殿堂カードは<邪幽 ジャガイスト>です。主に「黒緑アビス」などのアビスデッキの切り札として使われてきました。《邪幽 ジャガイスト》は登場時に「メクレイド」と各ターンに1度山札からクリーチャーが出た時の2回踏み倒しをすることができます。《邪幽 ジャガイスト》のリペアになるカードが無いことと、「メクレイド」で《邪幽 ジャガイスト》と<フットレス=トレース / 「力が欲しいか?」>が連鎖できなくなり「メクレイド」の成功率が下がることなど《邪幽 ジャガイスト》の殿堂はかなり痛手です。デッキの出力はかなり落ちるものの、デッキコンセプトはまだ崩れていないので、環境次第ではコントロールデッキを使うときの選択肢として残るでしょう。

    ■解除されたカード
    ゼロの裏技ニヤリー・ゲット
    無色クリーチャーいれば「G・ゼロ」で山上から無色カードを最大3枚回収できる元殿堂の呪文です。少し前に<ガヨウ神>が殿堂解除されていることから「ジョーカーズ」のドローカードについては少しずつ許されているのかなという印象です。<==dm23ex3=10103@青@ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の殿堂解除は8月10日発売のドリーム英雄譚デッキ「ジョニーの書」に合わせた殿堂解除でしょう。ドリーム英雄譚デッキ「ジョニーの書」のデッキを改造するときに必要になる《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》は「邪神と水晶の華」で黒トレジャーとして再録」されているのでかなり集めやすくなっているのは嬉しいですね。
    ■今後人気が上がるであろうデッキタイプ
    今回の殿堂発表での大きな変化は「赤青マジック」と「黒緑アビス」が環境からかなり母数を減らすことが考えられます。
    従来の環境では「赤青マジック」と「黒緑アビス」の片方には有利だが、もう片方には不利がついてしまうデッキが環境下位や環境外に追いやられていたので、それらのデッキが息を吹き返すでしょう。
    私が考える殿堂施行後注目デッキは、「アナカラーDOOM」「青魔導具」「黒単アビス」そして「無色ジョーカーズ」です。

    ■最後に
    いかがでしたでしょうか。
    殿堂発表直前に新弾の発売があり、どんな殿堂発表になるのか自分はとてもワクワクしながら生放送を見たのですが皆さんはいかがでしたか。
    予想通りの殿堂だったり予想外の殿堂だったりと、殿堂発表はいつも見ていて楽しいですよね。約半年間は今回の新殿堂を加えた環境で遊んでいくことになりますので、一緒にデュエマを楽しんでいきましょう。
    ここまで読んでいただきありがとうございました。

【yoku】超感謝祭ファンタジーBEST 新弾レビュー

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    by yoku

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    超感謝祭ファンタジーBEST 新弾レビュー
    こんにちはyokuです。
    今回は7/20(土)発売の超感謝祭 ファンタジーBESTについてレビューしていきたいと思います。
    それでは超感謝祭 ファンタジーBESTとはどんなパックなのか見ていきましょう。

    ■超感謝祭 ファンタジーBESTの内容
    ファンタジーBEST とはスプラッシュ・クイーン、デスパペット、ファイアー・バード、スノーフェアリー、ドリームメイトの5種族がフューチャーされてたパックとなっています。そしてこれら5種族にはそれぞれプリンセスが存在し、どれも強力なクリーチャーとなっています。また、5種族全てにさまざまな新規カードとデッキを組む時に欲しくなる過去のカードも再録されており、パック内のカードだけでデッキを組むことができてしまいます。


    ■注目の新カード
    龍后凰翔クイーン・ルピア

    「ファイアー・バード」のドラゴンの花嫁です。
    攻撃時にファイアー・バードを1つ破壊することで「ファイアー・バード・メクレイド8」ができます。他の種族のドラゴンの花嫁でもメクレイド持ちは居ますが、「メクレイド8」を持っているのはファイアー・バードのみです。<龍后凰翔クイーン・ルピア>は最大コスト8まで出せるので<ボルシャック・モルナルク>や<翔竜提督ザークピッチ>、<アリス・ルピア>のような大型のファイアー・バードを踏み倒すことができます。

    龍后幻獣パティシエ・メイ様

    「ドリームメイト」のドラゴンの花嫁です。
    攻撃時に「ドリームメイト・メクレイド5」ができるのですが、自身で「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持っているので相手のシールドを削りながら盤面展開やシールドに触りたくない時はクリーチャーに向かって攻撃しながら盤面展開ができます。状況に合わせて攻撃先を選べるのはかなり優秀です。

    冥土人形アカイブ・ヤップップ

    破壊対象がエレメントになった<学校男>です。
    対象がエレメントなったことで相手のクリーチャーだけでなく<卍 新世壊 卍>のようなクリーチャーではないカードも破壊できるようになりました。しかし、アドバンスフォーマットなどで使われる<禁断 ~封印されしX~>のようなバトルゾーンを離れないエレメントがあると相手のクリーチャーが破壊できなくなる点はデメリットになってしまいます。

    冥土人形ロッカ・マグナム

    相手ターン中限定になりましたが、「ガードストライク」がついてコストが2になった<百発人形マグナム>です。また、効果の対象がエレメントになっているのでクリーチャー以外にも全て反応しますし、自分の踏み倒しには反応しないので、自分は踏み倒しし放題となっています。

    ハンプティ・ルピア

    相手の手札を見てハンデスしながら捨てたコストと同じクリーチャーを破壊できるという3コストでは破格のクリーチャーとなっています。効果はとても強力なのですが、文明は火・光・闇の3色で少し扱いにくい印象があります。なので今後相性の良いデッキタイプができるまでは主に「ファイアー・バードデッキ」で使われることになるでしょう。

    ■評価が上がりそうなカード
    雷炎翔鎧バルピアレスク

    【ファイアー・バードデッキ】に採用されるであろうカードです。攻撃時にコスト指定なしで「ファイアー・バード」を1体踏み倒すことができ、さらに攻撃の終わりに「ファイアー・バード」を5体破壊することでエクストラターンを得ることが出来ます。<龍后凰翔クイーン・ルピア>と<ハッター・ルピア>が「ファイアー・バード・メクレイド」を持っていたり、<アリス・ルピア>が出た時に「ファイアー・バード」を3体踏み倒せたりするのでエクストラターンを得ることはかなり容易で【ファイアー・バードデッキ】と相性がかなり良いです。

    お騒がせチューザ

    【ドリームメイトデッキ】に採用したい1枚です。【ドリームメイトデッキ】は火・自然・光で構成されますが、火文明単色が減りがちなので無理せずに採用できる「ドリームメイト」ということで評価しました。デッキに1~2枚ほど採用していても<森夢のイザナイ メイ様>の光臨で山札から持ってくることができるので、採用枚数が少なくても活躍が見込めます。

    葉鳴妖精ハキリ

    葉鳴妖精ハキリ>の攻撃時に文明指定なしでマナの枚数以下のコストを持つクリーチャーを場に出せるのでマナの文明を一切気にすることなく<ハンプティ・ルピア>や<ピザスターのアンティハムト>のような低コスト多色クリーチャーを場に出すことが出来ます。以前【4cハキリ】というデッキがあったのですが、そのデッキは火文明が減りがちだったので《ハンプティ・ルピア》と《ピザスターのアンティハムト》がどちらも火文明を持っており【4cハキリ】の色配分問題が少し緩和されるかもしれません。

    ■今回組んでみたいデッキの種族とその理由
    今回登場した5つの種族で自分が組んでみたいなと思っているのは【スプラッシュ・クイーンデッキ】です。理由としては「スプラッシュ・クイーン」は以前からデッキを組んで使ったことがあるので今回の超感謝祭 ファンタジーBESTでどのように進化しているのか試してみたいなと思ったからです。「スプラッシュ・クイーン」と言えば青単色というイメージだったので、そこに光文明が入ることでデッキの動きがどのように変わるのか楽しみです。


    ■最後に
    いかがでしたでしょうか。
    超感謝祭 ファンタジーBEST の発売でこの5種族の中から新たに環境入りするデッキが現れるのか、環境デッキに出張して環境デッキの中に採用されるカードが出てくるのか楽しみです。
    8月には超CS横浜と超CS広島があるので大型大会での活躍も期待できますね。
    ここまで読んでいただきありがとうございました。

【オリジナル構築】赤白アーマード

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    by yoku

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    【オリジナル構築】赤白アーマード
    こんにちはyokuです。

    今回は王道篇第2弾 「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」で強化された「赤白アーマード」を紹介していきたいと思います。
    新弾の登場で<終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン>と<ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク>が入ったことで盤面展開や打点形成、除去能力などが上がったことで環境デッキとも戦えるようになりました。

    ぜひ最後までご覧ください。

    デッキレシピ
    ツインパクトカード
    4


    「赤白アーマード」の特徴
    ボルシャック・アークゼオスと終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴンによる盤面展開

    ボルシャック・アークゼオス>は登場時に「アーマード・メクレイド5」をすることが出来ます。「アーマード・メクレイド5」は山上3枚の中から選べるので強いクリーチャーが出やすかったり《ボルシャック・アークゼオス》で連鎖が出来たり、シールドに攻撃する前に盤面展開ができます。

    終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン>は攻撃時に山札の上を見てコスト5以下のクリーチャーであれば出すことが出来ます。今回のリストはデッキ内全てコスト5以下のクリーチャーなので必ず場に出すことが出来ます。また、自分のコスト5以下のクリーチャーは自身を含め全てスピードアタッカーを得るので盤面展開をしてそのまま一気にリーサルを狙うこともできます。

    ポッピ・冠・ラッキーと鎧機天 シロフェシーによる妨害

    ポッピ・冠・ラッキー>は相手の手札と山札以外からカードを使うことも出すこともできなくすることもできます。「黒緑アビス」などのメクレイドをするデッキや「赤青マジック」のように墓地から呪文を使うデッキ、「5c蒼龍」のようなマナや墓地からクリーチャーを出すデッキに対して相手の動きを制限することが可能です。また、「エスケープ」を持っているので場持ちが良く、破壊以外の方法で除去しない限りしぶとく場に残ることが出来ます。

    鎧機天 シロフェシー>は「革命チェンジ」によって出ると次の自分のターン開始時まで相手はコスト5以下の呪文を唱えられなくなります。特に「赤青マジック」に対して強力で、「赤青マジック」に採用されている呪文は全て使えなくなるので<芸魔隠狐 カラクリバーシ>や<芸魔王将 カクメイジン>で何も使えなくなります。また、相手の呪文ロックが解けてもパワー6500のブロッカーなので《芸魔王将 カクメイジン》のブレイク時効果をブロックすることで阻止することもでき、環境トップの「赤青マジック」をしっかりと対策することもできてます。

    採用カード解説
    アシスター・コッピ / チャラ・ルピア
    2コストの初動2種です。
    アシスター・コッピ>は「アーマード」を使うコストを1下げることが出来るので3ターン目に<ファイン・撃・ピヨッチ|「暴竜爵は不滅なり!」>の呪文面から5コストの「アーマード」召喚を狙うことが出来ます。
    チャラ・ルピア>はドラゴンのコストを2下げることが出来るので3ターン目に直接手札から5コストの「アーマード」を召喚することができます。
    いかに早いターンで盤面を作れるかが勝負の鍵になるので、2ターン目に出せるかどうかでデッキの出力が大きく変わるカードになります。

    ファイン・撃・ピヨッチ|「暴竜爵は不滅なり!」
    下面が4コストで「アーマード・メクレイド5」が出来る呪文になっています。手札に2コスト初動が無い時や5コストのドラゴンがいない場合でも場に5コストのドラゴンを出すことが出来ます。
    上面は3コストの「スピードアタッカー」持ちアーマードなので場に出てすぐに<鎧機天 シロフェシー>に革命チェンジすることができます。「赤青マジック」のような低コスト呪文を軸に戦うデッキには「スピードアタッカー」を持っていることで活躍する場合があるので覚えておきましょう。

    ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク
    「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」で登場した新しい「アーマード」です。場に出た時にパワー5000以下を破壊できるので、相手の初動を破壊してテンポを崩したり「赤白アーマード」に対して有効な<ボン・キゴマイム|やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>などのメタクリーチャーを破壊することができます。
    また、「ハイパー化」すると攻撃時の能力を2度発動できるので<ボルシャック・アークゼオスNEX>や<終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン>の能力を2回使ってさらに盤面展開を狙うこともできます。

    ポッピ・冠・ラッキー
    相手の手札と山札以外からカードを出すことも使うこともできなくするメタクリーチャーです。3コストと少し重めですが「エスケープ」を持っている為、場持ちがかなり良いです。メタが刺さる対面にはしっかりと引きたい、メタが刺さらない相手には気軽に埋められる光マナとして使えるのでしっかりと4枚採用しています。

    鎧機天 シロフェシー
    現環境トップ「赤青マジック」に対するメタです。
    呪文ロックはもちろんのこと、ターン終了時にアンタップするので相手のビートプランすら許しません。パワーが6500なので<芸魔隠狐 カラクリバーシ>ともバトル」で勝てますし、<飛翔龍 5000VT>の能力で手札に戻されることもありません。また、<ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク>が場に居るときは<鎧機天 シロフェシー>をタップして「ハイパー化」することで実質無料で「ハイパー化」することが出来るので覚えておきましょう。

    終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン
    攻撃時山札の上を見てコスト5以下のクリーチャーであれば場に出すことができます。今回のリストでは全てコスト5以下のクリーチャーなので必ず場に出すことができます。そして、自分のコスト5以下のクリーチャーは全て「スピードアタッカー」を得るので盤面展開しながら即時打点を作ることが出来ます。
    終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン>の能力で出たクリーチャーはターン終了時に破壊されるのですが、<鎧機天 シロフェシー>や<飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック>で「革命チェンジ」することでクリーチャーの総数を維持することができるので、「革命チェンジ」持ちのクリーチャーを1体は手札にキープしながらプレイできると《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》の強さを最大限に活かすことができます。

    ボルシャック・アークゼオス
    登場時に「アーマード・メクレイド5」ができ、毎ターン1度「ファイアー・バード」が出た時に相手のクリーチャー1体とバトルすることが出来ます。「赤白アーマード」は「ハイパー化」や盤面のクリーチャーをアンタップを活かして打点を伸ばしていくので、まず盤面に2~3体ほどクリーチャーを用意するために優先して<ボルシャック・アークゼオス>の召喚を目指します。
    また、場に《ボルシャック・アークゼオス》がいると毎ターン「ファイアー・バード」が出た時に相手のクリーチャーとバトルができるので早期着地はかなり強力です。

    ボルシャック・アークゼオスNEX
    光単色の強力なアーマード・ドラゴンです。
    自身の能力で1コスト軽減を持っている為、2コスト初動が引けず3コストのスタートになったとしても4ターン目に4コストで召喚することができます。
    また、「エスケープ」を持っているので召喚してすぐに破壊される心配もなく、場持ちの良いクリーチャーとなっています。

    飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック
    登場時の能力を上手く活用し打点を伸ばしていきます。
    出た時に他のクリーチャーを2体選んでタップまたはアンタップすることができます。相手の場にブロッカーがいたらタップしたり、自分の攻撃した後のクリーチャーをアンタップしてもう一度攻撃したりと、とても器用な1枚となっています。
    ハイパー化をするためにタップしたクリーチャーをアンタップしたり、自分のクリーチャーをタップしてタップしているクリーチャーを合計5体にすることで「ハイパー化」した<終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン>の条件を達成させたりと色々な小テクが見つかったりするので使っていて面白いクリーチャーです。

    採用候補カード
    ピース・盾・ルピア
    「赤白アーマード」に採用される受け札になります。
    「赤白アーマード」は自分の動きを押し付けることに特化した方がデッキの強みを生かしやすいので基本的に受け札は採用されないことが多いです。逆に言うと「赤白アーマード」ということは受け札が採用されていないだろうと思って相手が油断していたりすることもあるので相手の意表を突くために数枚採用するのはありかもしれません。

    堅き革命 ボルシュゴス|「ボルシュゴス・スラッシャー!!」
    呪文面に2コストサーチを持った「アーマード」です。デッキの安定感を上げる目的で採用する考え方もあるのですが、それよりも多色であることと初動が遅れたとしても5マナさえ溜まってしまえば一気に盤面展開が出来るデッキなので今回は不採用としています。

    チック・医・スルッチ
    9枚目以降の2コスト初動になるカードです。
    2ターン目に2コスト初動から動けるのが強いのはもちろんなのですが、2コスト初動を増やしすぎてデッキトップが弱くなったり、火文明の中から減らせるカードが無かったり等の理由で不採用になっています。
    実は<チャラ・ルピア>以外全て2ブロックで使えるのでチャラ・ルピアと入れ替えるだけで2ブロック仕様のリストになるので「赤白アーマード」を組む場合は<チック・医・スルッチ>も一緒に持っておくことをおすすめします。

    「赤白アーマード」回し方
    まずは2ターン目に<チャラ・ルピア><アシスター・コッピ>のどちらかを出していきます。基本的には《チャラ・ルピア》を優先して場に出しますが、手札の状況次第ではあえて《アシスター・コッピ》を優先する場合があります。

    《アシスター・コッピ》が優先されるときは手札に5コストの「アーマード」が無く、<ファイン・撃・ピヨッチ|「暴竜爵は不滅なり!」>がある場合です。《アシスター・コッピ》は「アーマード」の使用コストを1軽減できるので「アーマード」を持つ呪文のコストも下げることができます。こうして3ターン目に《ファイン・撃・ピヨッチ|「暴竜爵は不滅なり!」》の呪文側を使って早期盤面展開を狙います。

    2コスト初動が出せたら3~4ターン目から5コストの「アーマード」を出していきます。盤面がまだ1~2体の時は確実に横展開が出来る<ボルシャック・アークゼオス>を優先して場に出します。次点で場持ちが良く攻撃時に手札から「アーマード」が出せる<ボルシャック・アークゼオスNEX>を出します。<終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン>は盤面が少し並んでから本領を発揮するのでゲーム序盤での優先順位は落ちます。

    2コスト初動が引けなくても<ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク>でしての盤面を壊してテンポを崩したり、効果が刺さる場合は<ポッピ・冠・ラッキー>で妨害をしたり、<鎧機天 シロフェシー>が有効な相手であれば《ファイン・撃・ピヨッチ|「暴竜爵は不滅なり!」》で3ターン目に《鎧機天 シロフェシー》で呪文を止めて次のターンに《ファイン・撃・ピヨッチ|「暴竜爵は不滅なり!」》の下面で「アーマード・メクレイド5」をしていきます。

    盤面が3~4体ほど並んだらリーサルを狙った攻撃を仕掛けていきます。リーサルを狙うときは《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》や<飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック>を上手く使って打点を伸ばしていきます。《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》を「ハイパー化」して《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》の攻撃時能力を2回使って2体出しながら全員が「スピードアタッカー」なのでそのまま攻撃に参加出来たり、自分のタップしているクリーチャーを《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》でアンタップして打点を伸ばしていきます。

    終わりに
    いかがでしたでしょうか。

    「赤白アーマード」は盤面を展開してそれらを即時打点にできる為、相手にリーサルターンを読まれにくく相手が隙を見せた瞬間に1ターンで一気にゲームを決め切れるパワーを持っています。
    自分の動きを押し付けるタイプのデッキの中でもトップクラスにパワーがあり、柔軟な動きもできるのでデュエマを始めたばかりの方から色々なデッキを使ってプレイを学んできた人でも楽しめるデッキとなっています。
    ここまで読んでいただきありがとうございました。

買取強化カード紹介!! 【更新日:2/21更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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