今回はいつものデッキ連打から少し趣向を変えて、ある「カード」に注目しようというお話です。 今日の注目カードは、、、、??
・鬼タイム:自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを4少なくする。
・スピードアタッカー
・スレイヤー
・W・ブレイカー
・自分がゲームに負ける時または相手が勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。
はい、ドッキングパック王国編のトップレアゲドウ権現くんです。
圧倒的イラストアド。
鬼タイムによる軽減効果で実質2マナ。
スピアタスレイヤー Wブレイカーの属性山盛り。
よくわからないけどとにかく強そうな敗北回避能力。
総合して非常に魅力的なカードですよね。
ただこのカード。人気で手に入りづらいけどイマイチ使い道が分からないという声も聞きます。(だぁ調べ)
このカードの秘めた可能性はすごいです。いろいろな強みがあるので一緒に確認していきましょう。
<キズグイ変怪>や<バクロ法師>等の自身と相手の盾を減らしてとにかく鬼タイムを目指すデッキでの採用ですね。
また、赤黒の<ブレイズ>・<ザビクロー>等の入るようなさらに前のめりなデッキへの採用もよく見られます。
<襲来、鬼札王国>で蘇生して1打点誤魔化せるのもエラいですよね。
しかしこれだけだともったいない。他にも使い道があるんじゃないでしょうか??
<ゲドウ権現>も例に漏れず。未だデッキ公開には至っていませんが、<ギア><トリッパー>からバイクに繋いだファーストアプローチでとにかく4点をもぎとってさえしまえば4ターン目には2マナで投げることができます。
攻めっ毛や妨害には長けていますがどこまで行っても受けに不安の残る現代の赤黒バイクの救世主になりうるわけですね!ブンブン
(<轟速ザ・ゼット>と並べて置くのはやめてあげてね!)
2tコダマンマ
3t龍装→ゴールデン3点 ここで鬼タイム達成なので4tにはゲドウ権現で敗北回避しつつ押し込みなんてことも出来ますね。
赤黒のカウンター型デッキは基板が優秀なのでこのデッキも採用次第で大活躍してくれそう。
<デビル・ドレーン>や<コダマダンス>、<オーロラ>等で盾を減らしてゲドウ着地→<ダンタル>で<バベギ>や<ロマノフ>を蘇生なんてことも出来そうですよね。
また、最近発表された「ダイナボルト」の「Wマジボンバー」からも踏み倒すことができます。相変わらず文明指定の無い踏み倒しが凶悪ですね。
この手の「元から鬼タイムでなくても使い道が用意してあるけど、ピンチの時は鬼タイムとしても出せる」系統の組み合わせは鬼札王国カード全般のキーポイントです。覚えておきましょう
ピンチの時にはSAスレイヤーで大体のクリーチャーに殴り返せる点も活きていますね!
「とりあえず人気だから買っておかなきゃ......」
「テーマデッキに必須だから持っておこう」
と思って手にとっても意外と使い道が見つからないカードも、各種個性にフィーチャーすると多様な使い道が見えるいい例でしたね。(この子は個性の塊だけど!!属性多すぎだけど!!
)
今回のようなSRやパワーカードでなくても、何かしら意図されてどこかしらのフォーマット(1.2ブロや殿堂等)では活躍できるようにカードは産まれています。
みなさんも、持ってるけど使っていないレアカードや種族専用に見えるカードに注目してたくさんデッキを作ってみてくださいね。あとそれみせてね!!
それではまた!!