第2回RRDMCS大垣書店
参加レポート&デッキ紹介
参加レポート&デッキ紹介
今回は9月27日開催「第2回RRDMCS大垣書店」に参加してきたので、その記録をまとめていきたいと思います。
RRDMCSとは?
全国各地の16店舗が合同で開催する大型CS。各店舗同時にCSを行い、出そろった各店舗の優勝プレイヤー16人がリモートで行われる全国トーナメントで最強を争う。全国覇者には金券等の豪華賞品が付与される。ちなみに、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》の優勝プロモは各店舗の優勝プレイヤーに配られる。デッキレシピ
クリーチャー
計22枚
デッキ選択理由
【ドラグナー】や【赤白バイク】といった、速攻デッキが多いと予想し、防御力特化の【悠久チェンジ】を選択。防御力に特化した分、ループやコントロールには少し不利ですが頑張っていきたいと思います。一回戦VS赤白バイク
<魔軸の鎖 カメカメン>を起点に、<GOOOSOKU・ザボンバ>→<轟く侵略 レッドゾーン>→<MANGANO-CASTLE!>と、かなり強力な攻撃を繰り出してきます。一応、盾から<テック団の波壊Go!>が捲れましたが、相手側は<禁断 -封印されしX->を搭載していなかったので、威力が半減。結局、手札に戻った《GOOOSOKU・ザボンバ》をそのまま出し直され、呆気なく敗北してしまいました。
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二回戦VSアナカラーバロム
しかし、途中、不意に<偽りの悪魔神王 デス・マリッジ>をプレイされ、デッキの出力が大幅にダウン。間髪入れずに<悪魔龍 ダークマスターズ>をプレイされると、手札のクリーチャーも全て墓地に沈み、デッキの出力は完全に停止してしまいました。
最終的にはたくさんの大型クリーチャーと共に、<悪魔神バロム・クエイク>を添えられ、単騎ラフルル状態で総攻撃を受ける羽目になってしまい、完全敗北という結果で試合は幕を下ろしました。
三回戦VS墓地退化
その後、数ターンかけてお互い手札や盤面を築き直し、再び墓地退化側から攻撃を仕掛けられますが、盾0枚まで追い詰められつつも、なんとか耐えきることができました。
しかし、長期戦になれば山札が薄くなるのは必然で、両者ともかなり山札が少なくなりました。相手の山札の残りが3枚なので、粘るのもありですが、先ほどの攻撃で<怒流牙 佐助の超人>や<Dの博才 サイバーダイス・ベガス>のDスイッチも使い切ったので、多分山切れまで耐えきることはできません。
仕方なく、<Wave ウェイブ>を絡めて<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>を2回唱えつつ、<BAKUOOON・ミッツァイル>で全てSAに変換します。少し迷いましたが、ここは<撃髄医 スパイナー>と<終末の時計 ザ・クロック>を想定して、3と9を宣言します。
安心して、一斉攻撃を仕掛けますが、<エマージェンシー・タイフーン>を踏んでしまい、《斬隠蒼頭龍バイケン》が登場。《BAKUOOON・ミッツァイル》が退場し、やむを得ずターンエンド。一瞬、絶望しましたが、相手側の山札が残り1枚なのでターン開始時のドローで試合終了。なんとかギリギリ勝利を手にすることができました。
四回戦VSマーシャルトリガービート
ちなみに、これは対戦終了後に聞かせてもらった話。所見では相手の戦術が全く読めず、序盤に<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>で適当に2を宣言します。しかし、相手は《マーシャル・クイーン》をプレイ。「3を宣言するべきだった」と筆者が後悔していることを気にも留めず、一気にSTを暴発させます。
ここで相手のGRゾーンのトップデックが<パス・オクタン>という奇跡が起きました。相手の行動はもちろんストップし、すかさず返しのターンに<Wave ウェイブ>や<回収 TE-10>を駆使しつつ、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を唱え直し続けます。
最終的には<BAKUOOON・ミッツァイル>で砕き回し、一斉攻撃を行った結果、無事勝利を収めることができました。
五回戦VS青黒ハンデス
そして、相手のクリーチャー4枚とマナ4枚がタップされ、<∞龍 ゲンムエンペラー>が満を持して降臨します。「ハンデスにも採用されているのか!?」と《∞龍 ゲンムエンペラー》の多種多様な可能性に感動する筆者でしたが、手札か刈り取られた状態でなす術があるはずもなく、そのままあっさり敗北してしまいました...。
六回戦VS天門ループ
相手のマナが5マナ貯まっていたので、筆者は<悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス>を添えつつ、<ヘブンズ・ゲート>を警戒して<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>で6を宣言します。手札には後続も控えているので、このままターンが返ってくれば、試合の主導権を強く握りしめることも夢ではありません。
しかし、天門ループは筆者の想像のはるか彼方を越えてきます。<天命龍装 ホーリーエンド|ナウ・オア・ネバー>で手札の<音感の精霊龍 エメラルーダ>を見せつけると、<緑知銀 ダッカル>の効果で分厚くなった盾を暴発させ、慣れた手つきでループ証明を行います。
最後の希望である《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》は<ドンドン吹雪くナウ>であっけなく退場し、筆者はただただ黙って見守ることしかできずに敗北してしまいました。ループは無駄やなく鮮やかで、非常に美しかったです。
反省点
一応、ドラグナーは一定数存在しましたが、その他、コントロールデッキやループデッキも負けないぐらいひしめき合う環境だったので、【悠久チェンジ】で戦うには少し難しかったと思います。もう少し、幅広い対面を対応できるデッキを握るべきでした。また、所々<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>の宣言が雑だったのではないかと反省しています。明確な答えは人それぞれ使い手によって変わってくるものですが、もう少し、効率の良い数字を宣言することができたらよかったと思っています。
あとがき
いかがでしたでしょうか?最終的には2勝4敗予選落ちという結果で終わってしまいましたが、様々なデッキと対戦することができて非常に楽しかったです。次はより良い戦績を残せるように頑張りたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。