
今回は新しい弾で追加の来たレルムレイザーのデッキを紹介しようと思います。
デッキレシピ紹介
デッキコンセプト
これまでは<崩壊への序曲>のカードバリューを重視した構築をしていました。今回は追加されたアウェイクンパニッシャー、新しい<約束>を使用して2ターン目から相手のライフを取りながらアドバンテージを取っていきライフレースで優位に立つことを目指したデッキにしました。 その分これまでの<崩壊への序曲>を中心としたコンボパーツを減らしましたが、単体で使用できるカードも増えているので相対的な動きの再現性は高くなっているかと思います。
特にトラッシュが多いことで有効になるカードがあるため、序盤に相手のライフを取っていきお互いに攻撃し合う展開になればその分トラッシュも増えやすくなります。
コンボデッキというよりはビートダウンに寄せたデッキになっています。
ゲームプラン
序盤から相手のライフを取って行きたいデッキなので、相手のライフを取れるカードの組み合わせでマリガンをしていきます。基本的には約束2枚で2ターン目に相手のライフを取りつつ<結魂レルムレイザー>をレイドで登場させることを目指す形になっています。 2ターン目に相手のライフを取ることが失敗した場合でも、3ターン目に<崩壊への序曲>や<廻る世界の約束>から<ニグたんパニッシャー>でも相手のライフを取ることができるため、3ターン目には概ね相手のライフを取りつつマーカーの設置は可能になっています。 3ターン目の動きが多少もっさりしても<開化レルムレイザー>や<魔眼 バラハラ>といった1コスト単位で動けるカードが多数存在するため、このターンで多少もたついてもなんとかなることが多いです。
どちらかというと<魔眼 バラハラ>や4ターン目以降の行動のためにトラッシュをある程度用意しておくことが大事になってきます。 4ターン目はいろんな方法でフィニッシュをすることができますが、一番簡単なのは<beyond>+<アークレルムレイザー>でスクエア-5000にすることによる相手のライフからのアイコンを無視した攻撃です。
<beyond>のハンデス能力によって相手のある程度の迎撃カードも対策できるため、ライフからの回答がなければほぼ確定で相手のライフを取り切れる動きになっています。 コンボデッキではなくビートダウンデッキとして作成した少しこれまでと違うレルムレイザーのデッキとなっています。
各カード解説
単純に1コスト2体展開が強力な上、場のクルーエルドラゴンをコストにするこのデッキと動きの噛み合いも良くなっています。
降臨コストにもしやすく、<マーカーバラハラ>の破壊時能力と各種エクストラの回収能力と合わせることで低コストで大量展開も狙えるカードになっています。
特に先攻の場合は手札の消費が激しいので2ターン目の約束2枚で相手のライフを取る動きに<Uniteシュリ>を合わせて手札を補充したりとこのカードだからこそできる動きが多くなっています。
このデッキの場合<魔眼 バラハラ>2体登場、うち片方に<エンリルシフト>をシフト+<アウェイクンパニッシャーバラハラ>の合計2コストで登場させることができるため非常に手軽なカードとなっています。
アイコン帯に白のカードが増えたこともイグニッションと<魔眼 バラハラ>からこのカードを登場させることができるためより狙って登場させやすくなっています。
能力も<アークレルムレイザー>と合わせたマイナスだけでなくハンデス能力でこのデッキの苦手な迎撃カードを躱すことができるため、より採用価値が高くなっています。
改良するなら
エクストラデッキの都合で採用を見送ったパニッシャーが数多くあるので、それらのカードを採用してみても良いです。基本的に<廻る世界>で登場する無色のパニッシャーも一緒に採用しましたが、ある程度削って強力な4コスト以下のパニッシャーを採用しても良いでしょう。
今回はコンボカードを多く削ったりしましたがこれまで通りコンボデッキのような形にしても良いでしょう。
その場合抜いたカードや減らしたカードを採用して枠を調整してみてください。
最後に
今回はレルムレイザーのデッキ紹介でした。追加された汎用カードによってデッキの動きも大きく変わるケースが最近は多いです。
心機一転、一度デッキの中身や動きをガラッと変えるのも一つの選択肢だと思うので皆さん試してみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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