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【42ページ目】立花 | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

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イデアライズ雑感

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    by 立花

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    イデアライズ雑感
    皆さんこんにちは、立花です。
    いよいよ32弾「夢装<イデアライズ>」が発売になります。
    今回は大きく新システムであるドリームキー、そしてイデアライズの実装と大きくゲーム環境が変化します。
    そこで今回は、これら新システム周りによってゲーム環境やデッキ構築がどのように変化するのか、私なりに考えをまとめて見ました。
    エンジョイセットからの感覚なのでここから変わる可能性がありますが、デッキ構築の参考にしていただけると幸いです。

    イデアライズの特徴
    まずは新たに実装されたイデアライズ、並びにドリームキーのギミックを確認してみます。
    イデアライズについては、以下のようなギミックになっています。
    • 特定の条件を満たすことでドリームキーを獲得
    • 指定された数のドリームキーを消費することでイデアライズのプレイが可能、その際にエクストラの使用権を消費
    • ドリームキーを獲得できるIGOBが個別で登場
    また、このドリームキーを獲得できるIGOBには次の特徴があります。
    • 相手のリソースだけでなく、自身のリソースもIGOBの条件として追加された専用の誓いカードが存在する
    • 誓いカードがこれまでのイベントではなくゼクスとなっている
    • 使用条件としてチャージのカードを参照しなくなり、代わりにリソースのカードを参照するようになった
    • IGOBはゲームを決める能力ではなく、カードアドバンテージを重要視した能力になっている。
    全体を通してみると、イデアライズは相手の行動によって妨害されにくいギミックであることが伺えます。
    今までのゼクスはIGOBという相手を倒す手段を如何に自分が行うか、もしくは相手に行わせないかという点が中心となっていました。
    そのため、IGOBを防ぐためのカードが採用されていたり、リソースを5で止める通称5止めと言われている戦略も開発されました。
    ですが、これらイデアライズはチャージを参照せず、更にゲートキーというこちらで触れることの出来ない領域のため妨害することが非常に難しくなっています。

    イデアライズ登場による環境の変化
    これまでのゼクスは相手のIGOBを如何に防ぐか、もしくはIGOBを相手にうまくさせないかという点を注目し、序盤から中盤にかけてのチャージ管理が非常に難しくなっていました。
    そのため、勝ち抜くことができるデッキの条件には相手のIGOBより早く倒す、もしくは相手のIGOBをある程度妨害できる手段があるというのが求められる要素となっておりました。
    ですが、今後はイデアライズ中心の動きを防ぐことは難しく、これらのカードを使用したデッキも一線で戦えるとは限らない状態となっています。
    具体的に言うとこれまでは自身のリソースブーストはそのまま相手のIGOBに直結するため慎重に行われていましたが、リソースを伸ばすことで先にIGOBすることが可能になり、再び緑のカードが見直されました。
    特にイデアライズのIGOBはアドバンテージを重視した能力のため一回目のIGOBで相手のライフを削り切ることが難しく、リソースブースト時のデメリットが少ないのも魅力の一つです。
    そのため、先にIGOBし、次に強力なシフトをプレイし一気にゲームエンドまで進めることが出来ます。
    そのため、先にIGOBを行うことを意識したデッキが一定数存在することとなると思います。

    ですが、逆に考えるとイデアライズを相手にする場合はこれまで以上にIGOBの出力が出ておらず、一度のIGOBで負けることも少なくなったと考えることが出来ます。
    そのため、これまでと比べて一回目のIGOBで相手を倒せるようにするギミックを搭載したり、相手より先にライフを削り始めたりとチャージの管理以上にライフレースが重要なゲーム環境になると思います。
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    また、ライフレースが重要なゲームと言うことは相手の攻撃を抑えるカードも重要になってきます。
    特にイデアライズを中心としたデッキはIGOB単体での出力は小さく、IGOBをしっかりと止めることができればプレイヤースクエアのシステムゼクスも残すことができ、そのターン中のライフ減少を大きく抑えることができます。
    これらのカードによって相手の攻撃をある程度防ぎ、ライフの消費を抑えることで相手にライフを削り切られるターンを遅くすることでこちらの動きを行うアプローチもあります。

    イデアライズ登場によるデッキ構築の変化
    既存のIGOBはチャージを要求する変わりに強力な効果を持っておりました。
    デッキ内にチャージを除去できるカードを採用したり、チャージにカードを送らないバウンスやリソース送りといった除去が評価されたり、使用を優先されている傾向がありました。
    また、チャージが必要という部分に着目し自身のチャージを用意するカードも注目され、採用されていました。
    ですが、イデアライズ関係全般のカードがチャージのカードをほとんど参照しないため、これらチャージの攻防をメインとしたカードの採用優先度が低くなると考えています。
    逆に、イデアライズ中心のデッキではデッキのキー獲得条件を中心としたカードアドバンテージを稼ぐことを重視したデッキ構築になると考えています。
    例えば青ならドロー効果、赤ならリムーブを稼ぐ効果を中心に構築されると思われます。
    これらの安定してキーを増やすことができるカードは同時にカードアドバンテージも稼ぐことができ、今後の追加カードもカードアドバンテージ獲得がしやすいカードが増やされると考えています。
    そのため、今後のデッキの多くはカードアドバンテージを稼ぎやすいデッキ構築に寄っていくと考えています。
    構築的にカードアドバンテージを稼ぎながら自分の動きを強くする方向性のデッキが多くなり、逆に相手のカードリソースを削ることを意識したデッキは少なくなっていくと思います。

    まとめ
    イデアライズは相手に妨害されにくく、こちらの行いたい動きを確実に行える新システムだというのが個人的な感想です。
    そのため、イデアライズに対抗するのは相手のカードリソースを削るのではなく、こちらのカードリソースも増やしてしっかりと相手の動きに対応することが今後の環境は重要になってくると感じています。
    また、カードリソースを稼ぐ動きは同時に相手の動きのパターンも分かりやすくなるので、相手によってはこちらの動くタイミングを変えたりして、相手のペースで戦わないようにすることも大事です。

    相手とのカードリソースの取り合いだけでなくライフレースも意識したプレイング、デッキ構築が今後は重要になると思います。

    最後に
    今回は久しぶりにコラム記事を書きましたが、どうだったでしょうか。
    次は新システムも追加となり、非常に大きくゲーム環境も変わると思ったので一度このような形の記事を書かせて頂きました。
    今回のような記事を始め、新しいデッキの記事もどんどん作っていこうと思います。

    それでは、次の記事でお会いしましょう。

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青単ユニオン

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    by 立花

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    青単ユニオン
    こんにちは、立花です。
    世間的には遊ぶ場所が減っていき大変ですが、変わらずデッキを紹介しようと思います。
    今回は発売して時間が経ちましたが、ユニオンのデッキを紹介しようと思います。

    デッキレシピ紹介
    デッキ名:青単ユニオン
    プレイヤー スタート
    3
    メインデッキ(IG)
    20

    デッキコンセプト
    IGOB><エンタープライズ>の展開能力を使い、盤面を一気に埋めることで相手を攻めるデッキです。
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    登場させるゼクスはスリープ状態ですが2体と多く、このカード1枚での盤面制圧力は非常に大きいです。
    スリープ登場の弱点は<エセックス>の全体バーンや<レキシントン>の追加登場によりある程度帳消しにすることができ、見た目以上に攻めやすい能力となっています。
    盤面を一気に制圧し、相手が攻めにくい盤面を作りながら攻めることができるデッキです。

    ゲームプラン
    IGOB><エンタープライズ>で登場させるゼクスやIGOBとセットで使用したいゼクスを引き込むことを意識し、序盤はカードをプレイします。
    そのため、序盤は<アズールレーン>や<ラフィー改>を使用することを意識してカードをプレイします。
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    手札に集めたいカードは<IGOB><エンタープライズ>で登場させる<エセックス>、<レキシントン>と言った大型ゼクス、IGOBプレイ時に一緒に使用する<ヘレナ>、<セントルイス>といったカードです。
    これらのカードを手札に集めていき、IGOBから相手を攻めていきます。
    エセックス>を絡めることができたのであれば全体バーンで相手のプレイヤースクエアを飛ばしつつライフを削ることで攻撃回数が少なくても相手のライフを削ることができます。
    この時<クリーブランド>をうまく絡めることができれば相手のライフから出てきたカードも無効化しながらライフを削ることができ、非常に強力です。

    攻防一体の<エセックス>の全体バーンをうまく使い、勝利を目指します。

    各カード解説
    エセックス
    このデッキの切り札的かつ中心となるカードです。
    全体バーンは相手のプレイヤースクエアにも届くので相手のゼクスを攻撃せずに突破することができ、相手のライフを削りやすくしています。
    また、バーンを与えたゼクスがダメージを与えなくなる能力も現在の低コストゼクスが多数存在する環境では非常に優秀な能力です。
    このカードが2枚と<クリーブランド>が居ると相手のゼクスが登場時に6000バーン与えられるので4コスト以下のゼクスをほぼ無力化することができ、相手のライフから登場するカードも無力化できるので狙えるのなら狙って行きましょう。

    レキシントン
    IGOB><エンタープライズ>からゼクスを更に展開することができるカードです。
    展開能力は単純に<エセックス>と相性が良く、デッキの動きに非常にマッチしています。
    登場させるゼクスも<サラトガ>、<ヘレナ>、<クリーブランド>と優秀なカードが揃っており、能力も無駄になることが少ないと思います。

    ヘレナ
    非常に強力なVBです。
    このカードも<エセックス>と相性が良いカードであり、非常に大きなアドバンテージを稼ぐことができます。
    青には珍しくトラッシュのカードを回収できるので、一度出し終わったカードを回収したり<ラフィー改>でトラッシュに置いたカードを回収、といった使い方ができます。
    コストも2コストと使いやすいのが非常に強力です。

    ラフィー改
    新たに追加されたユニオン専用のウェイカーです。
    登場能力も優秀ですが、強力なのは4枚ドローという手札交換能力です。
    このカードの存在で手札交換が行いやすく、キーカードを手札に揃えるこのデッキでは非常に相性が良いです。
    ウェイカーアッパーを登場させ<レキシントン>の準備を行ったり、<サラトガ>を登場させ手札コストを帳消しにしたりとこのカードも無駄になることが少ない能力を持っています。

    マリースター エンタープライズ
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    除去と2面展開といった非常に強力なカードです。
    スリープで登場させるとはいえコスト制限がないので<エセックス>や<レキシントン>といった強力なカードを登場させることができます。
    レキシントン>を絡めることで1ターンに2回出し、<エセックス>2枚+αなどの強力な盤面を作ることも可能です。

    改良するなら
    今回は展開力と手札交換を意識した構築にしましたが、他にも迎撃能力を持つユニオンを増やしてコントロールに寄せる構築も可能です。
    また、<ヘレナ>の手札補充能力を生かした他のカードを採用するのも面白いです。
    非常に手札を増やすことができるデッキなので、その点を生かしたデッキ構築を行ってみてください。

    最後に
    今回はユニオンのデッキでしたが、皆さん如何だったでしょうか。
    エセックス>のバーンからの爽快感が非常に楽しく、使ってて面白いデッキなので是非お試しください。
    世間では大変ですが今月は次のブースターも発売ですし、これから新しいデッキを作っていきたいです。

    それでは、次の記事でお会いしましょう

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青単ロイヤル

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    by 立花

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    青単ロイヤル
    こんにちは、立花です。
    今回も引き続き強化されたアズールレーンのデッキであるロイヤルのデッキを紹介しようと思います。

    デッキレシピ紹介
    デッキ名:青単ロイヤル
    プレイヤー スタート
    3
    メインデッキ(IG)
    20


    デッキコンセプト
    ロイヤルの特徴である手札を多く保持することで優位に立ち回るデッキです。
    手札を溜め込むと使い切れないイメージがありますが、このデッキでは1コストでプレイできたり手札から踏み倒すカードが多数存在するため、簡単に使い切ることが出来ます。
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    通常は手札を使った場合は再補充するのに時間がかかりますが、このデッキでは再補充するカードも多数存在します。
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    手札を補充しつつゼクスを展開し、ゲームを進めていきます。

    ゲームプラン
    手札の枚数が重要なデッキなので、序盤は手札の枚数を維持することを意識します。
    先攻ならば3ターン目まではなるべくカードをプレイしないことで手札の枚数を維持、後攻ならばレベルを上げるカードのみをプレイして手札の枚数を温存していきます。
    ただし、<アズールレーン>は手札を常時増やすことができるカードなので序盤に引いたならば積極的にプレイしていきます。
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    3ターン目は<ジャベリン改>のプレイを優先して行います。
    これらのカードを使い、手札に<ベルファスト>、<ベルちゃん>、<シリアス>、<ウォースパイト>といった1コスト以下でプレイできるカードを集めていきます。
    相手のリソースの枚数を見てIGOBが可能であるならば<誓いイベント>と<ヴィクトリアス>も手札に集めていきます。
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    攻めるタイミングは大体6リソースからです。
    IGOBが可能ならばIGOB+1コストのカード複数枚や1コスト+2コストのような組み合わせで、出来ないのであればディンギルを組み合わせながら<ウォースパイト>、<クイーン・エリザベス>を使い盤面にゼクスを展開し次のターンのIGOBを行いやすくします。
    貯めた手札から一気にゼクスを展開し、相手を攻めていきます。

    各カード解説
    ベルファスト、ベルちゃん、シリアス
    1コストでプレイすることができる、このデッキのメインカードとも言えるカードです。
    ベルファスト>、<ベルちゃん>はそれぞれ非常に高い除去耐性を持っており、相手から見ると非常に厄介なカードです。
    シリアス>は手札の大型ゼクスと入れ替わることが可能なので、<クイーン・エリザベス>と入れ替わることで大きなサイズアップを狙うことが出来ます。
    また、低コストでプレイをできるのでディンギルも狙いやすくIGOBへも繋ぎやすいです。

    ヴィクトリアス
    このデッキのフィニッシャーであり、非常に優秀なシステムゼクスです。
    レンジ2とパワーマイナスにより相手にとって除去しないといけない大型ゼクスとして非常に意識する必要のある能力を持っています。
    ダメージ上昇能力は意識をしないと使用できませんが、狙う価値がある非常に強力な能力です。

    クイーン・エリザベス
    このデッキの動きと噛み合う能力を持ったカードです。
    シェフィールド>や<ヴァンパイア>のドロー枚数を増やすだけでなくサイズアップを行えるため、攻めにも守りにも置いておくだけである程度有利になることが出来ます。
    コストが下がる能力もこのデッキならば低コストでゼクスを展開できるため、見た目以上にコストを下げてプレイできます。

    愛と希望の暁星イラストリアス
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    非常に攻撃力の高いIGOBです。
    相手の反撃を封じながら攻撃を行える上このカード自身のレンジ能力でどこからでも攻撃できるため、この後展開するゼクスの攻撃を邪魔しないのが非常に強力です。
    展開するゼクスも<ヴィクトリアス>や<クイーン・エリザベス>と高コストゼクスが多いので有効に使えないことは少ないと思います。

    改良するなら
    IGOBや<シリアス>で登場させる大型ゼクスを増やし、大型ゼクスによって相手の行動を縛りながら戦う形にすることも可能です。
    また、手札の枚数を維持すれば良いのでIGOBにこだわらなければ他の色を混ぜることも可能です。
    使用したカードを再利用できる黒が相性の良い色だと思います。
    アズールレーンの中では比較的他の色と組み合わせ易いので、他の色と混ぜて使用してみてください。

    最後に
    今回はロイヤルのデッキでしたが、如何だったでしょうか。
    手札のキープの仕方や手札の使い方など難しい部分も多いですが、使ってて非常に楽しいデッキです。
    皆さんも是非お試しください。

    それでは、次の記事でお会いしましょう。

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