
今回も「E50 ネクスト・フロンティア」から「ミスティカ」の紹介です。
「ネクスト・フロンティア」は、どのデッキも比較的やりたいことが分かりやすいキャラクターたちが収録され、初心者復帰者にも優しめです。
そして今回の「ミスティカ」は<グラムの災い>というスクエアに能力を付与するリンクカードを駆使して戦います。<グラムの災い>が相手のゼクスのコストを下げ、コストの低いゼクスを「ミスティカ」のカードが破壊して相手をコントロールしていく防御よりのデッキです。
デッキレシピ
最初に「ミスティカ」というデッキがやりたいことがよく分かるカードが3枚あるので紹介します。
下げ方が自分のターンと相手のターンで異なり、自分のターンなら常に下げ、相手のターンだとノーマルスクエアに登場すると自動能力が発動して下げます。
「ミスティカ」での唯一の攻め用カードで、このデッキの基本の攻めは相手プレイヤースクエアに3回の攻撃とこのカードの直接1ダメージになります。
更に自身のリブートのゼクスを2枚破壊するという簡単な条件でトラッシュから登場させることができ、相手のリソースが4枚からとタイミングも早く使用することができるので、このカードを毎ターンプレイヤースクエアに登場させていくのが基本になります。
回し方
ベストを目指す場合は<グラムの災い>が置けるカードである<選ばれた少女 ミスティカ>か<キューティアクアリウム ミスティカ>を狙いましょう。
できる限り速やかに<深淵に堕ちる心 ミスティカ>をトラッシュに用意したいので、登場させるゼクスは破壊してもらえるように配置するといいです。
最終的にすべてのスクエアに<グラムの災い>を置くとはいえ、最初にどこから置いていくかですが、<破滅を覆す心>や<キューティアクアリウム ミスティカ>の存在から自分のプレイヤースクエアの上と左右にあるノーマルスクエアがいいと思います。
割りと使いどころがないことが多く、準備出来ていないタイミングでライフが削られるのが辛いのでここで<征展星"ルプス" ヴォレフ>などアセンションエクストラを使ってしまうことが他のデッキより比較的多い印象があります。
後攻の場合は<深淵に堕ちる心 ミスティカ>が登場させられます。
スタートカード+適当なカードで作るのが1番簡単だと思いますが<あのころのわたし ミスティカ>が破壊されてしまっている場合は、1ターン目に<グラムの災い>が1枚置けてる前提にはなりますが<あのころのわたし ミスティカ>の起動能力で<グラムの災い>を追加で置くことで、<心満たされるエモ ミスティカ>が4コストで登場でき、トラッシュから3コスト以下のゼクスを登場させ、リブートのゼクスを2枚用意することができます。
<心満たされるエモ ミスティカ>を使って<深淵に堕ちる心 ミスティカ>を登場させると<グラムの災い>が最大3枚置けたりするので、積極的に狙いたいです。
トラッシュが10枚以上になっていれば、<【終焉招来】エンデ>を使って動きを安定させていきます。
残りのリソースで更に<心満たされるエモ ミスティカ>等を登場させて1点2点を奪う流れを狙っていきますがこのデッキでは<心満たされるエモ ミスティカ>から登場させるコスト3以下のトーチャーズのパターンを用意したので紹介します。
破壊できれば、<黒剣皇 殲滅のアヴァンツ>の破天降臨条件を満たせます。
とりあえず毎ターン<深淵に堕ちる心 ミスティカ>をプレイヤースクエアに登場させ、相手の攻撃を抑え<心満たされるエモ ミスティカ>を中心にゼクスを展開し<グラムの災い>がすべてのスクエアに揃えば、<魔剣開放 ミスティカ>で追加1ダメージを狙います。
カード紹介
だいたいの「ミスティカ」のカードは紹介したので、それ以外から登場するとスクエアのコスト6以下のゼクスを破壊できるので、相手プレイヤースクエアにあるオーバードライブのゼクスも簡単に破壊できます。
ということで「ミスティカ」いかがでしたでしょうか。
対戦相手からすると厄介この上ないですが、使ってる側はとっても簡単なので、初心者でも触ってもらいたいデッキでした。
はい。ということで最後までありがとうございました。お疲れ様でした。