デッキ紹介vol29 機械ビショップ
どうも、ウニです。
今回は「黒鉄の侵略者」によって強化された機械ビショップの紹介になります。<機械鞭の僧侶>の登場でこれまででは考えられない盤面形成力を手に入れました、また、これまで以上に盤面の管理、墓地の管理、リペアモードの管理などが複雑化し噛めば噛むほど味のするデッキへと進化しました。早速デッキリストです。
デッキレシピ
機械ビショップ
プレイヤー:ウニ
メインデッキ
計40枚
続いては採用理由です。
採用理由
デュアルエンジェル
<リペアモード>製造機その1追加された1コストのリペアモード生成カードです。今回の機械ビショップは1コストでリペアモードを生成できるカードが非常に重要になる為、とても嬉しい追加です。あまりにもハンドが悪い場合には<ナテラの大樹>を生成してハンド入れ替えをする選択肢も忘れずに覚えておきましょう。3枚です。エボルヴは枠がキツ過ぎるので1枚です。
メカニカルガンナー
<リペアモード>製造機その2<デュアルエンジェル>でも書いたように1コストのリペアモード生成は非常に重要なのでもちろん採用です。また、ラストワードに関しても重宝することが多いので1ターン目はまずこのカードをプレイしましょう。3枚です。
セイント・コア
<リペアモード>製造機その3手札を減らさず盤面にリペアモードを置いておけるカードです。性能として唯一無二な為、現状の機械ビショップでは抜けることのないカードだと思います。3枚です。
鉄腕の修道女
<リペアモード>製造機その41枚で2枚のリペアモードを供給出来る数少ないカードであり、2コス機械フォロワー唯一のスタッツ2/3です。後述の<機械鞭の僧侶>と絡めて一番強いカードなので減らす理由はありません。3枚です。
メカゴブリン
盤面形成+<プロダクトマシーン>製造機械ビショップはプロダクトマシーンが生成出来ないので無理やり5点ダメージで盤面を取るという行動がほとんど出来ません。最近はカードパワーも上がり面処理要求をされることが多々あるのでプロダクトマシーンを場面に出せるこのカードを採用しました。また、横展開につながるため、後述の<機械鞭の僧侶>とも相性が良いです。エボルヴしないと弱いので控えめの2枚です。エボルヴも2枚です。
赦しの聖騎士
墓場肥やし+ヒール要員唯一の非機械カードです。このデッキは手札より墓地にいた方が都合のいいカードが多いのでコストも軽く除去としても機能するこちらを採用しました。また、ヒールの手段も乏しいためヒール要員としても活躍してくれます。非機械カードはなるべく採用したくないので2枚です。
獄炎のドラグーン・ローラ
疾走打点+除去何故かドラゴンから譲り受けた力。
疾走3点してもしょうもない場面が多いのでリーサル取りに行くとき以外は火力で使うことが多いです。また、手札から使うとちょっと残念なので<メカニカルガンナー>や<赦しの聖騎士>で墓地に落としておきましょう。3枚です。エボルヴも3枚です。
機械腕の祈り手
<リペアモード>製造機その5ドローが沁みる燻銀なカードです。必殺を与える効果は相手ターン中でも使えるので、上踏みしてこようとした相手に対して、クイックでリペアモードを使う事で相打ちすることができます。これ自体は噛み合いが悪いと2/2/2バニラに成りかねないので2枚です。
機械鞭の僧侶
チカラアバレアドカード今回の目玉カードです。今の機械ビショップはこのカードで成り立っていると言っても過言ではありません。<欠落の聖女・リモニウム>で全破壊した後に<マシンファルコン>で1点顔に行ってるのあまりにもしょうもなかったですが、このカードを蘇生することで6/5、3/3の盤面になります。
また、1コストのリペアモード生成が大事なのはこの盤面形成に関わっており、今までは1コストを添えながら展開しても手札が減るだけだったので、あまりやることはありませんでしたが、このカードのおかげで全部バフがかかるためAOEが弱いクラスやデッキにはオールインしてゲキツヨ場面を押し付けることができます。もちろん3枚です。とにかくとっとと引いて墓地に落としましょう。
機構の解放
バグカード2コストで6コストのカードをプレイするのは言わずもがな強力ですが、今回は早い段階で1の効果を使用し山札から<機械鞭の僧侶>を特殊召喚することが主な運用になります。1枚目は機械鞭、2枚目以降は適宜場面に沿ったカードを射出するように使いましょう。機械ビショップを使う理由のようなカードなので3枚です。
リモニウムの救済
蘇生カードこちらも<機構の解放>同様、<リモニウム>を蘇生するより<機械鞭>や<ローラ>を蘇生することが多いカードです。もちろんリモニウムを蘇生しても強いのでとても使い勝手が良いです。このカードのために<赦しの聖騎士>を採用しているようなものです。もちろん3枚です。
欠落の聖女・リモニウム
機械のエースカード機械ビショップを代表するカードです。これまで蘇生するカードに恵まれてきませんでしたが、遂に無二の相方に巡り会えました。これまで以上に取り漏らしたら大変なことになるカードに進化してくれたので嬉しい限りです。3枚です。エボルヴも3枚です。
鋼鉄と大地の神
2/4/4+<リペアモード>製造機手札が減らずスタッツが高いリペアモード生成カードです。添え物として一番強いまであるので積極的に<機械鞭の僧侶>の盤面展開に絡めていきましょう。3枚です。
機械神
機械ビショップの潤滑油神なのに平社員みたいな活躍をします。基本的にサーチ効果と何かを選択し、2発目の<リモニウム>を構えることを意識しましょう。<機構の解放>から飛び出すこのカードは一番バグってるので、返しにリモニウム要求されないようなら積極的に狙っていきましょう。2枚です。
百機王・グライアス
疾走打点主に蘇生は<ローラ>を選択し、8点リーサルを狙うようにしましょう。<機械鞭>と合わせることで10点、12点とリーサル打点が伸びていくのでハンドと相談しながら打点を見極めていきましょう。2枚です。エボルヴは1枚です。
続いてはデッキコンセプトの紹介です。
デッキコンセプト
とにかく<機械鞭の僧侶>を特殊召喚して場面を強くすることを意識します。疾走でライフを削るのではなく撃ち漏らしてくれたフォロワーでライフを詰めて、最後に<グライアス>+<ローラ>でゲームを締めましょう。続いてはマリガンと立ち回りです。
マリガンと立ち回り
<機構の解放>がないとゲームが成り立たないので基本的に機構の解放全力マリガンです。もしくは<リモニウムの救済>で<機械鞭の僧侶>を蘇生出来るハンドならキープで良いと思います。最初は無駄に殴らず、縦置き進行でゲームを進めて機械鞭の僧侶でバフを入れてから殴り始めましょう。
続いては採用見送りカードの紹介です。
採用見送りカード
マシンファルコン
今回は疾走で点を詰める感じにならなかったのとエボルヴがパンパン過ぎて不採用となりました。入れ替え候補は<メカゴブリン>なので好みに合わせて入れ替えてみてください。メタリックファーザー
<鋼鉄と大地の神>の枠を取ってまで入れるかと言ったら微妙かとなった為、今回は不採用となりました。リソース確保としては非常に優秀なので全然採用圏内のカードだと思います。希望導く聖乙女・ジャンヌ
手札から<機械鞭の僧侶>を特殊召喚出来る唯一のカードです。タイプが機械なら問答無用で採用でしたが、機械ではなく進化帯も<ローラ>と被っているので不採用となりました。最後に
如何でしたでしょうか。機械ビショップは非常に面白いデッキタイプなので是非皆さんも組んで遊んで欲しいです。
11月のGCSにも参加予定ですので、楽しんで調整できればと思います。
今回は以上になります。
対戦ありがとうございました。