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第26回 あなたにストーンギフト!「シティリーグTOP4 ルギアVSTAR」

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    by もっさ

    第26回 あなたにストーンギフト!「シティリーグTOP4 ルギアVSTAR」
    ごきげんよう。もっさ(@Mawssa2000)です。
    12月7日にシティリーグに参加してきました。今回はそのデッキを紹介しようと思います。そして、その数日後、11日と12日に開催されたCL京都にて1枚違いのリストを使用し、10勝4敗で愛知CLの優先権を獲得することができました。
    今回もポイントを絞って記述しようと思います。


    デッキレシピ
    ルギアVSTAR
    プレイヤー:もっさ
    ポケモン
    19
    スタジアム
    1


    戦績
    シティリーグ
    1. VSルギア 後攻 ×
    2. VS裏工作リザードン+フリーザー+ライコウV 後攻 ◯
    3. VSロストライコウ 先攻 ◯
    4. VSパルキアキュレム 先攻 ◯
    5. VSミュウVMAX 先攻 ◯

    6. 予選 8位通過

    7. (6)VSルギア 先攻 ◯
    8. (7)VSレジバレット 先攻 ×
    CL京都
    Day1
    1. VSパルキアクワガノン 後攻 〇
    2. VSルギア 後攻 〇
    3. VSルギア 後攻 〇
    4. VSミュウ 先攻 〇
    5. VSかがやくムゲンダイナ+ジュラルドンVMAX 後攻 ×(詰み盤面を作られてしまい負け)
    6. VSロストライコウ 後攻 ×(ムーランドVスタートで先に攻撃を許してしまいサイドレース負け)
    7. VSルギア 後攻 〇
    8. VSドガスダイナ 後攻 〇
    9. VSロストライコウ 先攻 〇
    Day2
    1. VSルギア 先攻 〇
    2. VSルギア 後攻 〇
    3. VSミュウ 後攻 ×(神殿→雪道ツツジ突破できず負け)
    4. VSルギア 後攻 〇
    5. VSルギア 先攻 ×(たね切れ負け)
    CL京都においては2日間とも上記のリストの<ヤレユータン>の枠を<ノコッチ>に変更して使用していましたが、シティリーグの時点で2つの意図がありました。
    一つは安定してポイントを得るために安定感重視で「ヤレユータン」を優先したこと、
    もう一つは仮に結果を残せた際にそれを見て「ノコッチ」がないからという理由で、CL京都でレジバレットや<クワガノンV>、ロストゾーン軸の雷デッキなどが増えてほしいなという意図があったので、CLになったら「ノコッチ」は確実に採用するつもりでした。
    といっても「ノコッチ」が必要・あった方が良い対面はレジバレットと「クワガノンV」のデッキのみかなと環境デッキの中では考えていました。


    今回のテーマ:ミラー後攻
    ルギアVSTAR>のデッキは確実にミラーマッチが多発する予想がされていました。
    ただ一方で、別のデッキを使って「ルギアVSTAR」以上のデッキパワーを出すことも難しく、まさに逃げが効かない環境でした。以前の記事にもあるように、「ルギアVSTAR」が強いと分かっていても、私自身は<ミュウVMAX>のデッキを握った経験もあり、逃げれるものなら環境トップデッキから逃げたいと強く思うプレイヤーの一人です。
    そんな私のようなプレイヤーたちの中でも本番「ルギアVSTAR」を使用したプレイヤーが周囲に沢山いました。
    今後も環境トップのデッキを使ってそのミラーマッチをすることがあるかと思います。今回CLでは最終戦の種切れ負け以外、6回(うち5回後攻)ミラーマッチを制したことが優先権獲得の大きな一助となったと考えています。よって今回はミラーマッチで気を付けていたことをいくつか挙げようと思います。

    (1)捲り札を入れる
    先攻であった時は押し切って負けず、相手が止まらなければ後攻であった時捲る必要があります。現状流行っているリストにおいて<博士の研究><マリィ><セレナ>でドローサポートが固定されているリストが多いとは思いますが、その状態で「後攻だから負けた」というのは少し勿体ないように思えます。
    当然<ツツジ>を打ったところで超えられてしまったことは沢山ありますが、有利な試合展開を更に有利にすることもできるので、一度で良いのでそういったカードに枠を割いてみて欲しいと思います。今回は<チェレンの気くばり>も採用していたので、<ネオラントV>を2枚採用し、ピン採用のサポートも使いやすくしました。
    また、<ルギアVSTAR>というデッキの性質上、VSTARが取られた後、大体サイド1枚分のアタッカーを使い、返しのターンでそのアタッカーが倒されてしまう展開がよくあります。要するに、相手のサイドが3枚に確実になります。<イベルタル>などサイド1枚分のアタッカーたちが強いので、なかなか「ツツジ」をケアしたサイドプランを立てづらいです。
    また、「ルギアVSTAR」のデッキは「イベルタル」などの「アタッカーは使う直前まで出さない」ことが多いと思います。よって「ツツジ」をしたあと、アタッカーを用意してかつ<ボスの指令>等を打つ要求を相手に課すことができます。

    (2)ルギアVSTARも終盤使える
    最初の<ルギアVSTAR>以外、非ルールで盤面が埋まるような印象があるのですが、どこかでサイドを取られない盤面を作らないと、後攻の場合特に相手の方が先にサイドを取り切ってしまいます。相手の<パワフル無色エネルギー>と<オーロラエネルギー>の枚数、そして残りエネルギーの枚数を考慮する前提で、特に<ツツジ>のタイミングで<ルギアV>を置けると相手がサイドを取れないタイミングを作ることができ、相手が止まって<アーケオス>を取れたりするとだいぶ勝てそうな盤面になります。
    VSTARに進化しなくとも十分サイドを取るpotentialと耐久があるので、何度も救われました。そのルギアはそのまま使う時もあれば、<チェレンの気くばり>や<崩れたスタジアム>で盤面から消して再び非ルールのみの盤面を作ることもできます。盤面が完成した後はボールでガンガン切ってしまう人も居ますが、個人的には1-1くらいはルギアを残しておいても良いと思います。なんなら相手の「ルギアVSTAR」が裏にいる盤面に<Vガードエネルギー>付きの「ルギアV」を通して「チェレンの気くばり」で帰ってサイドレースを覆したこともありましたし、サイド4枚先行されてから捲った試合も2つありました。

    (3)基本「ノコッチ」と「マナフィ」は出さない
    少ない<パワフル無色エネルギー>と<ムーランドV>でサイドを2枚取られる危険性の方が、<ライコウ>のケアよりも重視すべきだと考えていました。ルギアは構築の自由度が高いデッキなので、プレイングに自信のない自分がどうやって勝つか考えたときに選択肢を減らすことを考えて、今回は相手の「ライコウ」については基本考えないことにしました。
    仮にライコウが来たとしても<こだわりベルト>なしであればサイドを2枚以上取られないベンチ作りをしておけば大丈夫だと思っていました。<マナフィ>でベンチの120ダメージをケアしたとて、そもそも120以上のHPのポケモンばかりなのであまり意味が無く、オーロラエネルギー3枚+こだわりベルト込みで<ルギアVSTAR>を取られることは<イベルタル>に取られることとあまり変わらないと思っていました。

    (4)「アーケオス」で「ネオラントV」くらいは取れる
    パワフル無色エネルギー>を1枚残しておけば、<こだわりベルト>込みで<ネオラントV>を倒すことができます。これを忘れなかったおかげでジャイアントキリングを決めることができました。


    他にも「ネオラントV」を<かがやくリザードン>などに当てることなど色々挙げられますが、特筆するとしたら以上のものになります。


    おわりに
    シティリーグもCLも、忙しくて練習時間があまりとれていませんでした。
    しかし、頭の中でプランを考えたり、前日などに一人回しを繰り返して要点を言語化することである程度の結果を出すことができました。
    考えたり、言語化するだけで成績が上がる経験を何度もしてきたので、是非自分の考えを文章にしてみてください。

    それでは。

第25回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(19) アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+オリジンパルキアVSTAR(エクストラ)」

    posted

    by もっさ

    アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+オリジンパルキアVSTAR(エクストラ)
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は久々にエクストラレギュレーションの大会に参加して準優勝(30人規模)できましたのでそのレポートをしようと思います。
    使用したのはスタンダードレギュレーションで猛威をふるう<オリジンパルキアVSTAR>とタッグチーム全盛期を盛り上げた<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>のデッキです。

    使用動機としては以前エクストラレギュレーションについて紹介した時に<こくばバドレックスVMAX>を倒すハードルの高さについて言及したかと思いますが、「カイリューV」ではなくオリジンパルキアVSTARや<スターミーV>を使うことによってVSTARやVMAXを倒すハードルを下げることに成功し、その上VSTARのみで戦うプランも取れ<かがやくゲッコウガ>も強力であることから使用を決めました。<フリージオ>のワザ「カチカチロック」も強力ですね。


    デッキレシピ
    サポート
    7
    2枚
    1枚
    -N
    1枚
    スタジアム
    4


    使っていてポイントだなと思うのは<レスキュータンカ>の使い方です。特に進化先の<オリジンパルキアVSTAR>のサイド落ち等はしっかり確認しておくべきで、VSTARを2回使いたい場面にレスキュータンカを使えるように大事にしましょう。
    また、<やまびこホーン>や<ターゲットホイッスル>で呼び出されたくないポケモンが呼び出されてしまうと、ミラーマッチなどではあっという間にサイドを取られてしまうのでそういったケアの意味でも大事に使いたいです。

    大会レポート
    予選
    (1)vsオリジンパルキアVSTAR+キュレムVMAX 後攻 ◯
    後手がとれてなにも考えずに「オルタージェネシスGX」をプレイしてしまったのですが、お相手は盤面を絞って先2で<キュレムVMAX>2体のみの盤面を作ってきました。
    VMAX2体というような対面になるとオルタージェネシスGXはただの+30火力アップに実質なってしまう(倒すポケモンと数が変わらないため)ので間違った選択ではないとは思いますが、もう少し思考ができたかなとも思います。
    とはいえ、お相手の攻撃が続かなかったので勝利しました。

    (2)vsこくばバドレックスVMAX 後攻 ◯
    後手から「オルタージェネシスGX」をプレイしてお相手の<ソーナンス>と<こくばバドレックスVMAX>をとってサイドプラン2-4で勝利。
    最近のこくばバドレックスVMAXのデッキは少々色々な方面を器用に見ようと<キリンリキ>が入っているケースも多いので、非ルールが盤面に出やすく、オルタージェネシスからの2-4プランが決まってしまうマッチが増えたように思え、その上<オリジンパルキアVSTAR>デッキ相手にはベンチに出すポケモンの枚数と<スターミーV>のケアまで強いることになるので、この大会でも母数は多かったですが上位にこくばバドレックスVMAXの姿はほとんど無かったですね。
    一見、特性【めいかいのとびら】でドローしてたくさんエネルギーを貯めて大ダメージを出せば良いようにも見えますが、とても多様な選択肢から選ぶ必要がある難しいデッキといえます。

    (3).vsこくばバドレックスVMAX 後攻 ◯
    お相手は<ソーナンス>がバトル場、後ろに<ゲンガー&ミミッキュGX>が出てしまっている状態で番が来ました。「オルタージェネシスGX」を決めたあとに「ホラーハウスGX」が飛んでこなかったので、<グズマ>からゲンガー&ミミッキュGXを「あくうのうねり」で取ってそのまま勝利しました。
    とはいえ「アルティメットレイ」で前のソーナンスを倒してサイドプラン2-4にした方が、<N>のケアができていてよかったとは思います。
    ただ、<こくばバドレックスVMAX>のデッキは<クロケア>など回収札が複数枚採用されていることが多いので、せっかくグズマを持っているならと裏のゲンガー&ミミッキュGXをとりました。一応Nをされても合わせて「ソーナンス」が前で特性を封じられた状態で番がスタートすることがない(こちらが「ソーナンス」をとって勝ちになってしまうため)のでこれで良かったかなとも思います。

    (4)オリジンパルキアVSTAR+アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 後攻 ×
    後攻が取れたので<タッグコール>から「オルタージェネシスGX」まで繋げようと思ったところ対象札が一枚もなく、要するに全部サイドに行ってしまっていたのでなにもできず負け。
    終盤に<ツツジ>と<オリジンパルキアVSTAR>で抵抗しましたが、ベンチを絞っても倒されてしまいました。


    ここで階段が崩れてしまい、予選が終了。3-1で決勝トーナメントに進みます。

    (5)vsこくばバドレックスVMAX 後攻 ◯
    2試合目の方との再戦。お相手はまたも<ソーナンス>前で番を返してきます。今回は2体展開されている後ろの<こくばバドレックスV>が取れる状況だったので、1枚とっておけばめいかいのとびらの回数的にこちらにも余裕が生まれるだろうと思い後手2<グズマ>でこくばバドレックスVを前に出し「あくうのうねり」で先制しました。
    しかし、正直なところ<ツツジ>をケアするのなら前のソーナンスで良かったように思えました。当然<クロバットV>などが出たらそれを倒せば勝ちになりますし、<やまびこホーン>からのグズマでも勝てるので弱いわけではないのですが。予想通りツツジと<サイレントラボ>を出されてしまいました。
    ただそこから<グズマ&ハラ>でスタジアム(「<スカイフィールド>)だけ持ってきて、【デデチェンジ】→【ナイトアセット】→【かくしふだ】→「やまびこホーン」→「グズマ」まで決めて勝利しました。
    デッキを掘り進めるカードが多いのでこのような大胆な勝利もあります。

    (6)vsアルセウス&ディアルガ&パルキアGX+クワガノンV+かがやくリザードンなど 後◯
    かなり厳しいマッチになるとは思うのですが、お相手が<ウソッキー>と<かがやくリザードン>だけ場に出していまいちどんなデッキかわからない状態で番が来ます。
    その後順当に攻撃して残りサイド1枚、お相手が残りサイド3枚という状況でした。ここでお相手は<アーゴヨン&アクジキングGX>を出して<ツツジ>をプレイしてきます。ウソッキーが出ているとベンチにポケモンが9体までしか置けない為、<オリジンパルキアVSTAR>のダメージは「オルタージェネシスGX」込みでも最大270ダメージしか出ず、倒すことができません。
    無事勝つ事は出来たものの、ここからアーゴヨン&アクジキングGXの「カオスオーダーGX」から捲られる危険性があったのでウソッキーはしっかり倒しておくべきでした。

    (7) vs予選4試合目の方(オリジンパルキアVSTAR+アルセウス&ディアルガ&パルキアGX) 後×
    また後攻が取れたのですが、手札に「オルタージェネシスGX」までつながる札が無く<パルキアV>にエネルギーを貼って返すことになります。
    お相手は先攻1ターン目から「オルタージェネシスGX」に必要な札をどんどんトラッシュして完全に<オリジンパルキアVSTAR>だけで戦い、3匹ポケモンを倒して勝つ方針にシフトしたプレイをしてきました。とても参考になりました。
    その結果、次のターンにエネルギーを貼ったオリジンパルキアVが倒され、時間稼ぎのために相手のオリジンパルキアVを縛って「カチカチロック」をし、Nが打てるタイミングで「オルタージェネシスGX」をプレイし、最後<ツツジ>と<サイレントラボ>を絡めつつ、<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>が倒されなければ勝ち、ベンチには<フリージオ>のみという盤面を作れましたが、<スカイフィールド>フル展開からの<ちからのハチマキ>付き「あくうのうねり」でHP280が吹っ飛んでしまい負けてしまいました。


    おわりに
    いかがだったでしょうか。
    このように準優勝で終わってしまいましたが、かなり学びの多い大会になりました。
    ぜひ試してみてください。それでは。

第24回 あなたにストーンギフト!「シティリーグ優勝 ミュウVMAX」

    posted

    by もっさ

    第24回 あなたにストーンギフト!「シティリーグ優勝 ミュウVMAX」
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は、シティリーグS1に出場し、50人中1位、優勝できましたのでそのデッキ紹介となります。
    今回使用したデッキは<ミュウVMAX>のデッキになります。
    使用動機は細かく言うと沢山あるのですが、BO1(一試合先取)が数試合あり予選で多くて1回しか負けられない中で、単純に先攻と後攻が半分半分であることを想定した時に、一番アベレージの動きが強いデッキであると感じたためです。
    相性として環境トップの強さかつ恐らく母数も一番多い<ルギアVSTAR>軸のデッキには不利ですが、後手の動きがミュウVMAXは強い点や相手の動きの不安定さを加味して予選での負けを1以内に抑えることができると判断しました。
    以下デッキレシピ・当日の戦績・戦績いくつか工夫したポイントを挙げます。


    デッキレシピ
    ミュウVMAX
    プレイヤー:もっさ
    ポケモン
    14
    サポート
    7
    スタジアム
    2

    大会結果
    • 1回戦目 ルギアVSTAR ◯
    • 2回戦目 オリジンパルキアVSTAR+キュレムVMAX ◯
    • 3回戦目 ルギアVSTAR ◯
    • 4回戦目 オリジンパルキアVSTAR+キュレムVMAX(ドラピオンVあり) ×
    5位通過で決勝トーナメントへ
    • 準々決勝 オリジンパルキアVSTAR+キュレムVMAX(ドラピオンVあり) ◯
    • 準決勝 ルギアVSTAR ◯
    • 決勝 オリジンパルキアVSTAR+キュレムVMAX(ドラピオンVあり) ◯

    工夫ポイント
    1.ボスの指令が大事である。
    セレナ>という裏のポケモンVを呼び出したり、不要な札をトラッシュしつつ、手札補充もできる<ミュウVMAX>には相性抜群のサポートが登場しました。
    しかし、相手の<ツツジ>のケア(残りサイド数を簡単に3枚にしない)や、展開の阻止(<ジメレオン>や<キュワワー>を取るなど)、対レジバレットにおける効率の良いロスト送り、<アーケオス>の処理などを考慮すると、非ルールのポケモンを狙うケースが多いと言えます。
    セレナ2枚、<ボスの指令>1枚といった構成もよく見かけますが、ボスの指令は重要だと思い、今回の配分にしています。

    2.マリィの採用
    序盤にも記述した通り、<ルギアVSTAR>との相性は構築の差異を考慮しても、世間的なレシピであれば理論上は基本ルギアVSTAR有利になります。
    ただ、再現性のところで<アーケオス>をトラッシュに落とせるか、ルギアVSTARに進化できるか、<ルギアV>を2枚以上盤面に用意できるか(1枚であるとVSTARパワーを使う前に<ミュウVMAX>や<メロエッタ>に倒されてしまい、大きな遅れが発生するため)、といった点からやや問題を抱えているデッキになります。
    よって特に序盤の手札干渉は一つ鍵になりますし、ロスト軸のデッキに対しても序盤中盤の手札干渉は出来た方が良いと感じています。


    改善ポイント
    1.いれかえ札について
    いれかえカート>は<ポケモンいれかえ>で良かったかもしれません。
    回復できるもののいれかえカートでは<ミュウVMAX>を逃がせないので、フュージョンシステムし辛くなることがありました。
    ただ、ロストゾーン軸のデッキに対しては<ヤミラミ>のばら撒きが厳しいので、そういったデッキが多いと読んだ場合は<いれかえカート>や<崩れたスタジアム>を採用したいところです。
    今回、私の読みは外れちゃいましたが。

    2.ミラーマッチについて
    今回の構築はミラーには弱いです。
    オドリドリ>を採用しておらず、<ダブルターボエネルギー>で攻撃することが多くなるので、ミラーマッチを考慮するならば<Vガードエネルギー>の採用なんかも視野にいれると良いと思います。
    ミラーマッチが多いなど、その時の環境に応じてカスタマイズしてみてください。


    おわりに
    いかがだったでしょうか。
    環境に合わせてカスタマイズすることでまだまだ<ミュウVMAX>が戦えることを示せたかと思います。デッキに悩んでいる方は是非試してみてください。
    工夫ポイントについては、特別ミュウVMAXで重視することという訳では無い物に絞りました。環境読みとそれに対するアプローチ方法を結びつける際に参考になればと思います。それでは。

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