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第69回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(59) オリジンパルキアVSTAR+はくばバドレックスVMAX」

    posted

    by もっさ

    大会レポート オリジンパルキアVSTAR+はくばバドレックスVMAX
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は32人規模の大会でベスト8であった際のレポートになります。

    使用したのは<オリジンパルキアVSTAR>と<はくばバドレックスVMAX>のデッキになります。

    使用理由としては海外の大型大会で活躍していたことが挙げられます。

    デヴォリューション>や<カウンターキャッチャー>+<サケブシッポ>の登場をきっかけに<セグレイブ>が処理されやすくなり、セグレイブ入りの<パオジアンex>デッキが減少傾向にあります。
    代わってオリジンパルキアVSTARとパオジアンexのデッキが少し増えていました。ただ、はくばバドレックスVMAXが1-1ラインで入っており、そこが珍しい点となります。
    今回は対戦相手皆さんに「懐かしい!」と言われたこのはくばバドレックスVMAXの感触を試したいという意図もありました。


    デッキレシピ
    はくばバドレックスVMAX
    プレイヤー:もっさ
    サポート
    9
    スタジアム
    1
    エネルギー
    9


    戦績
    予選
    1. ミライドンex>+<ピオニー> 先攻 ◯
    2. ミュウVMAX> 後攻 ◯
    3. ミュウVMAX 後攻 ◯
    4. サーナイトex> 先攻 ×
    5. ミュウVMAX 後攻 ◯

    予選4位通過

    決勝トーナメント
    1. れんげきウーラオスVMAX>+<インテレオンVMAX> 先攻 ×

    大会レポート・使ってみての感想
    負けた試合はどちらも<かがやくゲッコウガ>がサイド落ちしていたことにより、初手から手札を特性【かくしふだ】によって増やすことができず、何もできずに負けてしまいました。
    手札干渉のカードや<ロストシティ>を採用していないので、元々<サーナイトex>に対してはやや厳しい試合が想定されていましたが、先攻を取れた<れんげきウーラオスVMAX>+<インテレオンVMAX>に対しては最速で2枚取り始められればHPの少ないポケモンが並びづらく勝てそうだと思っていたので、少々残念でした。 ただしHPの少ないポケモンが多いとはいえ、れんげきウーラオスVMAXに採用している<デヴォリューション>は強いなとこの試合で感じました。(リソースを気にせず、ワザ「キョダイレンゲキ」を単純計算でシンプルに2回打ってデヴォリューションで4枚取りできるため。)

    また、エネルギーを最初に引けていることが<かがやくゲッコウガ>がサイド落ちしているか否かの次に重要であるなと感じました。
    メロンで手札を増やしていく都合で「水エネルギーがトラッシュにある」ことの重要度が高いです。特性【かくしふだ】が一番その仕事を担ってくれますが、水エネルギーが手札にないと<ハイパーボール>や<大地の器>などカードをトラッシュできるカードがあっても水エネルギーをトラッシュに送ることができません。水エネルギーをトラッシュに送りつつ、そこまでエネルギーが多いわけではないので手貼りで<オリジンパルキアVSTAR>を作ることも意識していく必要がありました。
    この観点からもかがやくゲッコウガのサイド落ちは構造上かなりきついことがわかります。
    海外で活躍しているこのデッキはBO3形式(2本先取)が前提となっているため、サイド落ちは多少考慮しなくても良いという構築がこのデッキに限らず多いです。さまざまな情報を入手しやすくなり、色々なリストを見ることがあると思うのですが、海外大会の情報を見た時はそういった背景も意識すると良いと思います。
    今回は試合数も多くない予定だったので、多少のサイド落ち事故は割り切って<ヒスイのヘビーボール>を諦めましたが、流石にかがやくゲッコウガへの依存度が高いのでどこかに入れるべきだったと思います。ただし「ここだ!」という枠は見つかっていません。<トレッキングシューズ>の枠が有力ではあります。

    また、今回のこのデッキは手札干渉が採用されていないことに不安がありました。
    使ってみたら思ったより不満はなかったのですが、ロストゾーン軸のデッキやサーナイトexのデッキ相手には手札干渉が欲しいなと思っており、大会に出ても感じたので検討したいです。
    特に採用したいのは<ナンジャモ>ですが、これもトレッキングシューズの枠が入れ替え候補になってしまいそうです。
    メロン>や<カイ>の枠をそういったナンジャモ等他のサポートにして大会に臨もうと思っていたのですが、今回どちらも4枚採用で参加してみて、相手の手札干渉の返しにメロンを引いて勝った試合がいくつもあり、とても感触が良かったので、ここの枠はあまり変えたくないなと思いました。

    はくばバドレックスVMAXは<ミライドンex>戦で活躍しました。
    後手から<テツノカイナex>にワザ「ごっつあんプリファイ」を決められて、サイド2枚を取られてしまい大劣勢という状態から試合が始まりました。
    ただ、その「テツノカイナex」をワザ「ダイランス」で取ったことで相手の場のエネルギーが消え、<ライチュウV>でワンパンできなくなっていたので、はくばバドレックスVMAXが場に残りサイドを4枚取ってくれたことで勝利できました。 ただ、はくばバドレックスVMAXに「ごっつあんプリファイ」が決まると4枚取られるので、ワザ「ライトニングロンド」などを耐えたはくばバドレックスVMAXをそのままアタッカーとして使うのは危険です。弱点を突かれてワンパンされるものの、「ごっつあんプリファイ」の効果外になるオリジンパルキアVSTARなどに入れ替えることがポイントです。
    もちろん、相手の<エレキジェネレーター>の枚数や<モココ>の枚数などでもう一度「ごっつあんプリファイ」が飛んでこなそうならケアしなくても良いことではあります。

    このデッキの戦法としてHPの高いポケモンを相手にする際は、オリジンパルキアVSTARや<はくばバドレックスVMAX>に付けておいたエネルギーを<パオジアンex>でトラッシュすることで一撃していくプランを取ります。
    その際に特性【スターポータル】を温存出来ていれば問題はないのですが、スターポータルを使えない状態の場合はパオジアンexにメロンを打つことはできないので、基本的に「パオジアンexに手貼りをして1ターン倒されないお祈りをして、次のターンにも手貼りをして相手を倒す」必要があります。
    要するにパオジアンexに1つエネルギーを手貼りした返しのターンに<ボスの指令>で倒されてしまうと、エネルギーを付けたオリジンパルキアVSTARなどのポケモンはもちろん残りますが、大火力を出すことは不可能になってしまいます。よってパオジアンexを使う1つ前のターンに出す勇気の要る選択が必要になったり、序盤に特性【スターポータル】を切って良いかどうかの判断基準として「終盤にパオジアンで大火力を出すことがあるか」が含まれたりします。
    ということで今回は1枚しか採用していないパオジアンexですが、倒されても良いように複数枚採用することも検討して良いと思います。特性【わななくれいき】でエネルギーを持ってきてくれるので序盤に使いたいことも多いです。
    また、メロンからいきなり出しても相手依存ながら高火力を出せる<スターミーV>も候補と言えるでしょう。


    おわりに
    ワザ「ダイランス」を連打するには<メロン>が必要なので手札干渉等には弱い行動であることもアタッカー選びの判断基準にしてください。
    久しぶりに使ったので、<ミュウVMAX>戦で「ダイランス」を連打して負けそうになってしまいました。

    とはいえ、久しぶりに<はくばバドレックスVMAX>を使えて楽しかったです。それでは。

第68回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(58) カビゴンLO」

    posted

    by もっさ

    大会レポート カビゴンLO
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は、30人規模の大会で準優勝できた際のレポートになります。
    使用したのは<カビゴン>を使って相手を逃げられなくし、山札切れを狙っていくデッキになります。
    様々な区分がありますが、カビゴンLOと呼ばれることが多いです。

    使用理由としては、自身があまり馴染みのないデッキであったので使ってみたかったのが一番ですが、やはり<ミライドンex>のデッキや<リザードンex>のデッキ、<テツノブジンex>+<エンテイV>のデッキなど、環境で増えているデッキに対して<ミミッキュ>やカビゴンを使って詰ませやすい点が挙げられます。


    デッキレシピ
    カビゴンLO
    プレイヤー:もっさ
    ポケモン
    9
    ポケモンのどうぐ
    5
    サポート
    22
    スタジアム
    3
    エネルギー
    1


    戦績
    1回戦 vs<テツノブジンex>+<エンテイV> 先攻 〇
    2回戦 vs<リザードンex>「メテノ」入り 後攻 〇
    3回戦 vsロストゾーン軸<かがやくリザードン>型(<ミカルゲ>、<ナンジャモ>入り) 先攻 ×
    4回戦 vsロストゾーン軸<かがやくゲッコウガ>型(「カイリューV」<テツノカイナex>入り) 後攻 〇
    5回戦 vs「テツノブジンex」+「エンテイV」(「ファイヤー」入り) 先攻 〇

    予選4-1 2位通過


    決勝トーナメント(BO3形式)
    1回戦 vs「テツノブジンex」+「エンテイV」 先攻 ×/後攻 〇/先攻 〇
    2回戦 vs<オリジンパルキアVSTAR>+<はくばバドレックスVMAX> 後攻 〇/先攻 〇
    3回戦 vsロストゾーン軸「かがやくリザードン」型(ミカルゲ、ナンジャモ入り) 先攻 ×/後攻 ×(3試合目の方)

    準優勝。


    大会レポート
    「相手が入れ替えられないようにする」というシンプルな勝ち筋を追うのが基本のデッキなので、相手のデッキに入れ替え札が沢山入っているだけでもかなりネガティブな気持ちになります。今回は対戦した全てのデッキに多くの入れ替え札が入っており、毎試合ギリギリの試合でしたが、多くの試合で勝利することができました。
    その要因としては、シンプルなことですが、「相手が入れ替える回数をふやす」ことになり、それをもう少し噛み砕くと「入れ替えさせたうえでサイドを取られないターンを多く作る」、さらに噛み砕くと「相手の攻撃を耐えながら相手のポケモンを呼び出し続ける」ことがひたすら重要になってきます。

    それでも、相手の入れ替え札は沢山ありますし、相手の手札にある入れ替え札はこちらからトラッシュする術がありません。<野盗三姉妹>は相手の山札のカードにしか干渉ができません。
    よって入れ替え札や<ロストスイーパー>(こちらの耐久アップアイテムを剥がせる)などのキーカードを温存され、待たれてしまう展開が多いです。そこで有効であったのが<ナンジャモ>です。
    一見相手の山札を増やしてしまい、悪手にも見えるナンジャモの使用なのですが、<カゲツ>等で相手の手札が強いことが分かっているときなど、ナンジャモで流して、山札に帰った入れ替え札などを野盗三姉妹で狙いつつ、相手の手札が細い状況で裏を<カウンターキャッチャー>等で縛るので、こちらが野盗三姉妹などの妨害にサポート権を回したり、リソース回復や盤面修復をしたりするターンを作りやすくなります。

    また、直近でこのようなデッキが活躍していたので、かなり対策をされていました。
    具体的には、
    ・戦績のところに記載したような<メテノ>の採用(縛られない上、<カビゴン>の弱点をつける
    ・<ミカルゲ>の採用(<ロトムV>と<ピジョットV>の特性が止まる)
    ・<ファイヤー>の採用(<ミミッキュ>で詰まない)、
    ・入れ替え札に加えて<ロストシティ>とロストスイーパーの多投(準決勝、<オリジンパルキアVSTAR>戦)
    が挙げられます。
    その中で一番辛かったのはミカルゲの採用でした。
    このデッキはかなりロトムVによる手札補充が命になってきます。手札干渉と合わせてミカルゲをプレイされると、今回だと<ウッウ>の「おとぼけスピット」を連打されるだけで何もできずに負けてしまいました。
    一方、<ミュウVMAX>とのマッチがなかったせいもあってかこちらが採用したミカルゲは活躍してくれませんでした。野盗三姉妹などに枠を回した方が良さそうでした。


    おわりに
    このようなタイプのデッキは海外のBO3形式の大会では大活躍しているのですが、日本のBO1、25分引き分け無し、という形式であると時間の関係でなかなか使い辛いデッキなので、活躍し辛いことは否めません。
    ただ、そんな形式上使い辛い中でもシティリーグ等で頻繁に見かけるようになりました。

    デメリットはありつつも一定数いるということは、それだけ環境のデッキに対して立ち位置が良いということを物語っているでしょう。そして、このデッキと対戦するときは、「知っているかどうか」がかなり勝敗に関わってきます。
    逆に「知っている」だけでかなり勝率が上がります。是非大きな大会に参加する前に触っておいてみてください。

    それでは。

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