「BT18環境まとめ」
今回も環境まとめを書いていきます。
よろしくお願いします。
BT18環境考察
BT18環境はざっくり2つに分けられます。制限前と後です。
制限前はGAO(グランドアジアオープン)までの環境と見て良いでしょう。
この結果を受けて直ちに制限改定が入りました。
この環境はどういう環境かと言えば、誤解を恐れずにいうなら前の弾と大体同じ、です。
環境のトップはヌメウッコ、エンガル、
一歩落ちてマグナモンX、ミラージュ、紫ハイ、赤ハイ、ドルゴラモン、フェンリルガモンなどなど
前環境のデッキの中に紫ハイと赤ハイだけは入ってるけどその他、黒ハイ、<スサノオモン>や<ラグナモン>などもデッキとしてはいますがそれほど多くないです。
環境が大きく動いたのは制限後。
ルイとPウッコモンを始めとした環境トップを狙い撃ちした制限改定は環境の勢力図を大きく塗り替えました。
ヌメウッコは<ウッコモン>と<ヌメモンX抗体>を、
エンシェントガルルモン、もといガブロは<ルイ>と<ハンマースパーク>を、
マグナモンX抗体は<黄金騎士の覚醒>を、
黄ワクチン型は<タケル>も追加で失っていますね。
ミラージュは・・・あれ、ミラージュは?
というわけで制限後の環境では規制を受けなかったデッキが勢力を広げています。
ちょうどcycle2の予選もあるという事で環境がわかりやすく可視化されていますが、
DC1を制したミラージュ、建御雷神を筆頭に
ドルゴラモン、赤ハイエングレ、インペ、魔王、タイラント、紫ハイあたりが多いようです。
結局のところBT18のデッキは紫ハイと赤ハイ以外は多くないですが、環境という意味ではこんなものでしょう。
また2色メモリーブーストのお陰でLegend-Armsや天地竜が台頭してきています。
2色メモリーブーストについてはまだまだこれから研究が進んでいく部分だと思いますので、過去の色々なデッキにスポットが当たる事でしょう。
BT18環境デッキ紹介
という事でBT18で生まれたデッキと目立ったデッキを見ていきましょうか。例によって前からずっと環境にいるデッキはパスします。
紫ハイブリッド体
紫ハイ。2種類の輝一とダスクベルグのパッケージが打点、除去、墓地肥やし、墓地回収、テイマー展開を兼ねているのでデッキを回す土台として非常に優秀。
そのためアグロ、デッキ破壊、マグナガルル、スサノオ型など多様なバリエーションがありどれも強力。
デジタマを必要としないエンジンなので<マザー デ・リーパー>や魔王と組み合わせる事も可能。
赤ハイブリッド体
赤ハイ。<BT17アグニモン>や<Pアグニモン>でエンシェントグレイモンに進化する形が一般的。
エンシェントグレイモンも<BT4>のものと<BT17>のものを混ぜてワンショット気味にも除去にもいけるのが魅力です。
既存の拓也がどれも強いのに加えて、<拓也&輝ニ>のハイブリッド体を進化元に入れる効果も応用が効くのでただ殴るだけのデッキと思うと痛い目を見るでしょう。
ヘクセミラージュ
前から強かったけど<スクランブル>と<ヘクセブラウモン>、<ファンクンモン>を使う今の型が確立して、その上で制限改定に引っ掛からなかったお陰で流行したのはこの環境のトピックの一つでしょう。個人的にミラージュは規制がかかるかかからないかの境界線上を歩いてるような気がしてるのですが、気がするだけかもしれない。
銀河
前から知る人ぞ知るデッキという感じでしたが、GAOで3位入賞、また決勝トーナメントの放送で劇的な勝ち方を決めた事で一時ブーム的に使い手を増やした印象。デッキの本質はライトファング、ナイトクロウのLv.3~Lv.5をぐるぐる回す事で1ターンでLv.3から赤か青のLv.6まで駆け上がれる土台を持ちつつ、メモリーに余裕があれば<コウサヨ>で進化コストを踏み倒す異次元の動きもできるデッキという感じです。
土台がダメにならなければ強いLv.6が増える度に強くなるデッキでしょう。
ラグナモン
新規<ベムモン>と<スナッチモン>、<ゼニス>を得た事で<ラグナモン>やデストロモンへの進化が格段にやりやすくなったデッキ。元々<Pデストロモン>のテイマー処理性能はかなり高く、ラグナモンの耐性も悪くはなかったですが、新スナッチモンの立て直し性能とゼニスのお陰で攻める速度が出せるようになったのは大きいです。
Legend-Arms
2色メモリーブーストのお陰でかなり強化されたデッキの一つ。強制アタックからの<ブラストジョグレス>で盤面をめちゃくちゃにする動きは勿論、自分から積極的に攻めていける<BT3ラグナロードモン>で果敢に殴っていくのも強く、 どちらも簡単には処理できない他、うかうかしてると神装で完全に除去をケアできるようになるためほぼ積みみたいな盤面を作れるデッキです。
天地竜
強力な登場時効果と進化時効果を持つ<ヴォルケニックドラモン>と<メタリックドラモン>の系譜を<栗原ヒナ>で最大限使い倒すデッキ。レベル6まで行くとかなり強めの除去耐性と封殺効果を発揮するため、育成でしゃがみながら必要なカードを集められるメモリーブーストとの相性は抜群。
対面の理解がまだ進んでいないうちにしっかり練習して使えるようになっておきたいです。
こんなところでしょうか。
BT18環境のうちに新しく出てきたデッキと立ち位置が変わったデッキでした。
これは無いの?というデッキもいっぱいありますが独断と偏見と直近の栄光で選んでいます。悪しからず。
BT19では久々にデジクロスデッキが環境に上がってきそうで個人的に楽しみです。
それではまた次回の記事で会いましょう。お疲れ様でした。