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2023年12月 アーカイブ

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パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第92回「グランカオス」

    posted

    by LOOK HAND

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    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第92回「グランカオス」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    今回はBT16「ビギニングオブザーバー」から<グランクワガーモンACE(BT16)>を採用したデッキをご紹介します。


    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    5
    4枚
    1枚


    グランカオスとは?
    まずタイトルにもなっている「グランカオス」とは何かですが、

    グランクワガーモン(P)>と<カオスモン(BT4)>を使ったコンボデッキのことで
    具体的に言うと
    グランクワガーモン(P)のデジバーストを使い、セキュリティチェックを+2してから、プレイヤーにアタック。
    カオスモン(BT4)に進化して、自身をアクティブにしそのまま相手のデジモンへアタック。
    カオスモン(BT4)自身が貫通をもっていて、セキュリティアタック+2を引き継いでいるのでそのままセキュリティチェック+2でグランクワガーモン(P)のアタックと併せてセキュリティを6枚チェックするというコンボです。
    (BT5弾ぐらいで流行ったコンボです。面処理もこなせるので当時は強力なコンボでした。)


    現代ではグランクワガーモン(P)が制限カードになったこと、カオスモン(BT4)の枠を<グランディスクワガーモン(BT9)>にとられていたためあまり見ないギミックになっていました。(再現性、サーチ性の問第等々、、)

    ただ今回、似たような動きが出来そうな<グランクワガーモンACE(BT16)>が追加されたので久しぶりに組んでみようというわけです。

    カードの性能的に見てもグランクワガーモンACE(BT16)のセキュリティ+1できるタイミングが自身がレストした時、つまりアタックするタイミングで誘発するので、グランディスクワガーモン(BT9)で2回攻撃しようと思ったら、<X抗体>が必要になります。
    そういった意味でも今回はカオスモン(BT4)型にしても一長一短が成立すると思います。


    採用カード紹介
    本宮大輔&一乗寺賢(BT16)>が基本エンジンになっています。
    自分のメインフェイズ開始時に手札からワームモンかブイモンを登場します。
    (このデッキだとワームモンだけ)

    李健良&李小春(EX4)>と似ていますが、本宮大輔&一乗寺賢(BT16)の場合はバトルエリアのデジモンに枚数指定などの条件がなく、相手ターン終了時に手札に戻るので貼れば貼るほどお得なのと、極論相手に除去されなければ毎ターンワームモンのサーチ効果が使えるわけです。(メモリを使わず)
    ウッコモン(BT16)>もサーチカードとして優秀です。
    色々なデッキで遊んでいますが、余った枠にウッコモン(BT16)が採用されるぐらいにはこれから重宝されるカードだと思います。
    このデッキだと<太刀川ミミ(BT1)>や<大和田ルイ(P)>が採用されているのでデジタマの回転率も高いです。

    こちらもエンジンのひとつで<ワームモン(BT16)>を本宮大輔&一条寺賢(BT16)の効果で登場させて、そのまま<シェイドラモン>に進化→ワームモン(BT16)という感じで面展開に繋がりやすく、<ディノビーモン(BT16)>のジョグレス進化に繋がりやすくなっています。

    今回、ディノビ―モン(BT16)に繋げるために赤か紫のレベル4が必要だったので<アクィラモン(BT16)>と<スティングモン(BT16)>を採用しています。
    どちらもフリーでワームモン(BT16)の効果で進化できるので噛み合っています。
    パーティションの登場まで考えると登場時効果まで欲しいので。

    ディノビ―モン(BT16)は割と下から準備をコツコツして使うカードになっており、爆発力も高いカードですが、準備にも時間がかかるので時間がない時は<ラピッドモン(ST17)>を登場、そして盤面妨害を行いながら耐性持ちをバトルエリアにキープします。

    そこから<グランクワガーモンACE(BT16)>、<セントガルゴモンACE(ST17)>で攻め立てます。
    相手が突進でラピッドモン(ST17)を処理してきても、ブラスト進化で対応できるのも強みです。


    まとめ
    デッキの採用カードが一部<シェイドラモン(P)>が<ラピッドモン(ST17)>に進化できなかったり、<ディノビーモン(BT16)>が<セントガルゴモン(ST17)>に進化できなかったりと少々噛み合いが悪い部分もありますが、基本ラピッドモン(ST17)は登場で使用を想定しています。

    育成やテイマーでサーチカードのコストを踏み倒していこうというテーマなので既存のデッキの回し方と少々違いますが、使ってみると爆発力は高いのでぜひ遊んでみてください。

    以上です。ありがとうございました。

年間売り上げランキング

    posted

    by 遊々亭@デジカ担当

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    年間売り上げランキング

    こんにちは、遊々亭@デジカ担当です!

    年間の売り上げランキングを大公開です!
    今回は各レアリティの年間売り上げトップを発表いたします!

    遊々亭ではどのようなカードが人気なのか紹介していきたいと思います。
    是非参考にしてみて下さい!!

    SEC販売ランキング TOP

    • デュークモン
    • 上段テキスト
      手札のこのカードを登場させるとき、自分のデジモンがいないなら、お互いのトラッシュ合計5枚ごとに、支払う登場コスト-2。
      ≪速攻≫(このデジモンは登場したターンでもアタックできる)
      【登場時】【進化時】【アタック時】DP6000以下の相手のデジモン1体を消滅させる。この効果で相手のデジモンが消滅しなかったなら、DP13000以上の相手のデジモン1体を消滅させる。

    SR販売ランキング TOP

    • アルファモン
    • 上段テキスト
      【登場時】【進化時】自分のトラッシュから、特徴に「X抗体」か「ロイヤルナイツ」を持つデジモンカード1枚をこのデジモンの進化元の下に置くことで、次の相手のターン終了まで、登場コスト10以上の相手のデジモン全てはプレイヤーにアタックできない。
      【お互いのターン】[ターンに1回]このデジモンが効果でバトルエリアを離れるとき、このデジモンの進化元から、特徴に「X抗体」か「ロイヤルナイツ」を持つカード1枚をデッキの下に戻すことで、離れない。

    R販売ランキング TOP

    • クールボーイ
    • 上段テキスト
      【登場時】自分のデッキの上から3枚オープンする。その中の特徴に「X抗体」を持つデジモンカードと特徴に「X抗体」を持つオプションカード1枚ずつを手札に加える。残りは好きな順番でデッキの下に戻す。【自分のターン】自分のデジモンが特徴に「X抗体」を持つ同じLv.のデジモンに進化したとき、このテイマーをレストさせることで、メモリー+1し、≪1ドロー≫。

    U販売ランキング TOP

    • ガルルモンX抗体
    • 上段テキスト
      【進化】「ガルルモン」:コスト0
      【進化時】≪2ドロー≫。その後、自分の手札を2枚破棄する。このデジモンの進化元に「ガルルモン」/「X抗体」があるなら、メモリー+1。
    • 下段テキスト
      【お互いのターン】[ターンに1回]名称に「ガルルモン」/「オメガモン」を含むこのデジモンがバトルで消滅するとき、自分のトラッシュのデジタマカード以外のカード2枚をデッキの下に戻すことで、消滅しない。

    C販売ランキング TOP

    • ミスト・メモリーブースト!!
    • 上段テキスト
      【メイン】自分のデッキを上から2枚破棄し、≪1ドロー≫(自分のデッキからカードを1枚引く)。その後、このカードをバトルエリアに置く。【メイン】≪ディレイ≫(バトルエリアのこのカードを破棄することで、以下の効果を発揮する。この効果はこのカードを置いたターンには発揮できない)・メモリー+2。



    2月発売ということもあり「VS ロイヤルナイツ パック」のカードが人気上位に来ています!
    パラレルカードも特別なデザインとなっており非所に人気な弾となりました。
    R以下のレアリティでは汎用的なカードが多く上位にはいっていました。
    早くも制限入りとなったガルルモンX抗体がUのトップだった事でやはり強いカードだった事を再認識させられますね。

    次回はどのようなカードがランクインするのでしょうか。
    お楽しみに~


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めざせ最強進化!第52回「銀河ループ」

    posted

    by 八坂

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    めざせ最強進化!第52回
    「銀河ループ」
    こんばんは、八坂です。

    新弾が発売され、何を組んでも楽しい時期ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

    今回はここのところ話題の銀河ループについてお話ししたいと思います。
    正直出遅れてる感もありますがよろしくお願いします。

    概要
    知らない人のために銀河ループの基本的な事を説明します。
    知ってる人は、以上です。まで読み飛ばしてください。

    銀河ループの走りは12/10にXにポストされたタイのチャンピオンシップ2次予選で4位になった方のレシピですね。
    ※気になる方はXにて「Thailand Championship 2nd Preliminary」で検索してみてください。

    こちらで俄かに話題になり、知ってる人は知っているくらいのコンボになったわけですが、ここから調整を重ね、12/23のDC-1に持ち込んだ人達がいて大きな話題になったと言う流れです。
    レシピを見ても動きがわからない人もいると思いますので軽く説明します。

    盤面にLegend-Armsとライトファング/ナイトクロウ(以下長いので銀河特徴とします)を持つLV3と<サヨ&コウ>がいる状態で<P-097ズバモン>を登場、効果で銀河特徴を持つLV3の進化下の下に入れて1返しすれば完了。

    相手ターン開始時にサヨ&コウの効果でズバモンを登場、同様に銀河特徴のLV3の下に入れてメモリーを+2すればアクティブやドローを挟まずにターンが返ってくると言うわけです。3確保がされているならサヨ&コウが2枚以上あれば何とかなりますね。あとは無限にターンとコストがもらえるので好きなだけ並べて数で殴り切れば勝ち。

    以上です。


    さて、このデッキの強みと言うか理不尽な点ですが、実質的なゲームの終わりが他のデッキと違うと言う点に尽きます。
    知らなかったらいきなり負けですし、知っていても普段意識しないゲームレンジに対応するのは面倒です。
    使っているデッキによっては対応できない事もあるでしょう。

    ですが、特異な点はそれだけです。アポカリモンや銀河ループは対話拒否なんて評判を聞きますが、対話になるステージが他のデッキと違うだけですので要点を理解して話を合わせてあげましょう。誰とでも上手くやれた方がいいですからね。


    という訳でこのデッキの対話のステージ、要点を紹介しましょう。
    このデッキが目指すところは<サヨ&コウ>、銀河特徴LV3、Legend-Arms、<Pズバモン>での1返しです。

    多くのデッキで取れる対策は以下の方法でしょう。
    (1)揃う前に殴り切る
    コンボなんて決まらなければ関係ありません。この後紹介する方法と併せて速攻をプレイの方針にするのが基本です。

    (2)3コスト確保テイマーを出す
    サヨ&コウ2枚要求になるので時間が稼げます。(1)と合わせて時間を稼ぎつつ間に合わせましょう。

    (3)メタ生物を並べる
    メモリー+メタ、効果登場メタは有効です。除去は入っているので安心できる程ではないですが、除去を使わせるコストと時間を稼ぐことができます。

    (4)【自分のターン終了時】効果を使う
    アクティブもドローも来ませんが、ターン終了時は来ます。

    デクスモン>で除去を飛ばしたり、<アポカリモン>でデッキを破棄したり、
    アレスタードラモン:スペリオルモード>や<ディルビットモン>で殴ったりは出来ます。

    (5)全体DPマイナスをかける
    ルインモード>は2ターン稼げるので押し切る助けに、<光の天啓>のセキュリティ効果はゲームを決めに来たタイミングで捲れると盤面を掃除した上でそのターン中の再展開を封じる事が出来るのでループを崩す事が出来ます。
    あと<ヴァルキリACE>はケアしないと一瞬で盤面が溶けます。

    (6)その他セキュリティ効果
    紅焔>あたりの全体除去は一旦盤面を更地にできます。とは言えこれだけなら銀河側のプレイでケア出来ますが、相手が下手を打てば刺さることもあると思います。対戦相手が全くミスをしないなんて事そうそう無いので。

    さて、これらを踏まえて今度は銀河ループ側の構築を考えてみます。元のレシピは大会用に色んな要素を見てると思うので一旦忘れます。

    考えたレシピがこちら

    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    4
    4枚
    メインデッキ
    50

    解説
    メインギミックに使うカードは
    コロナモン
    ルナモン
    Pズバモン
    BT3ズバモン
    ファイラモン
    レキスモン
    サヨ&コウ
    の7種。
    全部4積みの28枚。

    またほぼ固定でいいカードがメタ除去兼ドローソースの<ファイアーボール>と追加のLegend-Arms兼退化除去の<スパーダモン>です。
    これで34枚。残りの16枚をどう選択するかが問題です。

    対策(1)、(2)は早さで、(3)、(4)は除去で、(5)は<ルイン>なら早さで、<天啓>は諦めですが、天啓を能動的にセキュリティに埋める動きは早さで対策できる可能性があります。(6)はプレイでそれぞれカバーできます。

    要するに速度出すカードと除去をどのくらい入れるかって話ですね。
    僕は速度全振りが好きなので除去は最低限にしたいです。で、少なくして試したら案の定除去が欲しくなったのでなるべく少なく済むカードを考えました。

    答えは<ズドモンACE>です。
    まずカードが強いので時間稼ぎにも除去にも、色々な場面で強く使えます。これが前提。
    その上で、<BT9マグナモンX抗体>や<ヴァルキリモンACE>を構えているLV5など、除去しないと勝てない盤面を処理するのに<ルナモン>で何度も回収する事でこれ1枚でどんな盤面も処理出来る事が最大の魅力です。

    除去は一旦これだけにしてあとは速度に振りましょう。速度とはつまりドローとメモリーです。
    ドローソースとして今回採用したのは<ウッコモン>と<ゲンナイ>です。
    ウッコモンは初動の安定を助けるLV3枠でありつつ、除去されなければ毎ターンサーチが出来る優れもの。とは言え中盤以降は育成にコンボパーツを構えたい都合腐りがちなので3枚。
    ゲンナイは5枚見ながらコンボパーツが全て拾える最高のドローソースです。3コストと重いですが、ズバモンと<サヨ&コウ>を同時に拾えるのは他のドロソより遥かに優れた点だと思います。あと下の効果がズドモンACEと相性がいいです。
他のドロソとしては<ラウディロッカー>やメモリーブーストなどが採用されているのを見た事がありますね。 ラウディロッカーは2コストで<グリモン>と合わせて3枚ドロー出来ますが、セキュリティ効果が弱いです。それがゲンナイなら即座にパーツが集まります。また、セキュリティに期待することについてですが、このデッキへの一番簡単な対策が速攻なので、小まめに殴る展開が期待できるためセキュリティ効果でパーツを集める事に期待するのは十分に有効だと考えられます。
メモリーブーストはコスト効率が良いですがサヨ&コウを落としてしまいます。割り切るのも良いですが割り切らなくて良いカードがあるならそっち採用しますね。

メモリーを稼ぐカードとしては<コウ&サヨ>と<ハンマースパーク>を採用しています。
ハンマースパークについては割愛。
コウ&サヨはコンボに必要ないカードではあるのですが、銀河特徴のカードの動きが一気に活性化するので実質的にメモリー確保兼ドロソです。まあでも4積みは多いかも。

あと勝ち手段としてカオスモンや<ラグナモン>を採用する方法もありますが、用途が狭いのと結局天啓をケアできないのが好みじゃないので今回は見送り。

という訳でこんなところです。

除去の必要性については今後の環境次第ですが、一旦速度重視の構築としてはそれなりに自信があるので参考にしてください。

それでは今回はこの辺で。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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