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デッキレシピ:2023年6月 アーカイブ

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好きなデジモンと強くなれ第四十五回「ズドモンACE」

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    by デッキレシピ

    デジモン デッキ紹介.jpg
    好きなデジモンと強くなれ
    第四十五回「ズドモンACE」
    本ブログを開いていただきありがとうございます。AKIです。

    待ちに待った14弾「ブラストエース」が発売されました!
    完全体のACEカードが新たに収録され、戦略の幅が大きく拡がったように感じます。

    そんな中今回は<ズドモンACE>を軸にしたデッキを紹介しようと思います!
    非常に強力な効果を有しており、うまくブラスト進化できれば一気に戦況をひっくり返せるパワーを持っています。

    デッキレシピはこちらになります。


    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    4
    4枚


    デッキの回し方
    プカモン>の進化元効果を活かしてジャミングで場持ちを良くして、オプションカードで妨害していくことがメインプランになります。
    こちらの場にデジモンが残り続けると、相手も育成エリアから出さざるを得なくなり、そうして出てきたデジモンの進化元を全て破棄していきます。

    相手が育成から出さずにメモリーブーストやトレーニングで準備をしてきた場合は、<シャコモン>や<モドキベタモン>で妨害していきます。
    自分の場のデジモンは1体以上はLv4にしておくことで、相手はブラスト進化を警戒せざるを得なくなり有利な試合展開が見込めます。


    注目カード
    ゴマモン
    メイン開始時に相手のデジモンの進化元を選んで破棄できます。
    選べるのが非常に強力で、例えば相手の場にいるウォーグレイモンの進化元にグレイモンX抗体があれば今までの青なら突破するのが非常に困難でした。
    しかし、このゴマモンの効果で進化元のグレイモンX抗体を指定して破棄することで耐性がなくなり<フルムーンメテオインパクト>で形勢が逆転します。

    また、進化元効果も非常に強力で相手のターン中に消滅した場合、進化元から登場させることが出来ます。
    ブラスト進化を匂わせておいて、相手がオプション等で除去してきてもこちらの打点数が減らないのは良いですね。

    オタマモン
    ズドモンACE>との噛み合いが良い進化元効果をしています。
    オタマモン>からLv4に進化しておくことで相手がアタックした際に進化元を2枚破棄し。その後ズドモンACEにブラスト進化することで更に進化元を2枚破棄し進化元がなくなっていれば手札に返すことが出来ます。
    ジャミングオタマモンでアタックした後にLv4に進化してターンを返せるとブラスト進化がうまく決まる可能性大です!

    ゲソモン
    このデッキの裏のエースカードです!
    アタック時に進化元を抜いて進化元を持たないLv5以下のデジモンを相手の手札に返すことが出来ます。
    Lv4ではなく、Lv5です!最初エラーカードかと思いました笑
    相手のブラスト進化をケア出来ることが非常に強力で、<武之内空&城戸丈>が登場出来ていれば大抵のLv5以下のデジモンは手札に戻すことが出来ます。
    相手の場にLv4がいてブラスト進化を警戒しないといけない場合に、育成から<ゴマモン>登場で進化元を抜いた後に<ゲソモン>に進化してアタックすれば相手のLv4を手札に戻してブラスト進化をケアしつつ、こちらはジャミングで1点チェックできます。
    あと4コスト登場も偉いです!ジャミングで1点チェックした後にあえて進化させずに登場してターンを返す動きも良いです。

    イッカクモン
    進化時に選んで進化元を2枚破棄し、アタック時に自分より進化元が少ないデジモンをアタック出来なくします。
    選んで破棄できるのがやっぱり強いです。ゴマモンと合わせて3枚も選んで破棄出来ます。1体の進化元から全て選ぶ必要がないので相手の場に複数体いれば1枚ずつ破棄したりも出来ます。
    DPが6000あれば文句なしでした。

    ズドモンACE
    青初のACEカードです。
    進化元を選んで2枚抜いて進化元を持たないデジモンを手札に戻す効果です。強い!
    ブラスト進化はもちろん強いのですが、注目すべきは4コスト登場です。
    進化元さえ抜いてしまえばお手軽4コストで相手の手札に戻し、こちらは1打点増やすことが出来ます。
    オーバーフローには注意しましょう!


    このデッキの弱点
    アタック時にLv4以下を消滅させる効果を持つデッキには非常に相性が悪いです。
    例えばシャイングレイモン(テイマーレストからのDPマイナスによる除去)やベルゼブモン(アタック時や進化時、山札破棄時の除去)などです。
    基本的にはこちらのデジモンをうまく残しながら戦うのがコンセプトなので除去性能が高いデッキにはどうしても速度負けしてしまいます。
    あと<X抗体>のオプションが入っているデッキもきついです。進化元から抜けないので‥


    最後に
    まだまだ調整段階なのでこれから少しづつ構築を固めて行きたいと思います。
    青以外のデッキも作ってみます!

    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

めざせ最強進化! 第48回「BT13環境まとめ」

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    by デッキレシピ

    digideck.jpg
    めざせ最強進化!
    第48回「BT13環境まとめ」
    こんばんは、八坂です。

    今回も新弾前という事でBT13環境の振り返りをしていきたいと思います。


    BT13環境振り返り
    まずこの環境で起こった事を時系列順に見ていきましょう。
    • 初期 BT13発売(2/24)~4/1制限改定
    • 前期 ~ルール改定、マリガン導入(5/1)
    • 中期 ~ST15、16発売(5/26)
    • 後期 ~6/16制限改定、BT14発売
    環境の変化としてはこんなところかなと。こう見ると長いですね...

    各時期の印象としては、
    初期
    環境初期という事で新弾「VSロイヤルナイツ」のカードをメインにしたデッキが続々と生まれていった時期です。
    シャイン、ミラージュ、ロゼモン等のバーストモード、ベルフェモン、ロイヤルナイツ等の新デッキの流行、またアルファモンの復権などが主なところでした。
    一方でウォーグレイモンやベルゼブモン、ハンターや赤ハイなど今までの有力デッキもまだまだ現役で、多くのデッキが13弾環境でも長く使われていきます。

    前期
    グレイモンX抗体(BT11)>が制限に。
    これにより猛威を振るっていた赤黒のグレイモンデッキがいくらか大人しくなりました。
    またこの改定まではシャイングレイモンデッキもグレイモンとX抗体を軸にした型があったのですが、それも姿を消して赤黄の型が主流になります。
    しかしこの時期はマリガンの導入が発表されたため、制限改定による影響よりも新ルールに対するデッキの考察の方が人々の関心を集めており、5月になってからが本番という感じでした。

    中期
    遂にマリガンが導入され、またリミテッドカードセットの発売で各種トレーニングが登場した事でほぼ全てのデッキがそれ以前のレシピからアップデートされました。
    具体的な変化としては主に初動となるLv.3が10~12枚程度まで減った事とサーチ札が増えた事。これにより全体的に事故の少ないゲームが増え、またしっかり必要札を引いてから動くゲームが増えました。つまり極端な下振れが減った一方で極端な上振れも減ったように思います。
    また、これにより以前のルールでは事故率が高く敬遠されていたデッキや純粋な順当進化の使用率が上がりました。
    具体的にはムゲンドラモンやミラージュガオガモンなどでしょうか。
    それ以前より明らかに増えました。

    後期
    スターターが発売して紫と黒に新しいカードが入りました。
    目玉のACE自体はそれほど流行っていませんが、テイマーや進化ラインがアップデートされて着実な強化をもらったと言えます。
    また、この頃に制限改定が発表され、主にベルゼブモン、<グランディスクワガーモン>、植物デッキが弱体化されることになりました。
    規制前に使い納める人と、規制後のレシピを模索する人で発表前よりむしろ使用率が上がっていた様な印象があります。

    各時期の印象は大体こんなところです。


    BT13環境活躍デッキ
    次にBT13環境で活躍したデッキを見ていきましょう。とは言え前環境から変わらず活躍しているウォーグレイモンやベルゼブモン、赤ハイやハンターの様なデッキは割愛します。

    シャイングレイモン
    BT13環境の主役ともいうべきデッキ。2種類の大を効果で並べ、シャイングレイモンと共に殴りきる真っ直ぐで強力なデッキです。
    普通の順当進化との差別点はやはり大で殴るプランがある事で、一体目のライズやシャイングレイモンが処理されても大が残っていれば2体目の育成から出てきたアグモンと大で押し込みが効くのが他のデッキにはない強みです。
    BT12環境との違いは<ジオグレイモン>と<ライズグレイモン>によって大の展開速度が増した事と<バーストモード>によってフィニッシュ性能が増した事です。
    前からそれなりに強かったのが手がつけられなくなったという感じ。トレーニングとの相性も良いです。

    ミラージュガオガモン
    BT13発売当初はシャインに一歩劣る印象でしたが、マリガン、トレーニングが登場してからはこちらもかなり人気が出ました。
    デッキとしてはやはり<ミラージュガオガモン(BT11)>のお互いのターン効果がかなり強く、それに加えて新カードとして<バーストモード>のフィニッシュ性能と追加の<トーマ>、トレーニングによる再現性が上がった事で大きく強化されました。

    ロゼモン
    バーストモードデッキの一つ。とは言え環境初期にはいくらかいましたが、いつの間にか従来の植物にシェアを奪い返されてしまった印象です。
    植物との違いは横展開をせずテイマーを展開するなど。横展開の植物と一点突破のロゼモンという感じでしょうか。
    次弾ではトゲモンにより植物にテイマーを入れる価値が上がるので今より使いやすくなるかもしれません。

    ムゲンドラモン
    元々好きな人が使っていたデッキでしたが、シャインのDPマイナスを含めた殆どの除去に耐性を持てる点とマリガンによって安定感が増した事で一躍使用率が上昇。
    元々しっかり成立した<カオスドラモンX抗体>は強かったので評価が後から付いてきたという印象があります。

    アルファモン
    待望の2種目の<ドルグレモン>をもらった事で息を吹き返したかつての最強デッキ。
    BT13環境では昔に比べれば落ち着いたデッキになりましたが、どの新カードもなかなか強いので良いバランスになったと思います。
    主に環境初期に大いに試されましたが、そのうち落ち着いて数ある有力デッキの一つになりました。

    ベルフェモン
    ギズモンや<倉田>でデッキを回し、<スリープモード>の耐性と<レイジモード>の破壊力で戦うデッキ。
    土台のギズモンパッケージがかなり独特な動きをするので回し甲斐と構築のし甲斐があり、初期に多く組まれました。
    ロゼモンやアルファモンと比べるとシーズンを通して一定の使用率があり人気とパワーの高さが伺えます。

    ロイヤルナイツ
    各バーストモードと並ぶ今弾の目玉デッキ。
    各種ロイヤルナイツを贅沢に積んだ構築は唯一無二で構築もプレイも難しい印象があります。
    他のデッキと同じく初期に組まれてちょこちょこ構築が変わりながら数を減らしていきましたが、環境最後になってまた使用者が出てきて大型CSで結果を残すなど、確かなデッキパワーがある事を証明しました。

    主なデッキはこんなところでしょうか。
    他には環境終盤に生まれた<プロモブラックウォーグレイモン>のワンショットデッキや、環境と言うほどではないにせよ意外と使われていて戦えるエテモンとスカモンの汚物デッキなど面白いデッキはいくつかありました。
    全てを把握しているわけではないので何かありましたら教えてください。

    という訳で今回はこの辺りで。
    ここまで読んで頂きありがとうございました。

好きなデジモンと強くなれ第四十四回『ブラストエース収録カードレビュー Part2』

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    by デッキレシピ

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    好きなデジモンと強くなれ 第四十四回
    『ブラストエース収録カードレビュー Part2』
    本ブログを開いていただきありがとうございます。AKIです。

    6月30日に『ブラストエース』が発売されます。

    カードリストも出揃いましたので改めて注目カードを紹介しようと思います。


    個人的に気になったカード7選
    まずはSEC2種類から

    ウォーグレイモン


    グレイモンを含むLv5から進化できるので色条件を無視して青のメタルグレイモンや黄のライズグレイモン等からも進化できます。
    自分の場に八神太一名称のテイマーがいてDP10000以上の相手デジモンがいればアグモンから4コストでワープも進化できます!
    原作再現っぽくて最高ですね!

    進化時に突進とその後にアタックすることが出来ます。
    進撃を得るといった記載にしなかったのは今後めちゃくちゃ強いオメガモン等が登場した時に進撃付与にならないように調整したのかもしれないですね。

    更にアタック時にテイマーがあればSアタック+1と貫通を得ます。
    進化元にX抗体のオプションを入れてアタック時にウォーグレイモンX抗体に進化する動きが強力です!
    加えて進撃オメガとオメガモンX抗体があれば一気に試合を決めれますね。

    効果もりもりでThe 主人公カードといった感じでデッキを組むのが楽しみです!

    エンジェモン


    Lv4のSECって珍しいと思いましたが、過去に<ブイドラモン>と<シャウトモン キングVer>も存在していました。
    パタモンから2コストで進化可能で、アタック時効果が非常に強力です。
    自身を消滅させることでウィルス種もつ相手デジモンをセキュリティの下に置く効果かDP-5000を付与する効果を選べます。
    例えばウィルス種のLv6にはムゲンドラモンやブラックウォーグレイモン、デュークモン、ベルゼブモン、ヒュドラモン等が挙げられ、現在の対戦環境で使われる頻度の高いデジモンが名を連ねます。
    他にもブルーフレアやD-ブリガード、エテモンといったテーマもウィルス種が多く、このエンジェモンが刺さるデッキは多いように感じます。

    更に消滅することで自身をセキュリティの下に置いて、テイマーがいれば育成を孵化させることも出来ます。
    前回紹介したパタモンと非常に相性が良く、孵化した育成にパタモンを進化させておいて次のターンに育成から前に出せばメインフェイズ開始時に0コストでエンジェモンに進化できます。
    ウィルス種が多い構築だと苦戦すること間違いなしですね。

    ハイコマンドラモン


    名称コマンドラモンとしても扱えるため、BT4の<コマンドラモン>の消滅時効果で登場させることもできます。
    DPが4000なので<プライドメモリーブースト>で登場出来るのも良い点です。

    更に進化元効果が非常に優秀で、他のD-ブリガードを消滅することで場から離れない効果を持っています。
    デコイを持っている<コマンドラモン>も存在していましたが、手札・デッキに戻る効果や<カオスディグレイド>やSECエンジェモンのようにセキュリティに送る効果に対しても耐性を持つことができます。
    デジ対を持つカードは現状少ないですが、これから増えてくれば色んなコンボにも絡めていけそうです。

    フェンリルガモン


    ルガモンの究極体が早くも収録されました!
    進化時に魔獣型かSoCを持つカードが登場でき、瑛士がいれば3体まで登場できます。
    魔獣型はそこまで多くの種類は存在していませんが、<ブラックテイルモン>が速攻を持っているので非常に相性が良いです。
    更にアタック時に相手デジモンを消滅させることでアクティブになります。
    相手の場にデジモンがいて、ブラックテイルモンがトラッシュに3枚あれば一気に5打点ですね(決めるの難しそうではありますが‥)
    そして注目すべき効果が「ターン終了条件が、メモリーが相手側の3以上に移動した時になる」というルールを覆す効果を持っています。
    メモリが3スタートでフェンリルガモンに4コスト進化してメモリが相手に移っているのにターンが続行されるのはなんか不思議ですね笑

    高石タケル


    パタモンと非常に相性が良く、手札のエンジェモンをセキュリティに送ることが出来ます。
    パタモンを育成から出して、効果でエンジェモンに進化してアタック時効果で相手のデジモンを倒すも良し、セキュリティを減らすも良し。
    セキュリティバトルに負けてもエンジェモンはセキュリティに戻り育成も孵化できます。更にタケルをレストしてメモリまで増えます。
    この動きを序盤にされると嫌ですね‥セキュリティが増える効果も今弾は多いので非常に活躍しそうなテイマーです。

    勇気の戦竜


    アグモン、グレイモン系統は種類も多く効果が強力なカードも多いです。
    セキュリティ+1のグレイモンとメタルグレイモンを進化元に入れて一気に3点以上のセキュリティチェックをしたり、DPアップして相手盤面の大型デジモンを倒したりとトラッシュにグレイモンとメタルグレイモンがいれば戦術の幅が拡がります。
    ただ、使用コストが4なので進化してアタックするには4コスト確保する必要があります。
    ST15アグモン>や<EX4アグモン>を育成から出すことでメモリが1稼げるので4コストの条件を満たすことは出来そうです。
    また、先ほど紹介した今回のSECウォーグレイモンであれば進化時効果でアタックすることが出来るのでメモリは気にしなくて良いですね。
    SECウォーグレイモンへワープ進化するには相手の盤面にDP10000以上のデジモンがいないといけないですが、このこのカードを使えば一気にウォーグレイモンに進化できるので相手の意表をつけそうです。
    セキュリティ効果も強力なのでデッキに入れて試してみたいです!

    希望の使者


    セキュリティを確認してワクチン種を持つデジモンがいればコストを支払わずに進化できます。
    進化コストが発生しないのは非常に強力で、パタモンでセキュリティ内容を事前に確認していれば確実に進化出来ます。
    ただ、セキュリティに依存している効果なのでセキュリティが減っていくにつれて強さは半減していきます。
    また、タケルがいないとリカバリー+1が出来ないので、テイマーが除去出来る対面だと注意が必要です。
    ワクチン種のデジモンだと<ウェヌスモン>に進化できると非常に強力ですね!
    個人的にはカヅチモンデッキにも試して見たいところです。


    最後に
    初代デジモンアドベンチャーの弾ということもあって、テイマーがいると強力な効果を得るカードが多いと思います。
    発売が待ち遠しいです!
    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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