今回はチャレンジカップで使用したデッキについての解説をしていこうと思います。
今回使用したデッキは8弾環境仕様の《黄色ハイブリッド》です。
デッキレシピ
黄色ハイブリッド
テイマー|オプション
計35枚
今回チャレンジカップで黄色ハイブリッドを選択した理由
8弾での<紅焔>と<八神ヒカリ>の登場により、黄色ハイブリッドの不利対面だった、究極合体ズワルトで1ターンで連続攻撃をしてくるデッキ、ジエスモンデッキを相手に強く出れるようになり、黄色テイマーを16枚投入出来るようになり、デッキの安定感も増し、連戦に持っていっても事故する事が少ないと思ったからです。紅焔
黄色ハイブリを使っていて、究極合体ズワルトギミックの入っているリリスズワルト、マスティズワルトへの勝率が絶望的に低く、7弾環境で黄色ハイブリを使っていなかった理由がこのギミックデッキに当たって勝てる気がしなかったからです。
ですがこのカードの登場により、<オメガモンズワルト>の特殊召喚効果と<ジエスモン>の特殊召喚効果を封じ込める事が出来て逆に有利に立ち回る事が出来ます。
特殊召喚封じだけではなく、アグロムーブの展開をも抑えられるのでかなりの壊れカードです。
八神ヒカリ
<タケル>や<泉>の効果でセキュリティを追加しても効果が使えるので、回収効果テイマーも軽いコストで使うことができます。
この2枚の新弾のカードを組み込んで出来たのが、先程あげたレシピです。
紅焔を採用するにあたって
7弾環境の黄色ハイブリだとデジタマを紫にして<レールザッツ><カオスディグレイド>がよく採用されていましたが、<紅焔>を使う都合上デジタマデッキを赤色に変更。《レールザッツ》を《紅焔》に《カオスディグレイド》を<ガイアフォース>に変更。
紫色のギミックを全部抜く事にはなりましたが、《紅焔》の恩恵がそこまでさせるほど大きい物だと思っています。
実際問題紫に戻して《レールザッツ》にするのも全然アリだと思います。
今回の場合はリリスズワルトとマスティズワルトへ当たってしまった時の裏目が怖くてこちらの構築になっています
戦い方
やる事は至ってシンプルで、セキュリティを増やしてゲームを伸ばしつつハイブリッド体で殴り勝つだけです。この際気をつけなければならないのが、ゲームを伸ばすデッキなので時間切れだけは気をつけましょう。
相手のターンの間に予めやる事を決めておくと良いと思います。
8弾環境での環境の予想が
- ブラックウォーグレイモン
- ジエスモン
- 青ハイブリ
- パイル
ブラックウォーグレイモン
<4コス太一>入りだと<キメラモン>と合わせて押し切られてしまう可能性がたまにあるのですが、今流行っている軸が<大>採用型なので盾回復をしてゲームを伸ばす事で有利に展開を進められる。
ジエスモン
《紅焔》を打っていても《シスタモン》を手札から無理やり登場させて動く事が出来るので完全に有利とは言えないが、無理でもない印象。
青ハイブリ
<空&丈>を発動させない立ち回りをしていれば基本的には勝てる。
パイル
<パイル>と<ディノビー>のDPが8000のため《紅焔》で焼くことが出来ず、<タケヒカ>のマイナスで無理やり《紅焔》の焼き範囲に入れるか除去オプションを打たないと処理が出来なくなってしまった為、有利度は落ちたが盾回復を繰り返していれば勝てる認識。
とこれらの認識で考えていて、各対面に不利はついていないと思い本番を迎えました。
実際チャレンジカップの当日は
シャイン
マスティ
赤ウォグレ
パイル
階段が崩れたが崩れなければブラックウォーグレイモン
このマッチングでした。
予想が半分位外れてしまいましたが、ある程度初見のデッキを相手にでも戦うことが再認識出来ました。
思っていたよりも<ブラックウォーグレイモン>の母数が多く、8弾の影響が少なからず出てるなと思いました。
終わりに
まだ8弾環境が始まったばっかりで環境が固まっていませんが1つの形として参考にして頂けると幸いです。DMを解放していますのでTwitter@hegokinakoにまで連絡を頂ければ質問に答えますので良ければお願いします。