今回は最近使っている黄ワクチン軸の<ラピッドモンX抗体(BT16)>のデッキをご紹介いたします。(実はエボリューションカップもこれで出てました)
デッキレシピ
コンセプト紹介
育成エリア
<パタモン(BT14)>:進化元<トコモン(BT14)>
バトルエリア
<高石タケル(BT14)>
※前のターン登場時効果で<ラピッドモン(BT8)>をセキュリティに追加している状態
メモリー1
ここから見てきます。
育成フェイズにパタモン(BT14)をバトルエリアに移動します。
パタモン(BT14)のメインフェイズ開始時自身の効果でセキュリティのラピッドモン(BT8)に0コスト進化し、セキュリティに<ラピッドモンX抗体(BT16)>を追加します。
この時、
- 進化元のパタモン(BT14)でメモリー+1
- 高石タケル(BT14)の効果で自身をレストさせてメモリー+1
- 進化元のトコモン(BT14)の効果で1ドロー
- ラピッドモン(BT8)の効果で相手のデジモンを1体レストさせてその後相手のレスト状態のデジモン3体にDP-5000します。
<希望の使者(BT14)>を1コストで使いラピッドモン(BT8)をラピッドモンX抗体(BT16)に進化します。
緑軸ではなく、この黄色軸の良いところはパタモン+希望の使者によってコストの踏み倒しの連続で最終盤面まで到達することですね。
採用カード紹介
LV3は<希望の使者(BT14)>のセキュリティ効果のシナジーを考えてパタモンで統一しています。
進化時効果でDPマイナスに繋がるカードも多いため、<パタモン(ST3)>は実質進化コスト軽減になります。
<パタモン(P)>に関してはセキュリティのラピッドモン系を拾えるだけでなく、<セントガルゴモンACE(ST17)>も回収できたり、進化元効果で<ラピッドモンX抗体(BT16)>やセントガルゴモンACE(ST17)のDPの低さを補うことが出来ます。
使ってみると分かりますがこのデッキ、デジモンの効果が効かないデッキには弱いです。(<タイラントカブテリモン(BT16)>や<マグナモンX抗体(BT16)>とか)
なのである程度突破口は準備しておかないといけません。
今回は<ブラストファイア>を採用しています。
ブラストファイアは相手の元々のDPを相手ターン終了時まで3000にするカードです。
ここで<ラピッドモン(ST17)>のように相手ターン終了時までDP-4000するカードを使っておくと大体なんでも倒せます。
ラピッドモンX抗体(BT16)とラピッドモン(BT8)、(ST17)の2連アーマー解除を構えるデッキなので消滅に対してはめっぽう強いです。
ただこれがバウンスメインのデッキとの対戦の場合は相性が悪いのでマグナモンX抗体(BT16)を採用しています。
進化する都合上LV5を入れるか、<黄金騎士の覚醒>を入れる必要がありますが、今回はリカバリーで序盤のテンポロスをカバーできる<ホーリーエンジェモンACE(BT14)>を採用しています。
緑軸と比べて打点がたりないこと多いので今回は<ファイアロケット>を採用しています。
ラピッドモン(BT8、ST17)がいる時じゃないと使えませんが、ラピッドモンX抗体(BT16)が進撃のような効果を持っているのでファイアロケット→ラピッドモンX抗体(BT16)に進化のような使い方でも損をしません。
またメモリーが溜まりやすいデッキなのでロケット+セントガルゴモンACE(ST17)で打点を叩き込むこともできます。
まとめ
使ってみると安定性も高く、除去の試合でアドバンテージを稼ぐ場合はトップクラスだと思います。興味がある方はぜひ遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。