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始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その1

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by 缶烏

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始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その1
どうも。


初心者勧誘記事の第2弾の1回目です。
今回からは全3回で、カテゴリデッキを特集していきます!

この記事を書くきっかけになったのが、EXパック第39弾「まれびとの宴」が、2023年5月25日(木)に発売されることです。このパックは、既存のカテゴリデッキを大幅に強化するカードが大量に収録されます。今回からは、その予習記事を書いていこうと思います。

EXパック第31弾「ゼクス伝説」で、強化された19カテゴリ+それ以降に追加された7カテゴリの合計26カテゴリについて紹介していきます。
初回で紹介するのは赤・青の単色カテゴリと、赤+青の混色カテゴリ合わせて9個についてです。
全部読むのは大変なので、適当にスクロールしながら、気になるカテゴリがあったら読んでみるくらいで大丈夫です!


赤のカテゴリ
式神
ブレイバーの単種族カテゴリです。ガチャ限イラストがすごく良い。
赤の世界におけるキーパーソンである安倍晴明と、その式神たちのカテゴリです。かわいい安倍晴明ちゃんと、かわいい式神ちゃんですが、赤の世界における悪役的な存在だったりします。
安倍晴明は、独自能力である『アクティベート』を持ちます。安倍晴明のフォースに入っている式神のうち、自身のリソース枚数以下のコストの式神1枚を踏み倒す能力です。

1.トラッシュ肥やしとドローの得意な軽量帯
2.展開力と行動回数に優れた大型帯
3.リソースリブートで差をつけろ!

ボードコントロールもできるコンボデッキです。
式神を操る者 安倍晴明>から、展開効果を持つ式神やリソースをリブートする式神を出して、アクティベートを何回もします。<秘術『式神流五行相生』>から<式神陰陽道 安倍晴明>が出せればフィーバータイムです。
連パンは、<呼水の式神 梓>でのスクエア移動。<射礼の式神 杏>のフォース移動。<秘術『式神流五行相生』>をフォースからトラッシュに置いて与える6000ダメージを使って行います。このうち後者2つは同名ターン1。前者も、展開過多かつ攻撃誘発や戦闘破壊誘発の多くスリープのゼクスで盤面が埋まりやすいこのデッキでは連パンに最適というわけでもなく、ゲームを終わらせるのに工夫が必要なカテゴリです。

転身
ギガンティック×マイスターの複合種族カテゴリです。
マイスターは寿命が短く体が弱いという設定があり、それを補うためにギガンティックを纏い、ヒーローのような姿になった女性たちが転身です。
『インストール』という独自能力を持ちます。トラッシュにある転身と名のついたカードを除外することで、そのカードが持つ有効:スクエアの起動効果を1つコピーできるというものです。他にも、インストールで除外された時に誘発する自動効果を持ったゼクスなどもいます。

1.トラッシュ肥やしの得意な軽量帯
2.除去と得点力に優れた大型帯
3.なんとしてでも1点捩じ込むという力強さ

アグロ寄りのコンボデッキになります。
転身のカードプールにはP指定を持ったカードが3種類、別々のPで存在するのですが、ほとんど世羅で使われます。5%くらいでプリズムPだと思います。メイラルは採用されることは少ないです。世羅の強みは名称指定のカードパワーの高さで、プリズムPの強みは緑のスタートリソースになります。
小型の踏み倒しはまあまあ容易にできるのですが、大型の踏み倒しが苦手なので、もし踏み倒したいのなら名称外のカードに頼ることになります。ですが、踏み倒さなくてもいいようにインストールがあるので、あまり気にはならないです。
基本的な戦術としては、3ターン目に<貫神岩跳スピネルペンギン>などのウェイカーから相手のライフを削っていき、4ターン目に<烈衝転身 セスタス>からインストールでアドバンテージを稼ぎつつ、<迅雷転身 ハルパー>に変換。<セーラ"火焔転身"オリハルコンティラノ>をインストールして攻撃をねじ込んでいきます。カードプール内に起動やイベントを止められるカードがあるのが、コンボデッキとしては嬉しいです。

魔導書
ブレイバー×ギガンティックの複合種族カテゴリです。
ブレイバーであるセリオンと、セリオンが手持ちの魔導書にギガンティックの核を埋め込むことで召喚された使い魔たちのカテゴリです。
独自能力は持ちませんが、セリオン以外の魔導書は捨てられた時に効果を発動するカードがほとんどです。なぜだか分からないですが、トラッシュに送る効果を使ったゼクスの指定がセリオン、魔導書、ブレイバーの3種類もあってややこしいです。指定がないのもいるので実質4種類かも。

1.トラッシュを肥やしながら手札を補充する軽量帯
2.相手を妨害する大型帯
3.無限に起動を構えよう!

カテゴリデッキでは珍しいコントロール寄りのデッキ。コントロールと言っても重コントロールというわけではなく、軽いゼクスで攻めつつ相手の行動を縛る感じのコントロールデッキです。
なんと言っても鍵となるのは<魔導書∴東雲の天使>です。このカードを捨てて、全体にバーンダメージをばら撒いて相手の攻撃をいなしたり、これから展開するためのスクエアを空けたりします。相手がスクエアを固めていない時でも、小型ゼクスを踏み倒して攻めに行けるのも強みです。出すゼクスにコスト以外の縛りもないため、活用の幅が広いのも嬉しいポイントです。
他には<魔導書∴紫雲の雷公>も特徴的なカードです。超簡単に出てきてスタカなどを除外していきます。

妖狐
ブレイバー×ミソスの複合種族カテゴリです。
みんな大好きキツネ娘の里。キツネ耳のブレイバーである妲己に憧れたミソスが、頑張ってキツネ耳と尻尾を生やして妖狐になったらしい。
ミソスの種族特徴である『コスト軽減』を活かしたカテゴリとなっています。なんと最大コスト99%オフ!

1.除外を増やすのに長けた軽量帯
2.コスト軽減に長けた大型帯
3.スクエアバーンで連パン!

コンボ寄りのアグロデッキです。序盤は除外を肥やして、中盤以降はコスト軽減効果を活かして大型ゼクスを連打していきます。除外さえ肥えていれば、何ターン目でもコスト軽減から大型ゼクスを登場させられるのが強みとなっています。
キーカードは、カテゴリ外ですが<フォックス・サマー玉藻>です。最小1コストで除外を肥やしながら後続を手札に加えることができるので、序盤から終盤まで腐りづらいです。
ゴール地点としては、<奔放なる妖狐 玉藻>と<日輪の妖狐 金狐>をプレイすることで、相手のPSのゼクスにバーンダメージを与えて破壊することで攻撃回数をかさ増しして相手のライフを削り切ります。

青のカテゴリ
サテライト
バトルドレス×メタルフォートレスの複合種族カテゴリです。
人工衛星の名前を冠した巨女たちで、外宇宙からの脅威に対抗するために普段は人工衛星として働いてるが、戦闘時には人型に変形します。ゼクスはマイナー性癖にも優しい。
独自能力は『グラビティアシスト』です。アイコン帯以外のサテライトは、ノーマルスクエアにいると、相手のドローフェイズ開始時にデッキボトムに戻ってしまいます。その代わり、コストに対してパワーが高く設定されていますし、手札もくれます。
誘発タイミングが相手ターンなので、エンド時の手札超過に引っ掛かりません。代償として、相手が誘発順を選びます。なのでグラビティアシストでボトムに送る順番は、相手に決定権があるので注意が必要です。

1.手札から捨てることで効果を使えるアイコン帯
2.展開能力に優れた大型帯
3.強力な防御性能

防御性能の高いコンボデッキです。序盤は<サテライト7c6 ハプル>や<サテライト7d6 ブライナ>で手札を整えて、中盤以降は<サテライト7db ジュノン>の効果でプレイコストを減らしたり、<オービット・サテライト>の効果で<サテライト7d6 サンフラウ>をプレイして一気にライフを詰めにいきます。
カテゴリ外のカードで言うと、<会場変形ビッグ・S>から<サテライト7e0 エルグ>を1ターン目から登場させることで1ターン目から相手のライフを減らしにいけます。
アイコンがかなり出張しやすく、手札2枚で7以下除去ができる<サテライト7d7 カグヤ>、手札2枚で3ドローできる<サテライト7c6 ハプル>、単体で完結している5以下除去の<サテライト7d7 レーメー>の3種類は、メインの枠も圧迫せず出張させやすいです。

シャドウ
バトルドレス×キラーマシーンの複合種族カテゴリです。
隠密に特化した秘密工作部隊で暗殺を生業にしています。見ての通り対○忍です。
独自能力として『電影』を持ちます。電影XはXコスト以上のリブートの自分のゼクスを手札に戻すことで、戻したゼクスが居たスクエアに電影Xを持ったゼクスを登場させます。大体の電影持ちのゼクスは効果登場時か、電影効果での登場時に誘発する自動効果を持っています。
ゼクスにおける、デュナミスのゼクスやトークンが場から離れた際の挙動は、一度領域移動をしてからデュナミスやゲーム外に戻るので、電影の効果で手札に戻すことができます。

1.除去と手札補充が強い軽量帯
2.効果登場が連鎖する大型帯
3.出張がしやすい

飛び道具的な詰め手段の多いコンボデッキです。
サイズシャドウ ファルチェ>などの電影元になるゼクスを登場させて、それを<シュヴァルツシャドウ シエル>に電影。効果で<ファーストシャドウ アスル>や<XIIIシャドウ ニュー>を踏み倒すことで更なる展開をしていきます。ここまで1リソしか使ってないので、残りのリソースで<スタリソ>から<静寂の暗殺者 アスル>を出してレンジ2を付与したり、展開過多なところを活かして<シャドウアーツ"影">で相手のPSのゼクスを戻したりしてパンチ数を増やしましょう。
リソースの要求もなく、色の縛りもないため出張しやすいという特徴があります。種族さえ合えば心強い<ファーストシャドウ アスル>。表裏で使える起動除去の<モメントシャドウ ツィー>。アークゼクスと相性抜群の<ライジングシャドウ サーディラ>。ここら辺が出張パーツとしては人気です。

ファム
メタルフォートレス×キラーマシーンの複合種族カテゴリです。
いわゆるロボっ娘です。なんか青のカテゴリフェチズムがすごいな。
独自能力は持ちませんが、ES(エヴォルシード)能力を持つゼクスが複数います。デッキトップを操作しながらES持ちゼクスを落として、その効果を発動させることでアドバンテージを取っていくデッキになります。

1.デッキからゼクスをトラッシュに置くことに長けた軽量帯
2.低コストでの展開に特化した大型帯
3.1ターン目に7コス10500

攻撃性能に特化したアグロデッキです。手札次第で1ターン目からライフ2点を狙える攻撃力を持っています。
デッキの核になるのが<ファム・スマイルマジシャン>です。このカードからES持ちのゼクスをトラッシュに送ることで高速での展開をしていきます。パワーも上がるので殴り負けしづらいのがいいところです。
ファム・アトラクティブエース>と<アルターファム シンクロトロン>は、自分のゼクスを破壊しつつアドバンテージを稼いでくれるので、このデッキに不可欠のパーツです。
ファム・ブライトDJ>と相性がいいのが、<制水の神流 ティアマト>と<数理妖精"妹" ルナ>です。1ターン目に<ファム・スマイルマジシャン>などの1コスのカードから、<ファム・ブライトDJ>を登場させると1リソ余るので、この2枚に変換することができます。エンド時に消えなくなるので、相手のライフに強いプレッシャーをかけることができます。

フラッグス
メタルフォートレス×マーメイドの複合種族カテゴリです。
マーメイドが歌を歌ってメタルフォートレスが音響や舞台などの裏方をしています。複合種族...?
独自能力として『セッション』があります。このカードが自分の他のゼクスと隣接していると、有効になる能力です。性質上、劣勢時に弱いのがたまに傷です。

1.展開力に優れた軽量帯
2.除去と展開に長けた重量帯
3.セッションを上手く継続させよう

アグロ寄りのコンボデッキです。軽量帯の展開能力が高く、自身の効果で自身を踏み倒せるので、これで序盤から盤面のプレッシャーをかけていきましょう。
オーシャン・フラッグス ナム>もリソース枚数に縛りがないので、序盤からプレッシャーをかけるのに一役買ってくれます。
プール外では<マイ・フェア・レディ タルティニ>がデッキの性質と合っています。このカードもリソース枚数に縛りがないので、フラッグスの軽量帯の展開力と合わせて序盤から活躍してくれます。

混色カテゴリ
エクリプス・デュオ
ブレイバー×メタルフォートレスの複合種族です。女の子がルーノで、ロボの方がスーノです。
相手を冤罪で容疑者に仕立て上げて断罪します。なんてデッキだ...。
調査記録>(虫眼鏡のマーク)という独自のマーカーを使用します。<エクリプス・デュオ〜指令〜>の効果や、軽量帯のカード能力で獲得することができます。このマーカーをコストに相手に冤罪を吹っかけたり、ドローしたり、大型エクリプス・デュオの効果を使ったりします。相手を容疑者にする効果はコストを指定して容疑者を付与するので、絶界を貫通します。さらに<エクリプス・デュオ〜指令〜>の効果は、すべて相手ターンも使えるので覚えておきましょう。
他に注意点としては、<調査記録>の枚数で有効になる効果と、容疑者が必要になる効果と2種類あるので注意です。

1.<調査記録>を獲得できる軽量帯
2.自身の踏み倒しが得意な大型帯
3.容疑者を断罪!

コントロール寄りのコンボデッキです。軽量帯で<調査記録>をある程度獲得しないと大型帯の効果は使えないので、複数種類の名称アイコンを採用することが求められます。
フィニッシャーは<エクリプス・デュオ 〜真相〜>です。このカードで相手の容疑者を破壊することで相手のライフを削っていくのが、デッキの勝ち筋になります。このカードを自身の効果で出すだけだと、倒すのに2、3ターンかかってしまうので、このカードを他の効果で出したり、カードの効果でリブートすることで相手のライフを削っていきます。
名称プール外で相性のよいカードが<常闇払う曙光 卑弥呼>です。このカードは<太陽に跳ねる猫女神バステト>から登場させることが可能で、<エクリプス・デュオ 〜真相〜>を出し直すことができます。<魔槍蹴撃クー・フーリン>からも<エクリプス・デュオ 〜真相〜>を踏み倒すことができ、こちらは<セカイを穿つ赤の魔撃>から登場させられる点が優れています。

というわけでカテゴリデッキのススメの第一弾でした。
カテゴリデッキは収録タイミングが決まってないので、強化の具合がまちまちです。とくに重要なのがアイコン帯の枚数です。ヴォイドブリンガーやライフリカバリーをもらってるカテゴリもあれば、もらえていないカテゴリもあります。

アイコン帯が充実しているカテゴリの方が、デッキの基盤を作りやすく、目指す方向性が見やすいので、まずはそういったカテゴリから触ってみることをオススメします。

今回紹介した中ですと

1.ファム:ヴォイドブリンガーとライフリカバリー有
2.シャドウ:ヴォイドブリンガー有 アイコン種類豊富
3.式神:ライフリカバリー有 アイコン強い
4.サテライト:ヴォイドブリンガー有 アイコン強い

この4カテゴリがオススメです。おのおの縛りの強いカテゴリなので、汎用カードをあまり買う必要がないのも利点になります。

気になるカテゴリは公式サイトの用語辞典から調べれば、いろいろ書いてあります。
他にも各カードのフレーバーテキストにいろいろ書いてますので、そちらを読んでみるのも面白いです。

遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。

次回はカテゴリデッキのススメの第2回です!白+黒+混色カテゴリの紹介になります。


ではでは。

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