先日エクストラパック「ゼクメモ!」が発売され、A-Zとミカエルとアニムスの懐かしいZXRの面々がリメイクされカテゴリーとして強化されました。今回はその中のミカエルデッキについて紹介していこうと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
キーカード紹介
平穏のイデア ミカエル
打てるイベントに制限があるものの白のコスト1イベントには優秀なカードが多く、この<イデア>1枚で攻撃面と防御面どちらも活躍できます。
ミカエル踏み倒し効果もイベントを構えるコストを残しつつ、点数を取る打点を用意出来るため非常に強力です。
レゾリューションブラスト
イベントの他にミカエルも落とす事が可能になったため、使いやすさがとても上がりました。
更に白のイベントが5枚以上落ちていればミカエルゼクスを回収出来るようにもなったため、<契りの純白 ミカエル>や<大天使の休息 ミカエル>、<天啓の熾天使ミカエル>など状況に応じて欲しいカードを拾えるようになり戦いやすくなりました。
ディバインブリーズ
クロス範囲4000マイナスに加え、ミカエルが居ればスクエア1000マイナスと1ドロー出来ると大幅に強化されました。
実質5000マイナスになったので3コスゼクスを破壊しやすくなり、相手ゼクスに使ったり自分ゼクスに使って面空け連続パンチしたりと攻撃防御の両面で使いやすくなりました。またマイナス1000の方はPSにも有効な為、打点調整としても便利です。
セイクリッドブリーズ
終盤<天啓の熾天使ミカエル>や<四大天使ミカエルS.K.>で踏み倒して使用して少ないゼクスで点数を詰めて行けるデッキ相性の良いイベントです。
序盤も上の起動効果によってサーチイベントとしても使えるため、手札で腐りづらいデザインになっています。ただし、サーチ効果はイベントのプレイにならないので鍵習得出来ない点が注意が必要です。
ゲームプラン
基本<平穏のイデア ミカエル>を最速3ターン目に出せるように立ち回りをしていきます。手札のキープ基準は、
優先度高 <風の天使フォスフラム>
<レゾリューションブラスト>
<行こう、平穏の先へ>
<セイクリッドブリーズ>
<ディバインブリーズ>
優先度低 その他白イベントと3コスミカエル
以上を目安として理想は<風の天使フォスフラム>+防御スペルor<行こう、平穏の先へ>となります。<行こう、平穏の先へ>だけしかイベントが無い場合、デッキを掘る速度が遅くなってしまう可能性があるためマリガンを選択しましょう。
1ターン目は<風の天使フォスフラム>+<行こう、平穏の先へ>が理想で最低でもイベントをプレイしてピースを習得しましょう。<レゾリューションブラスト>もデッキ圧縮率が高いので理想カードが無ければ打ちます。
2ターン目も<風の天使>+<平穏の先へ>+2コスト構えが1番理想ですが、トラッシュが肥えていると<リングテイル>or<白銀ミカエル>から<平穏の先へ>を拾ってプレイというパターンもあります。<平穏の先へ>が無ければ大人しく1コスイベント打ち+2コス構えをしましょう。
3ターン目はピース4個あれば<イデアミカエル>をPSに着地させて、<イデア>上効果や手打ちで<風の天使>や<レゾブラ>などを使って手札や場面を整えて次ターンまで<イデアミカエル>が生き残らせるのを目指します。
1-2ターン目までにピースが3個取得出来ていれば、<平穏の先へ>を<風の天使>使ってデッキから探したり<白銀ミカエル>使ってトラッシュから拾ったりして1-2コス残しつつ<イデア>が狙えます。
1-2ターン目までにピースが2個しか取得出来てない場合、無理に動こうとはしないで点数が取られ過ぎないようイベントを構える体制を取りましょう。
4ターン目のパターン例は、
A.休息ミカエル+オーラアヌビス
このデッキにおけるIGOBする前の得点パターン
PSに<イデアミカエル>があれば、<イデア>効果<風の天使>で<オーラアヌビス>と似た動きが出来ます。また<イデアミカエル>があれば、手打ち<ディバブリ>→<イデア>効果<ディバブリ>で<オーラアヌビス>と3コスゼクス自壊→<オーラアヌビス>の流れで4点狙うことも可能です。
B.IGOB+イデア
IGOBしつつ次ターンに繋げるパターン
<ディバブリ>や<レゾブラ>を構えれば、IGOBと<イデアミカエル>の布陣で相手側から点数を取れられ辛くなります。IGOBを前に出して1コス踏み倒しの<休息ミカエル>で1点取っておくとかなり楽になります。
C.イデアミカエル下効果有効+IGOB
<イデアミカエル>の下効果が使える時のパターン
残り3コスは倒しきれなさそうならイベント構え用、倒しきれそうなら手打ち<ディバブリ>→<イデア>効果<ディバブリ>で<S.K.ミカエル>自壊から<アヌビス>or<休息ミカエル>で詰めることも可能です。
5ターン目以降は<【恩讐刃神】始極焉ギルガメシュ>等のOBシフトが使えたり、単純に1リソース余裕が増えるため上記の行動が通しやすくなります。
ワンポイントコラム
他のプレイヤーカードの選択
今回紹介させて頂いているレシピは上柚木さくらを使ったものですが、ミカエルはプレイヤー指定がないので他のプレイヤーを選択するのも視野に入ります。そこで選択肢に挙がるプレイヤーを簡単に紹介しようと思います。
1.天王寺飛鳥
- フィエリテがエンジェルなので親和性が高い
- <純真な信念フィエリテ>で見れる領域増
- <裁きの一撃フィエリテ>で展開可
- <心安らげる場所フィエリテ>が使える
- <フィエリテと飛鳥 久遠の絆>の名称が腐らない
2.ミーリィP
- ミーリィがエンジェルなので親和性が高い
- 除去持ちIGの<キューティー・ポーズ!ミーリィ>
- <億万女帝ミーリィ>で展開可
- <イル・ラク・サアル>が使いやすい
- <先輩とお勉強ミーリィ>が打点要員として視野
3.白の竜の巫女ニノ
- <白界跳躍イノセントスター>で<平穏の先へ>を拾える
- <光を断つ十字イノセントスター>が使える
- <光輝の名乗りイノセントスター>でドロソと連パン
- <めざめよー。>で色んなゼクスを踏み倒し
4.弓弦羽ミサキ
- 除去持ちIG<烈輝の聖騎士サー・ガルマータ>
- 除去持ちIG<鴟梟を阻む意思ケィツゥー>
- <魔を払う一撃ケィツゥー>が展開可
- <二つの忠義>で相手のIGOBをカウンターパンチ
5.倉敷世羅
無限パンチのコンボデッキとして
さいごに
今回はミカエルデッキを紹介させて頂きました。ゼクメモ組はプレイヤー指定がないため、色んなプレイヤーやカードを使って自分好みのデッキ構築が出来るのが魅力であると思います。
このデッキレシピを参考にして頂けたら幸いです。
次回もよろしくお願いします。