ゼクスタ参加録vol.137で紹介した【ニュー】ですが、カードの個別解説やプレイングの方針などを、デッキ解説記事という形で、こちらに分けて解説したいと思います。
まずはレシピからどうぞ。
デッキレシピ紹介
デッキ名:青単ニューベガ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
<ハードトレーニング ニュー>や<純奏姫ニュー>の爆発力によって各種踏み倒しゼクスを登場、全面埋めを目標とするデッキです。
カード解説
ここからは簡単に使用感を解説していきます。エンジョイビーチガール ニュー
条件が厳しくなったことでドロー枚数が1枚増えた<イクリプスシューター スピカ>という感じのカードです。
捲るカードが決まっているとは言え、単純に手札が1枚増えるのが強みです。
最速4リソースに出したいカードです。
後は5リソース時、<ニュー 1st single『DeoxyriboNucleicAcid』>を引けていれば<ハーモナイズソード アルダナブ>を出すかわりにこのカード+<ニュー 1st single『DeoxyriboNucleicAcid』>でもきれいな動きができます。
食べ歩きレポート ニュー
<ニュー 至純の契り>をデッキから直接持ってこれるのは言わずもがなで、状況に合わせてさまざまな「ニュー」をサーチすることができるので汎用性が高いです。
踏み倒しても使えるので<ブランデッドソード アルダナブ>から出してきて<ニュー 至純の契り>をサーチ、そのままIGOBする流れも非常に強力です。
高みを目指す武闘家ニュー
0コストでスクエアを埋められるため、1ターンに2回IGOBする場合の大きな助けになってくれます。
<"至純契騎"><ニュー>の起動より先に出しても、<"至純契騎"><ニュー>のドロー枚数が増えるため、割と自分の効果で登場する択が取りやすいのも魅力です。
純奏姫ニュー
<ニュー 1st single『DeoxyriboNucleicAcid』><"至純契騎"><ニュー>で手札を稼いで、このカードで展開という流れや、先にシフトしてから<"至純契騎"><ニュー>で手札補充というのもありです。
展開力がやや薄かったニューにとっては切り札級の性能で、1ターンに2度IGOBするのも簡単なので、2度のIGOBから一気にシフトして展開しても強い動きができます。
簡単な回し方解説
<エンジョイビーチガール ニュー>を可能な限りキープ。大量展開ルートは、<純奏姫ニュー>か<ハードトレーニング ニュー>のどちらかを使用し行っていきます。
<純奏姫ニュー> → <ニュー with アグリィ>x2 or <静かなる蒼焔ベガ>x2 → <桜の木の下でニュー><食べ歩きレポート ニュー>もしくは、<ハードトレーニング ニュー> → <ニュー with アグリィ> or <静かなる蒼焔ベガ>(※どちらかは通常プレイ) → <桜の木の下でニュー><食べ歩きレポート ニュー>を繰り返す形になるかと思います。
総評
【ニュー】は<オリジナルXIII Type.I "A-Z">というわかりやすい勝利手段を失ったので、今一番プレイヤーのデッキ構築とプレイングの腕前が試されるデッキになっています。このデッキでは<静かなる蒼焔ベガ>という指針があるのでスタートカードが<見習いメイド ヘリオトロープ>だったりしますが、逆に言えばそれだけ拡張しやすいということでもありますね。
<スナッチスカッド アルニラム>によるハンデスや、<オリジナルXIII Type.V "Vb11De">によるレンジ攻撃などもあるので、自分だけの相方を探すのも面白いですね。
それでは。