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2023年8月 アーカイブ

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ブラック・ホール【カマクラル】

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    by カマクラル

    ブラック・ホール【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は爬虫類デッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    アド獲得能力に長けた複数の下級モンスターが登場したことで、手札の損失を抑えながら盤面を埋めることができるようになりました!

    他テーマに類を見ないほどの充実っぷりなので、ここが爬虫類族の強みとなりそうです!

    罠型寄りの展開デッキとして安定した盤面を形成できるため、個人的にはかなり好きな部類のデッキです!

    高いカードが少ないため、比較的安く組める点もポイントですね!

    イベント用のサブデッキとして使うのも良いかもしれません。


    さて、今回は<ブラック・ホール>デッキを執筆いたしました!

    なんと新弾で、闇属性・ギャラクシー族専用の<ドラゴニック・プレッシャー>となる<ブラック・ホール・デヴァイス>が登場しました!

    しかも、墓地にある時に<ブラック・ホール>名称となるルール効果付き!

    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>と<ヴォイドヴェルグ・プロトスター>の存在から<ブラック・ホール>は禁止にならないと予想していましたが、このカードが登場したことであやしくなってきました。

    もしかしたら次のリミット・レギュレーションで<ブラック・ホール>を禁止指定する伏線なのかもしれませんね。

    かつてのエクスキューティー一強環境の時は100%近い採用率を誇っていたチートカードですが、今になって初の禁止指定カードになるかもしれません。

    それなら使えなくなる前に使い倒してやろうと考えて組んだのが今回のデッキです!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    ブラック・ホールデッキ
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「ブラホ→ダイレクトアタック!」です!

    このデッキの動きはかなりシンプルです!
    ブラック・ホール・デヴァイス>で相手モンスターを全破壊したところに直接攻撃を叩き込むだけ!

    ブラック・ホール・デヴァイス>の発動条件を満たしやすくするために27枚の闇属性・ギャラクシー族を採用し、いつでも打てるように構築しています!

    下級モンスターを3体並べるだけでも4000近いダメージを取れるため、ブラホからの攻撃ムーヴを2、3回決めれば勝ちです!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】6枚
    ヴォイドヴェルグ・レクイエム...3枚
    ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス>、<ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス>からの回収に対応した、このデッキのエースモンスターです!
    自分フィールドに存在する表側表示の闇属性モンスター1体につき300打点UPするため、自力での最大攻撃力は3400になります!
    また、相手依存にはなるものの、相手の場に光属性モンスターが居れば、さらに600打点UPします!
    攻撃力4000になるため、マキシマムモンスター並みのパワーですね!
    普通にアドバンス召喚して殴るだけで強いため、<ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア>のフュージョンは無理に狙わない方が良いでしょう。
    貴重な高打点として3枚の採用です。

    ヴォイドヴェルグ・クリュサオル...3枚
    現代版の<連撃竜ドラギアス>ですね!
    かなり高い確率で2体のモンスターに攻撃できる点はメリットですが、上振れはありません。
    その点、こちらは運要素は絡むものの、最大3回攻撃かつ表側のレベル8以下のモンスター全破壊へと化ける可能性があります!
    ヴォイドヴェルグ・レクイエム>同様、墓地からの回収や2種類のフュージョンに対応したカードですので、3積み必須です!

    【下級モンスター】22枚
    ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー...3枚
    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>のフュージョン素材です!
    ブラック・ホール・デヴァイス>は自分フィールドに表側表示の闇属性・ギャラクシー族フュージョンモンスターが居る場合にノーコストで発動できますが、<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>は自身の効果で効果破壊されません。
    つまり、3500打点を残しつつ他のモンスターを全破壊できるため、大ダメージを与えることができます!
    その最強コンボの素材となるカードですので、3積み確定です!

    ヴォイドヴェルグ・ホプリテス / シャドウ・センチネル / ディメンションアザーズ...各1枚
    レベル4・闇属性・ギャラクシー族・1500打点を誇るカード達です!
    意図的に採用を散らしたのは相手の思考力を少しでも削るためです!
    レベル4を増やすことで<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果を使いやすくしているのか?
    レジェンドは<堕天使ゼラート>なのか?
    まさか<マジカルテット・ショック>が入っているのか?
    などなど相手の知識が豊富であればあるほど脳のリソースを奪えます!笑
    本当はこのモンスター達は<ブラック・ホール>後に下級モンスターを並べてライフを取りに行く際、少しでもダメージを奪いたいという意図で採用されただけです。

    ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス...3枚
    手札消費なしで墓地の<フュージョン>を回収できる優秀なモンスターです!
    相手フィールド次第では、<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>や<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>も墓地から回収できるため、アドの塊ですね!
    デッキ内のレベル4・闇属性・ギャラクシー族の数を増やすことで、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果を誘発しやすくできる点も高評価ですね!
    便利なカードですので3枚フル投入です!

    ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス...3枚
    このデッキに採用した28枚のモンスターは全て闇属性ですので、効果発動の条件は簡単に満たせます!
    また、デッキの約7割がモンスターカードですので、回収できる確率も高いです!
    レベル4ですので、<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>の全破壊効果の確率も少し上げられますね!
    もちろん3枚採用です!

    パラシューム・コロニー...3枚
    自分フィールドにレベル7以上のギャラクシー族が居る場合に墓地の同名カードを特殊召喚する効果を持っています!
    仮にこのカードが2枚墓地にある場合、効果発動後の<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>が居る状態で<ブラック・ホール・デヴァイス>を打ったら、墓地からの回収効果でこのカードを選べば盤面のカード枚数を増やせます!
    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>3500打点+<パラシューム・コロニー>×2の2000打点なら5500ダメージですし、<パラシューム・コロニー>2体をリリースして<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>をアドバンス召喚、<ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー>を召喚すれば8000overのワンキルとなります!
    レベル4である点も偉いため3枚採用です!

    ヴォイドヴェルグ・グロビュール...3枚
    ヴォイドヴェルグ・プロトスター>のフュージョン素材となるモンスターです!
    このカード単体でライフを取ることはできませんが、2体分のリリースとして使える点は高評価です!
    展開力を高められるカードとして3枚採用しました!

    ダーク・プロフェット...3枚
    3種類のフュージョン素材となるモンスターです!
    ステータスは低いものの、墓地の<フュージョン>を回収する効果により、フュージョン召喚に必要なパーツの2/3を揃えることができます!
    このデッキは<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>を出したいデッキですので、それに関連するこのカードは3枚必須です!

    漆黒の戦士 ワーウルフ...1枚
    今回は<堕天使ゼラート>ではなくこちらを採用しました。
    ブラック・ホール>でガラ空きとなったフィールドにダイレクトアタックを叩き込む際、<聖なるバリア -ミラーフォース->や<魔法の筒>で反撃されることを防ぎます!

    【魔法】8枚
    ブラック・ホール・デヴァイス...3枚
    このデッキの核を担うカードです!
    ドラゴニック・プレッシャー>のように手札のカードをコストに使うこともできますが、できれば<ヴォイドヴェルグ・アポカリプス>と合わせて使いたいカードです!
    とは言え、<フュージョン>を待っていてずっと使わないことも勿体ないため、ライフを4000近く削れる状態なら使った方が良いと思います!
    そうなると2発目で負けがほぼ確定となるため、相手は攻め急ぐことになるでしょう。
    そこにつけ込むとこちらの罠が通りやすくなります!
    当然3枚採用です!

    フュージョン...3枚
    極力序盤からフュージョンは成立させたいため、強気の3枚採用です!

    魔法石の採掘...1枚
    手札コストが重たいですが、5枚目の<ブラック・ホール>として活用できたり、<フュージョン>が無い時に墓地から持ってこれるため重宝します。
    コンボの安定感を上げるために1枚採用しました!


    ブラック・ホール...1枚
    ブラック・ホール>と<ブラック・ホール・デヴァイス>を重ねて引くことを考えたら、死者蘇生の方が強いかもしれません。
    しかし、<ブラック・ホール>を使い倒すというテーマを掲げた以上、こちらを優先して採用しました。
    上手くいけば数ターンで決着となるため、相手の動きが遅いと速攻でデュエルが終わりますね。

    【罠】4枚
    ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
    デッキの回転率を上げながらライフも守れる汎用カードです!
    ブラック・ホール>を連打されると負けるため、相手は攻め急がざるを得ません。
    その心理を利用してこちらのドローを促進していけば、こちらのフュージョンが決まりやすくなり、より優位に立てるでしょう。
    1枚でも通れば全然違うため、強気の3枚採用です!

    聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
    相手の攻撃を1ターンシャットアウトするカードです!
    全体破壊ですので、ある意味5枚目の<ブラック・ホール>とも言えますね!
    返しのターンで下級モンスターを並べてダイレクト・アタックを叩き込めるため採用しました。

    【エクストラデッキ】12枚
    ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア...3枚
    非常に強力な効果を持つモンスターではありますが、フュージョンの手間を考慮すると出す頻度はかなり少ないです。
    ただし、枠が空いているので3枚の採用です。

    ヴォイドヴェルグ・テオゴニア...3枚
    攻守ともに高いステータスに加え、墓地のレベル8ギャラクシー族のモンスターを特殊召喚できます!
    フュージョン素材に使用した<ヴォイドヴェルグ・クリュサオル>をそのまま特殊召喚できるためかなり強力です!
    相手フィールドをガラ空きにした後、このカードで展開して勝つこともできるため3枚採用しました!

    ヴォイドヴェルグ・アポカリプス...3枚
    このデッキにおいては最も優先したいフュージョンモンスターです!
    自身の効果によって効果破壊耐性を持つことに加え、墓地の<ブラック・ホール>を回収できるため、戦術の核となるモンスターですね!
    文句なしで3枚採用です!

    ヴォイドヴェルグ・プロトスター...3枚
    下級モンスター同士のフュージョンなので出せるタイミングは比較的多いですが、優先度はそこまで高くありません。
    壁としてターンを稼いだり、墓地からモンスターを回収することで<ブラック・ホール・デヴァイス>後の展開をサポートする役割はあります。
    枠が空いているため3枚採用です。

    4.各デッキとの相性
    ブラック・ホール>は展開デッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(海竜、爬虫類など) 相性:○有利
    展開デッキには罠の採用が少ないため、こちらの攻撃が比較的通りやすいです!
    そのため、モンスター全破壊を得意とするこちらの方が有利と判断しました!

    罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    一見すると相性はそこまで良くないように感じます。
    しかし、ハーピィやエクスキューティーの専用罠はフィールドにモンスターがいる場合に発動できるものが多いです。
    そのため、モンスターを全破壊してしまえば、罠を発動されることなくこちらの攻撃が通ります!
    一般的には展開デッキは罠型デッキに弱いと思いますが、このデッキに関してはこちらが有利と判断しました。

    コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
    序盤から<ブラック・ホール>連打が出来ればこちらが優位に立てます!
    しかし、<深淵竜神アビス・ポセイドラ>など効果破壊耐性持ちのマキシマムモンスターを出されると突破手段が無くて詰んでしまいます。
    どちらが先に動き出すかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    もともと自力のあったヴォイドヴェルグデッキですが、<ブラック・ホール・デヴァイス>の登場で一段階上のパワーを手に入れました!

    やはりモンスター全破壊はかなり強く、このデッキを握る大きな理由となりますね!

    アニメの主力キャラが使うテーマということもあり、今後の強化に期待が持てる点も高評価です!

    10月のリミットレギュレーションで<ブラック・ホール>が禁止に指定されるかもしれませんので、それまで存分に<ブラック・ホール>を使い倒しましょう!

    これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



遊戯王ラッシュデュエル販売ランキング!(8/1 - 8/15)

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    by 遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当

    遊戯王販売ランキング.jpg
    遊戯王ラッシュデュエル販売ランキング!(8/1 - 8/15)

    こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
    今回は8/1から 8/15までの販売ランキングをお届け!
    どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

    8/1 - 8/15 販売ランキング
    第10位
    第10位
    URエクスキューティー・ライディング!
    【条件】相手が効果モンスターを表側表示で召喚・特殊召喚した時に発動できる。
    【効果】そのモンスターの攻撃力以下の自分の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。その後、相手フィールドの表側表示モンスターを2体まで選んでその攻撃力をターン終了時まで1800ダウンできる。
    第9位
    第9位
    Nケミカライズ・デスパイズ
    【条件】自分の表側表示モンスター(炎族)が攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
    【効果】その攻撃を無効にする。攻撃を受けるモンスターのレベルが攻撃してきたモンスターより高い場合、さらに攻撃してきたモンスターを破壊できる。
    第8位
    第8位
    R攻撃の無力化
    【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
    【効果】その攻撃を無効にする。このターン、相手は攻撃宣言できない。
    第7位
    第7位
    URレジェンド・ストライク
    【条件】300LPを払って発動できる。
    【効果】自分の墓地のモンスター(レベル4/攻撃力1600以下)またはレジェンド通常モンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で「レジェンド・マジシャン」またはレジェンド通常モンスターを特殊召喚した場合、さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
    第6位
    第6位
    SR百戦の覇者ガイア
    「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」
    【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター(魔導騎士族以外)1体をデッキに戻して発動できる。
    【選択効果】●このターン、このカードは直接攻撃できる。●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
    第5位
    第5位
    SRHPアシスタント・アーチ
    【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合、自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
    【効果】手札のモンスター(レベル7以上/炎族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。自分の墓地に「SPアシスタント・アーチ」がいる場合、さらにこの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
    第4位
    第4位
    SR歴戦のカース・オブ・ドラゴン
    自分フィールドにモンスターがいない場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
    【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
    【効果】このカードのカード名はこのターン、「カース・オブ・ドラゴン」になる。その後、自分フィールドのこのカードと自分のフィールド・墓地のモンスター1体を素材として持ち主のデッキに戻してフュージョン召喚できる。
    第3位
    第3位
    SR歴戦の暗黒騎士ガイア
    このカードは表側表示モンスター(レベル5以上)1体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
    【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
    【効果】このカードのカード名はこのターン、「暗黒騎士ガイア」になる。その後、自分フィールドのこのカードと自分のフィールド・墓地のモンスター1体を素材として持ち主のデッキに戻してフュージョン召喚できる。
    第2位
    第2位
    Nニゲイター・ドラゴン
    【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
    【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地に「攻撃の無力化」がある場合、相手フィールドの表側表示モンスターを3体まで選んでその攻撃力を次の相手ターン終了時まで2000ダウンできる。
    第1位
    第1位
    Rキャットロワ チョイス
    【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。
    【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地のモンスターが3体以下の場合、自分の墓地のカード1枚を選んで手札に加える事ができる。


    今回の販売ランキングは以上になります。
    次回もお楽しみに!


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爬虫類【カマクラル】

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    by カマクラル

    爬虫類【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はガイアデッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    モンスター効果のみでフュージョンする新テーマ、ガイアが堂々の登場です!

    従来のフュージョンデッキでは<フュージョン>魔法カード自体が事故要因になり得ますが、このデッキはその点を克服しています!

    フュージョン魔法カードを入れる枠の分が空くため、そこにサポートカードを搭載できる点が非常に優秀です!

    展開もスピーディーなので、展開デッキに引けを取りません!

    また、新規の汎用カードである<レジェンド・ストライク>を無理なく最大限活用できるところも高評価です!

    環境の一角を担うデッキになるかと思いますので、しっかりチェックしておきましょう!


    さて、今回は爬虫類デッキを執筆いたしました!

    優秀な下級モンスターと罠カードが登場したことで、デッキパワーが一気に上がりました!

    アド獲得能力に長けているため、最上級モンスターの複数展開もお手のものですね!

    昨今では珍しい罠型寄りの展開デッキです!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    爬虫類デッキ
    プレイヤー:カマクラル
    魔法
    10


    2.デッキコンセプト
    「手数で圧倒」です!

    下級モンスター18体とやや少ないように感じますが、<秘密捜査官ミステイク>、<秘密捜査官ミスキャスト>、<レジェンド・マジシャン>、<カマレオン>といったアド獲得能力に長けた下級モンスターで手札を増やせるため、そこまで気になりません。

    邪影ダーク・ルーカー>でバックを割りまくるも良し、<清浄の蛇姫>でガンガン攻めるも良しという多彩な攻めが特徴です!

    ただし、こちらの打点を上げる効果ではなく、相手の打点を下げる効果がメインですので、1ターンキルを狙うことは難しいです。

    毎ターンのやりとりを行う中で常に優位をキープして、そのまま勝ち切るというのがこのデッキの基本パターンです。

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】8枚
    白色矮星人サンジェルマン...3枚
    潜入開始>に対応した光属性の爬虫類族です!
    清浄の蛇姫>と並べて展開し、ガンガン攻めていきましょう!
    また、アドバンスセットしても<見切りのハーヴェイ>で破壊されない守備力となっているため、相手の狙いを外す心理戦も可能になっています!
    シナジーが強いため3枚の採用です。

    清浄の蛇姫...3枚
    このデッキのエースカードです!
    2500打点に加えて、相手の打点を下げる効果を持っているため、戦闘面においては優位が取れます!
    場に3体の光属性を並べれば、1800打点も下げられるため、マキシマムモードの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>も突破が可能となります!
    また、追加の1ドロー効果で手数を増やせる点も高評価ですね!
    貴重な攻め手なので、当然3枚必須です!

    邪影ダーク・ルーカー...2枚
    光属性の爬虫類族ではないものの、リリース要員が豊富で効果を使い回せる点が相性が良いと感じて採用しました!
    見切りのハーヴェイ>の登場で使いにくくなった感はありますが、バック破壊+1000バーンはやはり強力です!
    キルラインを下げることで、決着までのターン数を短くすることができますね!
    デッキの特性と相性の良いカードですが、手札でダブつくと動きが鈍るため2枚の採用にとどめました。

    【下級モンスター】18枚
    エーリアン・ソルジャー...1枚
    秘密捜査官ミステイク>、<レジェンド・マジシャン>、<レジェンド・ストライク>、<カマレオン>と対応するカードが豊富です!
    アドバンテージを稼ぐ機会は多いに越したことはないため、レジェンドのモンスター枠はこのカードに決定しました!
    使ってみると分かりますが、やはり1900打点は偉大です!

    秘密捜査官ミステイク...3枚
    このデッキにはレベル3以上の爬虫類族モンスターが20枚採用されているため、ほぼ確実に手札を増やせます!
    召喚・特殊召喚したターンのみ発動可能ではありますが、ノーコストで手札1枚増やせるのはかなりの壊れ性能です!
    何気に素の打点が1300あるため、下級アタッカーとしても優秀な部類ですね!
    間違いなく3枚フル投入です!

    秘密捜査官ミスマッチ...3枚
    条件はあるものの、手札の下級モンスター1体を2500打点に変えられる効果は超強力です!
    あと1体光属性モンスターを出せば、相手モンスター1体の打点を1800ポイント下げながら1ドローも可能です!
    1300打点も現環境の中では優秀ですね!
    ただし、効果のコストはレベル3以下の爬虫類族という縛りがあるため注意しましょう。
    このデッキには13枚採用していて約1/3がレベル3以下の爬虫類族ですが、それでも確実ではありません。
    秘密捜査官ミステイク>などで手札に加えるモンスターはよく考えてから選ぶようにしましょう。
    貴重な展開札なので3枚採用です。

    秘密捜査官ミスキャスト...3枚
    爬虫類族版の<ロマンス・ピック>のようなモンスターです!
    ライフの制約は無いものの、自分フィールドが空いている時にしか効果を使えないため、複数体並べることはできません。
    その点、<邪影ダーク・ルーカー>を採用しているこの構築では使える場面が増えそうです!
    光属性・爬虫類族はこのデッキに16枚採用されており、デッキの4割が対応しています。
    デッキから3枚墓地へ送るためほとんど成功するかと思いますが、絶対ではないため過信は禁物です。
    墓地を肥やしつつアドを稼げるモンスターなので3枚採用です!

    レジェンド・マジシャン...3枚
    どんなデッキにも入る汎用の出張パーツですね!
    レベル3の多い爬虫類族においてもその強さは健在です!
    このカード自身が光属性なので、<清浄の蛇姫>の効果を使えます!
    爬虫類族の縛りがついていない点は驚きでしたね。
    レジェンド・ストライク>に対応しつつ、<エーリアン・ソルジャー>の回収にも使えるため3枚フル投入です!

    カマレオン...3枚
    爬虫類族版の<レジェンド・マジシャン>です!
    こちらは通常モンスターの縛りがあるため対応札は少なめですが、<白色矮星人サンジェルマン>と<エーリアン・ソルジャー>を回収可能です!
    爬虫類族モンスター以外で攻撃できなくなる縛りはあるものの、デッキの大半が爬虫類族なので大きな影響はありませんね。
    アド獲得能力のある下級は大歓迎なので、もちろん3枚採用です!

    秘密捜査官ミスリード...1枚
    自分または相手のセットモンスターをリバースする珍しい効果の持ち主です!
    相手の<迎撃するガイア>などで寝かされた自軍のモンスターを起こす際に使えますし、相手のライフを削りに行く際にも重宝します!
    しかし、このカード単体でアドバンテージを稼ぐ訳でもなく、詰めの段階で1枚あれば事足りると考えたためピン刺しです。

    業火の結界像...1枚
    爬虫類族関連ではありませんが、特殊召喚を封じる効果はあまりに強力です!
    レジェンド・ストライク>から復活させても強いですね!
    大抵の場合、このカードを突破する手段は戦闘破壊になります。
    しかしこのデッキには<秘密FILE33-怨みの散華>が採用されているため、攻撃してきたモンスターを返り討ちにすることが可能です!
    特殊召喚無しで攻撃力4000超えは現環境ではかなり厳しいと思います。
    生き残れば次ターンも特殊召喚封じは継続されますので、優位を保ちながら自ターンを迎えることができますね!
    今のところ、入れない手は無いと思います。

    【魔法】10枚
    七宝船...3枚
    手札交換によってデッキの回転を加速するカードです!
    墓地へ送った<白色矮星人サンジェルマン>を<潜入開始>で復活するコンボも強いです!
    デッキの潤滑油として3枚採用しました!

    レジェンド・ストライク...3枚
    もはや現環境での必須カードです!
    レジェンド・マジシャン>と<エーリアン・ソルジャー>を特殊召喚しながらバックを割ることはもちろん、<業火の結界像>を特殊召喚して相手の展開を封じることも基本戦術となります!
    このデッキは墓地肥やしが得意なので、比較的早いタイミングで蘇生先を墓地に用意することができます!
    そのため、発動できないことはほとんどないでしょう。
    絶対3枚必須です!

    潜入開始...2枚
    白色矮星人サンジェルマン>を3200打点罠破壊耐性持ちに変える強カードです!
    このデッキは墓地肥やしが得意ですので、対象が居ない場面も少ないでしょう。
    合計打点を高めつつ、盤面も強固にできるため必須のパワーカードです!
    準制限に緩和されたため2枚の採用です。

    魔法石の採掘...1枚
    強力な魔法カードを多数採用しているため、このカードが輝きます!
    手札コスト2枚は重たいですが、アド獲得能力に長けたこのデッキであれば、そこまで負担にならない点も高評価ですね!
    制限カードなので1枚採用です。

    死者蘇生...1枚
    ブラック・ホール>と迷いましたが、こちらの方が汎用性が高いと感じて採用しました!
    最上級モンスターはもちろん、<業火の結界像>で蓋をする動きも強力ですね!

    【罠】4枚
    秘密FILE33-怨みの散華...3枚
    爬虫類族専用の<ダーク・リベレイション>のようなカードです!
    相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃力を3000ポイントも下げられるため、ほとんどのモンスターを返り討ちにできるでしょう!
    自分フィールドのモンスターには特に指定が無いため、<業火の結界像>への攻撃に対しても発動可能です!
    特殊召喚無しで4000打点超えは相当厳しいため、盤面に残る確率はかなり高くなります!
    業火の結界像>さえ場に居れば、<百戦の覇者ガイア>や<レジェンド・ストライク>でバック破壊されずに済むため、このカードが破壊される可能性が減りますね!
    墓地の<秘密捜査官ミステイク>や<秘密捜査官ミスキャスト>を使い回すことにも貢献できるため、強気の3枚採用です!

    聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
    相手の攻撃モンスターを全て破壊するため、実質ターンスキップです!
    このデッキは<業火の結界像>の盤面維持が鍵を握るため、このカードで守りましょう!
    レベル7モンスターの展開で攻めていく戦術なので、<魔導竜騎士-セブンスギアス>には滅法弱いです。
    相手の返しでワンキルされないように<業火の結界像>や罠カードでガッチリ守りを固めましょう!

    4.各デッキとの相性
    爬虫類は展開デッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(海竜、機械など) 相性:○有利
    秘密FILE33-怨みの散華>の存在から戦闘面は優位に立てます!
    業火の結界像>で特殊召喚による展開も封じやすいですし、<清浄の蛇姫>によって戦闘による盤面返しも得意です!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
    邪影ダーク・ルーカー>、<レジェンド・ストライク>によってバック破壊が可能です!
    相手のバックを割り尽くした後は<清浄の蛇姫>や<白色矮星人サンジェルマン>でガンガン攻めていきましょう!
    打点が低めの罠デッキのモンスターでは、戦闘での盤面返しが困難ですので、盤面優位を維持できるでしょう。
    そのため、相性は有利と判断しました。

    コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
    早期ターンで相手のコンボが決まる前に<業火の結界像>を立てられたら優位を維持しながらそのまま勝てるでしょう。
    しかし、相手に<魔導竜騎士-セブンスギアス>や<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス>を出されてしまうと途端に弱くなってしまいます。
    どちらが先に自分の土俵に持ち込むかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。

    序盤から速攻展開して攻め切れば勝ち、もたついて相手に捲り返されたら負けなため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    ガイアの陰に隠れてはいますが、爬虫類デッキも高い完成度を誇るテーマデッキです!

    特に昨今のテーマはデザインされていることが多いため、しっかり組めばかなり強くなります!

    かつては入れるカードが無いことで悩んでいましたが、カードプールが増えた今ではどのカードを採用して、どのカードを抜くかという贅沢な悩みに変わりましたね。

    ニューロンのカード検索機能を活用して、過去の関連カード達もチェックするようにしましょう!

    これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



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