【2ページ目】月別記事:2023年6月 | 遊戯王ラッシュデュエル | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【2ページ目】月別記事:2023年6月 | 遊戯王ラッシュデュエル

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当アカウント@yuyuYrd 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

2023年6月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

トリプルビルドパック ゴッドブレス・ウィング 新弾カードレビュー【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    トリプルビルドパック ゴッドブレス・ウィング新弾カードレビュー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    2023年6月24日(土)に「トリプルビルドパック ゴッドブレス・ウィング」が発売されました!

    「タイプが異なる3つのテーマデッキが楽しめる」というコンセプトのパックです!

    新カードはもちろん、それぞれのテーマに関連する既存カードも収録されていますね。

    このパックに収録されたカードだけでデッキが組めるため、これからラッシュデュエルを始める方にもオススメのパックです!

    収録テーマは遊戯王OCGで根強い人気を誇る「ハーピィ」、アニメ遊戯王SEVENSで登場したタイガーが操る「楽鬼」、アニメ遊戯王ゴーラッシュ!!のアサカが使用する「幻壊竜」の3つです。

    ハーピィは風属性・鳥獣族のマキシマムテーマですが、レベル5、レベル4のモンスターでのビートダウンと罠での妨害も得意です。

    楽姫は風属性・戦士族のフュージョンテーマですが、墓地フュージョンが超強力です!

    幻壊竜は炎属性・幻竜族のフュージョンテーマですが、効果破壊を得意としており、ガンガン相手のライフを削ることができます!

    今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!

    それでは早速どうぞ!


    新弾カード考察
    1.ハーピィ三姉妹
    効果モンスター/ マキシマム
    レベル5 / 風属性 / 鳥獣族 / MAXIMUM ATK 3400 ATK 2100 / DEF 0
    「ハーピィ三姉妹[L]」「ハーピィ三姉妹[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
    【条件】自分の墓地のモンスター(風属性/鳥獣族)2体をデッキに戻して発動できる。
    【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500アップする。このカードがマキシマムモードの場合、さらに相手に500ダメージを与える。

    今弾でテーマ化したハーピィのエースモンスターです!
    マキシマムパーツはいずれもレベル5の2100打点となっているため、ビートダウンデッキとしても戦えます!
    レベル5である利点としては、<魔導竜騎士-セブンスギアス>の効果を発動させないこと、<マッドレア・アクエラ>の効果で破壊されないこと、<亜竜地獄>の効果で破壊されにくいことが挙げられます!

    また、同弾に収録された各種サポートカードの恩恵も受けられますし、かなり完成度の高いテーマとなりそうです!

    マキシマムしても良し、マキシマムしなくても良しのテーマとして、環境に台頭して来そうですね!

    強力なカードが多い分、何に重きをおいてどのサポートカードを採用するかプレイヤーの構築力が問われそうです。

    個人的には一番注目の新テーマですね!

    2.ハーピィの羽根嵐
    通常罠
    【条件】相手がモンスターを召喚した時、自分の墓地の「ハーピィ・レディ」「ハーピィ三姉妹」を合計2枚デッキに戻して発動できる。
    【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。この効果の条件で通常モンスターをデッキに戻した場合、さらに相手フィールドのモンスター1体を選んで表示形式を変更できる(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。

    テーマ専用の落とし穴です!
    墓地のコストさえあれば、自分の盤面にモンスターが居なくても発動できる点が優秀ですね!

    特にハーピィは墓地にいる間は自身を<ハーピィ・レディ>や<ハーピィ三姉妹>として扱う効果を持っているため、簡単に発動条件を揃えることが可能です!

    このカードの存在だけでもデッキを組む価値があると思いますが、特殊召喚には対応していない点には注意しましょう。

    尚、先攻1ターン目に伏せることができても、すぐに発動できるかは難しいところです。
    そのため、採用枚数は要検討ですね。
    脳死で3積みしないように注意しましょう。

    3.楽姫の演舞
    通常魔法
    【条件】自分の墓地にモンスター(風属性/戦士族)が5体以上いる場合に発動できる。
    【効果】自分の手札・墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、モンスター(風属性/戦士族)をフュージョン召喚する。

    ドラゴン・トライブ・フュージョン>、<セブンス・ワンダー・フュージョン>に続く墓地フュージョンカードです!

    セブンス・ワンダー・フュージョン>と違い、こちらには発動条件が付いているため、序盤は打ちづらいですね。

    現在のカードプールでは、風属性・戦士族のモンスターの種類が少なく、大量のバニラモンスターを採用しなければなりません。

    このカードを強く使うために、多数の弱いカードを採用しなければならなくなるため、このカードを引けるかどうかで全て決まりますね。

    また、自分フィールドのモンスターをフュージョン素材として使えない点も地味に使い勝手が悪いです。

    自分フィールドのモンスターゾーンが埋まっているタイミングでは発動できませんし、手札のカードをフュージョン素材に使っても大したメリットにはならないため、やはり基本は墓地フュージョンとなるでしょう。

    そうなると、大量の手札回転カードが必要ですが、<神楽鬼ファーゴッド・フィンガー>はレベル8、<重楽鬼アンサンブルファイター>はレベル7なので、<七宝船>をフルパワーで使うことができません。

    このカード単体のパワーは高いですが、構築は相当練り込む必要がありそうです。

    4.幻壊爆竜デンジャラス・バクハムート
    効果モンスター / フュージョン
    レベル9 / 炎属性 / 幻竜族 / ATK 3000 / DEF 2500
    「幻壊竜バクハムート」+「幻壊兵ヘル・メット」
    【条件】なし
    【効果】自分フィールドの表側表示のカード1枚と相手フィールドのモンスター1〜2体を選ぶ。選んだカードを破壊する。その後、[この効果で破壊した相手フィールドのモンスターの数]×500ダメージを相手に与える。

    1:2交換に加え、ダメージまで与えられる豪快な効果を持つフュージョンモンスターです!

    今弾で登場したサポートカードを駆使することで素材も集めやすく、思ったより簡単に場に出すことができます!
    相手のモンスターゾーンを更地にすることも容易なため、一気に相手のライフポイントを削り取ってやりましょう!

    レベル9の高打点なので、一度場に出されたら返すのはけっこう手間ですね。

    幻竜族の新しいエースカードとして必須のカードです!

    5.風帝ライザー
    効果モンスター(LEGEND)
    レベル6 / 風属性 / 鳥獣族 / ATK 2400 / DEF 1000
    【条件】このカードを攻撃表示でアドバンス召喚したターンに発動できる。
    【効果】自分または相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキの上に戻す。

    現存するレジェンドカードのモンスター枠で最強のカードだと思います!

    リリース1体で出せる手軽さもありますが、何よりノーコストでのデッキバウンスが強過ぎます!

    深淵竜神アビス・ポセイドラ>などの効果破壊耐性持ちモンスターを難なくデッキトップに飛ばせますね!

    エクスキューティーデッキにて<アビス・ソルジャー>を使った際、あまりの強さに驚きましたが、このカードはそれを上回る汎用性の高さです!

    召喚したターン限定ですが、手札コストを必要としませんし、盤面には2400打点が残ります!

    余程のことがない限り、モンスターカードのレジェンド枠はこのカードになるのではないかと思っています。

    最低でも1枚は持っておきたいカードです!

    6.ゴッドバードアタック
    通常罠(LEGEND)
    【条件】相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、または相手が魔法カードを発動した後、自分フィールドの表側表示モンスター(鳥獣族)1体を墓地へ送って発動できる。
    【効果】相手フィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。

    限りなくフリーチェーンに近い発動タイミングを持つ罠カードです!

    モンスターや魔法・罠カードのセットには対応していないため、プレイングの上手い相手には打ちどころが無い可能性もありますが、相手ターンでカードの種類を選ばず2枚のカードを破壊する効果はかなり強力です!

    タイミングによっては、これ1枚で勝敗が決まることもあるでしょう。

    扱いが難しい分、玄人好みなカードであるため、慣れないうちは魔法の筒などシンプルな罠にした方が無難です。

    それでもプレイングに自信がある方はハーピィデッキに採用すると良いでしょう!


    最後に
    VSパックといい、今回といい、最近は新しいコンセプトのパックが次々と登場していますね!

    ユーザーとメーカーにとって、良い販売方法が見つかることを願います!

    個人的には、新テーマ3つが追加されたことで環境がどう変わっていくのか楽しみで仕方ありません!

    また、ギャラクシーカップ決勝戦で使用できるカードプールがほぼ出揃ったため、ここから1ヶ月は環境を読みつつ、最強デッキを模索する日々が始まります。

    公式だけにとどまらず、各地の非公認大会も盛り上がりを見せているため、ラッシュデュエリストにとっては楽しい環境となってきましたね!

    これからも新カードを使ったテーマデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。

2023年7月リミットレギュレーション【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    2023年7月リミットレギュレーション【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。


    公式からの予告通り、6月18日21時に7月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!

    セブンスワンダー、海竜、機械と分布のバラけた環境で、一体どこに規制がかかるか...正直、予想が難しかったです。

    しかし、蓋を開けてみると今回は新しい規制はなく、緩和のみという意外な改定でした!

    5、6月に行われたギャラクシーカップ2023の予選結果は、今回の制限改定にどれだけの影響を与えたのか何とも言えませんね。

    公式の見解として現環境は良環境であり、手を加える必要が無いという判断なのかもしれません。


    今回の規制が今後の大会シーンはもちろん、ギャラクシーカップ決勝戦にも多大な影響を与えることは間違いありません!

    ギャラクシーカップ2022ではメインにレジェンドカード1種類のみ、リミットレギュレーションも実装前でしたので、昨年とは違った大会となりそうですね!

    この記事では各デッキへの影響についても予想しましたので、是非とも最後までお付き合いください!

    目次
    1. リミットレギュレーション考察
    2. 各デッキタイプへの影響
    3. 最後に
    尚、今回は新しい規制が無いため、緩和されたカードに絞って解説していきます!

    それでは、早速観ていきましょう!


    1.新リミットレギュレーション考察
    禁止カード:該当なし
    今までは「<ブラック・ホール>を禁止にしろ」という声がありましたが、<ノーバディ・スキャットシーフ>の登場によってお手軽ワンキルも狙いにくくなりました。

    一時期はメイン採用率もかなり高かったですが、今は必ずしもレジェンドカード枠が<ブラック・ホール>ではなくなってきています。

    ヴォイドヴェルグシリーズとの兼ね合いもありますし、やはり禁止というのは相当ハードルが高そうですね。

    たしかに販売したカードを公式の大会で使えませんと言われたら、最初から刷るなと言われかねないですからね。

    特定のカードが強くなり過ぎないようにカードプールを増やしていく今の調整の仕方がベストなのかもしれません。

    今後も余程のことがない限り、禁止指定は無さそうです。


    制限カード(新規):該当なし
    前回の改定ではけっこう種類が増えたため、今回はどこまで規制が入るか注目していましたが、何と新規の規制は0でした。

    セブンスワンダーや海竜のデッキパワーが全く落ちないことになるため、これまで通り握り続ける人は多くなりそうです。

    今回の結果から考えるに、一強になると規制を強め、群雄割拠になると緩めるという方針なのかもしれませんね。

    今期、セブンスワンダーや海竜が一強になるようなら、次回規制対象となりそうです。


    準制限カード(緩和):2種類
    エクスキューティーの核となる専用魔法カードと、レベル7通常モンスター専用魔法カードが緩和されました。

    これらは今期の大会で結果を残しているデッキには入っていないカード達であり、戻しても問題は無いという判断なのでしょう。

    ただ、<寿司天使ドラゴンロール>は緩和されなかったことから、ループデッキに関する縛りは相変わらず強いようです。

    と言うのも、しばしば1ターンのプレイ時間に関しては声が上がるからでしょう。

    遅延行為の判定は非常に難しく、それ故にジャッジの対応も様々です。

    延々と時間を潰されてライフ差で勝つことが横行するようでは、良好な対戦環境とは言い難いですね。

    話が少し脱線してしまいましたが、今回緩和されたカードについて解説していきます。

    1.エクスキューティー・スクランブル!
    重めの規制に加え、<マッドレア・アクエラ>と<ノーバディ・スキャットシーフ>という強力な汎用カードの登場により、使用者が激減したエクスキューティー。
    いくら一世を風靡したデッキとは言え、その後まったく活躍できなくなるのであれば、カードを買うことを躊躇する人も出てくるのではないでしょうか。

    今回は救済措置としての緩和でしょうが、このカードが2枚に増えたところで大きな変化は無いように思います。
    もちろん使えないよりは使える選択肢を持てた方が良いですが、せいぜい<ノーバディ・スキャットシーフ>を割れる<エクスキューティー・ラム>を出しやすくなる程度ではないでしょうか。

    これでエクスキューティーの分布が増えないようなら、次の緩和で3枚になってもおかしくなさそうです。

    2.潜入開始
    昨年は猛威を振るっていたこのカードですが、年明けからはすっかり見かけなくなりました。

    たしかに単体のカードパワーはかなり高いですが、相方となるレベル7通常モンスターをメイン採用しないといけない点が、デッキの選択肢を狭めています。

    また、レベル7モンスターは今の環境ですと、<魔導竜騎士-セブンスギアス>や<パワー・ボンド>で強化された<サイバー・ツイン・ドラゴン>の的にされたり、<アビスレイヤー・アプサラス>の効果で破壊されたりと利点が少ないです。

    環境の立ち位置的に向かい風ではありますが、このカードを活かせるギャラクシー、機械、ドラゴンあたりがどこまでやれるのか、要注目ですね!


    2.各デッキタイプへの影響
    新リミットレギュレーションを踏まえて、各デッキタイプへの影響について書いていきたいと思います!

    展開デッキ:ややパワーアップ
    潜入開始>が緩和されたことで、展開力とパワーを上げることが可能になりました!
    罠破壊耐性持ちの3200打点が簡単に出てくるため、かなりの強化ですね!
    業火の結界像>が緩和されなかったところも追い風になっています。
    しかし、レベル7通常モンスターがセットで必要となるため、デッキを選びます。
    スタッツの高い<ギャラクティカ・オブリビオン>を出張させるかたちでも問題ありませんが、できればシナジーのあるテーマを選びたいですね!
    潜入開始>を自然なかたちで入れられないデッキであれば、大して意味はないため、ややパワーアップと判断しました。

    罠型デッキ:ややパワーアップ
    罠型デッキの筆頭であるエクスキューティーの専用魔法が緩和されました!
    ただし、未だに<エクスキューティー・リリウス>は制限のままですし、全盛期の力には遠く及びません。
    また、<マッドレア・アクエラ>や<ノーバディ・スキャットシーフ>といったメタを兼ねた汎用カードが登場したことも、環境的な立ち位置を悪くしました。
    とは言え、僅かでも規制が緩和されたことは実質的な強化です!
    エクスキューティー・スクランブル!>から<エクスキューティー・ラム>を特殊召喚し、効果で攻撃前に伏せカードを破壊すれば、<ノーバディ・スキャットシーフ>の対策になりますね!
    そのため、ややパワーアップと判断しました。

    コンボデッキ:変化なし
    コンボデッキに入るようなカードは、今回の改定では規制されませんでした。
    最近のパックにて、閃光のオブリビオンはフュージョン強化、VSパックトリプルビルドパック ゴッドブレス・ウィングはマキシマム強化が施されています。
    そのため、以前に比べれば格段にカードプールが増えて使いやすくなっていますが、一強と呼ぶにはまだ足りない印象です。
    ようやく展開デッキや罠型デッキのパワーに追いついたという表現の方がしっくり来ます。
    リミットレギュレーションの影響による変化は少ないと思いますが、ネタデッキではなく、環境デッキの一角として活躍しているデッキもあるため、このまま力をつけていって欲しいですね!


    3.最後に
    前回の制限改定では、結局エクスキューティー一強時代を止められませんでした。

    しかし、その後の拡張パックによって、エクスキューティーの使用率がガクッと下がりました。

    現時点での環境デッキには、カードの規制がかからなかったため、今後は新規のカードの力で環境のパワーをコントロールしていくつもりなのかも知れません。

    今期はエクスキューティー一強時代と比べると、考えるべきことが増えて大変です。

    しかし、各デッキの強み・弱みをしっかりと把握し、どのデッキを握るのが一番勝率が高いのか、考察するのが好きなプレイヤーには良環境だと思います!

    また、<セブンス・ワンダー・フュージョン>や<パワー・ボンド>といった超パワーカードを使うことで、プレイングに頼らずに勝ちをもぎ取れる点も今期の特徴ですね!

    今後も毎日、各デッキの研究を進めていきたいと思います!

    また、これからも新リミットレギュレーション対応の色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



光ギャラクシーF【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    光ギャラクシーF【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はヴォイドヴェルグFの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    ヴォイドヴェルグF【カマクラル】


    展開デッキ寄りのコンボデッキという珍しいデッキです!

    最上級モンスターのスペックが高いため、フュージョン無しでも十分に戦えるスペックがありますね!

    最上級モンスターを墓地から回収する手段も豊富であり、下級事故になりにくい点も特徴的です!

    回し方も比較的簡単なため、ラッシュデュエルを始めたばかりの方にもオススメです!

    また、主人公のライバルポジションであるズウィージョウが使うテーマなので、今後の強化にも期待が持てます!

    今のうちに集めておくのも良いですね!


    さて、今回は光ギャラクシーFデッキを執筆いたしました!

    こちらはアニメ遊戯王ゴーラッシュの主人公ユウディアス・ベルギャーが使う光属性・ギャラクシー族を主としたテーマです!

    フュージョン素材の指定が緩いため、フュージョンの難易度が低いことが特徴ですね!

    また、<ギャラクティアラ・F・イブ>から連続フュージョンすることで、<エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>へ繋げることも容易です!

    高打点で一気に勝負を決めにいきましょう!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    光ギャラクシーFデッキ
    プレイヤー:カマクラル
    魔法
    11


    2.デッキコンセプト
    「連続フュージョン」です!

    フュージョン素材の指定が緩く、デッキのモンスターを光属性・ギャラクシー族で固めることで、容易にフュージョンに繋げられます!

    特に<ギャラクティアラ・F・イブ>からフュージョンをドローしつつ、<ギャラクティカ・オブリビオン>を特殊召喚できれば、容易に<エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>を出せるでしょう。

    効果の特性上、ある程度墓地が肥えていないとパワーは低いですが、罠破壊耐性持ちの高打点で上から殴ってワンキルできる可能性もありますね!

    もともと強い方でしたが、今回の強化でかなりパワーアップしました!

    また、主人公が使うテーマということもあり、今後の強化は確定しています!

    是非とも使い慣れておきたいデッキですね!

    それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】6枚
    ギャラクティカ・オブリビオン...3枚
    レベル7通常モンスターで最高スペックを誇るカードです!
    攻守ともに2500という破格のステータスなので、壁としても有力な点が他のアタッカーとの大きな違いとなります!
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>のフュージョン素材であり、<ギャラクティアラ・F・イブ>から特殊召喚かのうなため、シナジーが強いカードでもあります!
    間違いなく3枚必須です!

    EXプローラー...3枚
    墓地を肥やしながら2600打点になれるだけでも優秀ですが、墓地からフュージョンと通常モンスターを回収する効果も持ち合わせているため、即フュージョン召喚が可能です!
    特にフュージョン体は手札消費無しで魔法・罠1枚を破壊するという強力な効果持ちなので、早期から場に出しておきたいカードの筆頭ですね!
    そのため、こちらも3枚採用しました。

    【上級モンスター】1枚
    雷帝ザボルグ...1枚
    デッキとのシナジーは弱いですが、単体で強力な効果を持つカードです!
    相手の高打点モンスターを破壊したり、裏側守備表示モンスターを破壊できるためライフを取りやすくなりますね!
    他に採用すべきカードも無いため、汎用性の高さでこちらを採用しました!

    【下級モンスター】18枚
    トランザム・ライナック...3枚
    レジェンドカードを除く下級モンスターの中で最高の攻撃力を誇るカードです!
    通常モンスターであるため、<ギャラクティアラ・F・イブ>から復活できる点もシナジーが強いですね!
    最上級モンスターの横に並べることで下級モンスターの壁を破壊したり、ライフカットに貢献したりできます!
    また、光属性・ギャラクシー族なのでフュージョン素材としても使えます!
    汎用性の高い優秀なカードなので3枚採用です!

    サテライトペガサス...3枚
    後攻1ターン目で活躍してくれるカードです!
    もちろん、そう毎回都合良く引き込むことは難しいでしょうが、単なる墓地肥やし要員としても使えます!
    攻撃力もそこそこ高いですし、フュージョン素材としても使えるため十分採用に値するカードだと思います!
    後攻対策用の意味も込めて3枚採用です!

    スター・トライオ...3枚
    強力な初動札です!
    条件はあるものの、一気に複数のギャラクシー族を墓地に貯められる可能性があります!
    守備力1300も<マッドレア・アクエラ>の攻撃を止められるため優秀ですね!
    自身も光属性・ギャラクシー族とシナジーが強いため3枚採用しました。

    ギャラクティカ・ジャメイヴュ...3枚
    墓地の魔法カードをデッキに戻すことで、強力な魔法カードを使い回すことができます!
    スター・トライオ>と同じく、自分フィールドにこのカード以外のモンスターが居ない場合にしか効果を発動できませんが、盤面を返された後なら効果を使えるため、そこまで気にならないでしょう。
    1ドローによって手札の損失も無いですし、その後はリリース要員やフュージョン素材に使えば無駄がありません!
    優秀な下級モンスターなので3枚採用です。

    ギャラクティアラ・イブ...3枚
    ギャラクティアラ・F・イブ>のフュージョン素材です!
    今までは採用されているところをあまり見かけませんでしたが、フュージョン素材になったことで一気に採用率が上がりました!
    条件はあるものの、魔法カードのような運用が可能であり、デッキの回転率を上げることに貢献します!
    特に<ギャラクティアラ・F・イブ>から<エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>に繋げるルートはデッキの根幹になりますので、成功率を高めることが勝率UPに繋がると考えています!
    そのため、3積み必須です!

    シードラゴン・ナイト...3枚
    テーマ外のカードですが、汎用性が高いために採用しました!
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>の攻撃を確実に通すため、相手の伏せカードは事前に確認しておく必要があります!
    特に今は<魔法の筒>のメイン採用が流行っているため、高打点で殴ると逆ワンキルされかねません。
    それを防ぐ意味でも必須のカードだと思います!
    もちろん3枚フル投入です!

    【魔法カード】11枚
    七宝船...3枚
    ギャラクティカ・オブリビオン>は極力墓地に置いておきたいカードなので、ドローに変換できるようこちらを採用しました!
    もちろんレベル7モンスターをコストにするのが強いですが、いざとなればどんなモンスターでも1ドローに変えられる点はやはり強力です!
    その1ドローが勝敗を分けることも十分あり得ます!
    コンボデッキはコンボスピードを上げることで勝率UPに繋がると考えているため、3枚採用です!

    ユニヴァーストーム...3枚
    相手の伏せカードを破壊して、確実に攻撃を通すためのカードです!
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>は自身の効果で罠破壊耐性を付与できますが、<魔法の筒>でのダメージまでは防げません。
    レジェンドカードである<魔法の筒>は<シードラゴン・ナイト>で破壊できないため、このカードのような破壊カードが必須となります!
    また、罠破壊耐性を付与する前の召喚時に反応する激流葬も天敵です。
    こちらの展開を安全に通したいときはこのカードが必須となるため、強気の3枚採用です!

    フュージョン...2枚
    このデッキは連続フュージョンをウリにしていますが、<ギャラクティアラ・F・イブ>の効果でフュージョンを墓地から回収できるため、実はフュージョン自体はそこまで多くなくても回る印象です。
    そもそも魔法カードのフュージョンは単体で機能しないため、事故札になり得ます。
    墓地を肥やすカードが多いこのデッキにおいては、リスクを背負ってまでフュージョンを積む必要は無いと考えます。
    1枚だと流石に少なくて引けないため、2枚の採用としました。

    魔法石の採掘...1枚
    状況に応じて必要な魔法カードを墓地から引っ張ることができます!
    即打ちするというよりは、場に伏せておいて必要なタイミングで使うイメージです。
    制限カードなので、<シードラゴン・ナイト>で割られない点もポイント高いです!
    デッキの対応力を高めるために必須のカードだと思います!

    潜入開始...1枚
    このデッキにとっては使い勝手の良いパワーカードです!
    噛み合いが必要なカードではありますが、多少のリスクを追ってでも採用したいカードですね!
    罠破壊耐性持ちの3200打点で攻めましょう!

    死者蘇生...1枚
    フュージョン素材はもちろん、フュージョンモンスターも蘇生することが可能です!
    また、状況によっては相手の墓地のモンスターを利用するのも良いでしょう!
    デッキの対応力を高めてくれるのに必須の1枚です!
    ただし、この枠は固定枠とは思っていません。
    プレイヤーの考えによっては、<天使の施し>や<大嵐>を入れるのも良いでしょう。

    【罠カード】4枚
    ノーバディ・スキャットシーフ...2枚
    ライフを守りつつ、デッキを回転させる強力な1枚です!
    非常に強力なカードではありますが、3枚入れると<シードラゴン・ナイト>で割られやすくなってしまうため2枚の採用にとどめました。

    パケシリンダー...1枚
    意表を突いて相手を返り討ちにするためのカードです!
    このデッキに採用されているモンスターはほとんどが光属性なので、発動タイミングには困りません。
    コストを要求するカードではないため、幅広いタイミングで打てることも高評価ですね!
    ただし、相手に打撃を与えられるかどうかは状況次第です。
    そもそも<魔導騎士-セブンス・チャリオット>や<アビスレイヤー・アプサラス>など表側表示のカードを破壊するカードが多い環境では、発動すら許されない可能性もあります。
    そのため、1枚の採用にとどめました。

    魔法の筒...1枚
    幅広い対面に有効な罠です!
    また、相手にダメージを与えることでキルラインを下げてから、返しのターンでワンキルするのにも重宝しますね!
    現環境においては、これが一番しっくりきています!

    【エクストラデッキ】9枚
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン...3枚
    このデッキのフィニッシャーです!
    ある程度墓地が肥えていれば、<ギャラクティアラ・F・イブ>から連続フュージョンしてすぐに出すことができます!
    墓地のモンスターの数×300ポイント打点がUPするため、出す頃には3000くらい打点が上がることもザラです!
    罠破壊耐性も持っているため、<魔法の筒>さえ注意すれば一気にゲームエンドまで持っていけますね!
    1枚あれば十分な気もしますが、枠が空いているため3枚の採用です。

    SF-EXプラズマー...3枚
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>の影に隠れていますが、単体でかなり強力な効果を持つフュージョンモンスターです!
    手札消費なく相手フィールドの魔法・罠カードを1枚破壊する効果は、0:1交換なので破格の強さです!
    また、攻撃力3000なので最上級モンスターに力負けすることもなく、盤面に残れば毎ターンアドバンテージ差を広げることができます!
    レベル9なので、<ノーバディ・スキャットシーフ>でダメージを無効化されない点も強力ですね!
    こちらもある程度墓地が肥えていれば、<EXプローラー>1枚から簡単に出せるため、3積み必須です!

    ギャラクティアラ・F・イブ...3枚
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>を出すための起点となるカードです!
    また、フュージョンに繋げなかったとしても、ノーコストで墓地の<ギャラクティカ・オブリビオン>を蘇生して殴ることができます!
    ドロー効果も持っていてアド損しない点も優秀ですね!
    こちらも3枚必須です!


    4.各デッキとの相性
    光ギャラクシーFはコンボデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:△五分
    ゲームエンド級の<エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>をフュージョン召喚するまでには、そこそこ時間がかかってしまいます。
    そのため、ライフカットスピードの早い展開デッキ相手には、こちらのコンボが決まる前に負けてしまうことが多々ありそうです。
    しかし、一度こちらが動き出してしまえば、相手はこちらの高打点モンスターを突破するのに手間取るため、そのまま押し切れそうです!
    これらのことを考慮し、相性は五分と判断しました。

    罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○有利
    エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン>は自身の効果で罠破壊耐性を付与できますし、<SF-EXプラズマー>は相手フィールドの魔法・罠カードを破壊できるため、罠の影響を受けにくいです。
    もちろんこちらの動き出しはそこまで早くないですが、罠型デッキのスピードであれば遅れをとることもそうそう無いでしょう。
    そのため、こちらが有利と判断しました!

    コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:△五分
    F・G・D>やマキシマムモンスターといった高打点モンスター達を打点で超えられるのは大きな強みだと思います!
    とは言え、瞬間的なパワーは強いですが、相手ターンでは単なる3500打点です。
    返しのターンで再度やられてしまうことも十分あり得ますね。
    結局は動き出しが早い方が圧倒的に有利ですので、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    展開力と一撃必殺力を兼ね備えたデッキであり、使っていてとても楽しいです!

    また、アニメ遊戯王ゴーラッシュの主人公が使うテーマということもあり、今後も新規カードの登場と強化が約束されているようなものですね!

    これからますます強くなる伸び代があるため、今からパーツを揃えておくことをオススメします!

    これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



買取強化カード紹介!!(3/29)

by 遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当

READ MORE

2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】

by カマクラル

READ MORE

2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】

by カマクラル

READ MORE

闇魔【カマクラル】

by カマクラル

READ MORE

ボルコンドル【カマクラル】

by カマクラル

READ MORE

メテオブラック【カマクラル】

by カマクラル

READ MORE

蒼救【カマクラル】

by カマクラル

READ MORE