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【第190話】このルリグ、無限に殴れるん.. | WIXOSS|ウィクロス

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【第190話】このルリグ、無限に殴れるんですか?

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by ねへほもん

そろそろ4月ですね。
また公式がぶっ飛んだエイプリルフールネタを出してきてくれるのでは?と期待しています。
去年夏のボディビルでネタの衝撃は極限まで振り切れた印象がありますが、それを超えるネタはあるのでしょうか・・・?
さて、今回は4月からプロモとして配布されるカードから1枚ご紹介します。
発表直後からTwitter上で話題になっていましたが、筆者自身「出して大丈夫なのか?」という印象を持っています。
《惨ノ遊 †バカラ†》
PR 惨ノ遊 †バカラ†
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:遊具
色:紫
レベル:3
限定条件:なし
パワー:8000
【自】:アタックフェイズの間、このシグニがあなたの効果によって場からトラッシュに置かれたとき、あなたのトラッシュから≪惨ノ遊 †バカラ†≫以外のレベル3以下の[遊具]のシグニ1枚をダウン状態で場に出す。


アタックフェイズの間に自分のカードの効果でトラッシュに送られた時、トラッシュから同名以外のLv3以下の遊具を蘇生させる効果を持ちます。
蘇生できる状況は限定的な気がしますが、非常に噛み合うカードが1つあります。
その名も・・・
《アーク・オーラ》
gp

オーラ>とセットで使ってくださいと言わんばかりのテキストですね。
以下の手順でぶっ飛んだ動きが可能となります。
(手順)
(1)<オーラ>を使用し、バカラが居る状態でアタックフェイズに突入
(2)<オーラ>効果でバカラをトラッシュに送ってルリグをアップし、バカラ効果で<似之遊 >を蘇生
(3)<チャッキー>能力でバカラを蘇生
(4)<オーラ>で<チャッキー>をトラッシュに送り、ルリグをアップ
(5)<オーラ>で場からをトラッシュに送ってルリグをアップし、<チャッキー>を蘇生(以下、(2)-(5)を繰り返す)

要はエナが続く限り、ルリグが無限に殴れるということです。
衝撃ですねw

テキストを読めば、<オーラ>と組み合わせれば強いのは一目瞭然ですし、バカラで<チャッキー>を釣ればまたバカラを出せるのもすぐに分かるので、公式が認めたコンボということなのでしょう。
天使3面でファフ燐廻を使ってきた筆者にとって、シグニ除去のLBを踏むのは弱いかと思っていましたが、落ち着いて考えると実用性もあることに気付きました。
デッキレシピをご紹介しますが、このデッキが後1週間もしないうちに世に出ると思うと恐ろしい限りです・・・
◆デッキレシピ
◆キーカード
《弦月の巫女 タマヨリヒメ》
gp

このデッキで最も鍵となるカードで、個人的に今後需要が上がる1枚だと思っています。
といっても特別な効果がある訳ではありません。
「リミット8」なのが重要です。

ロングショットの過程でどうやってシグニ除去LBをケアするかと考えた結果、「バカラを2面並べる」という対処法に行き着きました。
多くのシグニ除去LBは1面除去しかできないため、これである程度対処可能です。

具体的には、「バカラ、<チャッキー>、バカラ」の盤面を作り、当初は前の2体で蘇生しては<オーラ>でトラッシュに送る動きを繰り返します。
特にLBを踏まなければこれだけで勝てます。

もし1面除去のLBを踏んで1体目のバカラが退場した場合には、2体目のバカラで再度バカラ&<チャッキー>で蘇生&トラッシュ送りの動きを繰り返します。
この時、盤面は「バカラ、<チャッキー>、空き」となっているはずですが、「バカラで<チャッキー>蘇生→<チャッキー>で<チャッキー>蘇生→<チャッキー>でバカラ蘇生」と<チャッキー>を1度余分に蘇生しておくと、「バカラ、<チャッキー>、<チャッキー>」の盤面を作れ、万が一除去LBでバカラが再度退場した場合にルリグアタックの回数を1回分増やすことができます。
ルリグアタック1回分がトドメの一押しになる可能性もあるので、意外と重要です。
《一覇二鳥》
gp

バカラ&<チャッキー>でルリグは無限に殴れますが、あくまでもエナが続く限りの話で、詰めまでに必要なルリグアタックの回数が少ないに越したことはありません。
そこで<一覇>を絡めると、Lv1のガード制限とダブルクラッシュを同時に付与でき、ルリグアタックの所要数を減らすことができます。

1枚のみの採用のため、使いどころが重要です。
相手がルリグ止めや盤面除去のアーツを構えていないところで使えると効果的でしょう。

上記の構築だとサーバントが5枚のみで、マルチエナが置けない可能性があります。
アンダーワン>のアンコールコストも含め、エナのマルチエナの確保には注意を払い、難しいと思えば<ケセパサ>辺りをサーバントに替えるのもアリだと思います。
《ダブル・チャクラム》
gp

このデッキの勝ち筋は、「何ターンもバカラ2面+オーラの盤面を作って押し切る」というもので、逆に負け筋は、「ルリグ止めのLBを踏む」、「バカラ2面+<オーラ>で構えた盤面が全て防がれる」、「速攻で攻め潰される」のいずれかです。

ファフニール>3投から分かる通り、「バカラ2面+<オーラ>」の盤面を最大3回作ることを想定しています。
そのため、2番目の3回とも全て防がれる可能性は低いと考えています。

1番目の「ルリグ止めLB」は遭遇率が低いため無視します。
踏んだら仕方ないと言いたいところですが、このデッキが流行するなら<APEX>に<コードラブハート C・M・R>を入れる等、ルリグ止めLBを入れるトレンドになるかもしれません。

筆者が一番のリスクとして想定したのが、3番目の「速攻で攻め潰される」というもの。
爾改>であれば、軽い除去アーツが大量に入っているため、「こちらがバカラ2面+<オーラ>を構える」→「除去アーツでバカラ2面を除去」→「盤面が空いたところで返しに<爾改>側が攻め潰して勝利」という展開が想定されます。
そこで、「バカラ2面+<オーラ>」の盤面を複数ターン構える時間を稼ぐため、防御アーツを1枚投入することにしました。

とはいえ、単なる防御アーツだと攻めに活かせないため、今一つだと思いました。
そこで<チャクラム>の採用を閃きました。

Lv3以下しかダウンできないとはいえ、速攻対策なのであまり問題にならないです。
また、カード回収効果があるため、手札に<オーラ>が無い場合に<アグライア>でトップを確認した時にサクッと回収するという使い道もあります。
更に、ルリグ止めアーツで動きを止められた返しのターンにバカラが戦闘でバニッシュされるのを防ぐことも可能です。
コストが無色エナで済むため、白緑黒混色のこのデッキには有難い限りです。

色々と小回りの利く、優秀な1枚だと思います。
《幻怪 ケセパサ》
gp

速攻対策として今列車タマ等に採用されているらしく、この機会にご紹介しておきます。
要は「ヒスイ等に焼かれない」ということです。

筆者も<爾改>を使っていて、ドーナに出されて除去に手間取った記憶があります・・・
ファフ燐廻を使っていた頃は天使3面の盤面を作る必要があり、Lv1は天使シグニを優先した結果採用していませんでしたが、今回は特に天使シグニに拘る必要はないため、気軽に採用することができます。
◆回し方

チャクラム>の箇所でご説明しましたが、まずエナを貯め、後は「何ターンもバカラ2面+オーラの盤面を作って押し切る」だけです。
バカラ2面を作るのは難しいと思われるかもしれませんが、エナに落ちても<チャッキー>で蘇生できるので案外何とかなります。
一度エナを貯めてしまえば、後は手札に<オーラ>、バカラ、<チャッキー>を確保し、何度もしつこく「バカラ2面+<オーラ>」の盤面を作ります。

アイドル・ディフェンス>1枚程度では全然止まりませんし、<スピサル>で回収して2回止められても3回目を構えられれば十分押し切れます。
本当に<アイドル>をケアしたいなら、<ファフニール>を使わずに5コストで<オーラ>を使い、0コストで<アイドル>を使われるのを封じるという手もあります。

いかがでしょうか?
Lv3の段階で動けるため、たとえ後攻でも、相手にLv4へグロウする前に確実に仕留めることができるのは強いと思います。
筆者が登場前にざっくりと考えただけでも強そうな気配がしますし、来月以降無視できないデッキになることでしょう。

次は筆者の新作デッキをご紹介したいと思います。
それでは次回作にもご期待を(^^)/

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