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【第99話】集結、修復、時々晩成

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by ねへほもん

どうもです!
ブログも第99話ということで、記念すべき第100話まで後1話。

現状何も企画していないですが、こういうのやってほしいよ~というのがありましたらTwitter上でお気軽にリクエストいただけると嬉しいです。
→@nehehomon


今回のデッキは何だと思いますか?
その色のルリグをWPSで使うのも初めてだったので、予想は付かないと思いますが、こういうデッキです!

植物緑子.JPG


という訳で、植物緑子を使いました。
全く使ったことはなかったのですが、ウリスがなかなか上手くいかなかった時に突然思いついたように組んでみました。

構築は割とシンプルですが、一部ポイントと思っているカードがあるため一応解説を。
筆者自身植物緑子歴は5日ほどしかなく、専門的な説明はできないため、初心者向けの基本的な説明を中心に進めます。


◆キーカード

《台風一過》
台風一過.jpg

対スペルク・ミルルン戦を拾うために必要となる1枚で、6エナから晩成を叩き込むことが可能となります。
スペルクやミルルンはスペルを妨害する手段を持つ上、フルハンデスを決めてくるため修復連打で耐え切るのは困難で、ライフ2に削ってからの晩成で一気に詰めるのが一番です。

ちなみに台風→晩成の手順を説明すると、
①トラッシュ・エナ・手札にアグネス1枚と、ラフレレ・マリゴ・モンキを計5枚用意する
②6エナ貯めて台風使用
③場はアグネス+ラフレレ2枚、手札はラフレレ・マリゴ・モンキから計3枚
④ラフレレで各2枚の計4エナチャージ、3体ダウンのアグネス効果で3エナチャージ(累計7エナ)
⑤ダウンしたシグニをトラッシュに置きつつ、手札のシグニを配置していく(ラフレレ2枚+モンキなら5エナで累計12エナ)

という手順です。
このカードが無いとスペルク・ミルルンは苦しいかと思いますが、逆にこの1枚でかなり勝ちやすくなるかと思います。


《保湿成分》
保湿成分.jpg

緑子最凶の鬼畜アーツです。
この1枚で全てを済ませ、アーツ消費0枚でゲームを終えることもしばしば。
主な使い道としては、

ⅰ:硝煙・デスバイ等除去スペルから守る
ⅱ:AMS・阿吽等アタック時除去から守る
ⅲ:アグネス・マンドレ等盤面に残したいシグニをパンプする

現環境ではⅱが非常に重要で、対スペルク・ウリス戦はかなり勝ちやすくなります。
スペルクはロックユーでアーツを封じてくるのが厄介ですが、メインフェイズに使えないという穴があるため、スペルにカットインしまくって3面固めれば磐石になります。
対ウリスは阿吽・ルシファル・ケルベルンと刺さりまくりで面倒がられます。

また、緑子においてはⅲも重要です。
このデッキは可能な限りサーバントを採用するために、マンドレ2、アグネス3と最低限の枚数に絞っています。
修復安定回復モードに落ち着けば問題ないですが、そこに到達するまでにマンドレやアグネスが枯渇する恐れがあるため、戦闘から守る手段で使うことも多いです。

《幻獣 モンキ》
モンキ.jpg

地味なところですが重要な役割を担います。

まず、上述の台風晩成コースでの回収先となります。
使いたい時にラフレレがデッキ内に眠っているということも考えられるため、台風の回収先を増やすことは重要です。

次に、エナチャしつつ殴るアタッカーとして使えます。
カーノで空けた盤面や、エニグマで空いた盤面をエナチャしつつ殴れます。

最後に、序盤のアド稼ぎ要員です。
序盤はサーバント3面+集結というややリソースを使う盤面を作るため、手軽にエナチャージをする手段があると便利です。
最近は速攻デッキも多いため、早めにエナを置けるのは心強い限り。

ちなみにラフレレを4枚採用しているのも台風晩成のチャージ要員確保のためです。
アグネスは1枚あれば十分ですが、ラフレレは複数出せればその分エナが爆発的に増えるということを考えても、ラフレレの枚数を増やしたいところ。
その分アグネスが尽きるリスクがあるため、アグネスは保湿でしっかりとお肌をスベスベに・・・ではなく盤面に維持することが大事です。


《集結する守護》
集結する守護.jpg


最近思考停止のように採用されていますが、緑子とも相性が良いです。
何よりデッキの枠をさほど食わないのが大きく、サーバント12枚+集結2枚の14枚のみです。

通常の構築でも薄い下級帯を補うためにサーバントが10枚ほど採用されると思いますので、実質4枠ほどしか使っていない計算になります。
これにより、修復でひたすら粘る以外に、「ライフ2まで削ってから4グロウしたターンに速攻で晩成を叩き込む」という勝ちパターンも生まれます。

上述の通り対スペルク・ミルルンにおいては特に重要になります。
速攻デッキ相手でも4グロウ時に晩成から詰めるルートが生まれるため、粘れなさそうな場合でもひと勝負仕掛けることができます。
後はタマ戦で、ライフ2以下に削っておくことで相手にゲイン天使軍団を並べるように強要し、ヘッケラコックのようなダメージを稼ぐ盤面を作りづらくさせることができます。

実戦には時間制限がありますので、ゲームスピードを早めつつ、時間制限間近で晩成を叩き込んで詰めのトライを仕掛けられるようになる集結は実戦的に強いと感じました。


《焚発する知識》
知識.jpg


緑子を使わない方は見慣れないかもしれませんが、3エナ払って3枚ドローするカードです。
1枚分のディスアドバンテージになりますが、下記の通り植物緑子では強力な1枚です。

ⅰ:ドローしまくってもアグネスで手札をエナに還元できるため、ラフレレ・修復狙いでガンガンドローしたい
ⅱ:エナに落ちたキーカードをトラッシュに落とし、リフレッシュ後に引き込めるようにする
ⅲ:THREE OUTがコフィンで消された時の代替ドロー手段

一旦修復回復の安定期に入れば焚発の方が強いですが、このデッキは集結ランサーを通す分安定期に落ち着くまでに時間がかかりますのでTHREE OUTを優先し、焚発は2枚に抑えました。
枠の都合上このデッキでは採用していませんが、《羅植 ツバキ》で回収してドローしまくる構築もあるらしいです。


《SEARCHER》
サーチャ.jpg


序盤は集結、4グロウ以降はドロソ・修復とサーチ先には事欠きません。

集結は4グロウ以降腐る上、無色エナで使いづらいため枚数を絞るべくサーチャーを投入しました。
サーチに無色1エナを使うのは勿体無いようですが、緑子のチャージ力ならさほど問題になりませんし、トラッシュに落としたいエナを落とせること、アグネス等でチャージされると困るスペルを先に手札に確保できることを考えると無色1エナ分の働きは十分してくれます。
修復で埋まってくれるとオイシイですし、ゲーム中を通じて使える1枚です。


◆回し方

回し方を語れるほど上手ではありませんし、ひたすら壁に向かって回すのみ!と言ってしまえばそれまでですが基本的な指針を簡単にまとめておきます。

①序盤は先攻なら3のターン、後攻なら2のターンに集結を使って3ダメージを通し、4グロウ時にライフ2以下まで削る
②晩成で詰められそうなら晩成を使用、アーツやLBで耐えられた、エニグマ等で回復された、ペナチャ・LBで晩成から詰められなさそうなら修復回復モードへ
③ドロソを連打してアグネス+ラフレレの盤面を揃え、どんどんエナチャージし、修復で回復しつつ安定期へ

個人的な回復の目安としては、当初は2点回復+リフレッシュ1ダメージの1点回復で進めながらエナ・手札・リフレッシュ後のデッキを整えていき、
最終的には毎ターンライフ4点、手札4枚以上、エナ10枚以上程度に落ち着けるのが良いかと思います。
あまりエナを貯めすぎるとデッキが薄すぎてすぐにリフレッシュに入り、ダメージやターンの強制終了のリスクを負います。
ライフは4点あれば1ターンではなかなか死なないはずなので、これ以上の回復を狙うよりはカーノで盤面を空けて制限時間内に勝つことを考えた方が良いでしょう。

トラッシュに送る優先順位としては、
①アグネス・マンドレ・修復・THREE OUT・焚発
②ラフレレ・カーノ・モンキ・SEARCHER
③ローザリ・マリゴ・O・O3・D3
④O2・集結

という順位で、④は永久にエナでお留守番させておきます。
ライフに埋まった時のことを考えると、サーバントはLBドロー持ちのO3・D3を優先したいですね。
必要なカードをエナに落とさないことは重要で、このデッキをWPSに持ち込んだところ、初戦にアグネス効果でTHREE OUTが2連発でエナに落ちたせいで動きがピタッと止まった人が居るとか居ないとか・・・


◆デッキ別対策

相手はいつも通りのデッキを想定しています。

VS速攻

・集結2止めタマ:ファフオーラを1発使った後は集結ランサー→晩成で詰める構築が多いため、ファフオーラをアイドルで捌いた後は修復で適宜回復・暴風でランサー止めと丁寧に面倒を見れば負けることはないでしょう。
一覇2枚採用の構築だと面倒ですね・・・
・集結2止めリメンバ:辛い相手ですが、集結が来る前に2にグロウできれば暴風を切ってマリゴで2エナを置き、暴風でランサーを止めることで耐久性が増します。
ライフ5でサーバントを残すか、ライフ6を残せれば死なないため、ダメージを受けたら修復の1点回復で安全圏まで引き上げておくと良いでしょう。
・ユヅキ、3花代:こちらも辛いです。集結ランサーで刺し違え、暴風でギリギリ耐えてから4にグロウし、台風晩成を決めて詰め切ります。
ライフ2まで削るのがやっとかと思いますが、ペナチャの採用率がそこそこあるため、それで守られたらおしまいです・・・


VSスペルク・ミルルン

集結でライフ2まで削り、台風晩成で詰めます。
最近はウルバン+宝剣で一気に削ってくる構築もあるらしいので、後攻ならライフは多めに残しておくことを推奨します。
スペルク相手は保湿、ミルルン相手は暴風を使えば1ターンではなかなか死なないはず。


VSウリス

《ブラック・コフィン》
の有無でプレイングが大きく変わります。
分からなければコフィンがある前提で動くことになります。

コフィンで抜かれると困るカードは、修復>THREE OUT>焚発>>>集結です。
万が一集結を抜いてくれたらざまぁですw

修復だけは抜かれないように、1枚はエナに常駐、もう1枚は使った直後にリフレッシュを入れて即デッキに戻すようにします。
メツムで落とされる可能性はありますが、リフレッシュ直前まで回していれば自然にデッキが7枚以下になるはずなので、あまり意外と気になりません。
THREE OUTは序盤から使う都合上、コフィンに抜かれるのは仕方ないです。

抜かれた後は焚発の重要性が上がりますので、SEARCHERでサーチを行い、エナチャで落とさないように心がけたいところ。

コフィン以上に面倒なのがエニグマです。
回復さえなければ修復がなくても晩成でさっさと終わらせれば良いのですが・・・

正直時間内に終わらせるのはかなり難しいと思います。
詰めの直前であれば、アイドルでルリグアタックを止めてから晩成を叩き込むのも手です。



こんなところですね。
緑子は職人が使うことが多く、回すスピードと回復スピードが異常に速い先人にはなかなか追いつけないですが、基本的なところはまとめられたかと思います。

良ければ使ってみてください。
後、100話の企画で何か案があれば連絡をください!

では~~~

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