こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!
今回は、10弾クロスレビュー企画 第5弾です!!
SRその3を紹介していきます!!
今回が最終章です、、、
5点満点中、何点か皆様も予測してみてください。
それでは早速SR編その3開始です!!
関連記事はこちらです↓※随時更新予定!!
- 遊々亭ブロガーによるクロスレビュー【LR編】 その1
- 遊々亭ブロガーによるクロスレビュー【LR編】 その2
- 遊々亭ブロガーによるクロスレビュー【SR編】 その1
- 遊々亭ブロガーによるクロスレビュー【SR編】 その2
- 遊々亭ブロガーによるクロスレビュー【SR編】 その3
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SR 肆ノ遊姫 ベイゴマ |
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【常時】:このシグニがアタックしたとき、あなたの他のシグニを2体までバニッシュしてもよい。その後、この効果でバニッシュしたシグニと同じ数だけエナゾーンからカードを手札に加える。 |
アタック時に自身のシグニをバニッシュした数だけエナから回収する能力を持ち、ニャローブバニッシュからのアップやクルミド・ジャグジムを回収して後続を出すことで連続攻撃に繋げられるシグニです。
特にニャローブは、出現時に後続をサーチすることができるため、弾切れになりづらく連続攻撃との相性抜群です。
エナに十分な数のクルミド&ジャグジムを用意する、《チェイン・Wキャノン》でダブクラを付けるといった前準備をしておくと相手のLB次第ではライフ7からのロングショットも楽々こなせます。
今回のレビュー難関の緑のSR2種の1枚。
アイヤイ限定が付いている上に、連続パンチコンボの要です!!
以外に書きようがないので、かなり頭を悩ませます。
アイヤイのベイゴマ、ニャローブ、クルミド、ジャグジムからなる、ロングショット戦法ですが、当然ながら相手もそう安安とサンドバッグになってくれはしません。
ドンエス、モダン、ブラスラなど様々なアーツで止めにかかってきます。
ロングショットを成立させるための方法としては、
1.ノーパンをすることでエナを与えない
2.大器晩成を撃つ
3.ベイゴマにアーツ体制を付与する
と3つの方法があります。(他にもあるかもしれません)
ノーパン戦法は三剣や各種ユニークスペル等エナを構えることのできるスペルで解決されてしまいますし、止め系相手には有効では無いといった裏目があります。
10弾環境では大器晩成を撃ったとしても、ペナルティ・チャンスの存在があるため確実とは言えませんません。
最後に残ったのはベイゴマにアーツ体制を付けるということで、偉い人が考えたその手法の一例を紹介したいと思います。
使用するのは、ベイア、コマリス等のパワーパンプシグニと10弾で登場したハシビロを使用し、ベイゴマ(あわよくばニャローブも)のパワーを25000以上までパンプしてから日進月歩を使用することで、アイドル以外のアーツの効果を受けなくなるので、強引に連パンコンボを狙いに行くことができます。
これから強化されていくであろう期待の星なので、今の内に揃えておいては如何でしょうか?(露骨なマーケティング)
ニャローブと相性のいいカードですね(何度この言葉を目にしただろか)
とにかく連パンをするためのカードという印象が強く、イマイチそれ以外の言葉が出てこないですね。
連パン自体はベイゴマ止められると動かなくなるようなので、デッキの核であることは間違いないと思います。
すみません、本当にそれ以上のコメントが思いつかないですww
とりあえずアイヤイ=このカードを止めれば止まるという印象がついてしまってるみたいなので、アイヤイを組むならばそれを考慮した構築を考えた方がいいと思います。
本当に投げっぱなしですが、こんな感じで...
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SR 光輝 |
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このターン、あなたのシグニ1体がアタックするたび、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。 |
ベイゴマからの連続攻撃と相性が良く、大量のエナチャージを可能とする1枚です。
貯まったエナは返しのターンの防御に使えるのは勿論、JOKERのアップ効果やニャローブのサーチ効果にも使えるため連続攻撃のサポートにもなります。
LBも強力で、場に3体シグニが居る状態で発動すると4枚エナチャージができます。
エルドラのバーストラッシュ下で使えば8エナチャージという破格の性能で、ダイナマイト1キルを容易に決められるようになりますが、あまり調子に乗って使うと2回リフレッシュでターンが終わるので注意しましょうw
レビュー難関の2枚目。
アイヤイ専用のエナ確保スペルで、普通に使えば1エナ使って3エナ伸ばすスペルですが、連パンコンボと組み合わせると大量のエナを生産してくれますので、その分コンボパーツがエナに揃う確率も高くなり、ゲームが終わるまで終わらない攻撃を実現しやすくなります。
というのが、皆さんも承知のとおりで他のブロガーのお二人も当たり前過ぎて書きそうにないところです。
また、LBが最大4エナチャージとエルドラで使ってくれと言わんばかりのテキストであるというのも生粋のエルドリストであられるお二人が書きそうなので、いよいよネタ詰まりです...
それでも挙げるとすれば、バーストラッシュと組み合わせて光輝で8エナチャージ、AMSでスペル4枚回収、ダイヤブライドの盾と盤面焼き、スヴァローグのエナ焼きを組み合わせることで、世にもおぞましいワンショットを成立させることができます。
そうでなくとも、10弾で登場したフラッシュ・バックとエルドラ=マークⅣ"のLCが増えた時の効果を組み合わせることで、バトルフェイズにルリグによるバニッシュが可能になります。
強力で繰り返し使えるコンボですが一度に4エナも消費してしまうので、それを光輝のLBを使えば軽減してやることができそうです。
こんな感じで許してください...
エルドラでLBを使用するカードですね。
えっ、違うんですか?
本当に何故こんなLBを付けたのか謎なカード、単純にアイヤイだけで使うカードにすればよかったと思うのですがね。
さらにアイヤイの連パンのイメージを加速するカード、そしてさらに連パンの軸を止められるとアイヤイ辛くね?というイメージを加速させるカードでもある。
まあ、エナチャージができるってだけでこのTCGでは強いんじゃないですか?(雑)
ただエナチャージ要員には三剣やジェコスタもいますし、わざわざ阻害されやすいアタックを介してエナを増やす必要もないのかなとは思います。
もちろん連パンを決める時には欲しいカードなので、枚数をよく考えての採用といった感じでしょうか。
バーストラッシュと組み合わせて使うことばかり考えてはいけないぞ!
お兄さんとの約束だ!
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SR 大幻蟲 ヴェスパ |
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【常時】:このシグニのレベルは対戦相手の場にある【チャーム】1枚につき、1減る。(このシグニは場に出るまでレベル4である) |
ミュウに「アサシン」という新しい戦術をもたらす1枚です。
チャームが付いていればヴェスパのレベルが下がるというだけで、アサシン付きで殴る際に正面のシグニにチャームが付いている必要はないため、条件の達成は比較的容易です。
《黒幻蟲 クマムス》との相性が良く、防御の際に相手シグニにチャームを付け、返しに4シグニの前にヴェスパを立てるとアサシンアタックを決められます。
逆に《黒幻蟲 アラクネ・パイダ》との相性は今一つで、レベル4のためヴェスパと共存しづらく、チャーム付きのシグニをバニッシュしてしまうことでアサシンの条件を満たせなくなる可能性があります。
ヘラカブトに続く2枚目の凶蟲のSRシグニ。
個人的にはミュウ待望のメインフェイズに面を空けることなく、もっと言えば殆ど労力を要することなく点数を取りに行ける攻め手段なので、これからのチャームを主とするミュウデッキでは頼れるフィニッシャーになると思っています。
アサシンを得るのに肝要なチャームの附与ですが、ミュウにはツクツク、ミンミン、タマムシ、アラクネ、クマムスと各レベル帯に揃っているので、困ることは無いでしょう。
また、TD収録のレベル4、ミュウ=イマゴの自身をレストして凶蟲をリクルート出来る能力とは非常に噛み合っており、ヴェスパ自体をそのまま出してもいいですし、今弾収録のオオマキリを絡めてリバイブフレアやゲットインセクトを回収して唱えてやることでツクツク等のチャームを相手に付けれるシグニと共に回収して、そのままアサシンを得ると言った動きも可能で、何度でも沸いてきてアサシンでプレッシャーを掛け続けることができます。
ヴェスパを攻めの主軸に据えて、低コストかつ複数回の使用が可能なクマムスを始めとして、ルリグデッキで守りを厚く取ることで、これまでのレゾナを多用して速攻を掛けるタイプと違い、太い勝ち筋を持った安定感のあるミュウが出来るのではと考えています。
まさかのアサシンに驚かされたカード。
テキスト的には本当にアサシンを持った凶蟲の一言で済んでしまいますが、個人的に評価したいのはミュウに新たな軸を増やしてくれたという点でしょうか。
今までのミュウはほとんどのデッキがアラクネ2面のようなアラクネに頼った構築であったため、強いのはわかるけどそれを対策されてたらどうしようもないよねという印象を受けることが多かったと思います。
そこにこのヴェスパとクマムスが追加されることでミュウ=アラクネというイメージから脱却できたのは大きいと思います。
特にWIXOSSはデッキの軸の選択肢が多いというだけで相手にしてみればルリグデッキ読み切ることが難しくなるため有利に働くことも多いでしょう。
そういったことを考えるとヴェスパはミュウに新たな可能性を与えてくれた良カードと言えるのではないでしょうか?
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SR 破戒の轟牙 シヴァ |
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【常時】:あなたの手札が0枚であるかぎり、このシグニのパワーは18000になる。 |
手札を捨てて発動する能力や、手札が0枚の時に適用される能力を持ちウリスに「ハンドレス戦術」をもたらす1枚です。
遊戯王を知っている方は「俺を満足させてくれ!」と叫びながら手札を捨てると良いでしょうw
丁度ハンデスを得意とする青デッキが環境的に増えていますので、ハンドレスでも戦える手段が増えることは非常に有難いです。
パンプすることで場持ちが良くなり、ダウン効果でハンドレス下でも安定して除去を行うことができます。
LBも強力で、ハンドレス下からいきなりシグニを3体回収されると相手としてはたまったものではないでしょう。
また、開幕直後にLBで捲れると自分としてはたまったものではないでしょうw
ハンドレス状態だとパワー18000かつ、レストにして相手シグニに-10000を振れます。
ウリスはハンドを擲って、グレイブラッシュで相手ターンに回収しながら戦う事も多いと思うので、シヴァの条件を満たすためにハンドレスになるデメリットをある程度緩和出来るのでかなり使い易いかと。
また、3つの効果はハンドを能動的に全て捨てて4枚以上捨てていれば1点回復出来ると言うもの。
1枚微妙に余った要らないハンドを消費して自身の条件を満たすのにも使えますし、LBのドローが強かったり、ペナルティ・チャンス等を使用していれば、最初のドローと合わせて4枚になるのでそれを投げ捨てれば盾1枚に変換出来ます。
ミルルンやスペルク相手にどうせ相手の動きの最中に削られるだけのハンドなら先に投げてしまうのも手です。
また、今弾のバイオレンス・ジェラシー4枚がトラッシュに落ちている時に場にダエワとシヴァが要れば3~4エナに付き盾を1枚増やせるループが使えます。
1.ダエワの効果でチャームを生成
2.チャーム3枚でバイオレンス・ジェラシー3枚回収
3.ダエワをトラッシュに
4.バイオレンス・ジェラシーでダエワを回収
5.ダエワの効果でチャームを生成
6.チャーム2枚でバイオレンス・ジェラシー2枚回収
(これでハンドにバイオレンス・ジェラシー4枚)
7.シヴァ効果でハンドを盾に変換
これにメツムやアリトンを噛ませてやることで、エナ消費を軽減しつつリフレによるダメージも狙えます。(当然自分も喰らいますが...)
場もち良く、面が空けられ、耐久も出来る。
割と色々なことが出来て、ウリス使いには有り難い1枚なのではないでしょうか?
スゴイ待っていたカードが来てくれてとても嬉しいので思わず5点にしてしまいました。
9弾環境下でフルハンデスされながらガットでハンド補充できるのに場面空かないから打点に繋がらない...と悩み続けていた私にとってダウン効果による-10000効果はとても魅力的でしたね。
このカードを利用した有名なシヴァループに関しては私は微妙かなという印象です。
理由としては非LB枠をそれなりに削らないといけないので構築に負荷がかかってしまうという点と使うリソースに対して回復するライフを考えると増えたライフがLBであればいいけれども非LBが埋まり続けしまった場合、消費するリソースに対してのリターンが少ない点においてあまり評価していません。
特に非LB枠に関してはその枠にサーバントを入れることが出来るのを考えると元々サーバント枠も足らない位だったわけなので、そっちに枠を割いた方がいいのかなと思います。
あと地味にウラヌスを殴れる打点を手に入れたのは大きいですね。
これまでのウリスだとウラヌスを出されるとウラヌスを退かせないということがほとんどでしたからね。
いかかでしたか?
今回で遊々亭ブロガーによるクロスレビューは最後となります。
意外な使い方、強力なシナジーカードを知ることができたのではないでしょうか?
今後はまた新しい形で皆様にカードを紹介していきたいと思っております。
それではまた~