どうも~~~~~~~~~~
遂にこのブログも100話を迎えました!
「~」を100個続けようとしたのですが、さすがに邪魔なので10個に留めましたw
企画案を募集したところ、「間違えやすい裁定をまとめてほしい」や「サシェデッキを取り上げてほしい」という真面目なものから、
「コングラサーバントプレゼント企画」をしてくれというM-1でも通用しそうなボケもありましたが、過去のブログを振り返れ、なおかつ面白そうな企画ということでこちらに決定。
その名も・・・
「最強デッキNo.1決定戦!!!」
「過去に記事にしたデッキを全て対戦させてみてほしい」というこれまたギャグセンスに溢れた要望があり、それを可能な形で実現させることにしました。
さすがに全部は厳しく、わざわざ対戦動画を撮ってアップする程のものでもないと思ったので、以下のルールで行いました。
~ルール~
・筆者が選ぶ8デッキのトーナメント戦
・筆者の脳内で好きな順番、好きなバトル展開で対戦させる
出場するルリグは以下の8つです。
筆者の思い入れが強いルリグを選んでいます。
タマ
花代
ユヅキ
ミルルン
エルドラ
緑子
ウリス
ウムル
さて、どれが勝つと思いますか?
筆者の中ではこの企画を始める時点から決まっていますが・・・
ヒント:どのデッキにもコフィンとロックユーは入っていない
それでは行ってみましょー!
1回戦
タマ | VS | ウリス |
1回戦はタマVSウリスの本格派デッキの頂上決戦です。
タマは5弾環境で使用したゲイヴォルグタマユをセレクトしました。
3弾爾改、4弾ウリスと使うデッキを固定していた自分にとって、5弾発売前に色々なデッキの構築を考えたのが使うデッキの幅を広げることになったと思いますし、その中でもWPSで3回優勝したゲイヴォルグタマユは思い入れの強いデッキの1つです。
さすがにヘッケラコックの方が強いのでしょうが、こちらもまだまだ戦えるはず。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2014/12/28-234000)
アーツはモダン・モダン・ホワホとしました。
ブドー・火銃タマ位は採用しますが、4グロウ後はゲイヴォルグ・ベイア・棍の盤面を作るところは昔のままです。
ホワホは単なる2面空けのアーツに見えて、ブドーをリクルートして3000以下をバニッシュすることも可能であるため、案外現環境でも使える気がします。
一方の紅蓮ウリスは直近に作成したチャームウリスです。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/12/98)
4弾ではルシファル・ベルン・阿吽・ガットが全て無い中で戦っていたのですが、さすがに今は通用しないですw
バイデスと3ウリス効果で序盤から削り、後は紅蓮効果で耐久しながら殴りまくって相手のシグニを枯らすという戦い方でしたが、今更ながらよく戦えたものです。
アーツは記事通り、スピサル・ガット・デザイア・ペナチャ・アトラクです。
対戦経過はこんな感じになりました(と想像)
序盤:タマはブドーで削り、ウリスは3のターンにルリグ効果+ベルンで点を通し互角。
ライフはお互い3~4と予想。
ただ、ウリス側は引いていればエニグマを使い、相手の4グロウの直前で回復
中盤:ウリスは阿吽で仕掛けるのが安定。
一方タマはゲイヴォルグ・ベイア・棍の盤面を作るも、ガットで盤面を埋めたり、アトラクで棍をバニッシュしたりと少ないエナでも防衛可能です。
ゲイヴォルグで2エナ使うため、ベイアの攻撃を通せないとモダン用のエナが足りず、返しに阿吽を通されて一気にライフ差を付けられます。
ウリスが2点回復できることもあり、タマ側が不利になりそうです。
ライフはタマが0、ウリスは2くらいで最終ターンへ。
終盤:タマはマユにグロウして仕掛けます。
元々ゲイヴォルグギミック自体が使える回数が限られており、早期にマユから決めに行かざるを得ないのが現実。
ただ、ご存知の通り、今マユで仕掛けるとペナチャで止められます。
さすがのゲイヴォルグタマユも、10弾デッキ相手では厳しそうです・・・
勝利デッキ:ウリス
ユヅキ | VS | ウムル |
ユヅキはどのレベルまでグロウするかで変わりますが、ショットキルをしつつ、防御アーツにも一定程度枠が割ける3ユヅキを選択。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/10/88)
ただ、10弾で新規カードが出ましたしアーツは変更します。
ロマネ・龍滅・一徹・四面・虹・ペナチャとしました。
4まで上がるデッキにはまず負けないでしょう(フラグ)
一方のウムルは勿論普通の構築なんかではなく、「ロステク×3→ヨグソ3面空け→割裂」で一気に詰める構築です。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/09/84)
一撃必殺の動きは今でも通用するのでしょうか?
アーツは前通り、ペイチャ2・アンサプ・アウェイク・エフェクトです。
ただし、今ではメイジという防御手段も存在しています。
序盤:ユヅキは3グロウまでは割と大人しいです。
3のターンを先攻なら2回、後攻なら1回迎えるでしょうが、アンサプセットを構えていれば割と楽に耐え切れます。
ウムル側は後攻なら1回殴り程度に留めておくことでエナを与えず更に耐えやすくなります。
サーバントを1枚抱えた状態で4にグロウします。
中盤(といいつつラストターン):ウムルは4グロウ前にサーバントをチャージし、グリアナで奪われたマルチエナを補給しておきます。
エナはタコ殴りにされてたんまり溜まっているでしょうから、アシレンループを決めつつロステク×3→ヨグソ3面空け→割裂まで叩き込みます。
相手のアーツではペナチャ+ロマネで2面守るのがやっとのため、これで終了。
勝利デッキ:ウムル
ここでは筆者の贔屓でウムルの勝ちとしましたが、アーツ次第では暴風+ロマネorペナチャで3面守れるため、実際にはユヅキにも十分勝ちの目があると思います。
爾改 | VS | 緑子 |
出来レースのようなマッチングですねw
結果は見えている気が・・・
爾改は色々ありますが、直近で使ったこちらの構築で。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/08/75)
アーツもそのまま、スピサル・ピーチョイ・エフェクト2・アンサプ・虹・ペイチャとします。
ピーチョイが無色のカードを捨てられればサーバント速攻対策にもなるので今でも現役のデッキなのでしょうが・・・
あの頃から三剣が加わっているため、ペイチャはもう要らないのかもしれません。
一方緑子は最新の記事から。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/12/99)
アーツもそのまま、アイドル・保湿・暴風・台風・晩成です。
ちなみに数日前に使い始めた緑子を選んだのは、このままだと緑ルリグが1つも選ばれないからというだけです。
そこまで思い入れはないです。ごめんなさい。
序盤(と言いつつ4まで上がれない):爾改側はアンモライトで速攻を仕掛けます。
保湿成分があるため、アンモライトは相手シグニが居ない面に出すのが基本です。
ただ、TAPやピーチョイで相手の狙いを看破できるかと思いますので、集結で速攻を仕掛けられる前にペイチャ→ピーチョイでアーツを消費しておき、
相手の集結に合わせてエフェクト×2(3コスト+1コスト)で守ります。
ライフを守りつつ除去を通し、緑子側が3のターンに割裂を叩き込んで詰め。
勝利デッキ:爾改
ただ、緑子側も防御力は格段に上がっており、スペルの除去には保湿成分、最後の割裂の詰めに対しても暴風が残せれば耐え切る目はあります。
爾改側が事故を起こしていれば意外とチャンスがあるのかもしれませんね。
ただ爾改側も、今ならペナチャを採用できるため、ライフ2でも台風晩成に耐える手があり、やはり爾改有利なのかなという印象です。
まぁ、どっちが勝っても次の結果は見えているのですが(意味深)
ミルルン | VS | エルドラ |
1回戦最後は同色対決となりました。
当然ミルルンの圧勝と思いますよね?
Uuoの登場により頭角を現したミルルンは、マジハンを手にし、超ブン回りデッキとして7~9弾環境に君臨しました。
今は速攻デッキを4にグロウしたターンに撃破できるよう、ウルバン+宝剣を採用した型や、アヴェンジャーで削る型もあるみたいですが、今回は自分が使っていたレトロな型で。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/09/80)
アーツもそのままで、スピサル・アイドル・ドエス・ドンム・アンサプとします。
撃破できない相手も居るでしょうが、とりあえず回れば勝ちです(雑)
一方のエルドラはアロワナを使う最新型・・・ではなくこれです!
「ダイナマイト1キル」
その破壊力は、このブログ史上最凶のデッキと言っても差し支えないでしょう。
(参考:https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2015/07/701)
今ではAMS・光輝のLBでスペルやエナの調達が容易にできますので、更に破壊力が増しています。
ルリグデッキは0-2エルドラ・スピサル・ユヅキック・ドエス・バーストラッシュ・ペイチャ2・スペサルとします。
2までグロウするのは光輝LBでチャージする枚数を増やすため、ドエスは相手のアーツ次第では詰め切れずに返しのターンを与えた時の保険、スペサルはスペル回収兼リフレッシュ前にデッキに戻したいカードをエナに落とすためです。
結果は見え見えな気がしますが、一応解説を。
序盤(やはり4グロウ前に終わる):ミルルン側は4にグロウしスペル完封モードに入るべく、完全ノーパンモードです。
エルドラ側は涼しい顔で攻撃し続け、ユヅキックを絡めてライフ4まで削ります。
ミルルン側がレベル3のターンを終了したのを見届け、いよいよ仕掛けます。
リフレッシュ前に行うべき行動は以下の通り。
・歯車を1回割り、ライフを5→3に(ライフはユヅキック使用で5に削れている)
・ダイヤ、スヴァローグはユヅキック、スペサルで全てトラッシュに送る
・光輝LBを一度発動し、8エナチャージしておく(デッキ枚数が減るため、2度目は不要)
・AMSのLBを適宜発動し、手札にスペルが途切れないように
エナをどっさり溜め込み、リフレッシュでライフが3→2となってからが本番です。
後はゲットレディやSPADE WORK→アグライアのトップ操作を駆使し、ダイヤブライド×2→割裂&TAP→スヴァローグを決めるのみ。
相手はマルチエナ無しの2エナのみとなるため、アイドル+ドエスでは3面とルリグアタックを防ぎ切れずに詰め切れます。
今のエルドラは余裕があるため、スヴァローグを2発決めて完全にアーツを封じれば更に詰めの精度が上がります。
勝利デッキ:エルドラ
結果、2回戦に勝ち上がったのはウリス・ウムル・爾改・エルドラとなりました。
ここから更なる熱戦が繰り広げられる・・・ことはなかったw
2回戦
ウリス | VS | ウムル |
序盤:ウムルは先後関係なく1点だけ削って後は耐久。
下手に削ってもエニグマで回復するエナを与えるだけで無駄です。
ウリス側は懸命に削るも、当然ながらウムルの4グロウを止めることは不可能です。
4グロウ後:ロステク×3→ヨグソ3面空け→割裂と進めます。
一応ガット+ペナチャで悪あがきはできますが、次のターン以降もヨグソ3面空けが続くためさすがに耐えきれません。
ちなみに、ウリス側にコフィンがあるとロステクを潰して即終了します。
ロステクはスペサルを採用すれば回収できなくはないですが、トラッシュに1枚でも残ると潰されるためそれでも厳しいでしょう。
勝利デッキ:ウムル
爾改 | VS | エルドラ |
爾改が頑張って攻める!
しかしエナを与えたことでエルドラがぶん回して暴れまくる!!!
サーバント無し+3面空き+マルチ無しのエナ2枚では守れない!
勝利デッキ:エルドラ
決勝
ウムル | VS | エルドラ |
いよいよ決勝まで来ました。
どちらが勝つのか全く分からないですね(すっとぼけ)
ウムルは4まで上がってからロステク連打で殺すべく完全ノーパン路線。
しかしエルドラは涼しい顔で攻撃し続け、ユヅキックを絡めライフ4まで削る。
そしてウムルが3のターンを終了した時、一気にスイッチが入ります。
バーストラッシュ!ダイナマイト!光輝!AMS!リフレッシュからのダイヤ!ダイヤ!割裂!TAP!スヴァローグ!!!
耐え切れる訳もなく終了。
割裂やスヴァローグ無しでも、ライフ0+サーバント無しという時点で負けが確定する分、ミルルンより楽です。
優勝デッキ:エルドラ
という訳で、最強デッキ決定戦の優勝はエルドラに決定しました!
決勝を見る限り、「最凶デッキNo.1決定戦」の間違いの気もしますが・・・
ちなみに今の環境にダイナマイト1キルを持ち込むと・・・
ウリス:コフィン
2止めリメンバ:ロックユー
2タマ:集結ファフオーラ
全く勝てませんのであしからず。
いかがだったでしょうか?
100回記念の特別企画でしたが、一部デッキが暴れ過ぎて解説が雑になった箇所がありましたねw
色々なデッキを振り返る機会になれば幸いです。
何はともあれ、次は200回記念を迎えたいと思っておりますので、今後ともご愛読の程よろしくお願いしますm(_ _)m