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【ディーヴァグランプリ4th直前!!】〜セレモニー結果から見る「REUNION」環境要注目ルリグの振り返り〜

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by しみずき

タイトルトップ.jpg
セレモニー結果から見る「REUNION」環境要注目ルリグの振り返り
1.はじめに
こんにちは、「しみずき」です。


4ヶ月もの間、冒頭でこすり続けてきたSPSマラソンネタですが、なんとか無事に「夢限少女杯」内定することができました〜!!

この話題の導入からもお別れかと思うと少し物寂しいですね......

ここまで来たからには勝ちたいです。
共鳴の壊音>のフレーバーテキストのヒラナと同じ気持ちです。
「私は、絶対、てっぺん、とったるの!!」

一語一語が句読点で区切ってあるのが、気持ちが入ってる感じがして僕は好きです。

そんな「夢限少女杯」もかなり日が迫っていますが、もっと日が近いセレクターにとっての一大イベントがありますよね。

そう、「ディーヴァグランプリ4th」です!!

事前応募の時点で300人を超える、ディーセレ関連では過去最大のイベントになりそうでシンプルに楽しみです。

今回はそんな「ディーヴァグランプリ4th」を前に、現在の「REUNION DIVA」環境のおさらいをしていきたいと思います。

同じ遊々亭のブロガーである「からばこ」氏の運営する、「WIXOSSBOX」全面協力(参照させていただきました)の元、「REUNION DIVA」環境のセレモニーの上位入賞結果から要注目のルリグをおさらいしていきます!!

その数は合計で82デッキにも及びました。
どんな分布になっているのか早速見てみましょう!!


※1 10/9(日)〜11/13(日)までの期間で集計しています

※2 Twitterで結果を公表しているセレモニーのみが対象です

※3 結果を公表されている4位までを集計しています
優勝しか公表されていない場合は1デッキのみ集計

※4 入賞数はあくまで参考値です。「入賞数が多い=強い」、「入賞数が少ない=弱い」という訳では全くありません。
修正版2.png
2.各ルリグの所感
この表をもとに個人的な注目ルリグの所感を語っていきます。

◎リメンバ(入賞数:19)
まず、最も入賞数の多かったのは「PRISMATIC DIVA」で登場して以来ずっと環境の最前線を突っ走っている《リメンバ》です。

ひとえに《リメンバ》といっても、現在は大別して3種類のデッキパターンが存在しています。

(1)ハンデスコントロール型
・サンプルレシピ


序盤から積極的にハンデスを仕掛けコントロール勝ちを狙う、かつての《白あや》のようなタイプです。

アシスト《ウリス》と、ピース<ウルトラスーパーヒーローズ>でリフレッシュによる追加打点を兼ね備えています。

徹底的なハンデスに加えて、<大装 ゲイヴォルグ>+<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>の凍結効果でエナを与えることなく盤面も処理でき、リソースを刈り取ることに特化しています。

シグニ1点+ルリグ1点の殴り方を主体とするため、ライフバーストの影響を受けにくく逆転を許しにくいのも大きなメリットです。

アシスト《マドカ》のレベル2が、<マドカ//クラップ>だったり<マドカ//ブレイク>だったりするので安易に決め打ちして突っ込むと負けます。(1敗)

体感ですが、<Garden of Singularity>を張られたら<ブレイク>の場合が殆どな気がするのと、<ブレイク>はコチラの手札が多いと0面防御なので、相手のハンデスに対する必死さで判別しましょう。

また、ダメージソースを<羅原姫 ZrO2>に結構依存しています。手札を持たないことで8000除去として運用させないなどの工夫をすることで生存ターンを伸ばすことができます。

また、<コードメイズ ユキ//メモリア>で効果によるパワー上昇を消してから、除去範囲に入れてくるケースもあるので、パワー上昇系の下級シグニよりはバニラを立てた方が安心できます。

(2)ハンデスビートダウン型
直近のセレモニーで数を伸ばしてきている型です。
詳しくは以前紹介した《ハイブリットリメンバ》の記事を参照してください。

リソース確保に重きを置いた<スーパーヘルエスタセイバー>にピースを変えたタイプが流行してきています。

ハンデスコントロール軸と違ってエナは絞ってこない傾向にあるので、このタイプのリメンバであればエナチャージはサボっても大丈夫です。

(3)ウトゥルス型
サンプルレシピ


融合せし極門 ウトゥルス//メモリア>を採用し、ガードの確保と盤面強度を担保した手堅い立ち回りができるタイプです。

このタイプは枠の関係上、ハンデスしてくることはほぼ無いと思うので、<ウトゥルス//メモリア>のパーツを見たらハンデスへの警戒は緩めて良いと思います。

ルリグは同じでありながら、動きは別物です。アシストルリグの構成である程度は判別できるので、相対した時は最初の型の見極めが大事になります。

◎サシェ(入賞数:13)
サンプルレシピ


時点で「REUNION DIVA」にて登場し颯爽と環境トップまで上り詰めた《サシェ》です。

特徴はなんといっても<白羅星姫 フルムーン>と<白夜の使者 サシェ・モティエ>のゲーム1【起】による大幅な打点カットにあります。これにより強制的にロングゲームの土俵に引きずり込めます。

その上で相手を待っているのは、白軸のエナを与えない攻めと、<コードハート リメンバ//メモリア>によるエナの搾取です。

構築段階で長期戦に適応できてないデッキは、すべからずサシェのペースに呑み込まれて息切れを起こします。

なるべくエナを使わずに攻められる構築にするのは勿論のこと、ゲーム1を使われたターンに何回攻撃するかの判断が重要になってきます。<フルムーン>の存在を加味して自分と相手の生存ターン数を逆算してどういうゲーム展開をすべきか考えるようにしましょう。

◎原子デウス(入賞数:5)
次に入賞数が多かったのは、前環境の覇者《原子デウス》です。とは言え、入賞の殆どは環境前半であり、《サシェ》が数を伸ばしてからは入賞数は減少の一途をたどっています。

ただでさえ苦手だった<コードハート リメンバ//メモリア>に加えて、持ち味である<羅原姫 H2O>の攻撃を制限されるので、かなりの逆風と言えるでしょう。

また、微差はあるものの類似の動きが可能な《リメンバ》に乗り換えているプレイヤーが多いのも、数を減らしている要因でしょうか。

ただ、こんな逆境の中《原子デウス》を握っているセレクターは"""極まってる"""可能性が高いです。相対した場合は気を引き締めましょう。

◎メル(入賞数:5)
意外と入賞数が多かったのが《メル》です。
翠将 バーバリアン>と<幻怪姫 翠子//メモリア>の緑強化パックが手に入った点が大きいですね。

メル>のアクセで<大罠 パントマイム>や<幻水姫 シィラ>のパワーを上げたり、耐性を付けることで盤面強度の向上を狙った構築が流行っている印象です。

緑ルリグは<翠魔 バン//メモリア>や<羅植 チュリン>など手軽にエナを伸ばせるシグニが揃っているので、<サシェ>のゲーム1の上からでも複数ダメージを通しやすいのが環境的にも追い風です。

◎ノヴァ(入賞数:4)
内3回が友人でした。

運鳴 ノヴァ>のゲーム1効果で山札の積み込みが可能なので、<融合の儀 タウィル//メモリア>トップに置くことで、<融合の儀 ウムル//メモリア>1枚から<ウトゥルス//メモリア>まで繋げることが可能です。

また、ターン終了時のエクシード効果で、好きなカードをトップに置けるため、サーバントの供給が安定していたり、<ウトゥルス・テリトリー>のドローを予約することで、安定した盤面形成が可能になっています。

入賞数こそ少ないですが、勝率に換算するとかなりのものなので、結構やりおるのではないでしょうか?

◎あや(入賞数:4)
元祖ハンデスコントロールと言えば《あや》です。

ハンデスコントロール型《リメンバ》との差別点は、コインを有しているため、<蒼英姫 リメンバ//メモリア>を使いやすい点、ルリグ自体がハンデス効果を有しているため、ハンデスできる総数で優っているなどが挙げられます。

◎純デウス(入賞数:3)
「REUNION DIVA」発売前はブイブイ言わしていた《D・X・M》ですが、《サシェ》の流行に伴い完全になりを潜めてしまいました。

流石にリソースを綺麗に使っての毎ターンの3面要求を至上とする高速デッキでしたので、<サシェ>のゲーム1も<フルムーン>も直撃します。ルリグデッキだけで5面防御されているといっても過言ではありません。

同様に《エクス》も約1か月で入賞数1と激減してしまいました。
《サシェ》の影響の大きさを再認識できる数字ですね。

とはいえ《D・X・M》の減少を受け、これまで《D・X・M》に勝てないが故に環境から姿を消したデッキが数を伸ばしつつあります。また、既存のデッキも《D・X・M》に対するガードが緩くなっている傾向にあります。

研究が進み、《サシェ》を攻略できる構築が開発されれば再び暴れる可能性も大いにあります。

◎ヒラナ(入賞数:3)
この大《サシェ》環境の中で、唯一速攻が可能なデッキタイプです。<フルムーン>もゲーム1もルリグのアタックには干渉できません。

アシストの構成に個性がでており、《タマゴ》だったり、《タマ》を切っての《マキナ》採用だったりと三人三色でした。

個人的には《レイ》が好みなので、四人四色ですね。

入賞数こそ少ないですが、実は《ダッシュヒラナ》は現環境において、かなり良いポジションにいるのではと考えています。

◎ミュウ(入賞数:3) / ◎アイヤイ(入賞数:3)
《サシェ》以外のレゾナ組もいい位置に付けているのですが、よーく考えると《サシェ》のせいで強みを活かし切れていません。

ミュウ>のゲーム1は実質<禍キ目ノ疼キ>なのですが、これの真価は3面要求が繰り返される高速環境で発揮されます。《サシェ》によって環境が低速化した結果、「2面しか配置できないなら全然1〜2面求で良いです。レベル3シグニ2体置きます」みたいな感じになりがちです。

アイヤイ>に関しては持ち前の連続攻撃を《サシェ》の打点カットに阻まれる形になっています。ゲーム1+<フルムーン>を超えた後も<みこみこ☆ずばしゃーん>で連続攻撃を阻まれると考えるとやはりちょっと苦しいです。

3.全体を通しての所感
今回の集計を行って気付いた点が3つあります。

1つ目、各ルリグの項目でも《サシェ》の文字が幾度となく出てきたと思いますが、それだけ《サシェ》が環境に与えている影響は大きいです。
この環境で勝ち抜くには、まず《サシェ》に適応した構築に調整してやる必要があります。

2つ目、今回集計した4割程度のデッキがハンデスを行ってきます。2戦に1回はハンデスデッキに相対するといっても過言ではありません。程度はガッツリハンデス〜ちょいハンデスまでまちまちですが、回収アシストや回収ピースなどで手札破壊の上からでも立ち回れるような構築にしたいところです。

3つ目、もはやディーセレの代名詞ともいえる<聖天姫 エクシア>ですが、なんと約半数の41デッキに採用されていました。アタック時除去や除去アシストなど<エクシア>を出されても上から点要求ができるような構築にしてやる必要があります。

4.終わりに
いかがでしたか?

集計してはじめて気付くこともあって結構面白かったです。
エクシア>は想像の倍くらいの採用率でビックリしました。

環境もある程度固まってきたこともあり、「ディーヴァグランプリ4th」では、《サシェ》や《ハンデスリメンバ》をメタメタに対策した構築が出てくるんじゃないかと楽しみにしています。

最後まで読んでいただいて有りがとうございました!!

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