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【第332話】新チーム+6ルリグ登場!?CURIOSITY DIVA紹介

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by ねへほもん

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【第332話】新チーム+6ルリグ登場!?CURIOSITY DIVA紹介
お久しぶりです、ねへほもんです。
新弾「CURIOSITY DIVA」が発売されましたが、皆さん遊んでいらっしゃいますでしょうか?
今回は新弾の大まかな特徴をご紹介します。

1.新要素
妹シグニ
元の高レベルシグニと組み合わると能力を発揮する「妹シグニ」がディーセレにも登場しました。
特に注目しているのは以下の2枚です。

羅原 CZ
マドカのお供として登場して以来大活躍の<羅原姫 ZrO2>の妹ということで、姉が強いことが1つの長所になっています。
CZ>で4000マイナスとアタック時の1枚手札交換を入れておくと、<ZrO2>のアタック時に8000マイナスを振れ、パワー12000まで除去できます。

アタック時能力は<CZ>単体でも十分強力で、手札総数は変わらないとはいえ、後攻1ターン目からランダムハンデスで手札を乱されるのは脅威です。
単体で優秀、<ノートルダム>と組み合わせる等姉妹以外とも噛み合うということで、ハンデスデッキには文句なしで4投できる性能だと思います。

幻獣 バーファ
幻獣神 バッファロー>の妹ということで、姉妹+地獣シグニでアタック時除去3面を達成することができます。
ディーセレはLBが強力で、3面要求がそのまま通ることが少ないため、LBで止まった時に除去コストを支払わずに済むアタック時除去は優秀と言えます。

具体的には、<バッファロー>+Lv3地獣が居る状態で<バーファ>を出すと、出現時(レベル合計7)で+7000、常時で+7000、<バッファロー>自動で+4000となり、<バーファ>のパワーが20000に達します。
残り1体も<フェネック>のようにパワー20000に達するシグニだと、見事アタック時除去3面となります。

覚醒
特定条件を満たすことで覚醒状態となり、能力が追加されるタイプのシグニが登場しました。
SRでは<轟砲 ティーガー>がおり、覚醒状態ではランサーとシャドウ(パワー10000以下のシグニ)を得ます。
ウィクロスでは毎ターン盤面が入れ替わることが多く、覚醒能力持ちを盤面に長く維持することは難しいですが、今後「達成条件は厳しいが、覚醒すると耐性+強力な追加能力を得る」ようなシグニが登場すると、覚醒が一気に化けるかもしれません。

また、覚醒に絡んだ今弾の追加要素として、<凶魔 テューポーン>のように、エクシード3をコストに能力を発揮するシグニが登場しました。
一般的なディーセレの構築だと、エクシードはセンタールリグの下に3枚、アシストルリグの下に2×2=4枚で、計7枚存在します。
過去に<レティクル・ディガー>のようにエクシード4を消費するカードが登場しましたが、惜しくも2回使うことができず、エクシードを3枚余らせていました。
今回エクシード3コスト持ちが出たことで、エクシードを無駄なく使い切ることができます。

個人的には、エクシード3と4持ちを両方採用し、無駄なく1回ずつ使うというプランは引きが悪いと実現できない懸念があるため、
最初からエクシード3持ちのみを4枚採用し、エクシード3を2回使うプランで戦う方が安定すると思います。

宇宙のはじまり
以前<Heaven's Door>が登場したように、天使を軸に据えた構築が存在しますが、今回はクラス「宇宙」を軸とした構築のサポートカードが登場しました。

パラダイスうちゅう
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参照するレベルを1に変えられるということで、過去に登場した<羅星姫 カシオペヤ><羅星姫 リーブラー>といったシグニの能力を補助できます。
デッキ内を宇宙シグニとLv1シグニのみで構成すれば、参照するカード全てをLv1に統一することが可能です。

新弾でも<羅星姫 イクリプス>と<ムーン・バイツ>が登場し、前者は全てがLv1なら確定で1エナ10000マイナスが可能、後者は<イクリプス>を回収することで計2エナ12000マイナスが可能となります。
また、<羅星姫 ドラコ>も強力で、アタック開始時にトップ5枚が全てLv1シグニであれば1エナで12000以下のシグニをバニッシュできます。
一気に除去力の上がった宇宙シグニですが、過去弾でも強力な除去能力を持つオススメの1枚があります。

羅星 カリーナ
アタック時除去で、除去ラインも8000以下とLv2シグニではトップクラスの除去効率です。
宇宙軸の色構成は一概には定まっていませんが、<ドラコ>が採用できることと併せ、赤は是非採用したいですね。

後はセンタールリグですが、<パラダイスうちゅう>との相性だと、
がオススメです。
ルリグアタック時の捲りに運要素が強く、前弾では安定しませんでしたが、参照シグニが全てLv1になれば、ルリグアタック時に毎回1ドローできます。
更にサーバントが捲れれば追加アタック1回ということで、約10%のお楽しみもあると思うと個人的に一気に評価が上がりました。

1点注意事項として、パラダイスうちゅうはデッキ、トラッシュの参照レベルが変わるのみで、例えば手札の参照レベルは変わりません
手札2枚で1面バニッシュできる<羅星 キャンサー>は除去効率としてはなかなか優秀ですが、元々Lv1であるシグニしかコストに使えない点に注意しましょう。

2.新規ルリグ
今回は新規が豪華で、きゅるきゅる~んと過去ルリグのリメイク版が6人登場します。
この記事では大まかに各ルリグの特色をご紹介します。

きゅるきゅる〜ん
今弾で登場する新チームです。
みこみこ☆さ〜ん>のテキスト、青・黒・白の色配分を見た瞬間に、<ホタルイカ>と<ZrO2>でハンデスするデッキなんだろうなと思いました。
しかし、新弾発売直前に専用SRシグニが公開された時、フルハンデス以外の可能性も感じました。
上の自動能力を見ると分かる通り、むしろフルハンデスせずに一定手札を残した方が、相手のリソースを奪うことができます。
また、アタック開始時にピーピングハンデスできるため、相手にある程度手札を残しても、相手の動きを一定抑制することができます。
構築をハンデスに寄せると除去が薄くなるため、<ハニートアイス>以外のカードは除去に寄せ、妨害は<ハニートアイス>に専念させるという構築案もあるのでは、と思います。
みこみこ☆さ〜ん>のゲーム1起動もピーピングハンデスであることを考えると、手札の「量」ではなく「質」を奪う時代が来たのかもしれません。

また、きゅるきゅる〜んはチームのデッキを組む以外の人にとっても注目すべき要素があります。
それは、アシストルリグです。
Lv2のアシストルリグの効果を見ると、単純なアタック防止・除去の効果は無く、個性に溢れて面白いなと思いました。
以下、一部をご紹介します。

ゆかゆか☆ぶっぶー>:最大3面アタック止めができますが、相手のリソース量依存で、リソースが少ない時にグロウすると威力を発揮します。フルハンデス狙いの構築と相性が良いでしょう。
ゆかゆか☆ずばばー>:相手が場に出せるシグニの数を制限でき、3面要求された時にグロウすれば1面防御できます。フルハンデスでリソースを絞ると、相手が3面要求できずに腐る場合が多いため、妨害は<ハニートアイス>の手札交換のみとする構築と相性が良いでしょう。
ゆかゆか☆ぴーひゃら>:リミットが増えるという個性的な効果を持ちます。<エクシア>・<アークゲイン>3面で耐える構築が生まれるかもしれません。後はオールスターの速攻デッキで、レベル3・リミット7のルリグでLv3×3体の盤面でショットを仕掛ける案もあり、可能性を感じます。
まほまほ☆ずどどーん>:毎ターンデッキを削れます。ディーセレは5ターン程度でゲームが終わるため、2ターン目にグロウすれば4×4=16枚程度削れ、十分リフレッシュの補助ができる性能です。リフレッシュで累計1点入れられ、早期グロウでリミットを増やせると思えば、珍しい効果ながら実戦でも通用する気がします。

ヒラナ
元々ゲーム1起動はチームNo Limitでなくても使用でき、以前からチームを崩す構築が存在していたヒラナですが、より汎用的な効果を持ってリメイクされました。
出現時に1ドロー1エナチャージ、起動で2ドロー2エナチャージでき、赤デッキにしては珍しくエナが伸ばしやすいルリグとなっています。
エナが伸ばせれば<ノブナガ>+<アレキサンドライト>といった特攻策が取りやすくなる等、戦い方の幅が広がります。

個人的に注目したいのは常時+3000の部分です。
この能力に着目することで、赤要素で火力に振るのとはまた違った構築も可能となります。
以前のヒラナは+2000で惜しくも届きませんでしたが、今回は+3000で<アシレン>の1ハンデス条件を満たせます。
後は<レイ*無我斬>と組み合わせると、

3ターン目:<Glory Grow>でガード不可2点を入れつつ、<アシレン>で殴って1ハンデス
4ターン目:レイにグロウして残った手札を刈り取り、サーバントを捨てさせることで更にルリパンを通す

という戦い方が可能です。
レイは好きなタイミングでグロウできるので、上記に限らず、相手が次ターンに備えて手札を構えたタイミングでハンデスを入れられるのは強いです。

以前からチームを崩す機会の多かったヒラナで、敢えて原点回帰、チームNo Limitでも組めますよという可能性の紹介でした。

WOLF
ゲーム1起動でマルチエナに変える効果が特徴的です。
ディーセレは色構成を柔軟に組めるようにという配慮のため、無色エナ要求のカードが多いですが、今後コスト色指定のカードが増えるとより個性を発揮するでしょう。
現状最もマルチエナ化を有効に使えるのがこちらのカードです。
ディーセレは3色構成しか出来ず、サーバントをエナに置くことも難しいため、5色コストを支払うことは困難でしたが、WOLFのゲーム1起動を使えば任意の5エナを払うことで使用できます。
新弾では<翠天姫 ガイア>が登場し、<ガイア>+<ゲイン>・<エクシア>のような盤面で、ゲイン>・<エクシア>が除去されても終了時に復活するという相手から見ると悪夢の鉄壁盤面を組むことも可能となっており、緑を入れた天使軸構築は有力に思えます。
ハーモニーのために青要素を採用する必要がありますが、火力面では<翠天姫 デメテル>も有力です。

ノヴァ
トラッシュのシグニをデッキトップに置くという、元のルリグの個性を受け継ぎつつも、チームを崩して柔軟に構成できる形に仕上がっています。
最大枚数ルリグの下に敷ければ、トップに置いたシグニをそのままドローすることも可能でしたが、本ルリグはデッキトップに設置するのみです。
基本的には次のターンの攻め手を設置するとか、今手札にサーバントがあるが、次ターンの防御も用意したいのでサーバントを置くという使い道になるでしょう。
タマゴ=ジェットスティック>のようにドロー効果持ちのアシストルリグを採用しておくと、トップに置いたサーバントをドローしてガードするという動きができるためオススメです。

ノヴァはデッキトップ操作で安定した動きができ、前ルリグ同様堅実な強さを発揮するかと思いますが、対策も存在します。
毎ターンデッキトップをトラッシュに送るため、設置したカードが泣く泣くトラッシュに送られてしまいます。
もしノヴァが流行ることがあれば、まほまほを採用したデッキ削り系のデッキが対抗馬になるかもしれませんね。

ムジカ
元のムジカの個性を受け継ぎ、アシストルリグを回収する効果を持っています。
元はLv1ルリグが回収対象でしたが、今回はグロウコストが0以外のルリグということで、主にLv2ルリグが回収対象となり、より強力なルリグが再利用できるようになっています。

アタックフェイズにグロウできないルリグが対象ということで、基本的には<【アシスト】アンジュ レベル2>や<【アシスト】とこ レベル2>といった除去効果持ちが中心となるでしょう。
特にアンジュは色が白で、盤面は<アークゲイン>・<エクシア>といった耐性持ちで固められるため、アシストで除去力を補う動きと噛み合っています。
アシストグロウ時にムジカの自動能力で5000マイナスできるため、<DJ.LOVIT-MIX>のような3面要求までは過剰で、2面除去効果が丁度良いかと思います。

後は今後の可能性ですが、防御に繋がるアシストルリグを回収できると、より活躍の幅を広げられる期待が持てます。
具体的には<マキナリペア>や<バン=ソロ>で、自分のターンにグロウしつつ、相手ターンの防御に繋げられるルリグを想定しています。
残念ながら、これらはグロウコストが0なので再利用できませんが、類似の効果でグロウコストを要するルリグが出れば、新たなムジカの構築が生まれそうです。
後は<ムジカ//グルーヴィ>のように、デッキ削りを行うアシストルリグも居ます。
これまたグロウコスト0・ムジカの同名だから使えない現況ではありますが、今後アシストルリグが追加される際は、「グロウコストが必要か?」「メインフェイズのみか?」という部分に注目し、ムジカへの採用可能性を検討すると面白いかもしれません。

あまり具体性の無い紹介文となりましたが、最後にお勧めの編成例をご説明します。
ムジカ・サンガ・マドカ
要はチームDIAGRAMです。ムジカの回収対象に<サンガ//リブート>が存在しており、1面除去しつつエナから後続を回収できます。
また、片方のLv2アシストを攻撃に回すと防御が手薄になりがちですが、<マドカ//クラップ>のお陰で3面防御が可能です。
後は<salvage the future>や<ドライ=ランリョウオー>といったチーム指定のカードが使えるので、敢えてチームで固めるのもアリかと思います。

タウィル
元ルリグ同様、ゲーム1起動にタイミングは変われど3枚回収の効果を持ちつつ、そこにエナチャ効果が追加され、更にリソース獲得能力が上がりました。
世界逆流>という強力なチームピースが存在することを活かし、チームアンサプで組むも良いし、チームを崩して新たな可能性を模索するも良しです。

チームアンサプで維持すると<シュブニグラ>を採用することができ、<シュブニグラ>+<アレキサンドライト>のWダブクラ盤面を作れます。
一方チームを崩す時に有力なのが<RED ZONE>です。
手札交換の役割をピースが担うことで、元のタウィル同様、円滑に手札交換を行い、サーバントを抱える戦い方が可能となります。

ウムル
過去ルリグの個性を上手く引継ぎルリグが多いという印象ですが、新規ウムルはキーセレ時代の個性まで引き継いでいます。
キーセレ時代のゲートのように、「<ハスターリク>」をシグニゾーンに設置することで、相手が設置されたゾーンにシグニを配置した時に妨害を行うことができます。

その他2つの能力は、<コードラビラント ヨグソトス>の能力とよく噛み合っています。
シグニゾーン交換効果は<ヨグソトス>の自動能力を補助でき、厄介なハンデスを安定的に飛ばせます。
出現時のハンデスは選ばれた手札がトラッシュではなくデッキ下に移るため、後で同名シグニが出てきた場合、起動能力で除去することができます。
出現時はサーバントを奪うことが基本となるでしょうが、サーバントが無い時、サーバント以上に相手の核となるカードがある時は、積極的にデッキ下固定を狙いたいですね。


以上大まかなご紹介となりますが、CURIOSITY DIVAの解説でした。
今後は実際に構築したデッキをご紹介する予定です。
新規ルリグが多く、宇宙軸といった新たな構築の可能性も広がっていますので、色々な構築案が出ると面白そうですね!
では(^^)/

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