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【第27話】優勝報告! | WIXOSS|ウィクロス

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【第27話】優勝報告!

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by ねへほもん

2014年ももうすぐ終わりですね・・・
このブログも今回が今年最終話になります。
来年以降も面白いデッキのレシピや大会の結果報告をさせていただこうと思っておりますので、
どうか温かく見守ってくださいませ(__)

今回は年末最後のWPS2戦のご報告です!
結果はどうなったのでしょうか・・・?

12/27 チェルモCS
予選
1回戦 紅蓮ウリス ○
2回戦 紅蓮マユ ×
3回戦 紅蓮タマ ○
4回戦 紅蓮ウリス ○
決勝T
1回戦 セイリュベイア ○
2回戦 ピルルクACRO ○
3回戦 紅蓮ウリス ○
決勝 アルテマイオナ ○
優勝!

12/28 ジャック∞ポット グランドチャンピオン決定戦
予選
1回戦 不戦勝
2回戦 紅蓮マユ ○
3回戦 セイリュベイア ○
4回戦 イオナマユ ○
決勝T
1回戦 セイリュベイア ○
2回戦 紅蓮マユ ○
決勝 セイリュベイア ○
優勝!

というわけで・・・
2連覇しました!!!
東京で優勝→帰省先の大阪で優勝と地理的に離れまくっているので、連覇というのも変な感じですがw

構築はこちら。

これは2日目のものですが、チェルモから殆ど変更はありません(サーバントD×1、T×2をサーバントT×3としただけ)
ここ2ヶ月間、自分=紅蓮ウリス使いというイメージを広めてきていましたが、特にチェルモCSでは
見事に対戦相手の予想を裏切ることに成功しました(笑)

実際、今までタマデッキを使ったことが無く、このデッキ自体も対人戦で使ったのは先週水曜日のウィクロスパーティー1回だけなので非常に不安でした。
ただ、練馬のWPSで自分よりも強い紅蓮ウリス使いが居ることや、一人回しの中で圧倒的な強さを誇った紅蓮ウリスでも唯一勝てなかったデッキであったことから、
一度自作のアームマユを実戦投入してみたいと思い、使ってみました。
まさか・・・こんな結果になるとはw

更に嬉しかったのが、「ゲイヴォルグつえぇwww」等、構築の面白さを評価してもらえたことです。
単に勝てるだけのデッキは面白くないので、人の予想を裏切るような反主流のデッキで勝てたのは非常に嬉しかったです♪
タママユが天使軸ばかりであることに疑問を持っており、自分で他の可能性を探れたのが良かったですね。

回し方を教えてほしいという声もいただいたので、この機会にご紹介したいと思います。
回し方自体は以前ご紹介した通り、レベル4にグロウしてから、ゲイヴォルグ+ベイア+小壊 棍の2体トラッシュ送りコンボを軸に戦います。
(参考:http://wx-blog.yuyu-tei.jp/?eid=61
あの時はマユの情報が出た直後に即興で考えた構築をUPしただけなのですが、今回は実戦仕様に色々と変更しました。
というわけで、構築の変更点やキーカードについてご説明していきます。

・ルリグデッキ
《天空の巫女 タマヨリヒメ》
ゲイヴォルグ効果で白エナを消費するため、コンボパーツは手元に揃っているけれども、エナが不足しているという場合にはこちらにグロウすることもあります。
実戦では、先攻の相手がセイリュ×2+ベイアの必殺布陣を敷かれてしぶしぶモダンを合わせ、エナが不足した時にグロウしました。
当然ながら、9割方は紅蓮タマにグロウし、こちらがマユの下敷きになります。

《モダン・バウンダリー》
2エナ消費で1バウンスという、ミラーマッチ以外では鬼のような性能を誇るアーツで、当初構築の時点から投入していました。
紅蓮ウリスや爾改といった速攻デッキ相手では、モダン使用→紅蓮タマで回収→モダン2枚使用→マユで2枚回収→モダン2枚使用と、モダンを5回使うことも可能ですw
空けた面をベイアで殴れば消費したエナも回収できますし、このデッキとは非常に相性の良いカードです。

できればミカガミ・ボーニャ・セフィラムでトップを確認してから使いたいですが、レベル1を18枚投入しているため、適当にレベル1を宣言すれば結構当たります。
可能ならばサーチの度にデッキのレベル分布をしっかり把握しておきたいですね。

《ホワイト・ホープ》
タママユが流行していたので投入しました。
マユの追加ターンではこちらの盤面ががら空きのことが多く、相手がモダンの効かないアークゲイン天使軍団で攻めてくることが予想されることから、対策として投入しました。
紅蓮ウリスや花代・伍が盤面を一気に空けてきた場合にも使え、非常時の防御にはピッタリであるため、投入しました。

・LB
《幻獣 コマリス》
爾改時代の相棒が再登板です!
ゲイヴォルグ効果補助は勿論、後述するキジのコストにも使用でき、細かな活躍をしてくれます。
詰めの局面で、相手シグニを殴り倒し、追加ターンに備えて盤面を空けるためにも活用できます。
ヴァルキリーでサーチできるのがオイシイですね!

《幻獣 キジ》
時々タマに投入される構築を見たことがあったため、それを参考に入れてみました。
コストに悩みましたが、そこにかつての相棒コマリスがぴったり収まってくれたので良い感じになりました。
タマミラーやセイリュベイア戦では相手がほとんど殴ってこないため、エナ不足を補えて非常に強力です。

《サーバント T》
O2×3、O×4はともかく、T3枚というのは少し違和感があるかもしれません。
最後マユで詰めに行く局面で、手札に残ったシグニで相手シグニを戦闘バニッシュしに行くことがあるため、
極力打点が高いTを採用しました。
Dでは打点がやや低いですし、Qではヴァルキリーでサーチできないため若干不便なんですよね。

《先駆の大天使 アークゲイン》
何だかんだ言ってゲインは強力ですw
追加ターンで相手の多くのアーツを無視して攻撃することが可能になるため、安心感が半端ないです。
マユ+ゲイン×3の盤面はえげつないwww
逆に、天使3面で固めるわけではないので、詰め以外の局面で場にでることはあまりありません。

・採用を見送ったカード
《アンシエント・サプライズ》
マユで詰める直前にデッキを7枚落として相手をリフレッシュに追い込んだり、盤面を空けられた時に古代兵器を呼び出したり、パワーダウンで相手を除去したりと
細かな活躍が期待できる1枚ですが、今回はゲイヴォルグ補助に多くの枠を割いてしまったため、古代兵器を採用する枠がありませんでした。
上手く古代兵器を投入できるのであれば、非常に強力な1枚になるかと思います。

《アイドル・ディフェンス》
元々はホワホの代わりに入れていましたが、マユ対策にならず、環境との相性が悪いと考え不採用にしました。
環境次第では充分考慮に入るかと思います。

《聖技の護り手 ラビエル》
軽いコストでバウンスでき、ヴァルキリーでサーチ可能な下級天使でアークゲインの隣に置いて攻めに使えるので非常に強力なのですが、
枠が無いため今回は不採用としました。
ただ、可能であれば1枚は投入したいと考えており、構築変更の最有力候補です。

《原槍 エナジェ》
ゲイヴォルグをアップできて強そうかと思いましたが、白1エナのコストが想像以上に重く、不採用としました。
他の効果もマルチエナを要求する局面はホワイトホープの赤1くらいですし、トラッシュ送りはゲイヴォルグがばっちりこなしてくれるので不要と判断。
何よりアークゲインが鬼性能ですw

構築の解説だけでは実戦で使いづらいかと思いますので、現環境で当たることが想定されるデッキ毎に戦い方を解説します。
・VS紅蓮マユ
とにかく・・・先攻を取りましょう!
先攻になると一方的にゲイヴォルグコンボを決められる上に、先にマユにグロウできれば自分だけアーツを回収しつつ、場合によっては一気に追加ターンから撃破できます。

ポイントは致死ラインの把握
通常ターン+追加ターンでルリグ2回、シグニ3×2=6回の計8回攻撃をいかに凌ぐかが問題となります。
このデッキではサーバント×2でルリグを止め、ホワイト・ホープでシグニ2回分を止められるため、受けるダメージはシグニ4回分。
つまり、ライフ4点なら安全圏、3点以下なら致死ラインということになります。
勿論、これはこちらの盤面が完全にバウンスされ、なおかつ相手がモダンの効かないアークゲイン3面体制で攻めてきたという最悪の事態を想定しているため、
実際にはこれより低いラインでも助かる可能性があるのですが、この判断はなかなか難しいところ。

先攻なら攻撃はもちろん、相手がレベル4にグロウして攻めてきた場合にホワホを使用し、マユにグロウしてホワホを回収して再度防御を固めるということも
可能になるため取りうる作戦の幅が段違いです。
相手はスピサル+ホワホのホワホ連発鉄壁コンボを用意している可能性もあるため、こちらから仕掛けるタイミングはなかなか難しいですね・・・

正直アテナバウンスを連発し、最後に天使3面で攻めてくる天使型構築には先にライフを削られてしまう可能性が高く、非常に苦しいです。
後攻は半ば諦め気味に、ライフ4点ラインを維持できるように頑張るしかないです・・・

・VSセイリュベイア
3弾以前のカードばかりで構築されている割に、未だに環境に君臨し続ける有力デッキ。
白キラーの異名を持ち、タマ使いにとっては厄介者に他ならないですが・・・

このデッキなら戦えます!

ここがこのデッキ最大のセールスポイント。
戦い方は通常通り、ゲイヴォルグで除去を連発しつつ、空いた盤面をベイアで殴りまくることに尽きます。
コツとしては、セイリュベイアの布陣で一気に殺されないように、毎ターンモダンを使えるように準備をしておくことですね。

ゲイヴォルグはエナを溜めさせない除去というのがとにかく強いです。
バウンスであればシグニを再利用されてしまうのですが、トラッシュ送りにすることで、相手のエナを増やさずにリソースを削ることが可能になります。
相手が手札切れになり、再三再四を使わせることができればしめたもの。
更に、盤面を空けてダメージを早期蓄積することが可能となるため、相手に早期回復を強い、修復で1点回復しかできないように追いつめることができます。

修復連打を目的として植物をガンガンダウンさせてくる植物型は正直厄介ですが、セイリュベイアを揃えて攻撃し続けるプレイングにはモダンを合わせ続ければ十分勝てます。

・その他
基本通り、ゲイヴォルグ除去を連発し、ベイアでエナチャージし続ければ優位に戦えます。
後は相手や引きに合わせて柔軟に戦うのがコツ。
速攻で攻めてくる相手にはモダンを連発して耐え、やられる前に速攻で叩くべき相手には最速でマユにグロウして追加ターンで詰めます。
基本的には、モダンや紅蓮エクシードを使いきってからマユにグロウし、自分がやられる1ターン手前で追加ターン効果を使えばよいかと。

解説はざっとこんなところですね。
タマは使いだして日が浅いため、特にプレイング面では長くタマを使ってきたプロの方には及ばないかと思います。
正直、同じ構築のミラーだと勝てる気がしないw
とはいえ、採用するカードの1枚1枚に意味を持たせるような構築にできたと思っているため、個人的には満足です。

最後にこのデッキ最大のポイントを。
それは・・・

記憶力

です。
デッキに何枚ゲイヴォルグとベイアが居るか、ベイアが居なければ代替のパンプ手段はあるか、サーバント・小壊 棍・アークゲイン・ヴァルキリーといった、切れることは少ないが、無いと困るカードはきちんと残っているか、デッキのレベル分布を把握し、モダンを高確率で当てられる状態にあるかといった要素を把握しておく必要があります。

ずっとタマを使ってきた方には当然のことかもしれませんが、自分はかなり苦労しました。
ボーニャでデッキトップを把握していたのに、ベイアでチャージして分からなくなったwwwといったトラブルも起こり得ます。
LBの中身はアークゲインが埋まっているかを確認する程度で充分ですが、ゲイヴォルグコンボパーツがキチンとデッキに残っているかの把握は非常に重要なので、しっかり確認しておきましょう。

ご質問がある方はTwitterまでどうぞ~
ちゃんとお答えできることは保証しかねますがw
それでは次はまた来年。
良いお年を(^o^)丿

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